設備データを、変換器なしで集めきる。RS-232/422/485・DIO対応、現場に据え置くデータ収集用カスタム産業用PC「AT-IPC」
旧型設備からPLC・センサーまで。必要なI/Oを本体仕様として搭載し、ファンレスで盤内・屋外にも据え置ける収集・一次蓄積プラットフォーム
【生産現場のデータ利活用は、「集める器」で決まります】
データ活用を進めようとしたとき、最初に立ちはだかるのは分析ツールではなく、現場でデータを集める装置側の制約です。
・古い設備の出力がRS-232C/RS-422/RS-485やDIOしかなく、既製のPCでは受けられない
・USB変換器やゲートウェイを積み重ねた結果、故障点と配線・設置スペースが増えた
・すべてをクラウドへ上げると通信量とコストが膨らみ、回線断で欠測する
・分電盤脇・装置内・屋外キュービクルなど、一般的なPCが置けない場所に設置したい
・設備の寿命は10年以上なのに、収集用PCが数年でEOLになり同じ構成で調達できない
AT-IPC(エーティーアイピーシー)は、こうした現場側の制約を起点に、要求仕様から組み上げるカスタム設計の産業用PC/サーバープラットフォームです。
【1.必要な入口を、本体仕様として持たせる】
RS-232/RS-422/RS-485、DIO、複数系統のLANなど、収集対象の設備が持つインターフェースを、必要な系統数だけ本体仕様として設計します。変換器やハブを外付けで積み重ねる必要がないため、故障点・配線・設置スペースを減らせます。拡張スロットや電源仕様も含めて中立的にコンポーネントを選定するため、特定ベンダーの構成に縛られません。
【2.現場に据え置いて、止めずに貯める】
ファンレス小型のAT-IPCFシリーズをはじめ、壁面設置のウォールマウント型、サーバールーム向けのラックマウント型、HMI一体型のタッチパネル型まで、設置場所に合わせた筐体を選べます。広温度(-40〜65℃)対応、PoE対応、防水仕様の派生モデルもあり、空調のない盤内・装置内・屋外にも据え置けます。現場側でデータを一次蓄積してから上位系へ送る構成にすれば、回線断時の欠測やクラウド通信コストの増大を抑えられます。
【3.設備の更新周期に合わせた長期供給】
産業用途では導入後10年以上運用されることが珍しくありません。AT-IPCは長期運用・長期供給を前提とした部品選定と保守体制で設計し、既存収集PCのEOLに伴うリプレース設計にも対応します。「同じ構成でもう一度」が難しくなった装置の後継機設計もご相談いただけます。
【想定用途】
・PLC・センサー・計測器からの稼働データ収集と一次蓄積
・設備稼働率/サイクルタイムの見える化用エッジゲートウェイ
・検査装置・試験装置のログ収集とローカル保管
・複数ラインのデータ集約サーバー(ラックマウント型)
・現場端末を兼ねたデータ入力・実績収集(タッチパネル一体型)
【シリーズ構成】
AT-IPCF(ファンレス小型)/AT-IPCFG(エッジAI対応)/AT-IPCW・AT-IPCWG(ウォールマウント)/AT-IPCR・AT-IPCRG(ラックマウント1U〜4U)/AT-IPCTPG(タッチパネル一体型)/AT-Kit(AIアクセラレータ評価キット)
収集したデータをその場で推論に使うエッジAI構成(Hailo-8™・NVIDIA Jetson・GPU搭載)にも展開できます。
AT-IPCは、要求仕様から組み上げるカスタム産業用PC/サーバーのハードウェア製品です。データ収集ソフトウェアの開発・SCADA/MESとの連携構築・データ分析基盤のシステムインテグレーションは弊社の提供範囲外となります。製品仕様のご確認・評価機のご依頼・ご購入に関するお問い合わせは、アナログ・テック株式会社まで。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 設備データを、変換器なしで集めきる。RS-232/422/485・DIO対応、現場に据え置くデータ収集用カスタム産業用PC「AT-IPC」 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 5.7Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | アナログ・テック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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