DIO・シリアル・筐体サイズ・長期供給まで、仕様通りに組み上げる産業用PCをご紹介
自動車部品製造ラインにおける制御PCは、設置環境・I/O仕様・長期運用という三つの壁に同時に直面します。プレス・溶接・塗装・組立の各工程ではラインに組み込める寸法制約があり、PLCや産業ロボットとの通信には多数のシリアルポートやDIOが必要で、かつ10年単位での継続稼働が求められます。市販の産業用PCでは「あと少し足りない」が積み重なり、設備仕様を妥協するか高コストな特注設計を選ぶかの二択になりがちです。
アナログ・テック株式会社のAT-IPC(エーティーアイピーシー)は、「要求仕様から組み上げる」という設計アプローチでこの課題を解決します。完成品の中から妥協して選ぶのではなく、お客様の制御要件・設置環境・運用条件を起点に、最適な構成の産業用PCを設計します。
■ 必要なI/Oを、そのまま搭載
DIOの点数、RS-232/422/485のポート数、GigE LAN数、CAN Busの有無——製造ラインの制御に必要なインターフェースを、後付けの変換装置や拡張ユニットなしに本体仕様として盛り込むことができます。配線が簡素になり、システム全体の信頼性が向上します。
■ 筐体・搭載方式を工程に合わせて選択
ファンレス小型(装置組込み)、ウォールマウント(壁面・制御盤収納)、ラックマウント(サーバールーム)など、複数のベースモデルシリーズを出発点に、寸法と搭載方式を要件通りに設計します。プレスライン制御盤内への収納、溶接ライン直近への壁面設置、検査ブース内のコンパクト設置——いずれの配置にも対応します。
■ 過酷な製造環境への対応
自動車部品製造は熱・粉塵・油分・振動が常態化する環境です。AT-IPCは広温度帯対応(-40〜65℃)モデル、IP65以上の防塵・防水モデルを含む複数の耐環境ベースシリーズを備えており、設置環境に合わせた仕様を選択できます。
■ 長期供給・継続運用を前提とした設計
自動車部品製造ラインのPCは、長期にわたり同一仕様での供給が求められます。AT-IPCは長期運用・保守を前提としたコンポーネント選定と継続供給体制を提案します。将来的なCPU・OSの更新も視野に入れた設計が可能です。
AT-IPCは、カスタム設計の産業用PCプラットフォームです。AIモデルの開発・ソフトウェア構築・システムインテグレーションは弊社の提供範囲外となります。製品仕様のご確認・個別仕様のご相談・お見積もりに関するお問い合わせは、アナログ・テック株式会社まで。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 自動車部品製造ラインの制御PCを、要件から設計する。カスタム産業用PC「AT-IPC」 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 3.7Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | アナログ・テック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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