IoT振動診断ユニット ラムダバイブロ (2010)

■ ラムダバイブロ推奨振動センサ 一般回転機械向け 仕様 項目 マイクロＢＮＣ タイプ IoT 向けプリアンプ内蔵加速度ピックアップ VP-100M 検出方式 圧電式圧縮型（プリアンプ内蔵） 高コストパフォーマンスで手軽に採用可能 共振周波数 22kHz 以上 振動数範囲 2Hz～10kHz 電圧感度 100mV/g 耐衝撃 5000g 最大計測加速度 ±80g φ4 ピックアップ駆動電流 0.5～8mA（DC18～30V） 出力インピーダンス 最大200Ω IoT 振動診断ユニット 使用温度範囲 -55～140°C 保護等級 IP65 φ22 質量 約125g（ケーブル含まず） 材質 SUS303 45 取付方法 M6 ネジ固定 ラムダバイブロ 25 標準ケーブル長 5m 最大ケーブル長 200m 4 M6 P1 メネジ （単位：mm） ・防水・耐油タイプをご希望の場合はお問合せください。 ・固定用マグネットは次の２つから選択してください。 　　〇 非絶縁小型強力マグネット（接着面が平面）　型式MH-205　 　　〇 非絶縁小型強力マグネット（接着面が曲面）　型式MH-206R 低速回転機械向け 仕様 項目 仕様 ブロードモーションセンサ VP-8013M 検出方向 ３軸方向 低周波振動から機械振動までを１つでカバー 計測振動数範囲 0.1～1,000Hz 計測最大加速度 ±58.8ｍ/ｓ2 感度 44.9ｍV/(m/s2) 13 感度誤差 ±１０％ 横方向感度 ±２％以下 出力ノイズ ＸＹ:0.00294 (m/s2) / √Hzレベル，Ｚ:0.0049 (m/s2) / √Hzレベル 耐衝撃性 10,000 m/s2 63 40 保護等級 IP67 使用温度範囲 －10℃～+60℃（ 結露しないこと） 質量 約230g 10 オプション 54 4-φ3.6 品名 型名 備考 出力BNCケーブル3本セット CXC-N-PPRG-1.5/3 両端 BNC / 長さ1.5 ｍ / XYZの 3出力には3本必要 62 出力BNCケーブル CXC-N-PPRG-1.5 両端 BNC / 長さ1.5 ｍ 出力ケーブル CO-1970 BNC、ミノムシクリップ付き/ 長さ1.5 ｍ （単位：mm） 長尺専用防水ケーブル CB-X013-10 長さ10 ｍ（他の長さは別途お見積もり） 専用取付マグネット YA1870 長手方向のみ固定可能 専用取付マグネット2個セット YA1870/2 平面方向に固定する場合2個使用 ※製品の詳細についてはお問合せください 本社・大阪営業所 〒555-0011 大阪市西淀川区竹島2-6-10 Tel. 06-6471-3155　Fax. 06-6471-3158 東京営業所 〒104-0045 東京都中央区築地7-2-1　 THE TERRACE TSUKIJI 4階 EAST Tel. 050-1743-7444 　Fax. 050-3153-0646 https://www.imv.co.jp ※本体及び外観は改良のため、予告なしに変更することがあります。 ノウハウが必要な振動診断・解析結果をCSV形式ファイルで生成。 DSS事業本部 MES事業本部 CN/14640E IMV先端技術研究所 大阪サイト 営業本部 IoT を活用した本格的な状態監視システムの構築を支援します。 品質保証部 人事・総務部 2018年8月制作 JQA-1573 Cat.No.1808③03Λ.SK 4th Edition

■ 製品概要 ”価値のある” 多様なセンサに対応 診断に適したデータ保存 データのアクセスが簡単 振動データを記録します 一般的な回転機械用の加速度センサー 定期的に加速度・速度・変位・ OSにWindows®10 IoT Core （VP-100M）以外にも低速回転機械用 エンベロープ加速度それぞれの を採用。同一ネットワーク上からラ VP-8013や電圧入力にも対応し Peak・rmsの値を一括ファイル保存。 ムダバイブロ内のフォルダおよび 工場内の設備機械には、ライン全体の停止に直結するような重要機器が存在します。 振動以外のパラメータも取り込めます。 FFT・加速度波形も最大51.2ｋHz ファイルにアクセスが可能です。 （最終ページ参照） のサンプリングレートで、きめ細か ファイルはCSV形式なので直接 そのため故障の予兆を早期に発見できるように IoTを活用した機械の状態監視が注目されています。 なデータを収録します。 データを確認できます。 機械の状態を把握するのに振動の測定・解析は効果的で広く用いられている手法です。 ■ 振動計測の価値 有線LAN 振動計測のウエイト or WiFi クラウド 測定法と対象設備 66％ 油分析法8 振動法 6 振動計測の利点 その他 6 その他 18 ・感度が高いので、早期診断に優れている 振動法 50 ・取得できる情報が多く、解析手法が確立されている 振動法 その他 20 ポンプ 32 ころがり ・安価で計測器の取付が容易である ファン 軸受 分析法 10 その ネットワーク 他 7 コンプレッサー 油 26 69 その他 9 ファイル共有 振動法 11 圧縮駆動機 18 総数 その他（設備分類） 表の見方 295件 すべり軸受 振動法 12 1. パルプ類 振動ピックアップ 軸 30 測定法 (外枠 ) ロータ 油分析法 9 2. シリンダー その他 3 振動法 35 そ 32 軸継手 の他 3. ボルト・ナット 歯車 62 23 9 4. ハウジング 5. 圧力容器 振動法 振動法 44 6. 配管 ラムダバイブロ内の測定ファイル構成 20 7. 炉体 その他 3 8. ワイヤ 9. ロール フォルダ ファイル その他 9 油分析法 9 対象設備 (内枠 ) 装置型式 保存日時 装置名 加速度波形：8ch / ファイル 測定毎に生成します 参考文献：振動技術研究会 発行　ISO基準に基づく機械設備の状態監視と診断（振動 カテゴリーⅡ） OA・FFT・波形ファイルは個別フォルダに保存されます 装置 初期保存 装置名 チャンネル 装置型式 保存日時 装置名 変換種 Acc ： 加速度 / Vel ： 速度 / Disp ： 変位 ■ 設備の重要度の評価 型式 日時 B3 ： エンベロープ加速度 OA（振動レベル）：1ch / ファイル 測定毎に更新されます FFT：8ch / ファイル 測定毎に生成します オプション 波形表示ソフトウェア MD-8018 重要機器 例：自家発電装置、ボイラー、搬送用モータなど ラムダバイブロのファイルをグラフ表示します 原因 波形表示 FFT表示 を 高 精密診断 特定したい 簡易診断で異常兆候をとらえたら、更に FFTを行い、振動レベルの 増大原因を探る診断方法 重要機器以外 代替機がある復旧が容易な設備で他への影響が 限定される機械 ( 例：事務所の空調ファンなど） 中 / 低 簡易診断 調子が悪い 加速度波形データを元に速度・変位の波形に変換、BFPな ラムダバイブロの FFTデータをグラフ化します。 どの設定が可能です。 故障原因毎の卓越周波数成分との照合が可能です。 振動のレベルを記録し判定値との比較を行う傾向管理 あるいは同類の設備機械の振動レベルを比較する 相対比較を行う診断方法 解析オプション機能 … 基本機能の他に設備診断に有効な機能を追加できます。 対象設備の重要度 トリパタイト：FFTの結果を元に加速度・速度・変位・周波数の相関を表示 動作ＰＣ要件 ラムダバイブロはすべての診断をサポートします FFT　　　　 ：ラムダバイブロの加速度波形データを元にした柔軟な FFT分析 ＯＳ ：Windows7、Windows10 CPU ：Core i5 相当以上 リサージュ　 ：直交する 2つの振動データを元に作成する平面軌跡図 メモリ：8GB以上 配管振動評価：配管のクランプ部の劣化を評価するSwRI 基準を搭載 HDD ： 128GB以上 1 2 ▲

保存データフォーマット ■ システム構成例 ラムダバイブロの内部メモリーには次の３つの種類のデータが自動保存されます。 いずれもCSV形式のファイルですので、直接内容を確認でき様々なシステムに活用できます。 機能 手動管理 自動管理 概要 手動でラムダバイブロ内部のデータをPCに転送し管理・診断を行うことができます 自動でサーバー/PCにラムダバイブロ内部のデータを収集し監視・診断を行います OA( 振動レベル） 拡張子 ：imvoa FFT データ例 拡張子 ：imvff 波形データ例 拡張子 ：imvfｗ 必要なオプション Databaseソフトウエア/DS-8018 状態監視オプション/CMS-8018 ファイル単位と生成：8チャネル、ファンクション毎、測定ごと新規生成 状態監視（警報表示） ― 〇 ファイル単位と生成：チャネル毎、測定ごとファイル更新 データ種：加速度 m/s2 加速度波形のデータ データ種：加速度 m/s2 (rms， peak) 　　　　　速度 mm/s ファイル単位と生成：8チャネル、測定ごと新規生成 警報メール ― 〇 　　　　　速度 mm/s (rms， peak) 　　　　　変位 μｍ データ種：加速度 m/s2 2 　　　　　変位 μｍ（ 0-p） エンベロープ加速度 m/s トレンドグラフ表示 〇 〇 エンベロープ加速度m/s2 (rms， peak) 波形表示 〇 〇 （実測された加速度） 波形加工 （速度・変位・エンベロープ 〇 ― 加速度に変換） ＦＦＴ 〇 〇 更新日時 加速度 速度 変位 エンベロープ加速度 rms PEAK rms PEAK 0-p rms PEAK 振動数 1ch 2ch 3ch 4ch 5ch 6ch 7ch 8ch 時間 1ch 2ch 3ch 4ch 5ch 6ch 7ch 8ch 精密診断支援 〇 〇 統計分析 ― 〇 ファイル管理 〇 〇 ■ 仕様 基本仕様 計測仕様 項目 仕様 項目 仕様 　アナログチャンネル 8Ch（ 最大 ± 15 V） 計測対象 加速度： m/s2, gal (1.0.0以降), g (1.0.0以降) 手動 サンプリング分解能 16Bit（ 逐次型） 速度（演算値）： mm/s, 変位（演算値）： μm, 電圧： V, mV, μV 管理 都度データ収集し確認する場合 サンプリング周波数 51.2 kHz（ チャンネル同時サンプリング対応） サンプリング 51200sps, 25600sps, 12800sps, 10240sps, 6400sps, 接続ピックアップ VP-100M, VP-8013, VP-8013S, CA-3021 レート 5120sps, 3200sps, 2560sps, 2048sps, 16000sps, ICP出力 3.5 mA / 24 V 1280sps, 1024sps, 800sps, 640sps, 512sps, 400sps オプション Database ソフトウェア DS-8018 TEDS読込 あり 電圧レンジ ±2.56V, ±5.12V, ±10.24V, ±20.48V 複数のラムダバイブロのデータを手動で取込み整理保存し、傾向管理、精密診断をサポートします。 トリガチャンネル 1Ch（ 入力） 最大 24 V 計測時間 0.1s ～ 10.0s チャンネル端子形状 HD-BNC (MicroBNC) トリガ 外部トリガ及び予約トリガでの計測スタート OA FFT USB2.0 typeB（ ホストモード） 機能ポート 有線LAN（ ファイル共有） 付属品 無線接続 WLAN 802.11b/g/n（ ファイル共有） ・ ACアダプタ ・ WiFiアンテナ 搭載OS Windows®10 IoT Core 表示LED 赤緑、橙青（ ２ＬＥＤ） 電源 AC100～240V（ ACアダプタ） サイズ / 重量 63 (H) ｘ 250 (W) x 210 (D) mm / 2.5kg　(突起物含まず） 使用温度範囲 -10～60℃ 保存容量 32GB (標準）, 64GB (オプション）, 128GB (オプション） ■ 外形図 (単位 ： mm) 波形 イーサネット データベースソフトウエア DS-8018 210 250 63 3 4

オプション 自動 ネットワークに接続されたラムダバイブロのデータをクラ ラムダバイブロ分析パッケージ 管理 クラウドまたはオンプレミスで状態監視 ウドサーバーあるいはオンプレミスのファイルサーバーに 保存しオンラインの状態監視システムとして構築 監視エリア表示 監視マップ表示 01自動専用サーバー管理 構内に専用のサーバーを建てて運用。複数台のラムダバイブロでの運用が可能。 ラムダバイブロ分析パッケージ ラムダバイブロ クラウドサービスの場合、遠隔地に点在する場所を一覧で管理できます。 サイト一覧で選択した工場内のラ どの場所で警報値を超えた監視ポイントがあるかがすぐ把握できます。 インなどを一覧で管理できます。 ラムダバイブロ 自社 ラムダバイブロ トレンドグラフ FFT分析・ヒートマップ データの監視を自動で行い、警報値を超えた監視点を メールなどで通知します。簡易診断、精密診断画面も 確認できます。 02自動クラウドサーバー管理 クラウドサーバーにて運用。オンプレのサーバーが不要になるため手軽に運用可能。 ラムダバイブロ分析パッケージ 指定した監視ポイントのOAデータを多角的に表示します。 FFT結果及び時間による変化をヒートマップで表示します。 ラムダバイブロ 柔軟に解析をサポート 本システムはBI ツール /Yellowfin で構築していますので、お客様のアイデアを具現化させる様々な分析が行えます。 ラムダバイブロ 高度な関数 複雑な絞り込み ラムダバイブロ 03自動PC管理 ラムダバイブロにクロスケーブルを直結あるいはLANで接続し、PCに自動格納。 LANクロスケーブル 5 6