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【セミナーレポート】ニチコン×オーム社 電力関連装置パワーアップセミナー 電気と工事特別編集号

その他

電力品質改善に向けたソリューションのご紹介

ニチコンでは「電気と工事」誌(オーム社)協賛のもとで、電力損失の低減・電力設備の合理的運用を目指す方を対象とした技術セミナーを開催いたしました。本冊子はその概要をまとめたものです。

1.進相コンデンサ
2.高調波対策
3.瞬低・停電対策
4.電力品質改善装置

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このカタログについて

ドキュメント名 【セミナーレポート】ニチコン×オーム社 電力関連装置パワーアップセミナー 電気と工事特別編集号
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このカタログの内容

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電力関連製品 2016.6 特別編集号 ニチコン × オーム社 ポートレ 電力関連装置 パワーアップセミナー 電力品質改善に向けたソリューションのご紹介 ①進相コンデンサ ②高調波対策 ③瞬低・停電対策 ④電力品質改善装置 ニチコンでは「電気と工事」誌(オーム社)協賛のもとで、電力損失の低減・電力設備 の合理的運用を目指す方を対象とした技術セミナーを開催いたしました。 本冊子はその概要をまとめたものです。
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進相コンデンサ 高調波対策 電力関連装置パワーアップセミナー 誌上レポート① 電力関連装置パワーアップセミナー 誌上レポート②  電力用コンデンサメーカーとしても知られる、ニチコンは全4回にわたり、電力品質改善に向けたソリューションセミナー 「電力関連装置 パワーアップセミナー」を東京都千代田区にあるオームビル、ゼミルームにおいて無料で実施した (「電気と工事」編集部協賛)。  電力用コンデンサメーカーとしても知られる、ニチコンは全4回にわたり、電力品質改善に向けたソリューションセミナー  ここでは、2015年11月5日に行われた第2回「高調波対策について」のセミナーを誌上レポートする。 「電力関連装置パワーアップセミナー」を東京都千代田区にあるオームビル、ゼミルームにおいて無料で実施した (「電気と工事」編集部協賛)。 高調波対策の判定のためのガイドライン計算  ここでは、2015年10月8日に行われた第1回「進相コンデンサについて」のセミナーを誌上レポートする。  今回のセミナーでは、特に高調波 改正部分 (①,②に該当) (①,②,③,④全て該当) 安全なコンデンサとは 保安装置で二重の安全 対策をメインに電力品質改善 ①高圧受電 ③ビルYES YES ソリューションについて解説された。 ②進相コンデンサ ④換算係数Ki=1.8を 超過する機器なし※  セミナー〔第1部〕「進相コンデンサの  ニチコンの油入式高圧進相コンデンサでは、ケース変形によって回路を 全てリアクトル付 第1部はそのものズバリ「高調波 設置・選定・使用上の注意について」では、 遮断する「保安装置」も設置されている(第1図)。これはSHコンデンサの 対策について」。高調波の基礎から、 ※インバータにDCL、 ACLがついている ニチコン、コンデンサ事業本部、西口昇技師長 採用と相まって、二重の安全保護によって、より安全な電力用コンデンサ 障害事例、高調波対策機器、また NONO  場合 が、進相コンデンサの基礎的な知識をおさらい。 となっている(写真2)。進相コンデンサの性能の違いなど、あまり知られて 高調波抑制対策ガイドライン計算、 その役割や周辺設備の意味などをレクチャー いないメーカーならではの情報を聞くことができた。 と、盛りだくさんの内容となった。 Step1 等価容量が YES 等価容量×0.9が YES した。特に興味深いのが、進相コンデンサの 限度値以下 特に興味を引いたのが、「高調波 限度値以下 種類についての解説だ。 保安装置の構造と動作原理 抑制対策技術指針」改定に基づいた、  進相コンデンサには、2種類あり、一つは NO高調波抑制ガイドラインの計算方法。 NO NHコンデンサで、局部的破壊が生じると破壊 ケース変形力により 高調波流出電流計算書を用い、どの 部分が短絡状態となり、絶縁回復しない。もう 回路を遮断 ようなステップで検討していくのか、 高調波発生電流 YES 高調波発生電流 YESI5×0.7、I7×0.9に低減 一つがSHコンデンサで、これは電極に蒸着 リード線 順を追いフローチャートを見ながら、 Step2 限度値以下 限度値以下 金属膜を設け、絶縁破壊が起こったときにその 絶縁板 保安装置の構造 それぞれのケースで具体的に解説 検討終了 部分が蒸発消失し、絶縁回復するという。 NO 対策不要コンデンサ していた(第1図)。 検討終了 自己回復しない(NH:Non-self Healing) 素子  例えば、今回の改正では、直列 NO 対策不要高調波発生抑制対策 か、自己回復する(SH:Self Healing)か、 (動作前) (動作後) リアクトル付進相コンデンサ設置 という種別があるのだ(写真1)。 第1図 ガイドラインに基づく高調波対策計算フロー第1図 ニチコン油入式高圧進相コンデンサに の場合の高調波低減効果に関する     採用されている保安装置 規定が追加されている。そのため、「高圧受電」「ビル」「進相コンデンサが全て直列リアクトル付」「換算係数Ki=1.8を保安装置の動作後の状態 超過する機器なし」の場合は、ガイドラインを満たしたということで高調波対策が必要ないと判断できることが説明された。 高調波抑制のための二つの機器  高調波対策機器では、特定の次数の高調波を吸収 する「交流フィルタ」と、高調波電流を検出し、打ち 消す位相の電流を発生させ相殺する「アクティブ フィルタ」という二つの機器を紹介。それぞれの 機器の特徴を生かした高調波対策を解説していた。  「交流フィルタ」は、「狙い撃ち型」の高調波対策と 写真2 ニチコンの高圧進相コンデンサ して、1分路単一調波のみの対策に有効で、対象調 波に対して高い改善性能を得られ、コストパフォー 電力品質課題も解説 マンスも優れている(写真1)。一方「アクティブ フィルタ」は、「全方位型」で調波に関係なく高調波  次のセミナー〔第2部〕「電力品質の改善課題と対策方法について」では、 対策が可能(写真2)。対象次数が多い場合など、 ニチコン草津のフィルム・装置グループ、装置技術課の原田茂課長が、「力率 さまざまな高調波次数に対応できる。 改善、高調波対策、電圧変動(フリッカ)対策、電力バックアップシステム」と  これらの機器を状況に応じて選択、正しく設置する 写真1 コンデンサの電極材料を いう四つの電力品質課題を興味深く解説。次回以降にはそれら内容の詳細を ことにより、高調波抑制にしっかり対応できると     実際に示して解説 解説する予定だ。 いうことだ。 写真1 交流フィルタ 写真2 並列型アクティブフィルタ
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進相コンデンサ 高調波対策 電力関連装置パワーアップセミナー 誌上レポート① 電力関連装置パワーアップセミナー 誌上レポート②  電力用コンデンサメーカーとしても知られる、ニチコンは全4回にわたり、電力品質改善に向けたソリューションセミナー 「電力関連装置 パワーアップセミナー」を東京都千代田区にあるオームビル、ゼミルームにおいて無料で実施した (「電気と工事」編集部協賛)。  電力用コンデンサメーカーとしても知られる、ニチコンは全4回にわたり、電力品質改善に向けたソリューションセミナー  ここでは、2015年11月5日に行われた第2回「高調波対策について」のセミナーを誌上レポートする。 「電力関連装置パワーアップセミナー」を東京都千代田区にあるオームビル、ゼミルームにおいて無料で実施した (「電気と工事」編集部協賛)。 高調波対策の判定のためのガイドライン計算  ここでは、2015年10月8日に行われた第1回「進相コンデンサについて」のセミナーを誌上レポートする。  今回のセミナーでは、特に高調波 改正部分 (①,②に該当) (①,②,③,④全て該当) 安全なコンデンサとは 保安装置で二重の安全 対策をメインに電力品質改善 ①高圧受電 ③ビルYES YES ソリューションについて解説された。 ②進相コンデンサ ④換算係数Ki=1.8を 超過する機器なし※  セミナー〔第1部〕「進相コンデンサの  ニチコンの油入式高圧進相コンデンサでは、ケース変形によって回路を 全てリアクトル付 第1部はそのものズバリ「高調波 設置・選定・使用上の注意について」では、 遮断する「保安装置」も設置されている(第1図)。これはSHコンデンサの 対策について」。高調波の基礎から、 ※インバータにDCL、 ACLがついている ニチコン、コンデンサ事業本部、西口昇技師長 採用と相まって、二重の安全保護によって、より安全な電力用コンデンサ 障害事例、高調波対策機器、また NONO  場合 が、進相コンデンサの基礎的な知識をおさらい。 となっている(写真2)。進相コンデンサの性能の違いなど、あまり知られて 高調波抑制対策ガイドライン計算、 その役割や周辺設備の意味などをレクチャー いないメーカーならではの情報を聞くことができた。 と、盛りだくさんの内容となった。 Step1 等価容量が YES 等価容量×0.9が YES した。特に興味深いのが、進相コンデンサの 限度値以下 特に興味を引いたのが、「高調波 限度値以下 種類についての解説だ。 保安装置の構造と動作原理 抑制対策技術指針」改定に基づいた、  進相コンデンサには、2種類あり、一つは NO高調波抑制ガイドラインの計算方法。 NO NHコンデンサで、局部的破壊が生じると破壊 ケース変形力により 高調波流出電流計算書を用い、どの 部分が短絡状態となり、絶縁回復しない。もう 回路を遮断 ようなステップで検討していくのか、 高調波発生電流 YES 高調波発生電流 YESI5×0.7、I7×0.9に低減 一つがSHコンデンサで、これは電極に蒸着 リード線 順を追いフローチャートを見ながら、 Step2 限度値以下 限度値以下 金属膜を設け、絶縁破壊が起こったときにその 絶縁板 保安装置の構造 それぞれのケースで具体的に解説 検討終了 部分が蒸発消失し、絶縁回復するという。 NO 対策不要コンデンサ していた(第1図)。 検討終了 自己回復しない(NH:Non-self Healing) 素子  例えば、今回の改正では、直列 NO 対策不要高調波発生抑制対策 か、自己回復する(SH:Self Healing)か、 (動作前) (動作後) リアクトル付進相コンデンサ設置 という種別があるのだ(写真1)。 第1図 ガイドラインに基づく高調波対策計算フロー第1図 ニチコン油入式高圧進相コンデンサに の場合の高調波低減効果に関する     採用されている保安装置 規定が追加されている。そのため、「高圧受電」「ビル」「進相コンデンサが全て直列リアクトル付」「換算係数Ki=1.8を保安装置の動作後の状態 超過する機器なし」の場合は、ガイドラインを満たしたということで高調波対策が必要ないと判断できることが説明された。 高調波抑制のための二つの機器  高調波対策機器では、特定の次数の高調波を吸収 する「交流フィルタ」と、高調波電流を検出し、打ち 消す位相の電流を発生させ相殺する「アクティブ フィルタ」という二つの機器を紹介。それぞれの 機器の特徴を生かした高調波対策を解説していた。  「交流フィルタ」は、「狙い撃ち型」の高調波対策と 写真2 ニチコンの高圧進相コンデンサ して、1分路単一調波のみの対策に有効で、対象調 波に対して高い改善性能を得られ、コストパフォー 電力品質課題も解説 マンスも優れている(写真1)。一方「アクティブ フィルタ」は、「全方位型」で調波に関係なく高調波  次のセミナー〔第2部〕「電力品質の改善課題と対策方法について」では、 対策が可能(写真2)。対象次数が多い場合など、 ニチコン草津のフィルム・装置グループ、装置技術課の原田茂課長が、「力率 さまざまな高調波次数に対応できる。 改善、高調波対策、電圧変動(フリッカ)対策、電力バックアップシステム」と  これらの機器を状況に応じて選択、正しく設置する 写真1 コンデンサの電極材料を いう四つの電力品質課題を興味深く解説。次回以降にはそれら内容の詳細を ことにより、高調波抑制にしっかり対応できると     実際に示して解説 解説する予定だ。 いうことだ。 写真1 交流フィルタ 写真2 並列型アクティブフィルタ
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瞬低・停電対策 電力品質の改善課題と対策方法について 電力関連装置パワーアップセミナー 誌上レポート③ 電力関連装置パワーアップセミナー 誌上レポート④  電力用コンデンサメーカーとしても知られる、ニチコンは全4回にわたり、電力品質改善に向けたソリューション セミナー「電力関連装置 パワーアップセミナー」を東京都千代田区にあるオームビル、ゼミルームにおいて無料で 実施した(「電気と工事」編集部協賛)。  電力用コンデンサメーカーとしても知られる、ニチコンは全4回にわたり、電力品質改善に向けた  ここでは、2015年12月10日に行われた第3回「瞬低・停電.対策について」のセミナーを誌上レポートする。 ソリューションセミナー「電力関連装置 パワーアップセミナー」を東京都千代田区にあるオーム ビル、ゼミルームにおいて無料で実施した(「電気と工事」編集部協賛)。 瞬低対策の二つの機器  ここでは、2016年1月14日に行われた第4回「電力品質の改善課題と対策方法について」の ▲ ご質問・ご相談 セミナーを誌上レポートする。  今回のセミナーの目玉は、瞬低・停電対策。その  窓口も設ける瞬時電圧低下 原因と対策についての解説が非常に興味深いもので お客さまA 100 あった。 力率適性化に向けた提言 電 瞬低  瞬低の主な原因は、落雷・雪・風雪などによる 電圧変化 圧  今回のセミナーで特に興味深かったのは、2部で扱われた「力率適性化について」だ。 •無効電力制御/ 送電線事故から送電設備を保護する際に発生する電力 の状況 (%)  現在、配電系統では過度の進み電流により高圧配電系統が進み力率になっていると  力率制御可能/ 消失。事故復旧の際、0.07秒~2秒の短時間だけ 0  6段制御 継続時間(秒) t いう。理由は、配電系統の進相コンデンサ(SC)の設置状況にある。ほとんどの高圧 電圧低下が発生する現象のことだ(第1図)。日本の お客さまB 故障発生 需要家にはSCが設置され、その設置容量も過剰である場合が多い。軽負荷時でもSCが 電力信頼度は世界的にも非常に高いものであるが、 故障発生 電圧 故障除去変 接続されたままということも多い。このため、配電系統では進み力率になり、フェランチ どうしても避けられない現象が、この瞬低だという。 化 再送電開始:遮断器 の状 100 効果※1やタップ極限※2が生じ、配電線の適正な電圧の維持が困難になっている。  この瞬低は、工場の生産ラインを止めたり、OA機器 況 電  今後、深刻化する恐れがあり、配電系統と高圧需要家の力率の調査とその結果からの のデータに異常をもたらしたり、消失させたりする 圧 停電 (瞬低では 力率適性化策の検討が「電気協同研究 第66巻 第1号」にまとめられ報告されている。 など、さまざまな被害を及ぼす。 (%)  ない)第1図 瞬時電圧低下(瞬低) 0 その中では、力率適性化に向けた提言として「SCの自動制御装置の採用(写真1)」、  そのため、需要家側でも対策を講じる必要があるが、    と停電 継続時間(秒) t 「負荷に合わせたSC容量の選定」をあげている。この提言の内容の一部は、すでに「高圧 •負荷電流制御/  2段制御/ 対策には主に無停電電源装置(UPS)もしくは瞬時 受電設備規程(2014)」の「1150-9:進相コンデンサ及び直列リアクトル」と「資料  低コストで 電圧低下補償装置を使う。 1-1-7:負荷に合わせたSC容量の選定・力率の解説」に記載されているということだ。 最適な制御を実現 瞬低に特化したEDLC形瞬時電圧低下補償装置 写真1 SCの自動制御に使われる   コンデンサ自動制御装置  瞬低対策に無停電電源装置を使った場合、一般的に鉛蓄電池などの 写真1 ニチコンの電気二重層 まさにパワーアップのためのセミナー 二次電池を使うことになる。鉛蓄電池は、エネルギー密度が大きい    コンデンサ「EVerCAP」 ので、停電などの対策には向いているが、出力密度は低い。つまり  「ニチコン 電力関連装置 パワーアップセミナー」の計4回のセミナー。このセミナー 瞬発力はあまりないため、瞬低対策のためのエネルギー源としては から、多くの電力品質改善のヒントを得ることができた。 過剰となる。また、鉛蓄電池は消耗品であり、環境負荷も大きい。  1回目では、安全な進相コンデンサについて、絶縁破壊が起きた場合、自己回復する  これに対し、電気二重層コンデンサ(EDLC、写真1)は、出力 「SHコンデンサ」について、実際に使われているフィルムの実物を使った解説がなされた 密度が高い。つまり、瞬低などの短時間で必要な電圧低下を補うこと (写真2)。 に、非常にマッチした蓄電素子と言えるだろう。  2回目の「高調波対策について」では、「高調波抑制対策技術指針」改定に基づいた、高調  また、充放電サイクル寿命は10万回以上と二次電池の充放電 波抑制ガイドラインの計算方法を具体的に解説していた。 サイクル寿命に比べ、はるかに長持ちする。また、構成材料に有害  3回目は、瞬低対策について、短時間で必要な電圧低下を補うことができる、電気二重層 物質が含まれず、高効率な充放電によって環境負荷を小さくする コンデンサを使った瞬時電圧低下補償装置を解説。高効率で長寿命、環境負荷も小さいと ことができる、非常にクリーンなデバイスと言える。 いう特徴について知ることができた。  ニチコンの瞬時電圧低下補償装置は、このEDLCを採用すること  電力品質を改善する製品について、具体的に知る機会がなかなかない電気設備技術者に によって、蓄電部は15年間メンテナンスフリーを実現。業界最小・ とって、この4回のセミナーは、改めて電力関連装置に関する知識を“パワーアップ” 最軽量クラスにすることに成功した。また、常時商用給電方式を採用 写真2 SHコンデンサの させるものになったに違いない。 することによって、待機時の効率を98%以上と一般の無停電電源    フィルムの実物を  なお、このセミナーの動画は、ニチコンのホームページから見ることができる。ぜひ、 装置のデメリットである効率の低さ(85~90%)を改善した(写真2)。 写真2    使って解説 ご覧いただきたい。)  また、長寿命で出力密度と信頼性の高いリチウムイオン電池を ニチコンの 採用することにより、高効率、低ランニングコストの無停電電源 瞬時電圧低下 ※1 フェランチ効果:進み力率によって受電端電圧が送電端電圧より高くなる現象。 ※2 タップ極限:配電用変電所における変圧器のタップが最低(最高)位置に到達後、さらに設定値を超える電圧値を調整するための制御信号を 補償装置も製品化している。 補償装置 出すが、タップが下がらない(上がらない)状態。
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瞬低・停電対策 電力品質の改善課題と対策方法について 電力関連装置パワーアップセミナー 誌上レポート③ 電力関連装置パワーアップセミナー 誌上レポート④  電力用コンデンサメーカーとしても知られる、ニチコンは全4回にわたり、電力品質改善に向けたソリューション セミナー「電力関連装置 パワーアップセミナー」を東京都千代田区にあるオームビル、ゼミルームにおいて無料で 実施した(「電気と工事」編集部協賛)。  電力用コンデンサメーカーとしても知られる、ニチコンは全4回にわたり、電力品質改善に向けた  ここでは、2015年12月10日に行われた第3回「瞬低・停電.対策について」のセミナーを誌上レポートする。 ソリューションセミナー「電力関連装置 パワーアップセミナー」を東京都千代田区にあるオーム ビル、ゼミルームにおいて無料で実施した(「電気と工事」編集部協賛)。 瞬低対策の二つの機器  ここでは、2016年1月14日に行われた第4回「電力品質の改善課題と対策方法について」の ▲ ご質問・ご相談 セミナーを誌上レポートする。  今回のセミナーの目玉は、瞬低・停電対策。その  窓口も設ける瞬時電圧低下 原因と対策についての解説が非常に興味深いもので お客さまA 100 あった。 力率適性化に向けた提言 電 瞬低  瞬低の主な原因は、落雷・雪・風雪などによる 電圧変化 圧  今回のセミナーで特に興味深かったのは、2部で扱われた「力率適性化について」だ。 •無効電力制御/ 送電線事故から送電設備を保護する際に発生する電力 の状況 (%)  現在、配電系統では過度の進み電流により高圧配電系統が進み力率になっていると  力率制御可能/ 消失。事故復旧の際、0.07秒~2秒の短時間だけ 0  6段制御 継続時間(秒) t いう。理由は、配電系統の進相コンデンサ(SC)の設置状況にある。ほとんどの高圧 電圧低下が発生する現象のことだ(第1図)。日本の お客さまB 故障発生 需要家にはSCが設置され、その設置容量も過剰である場合が多い。軽負荷時でもSCが 電力信頼度は世界的にも非常に高いものであるが、 故障発生 電圧 故障除去変 接続されたままということも多い。このため、配電系統では進み力率になり、フェランチ どうしても避けられない現象が、この瞬低だという。 化 再送電開始:遮断器 の状 100 効果※1やタップ極限※2が生じ、配電線の適正な電圧の維持が困難になっている。  この瞬低は、工場の生産ラインを止めたり、OA機器 況 電  今後、深刻化する恐れがあり、配電系統と高圧需要家の力率の調査とその結果からの のデータに異常をもたらしたり、消失させたりする 圧 停電 (瞬低では 力率適性化策の検討が「電気協同研究 第66巻 第1号」にまとめられ報告されている。 など、さまざまな被害を及ぼす。 (%)  ない)第1図 瞬時電圧低下(瞬低) 0 その中では、力率適性化に向けた提言として「SCの自動制御装置の採用(写真1)」、  そのため、需要家側でも対策を講じる必要があるが、    と停電 継続時間(秒) t 「負荷に合わせたSC容量の選定」をあげている。この提言の内容の一部は、すでに「高圧 •負荷電流制御/  2段制御/ 対策には主に無停電電源装置(UPS)もしくは瞬時 受電設備規程(2014)」の「1150-9:進相コンデンサ及び直列リアクトル」と「資料  低コストで 電圧低下補償装置を使う。 1-1-7:負荷に合わせたSC容量の選定・力率の解説」に記載されているということだ。 最適な制御を実現 瞬低に特化したEDLC形瞬時電圧低下補償装置 写真1 SCの自動制御に使われる   コンデンサ自動制御装置  瞬低対策に無停電電源装置を使った場合、一般的に鉛蓄電池などの 写真1 ニチコンの電気二重層 まさにパワーアップのためのセミナー 二次電池を使うことになる。鉛蓄電池は、エネルギー密度が大きい    コンデンサ「EVerCAP」 ので、停電などの対策には向いているが、出力密度は低い。つまり  「ニチコン 電力関連装置 パワーアップセミナー」の計4回のセミナー。このセミナー 瞬発力はあまりないため、瞬低対策のためのエネルギー源としては から、多くの電力品質改善のヒントを得ることができた。 過剰となる。また、鉛蓄電池は消耗品であり、環境負荷も大きい。  1回目では、安全な進相コンデンサについて、絶縁破壊が起きた場合、自己回復する  これに対し、電気二重層コンデンサ(EDLC、写真1)は、出力 「SHコンデンサ」について、実際に使われているフィルムの実物を使った解説がなされた 密度が高い。つまり、瞬低などの短時間で必要な電圧低下を補うこと (写真2)。 に、非常にマッチした蓄電素子と言えるだろう。  2回目の「高調波対策について」では、「高調波抑制対策技術指針」改定に基づいた、高調  また、充放電サイクル寿命は10万回以上と二次電池の充放電 波抑制ガイドラインの計算方法を具体的に解説していた。 サイクル寿命に比べ、はるかに長持ちする。また、構成材料に有害  3回目は、瞬低対策について、短時間で必要な電圧低下を補うことができる、電気二重層 物質が含まれず、高効率な充放電によって環境負荷を小さくする コンデンサを使った瞬時電圧低下補償装置を解説。高効率で長寿命、環境負荷も小さいと ことができる、非常にクリーンなデバイスと言える。 いう特徴について知ることができた。  ニチコンの瞬時電圧低下補償装置は、このEDLCを採用すること  電力品質を改善する製品について、具体的に知る機会がなかなかない電気設備技術者に によって、蓄電部は15年間メンテナンスフリーを実現。業界最小・ とって、この4回のセミナーは、改めて電力関連装置に関する知識を“パワーアップ” 最軽量クラスにすることに成功した。また、常時商用給電方式を採用 写真2 SHコンデンサの させるものになったに違いない。 することによって、待機時の効率を98%以上と一般の無停電電源    フィルムの実物を  なお、このセミナーの動画は、ニチコンのホームページから見ることができる。ぜひ、 装置のデメリットである効率の低さ(85~90%)を改善した(写真2)。 写真2    使って解説 ご覧いただきたい。)  また、長寿命で出力密度と信頼性の高いリチウムイオン電池を ニチコンの 採用することにより、高効率、低ランニングコストの無停電電源 瞬時電圧低下 ※1 フェランチ効果:進み力率によって受電端電圧が送電端電圧より高くなる現象。 ※2 タップ極限:配電用変電所における変圧器のタップが最低(最高)位置に到達後、さらに設定値を超える電圧値を調整するための制御信号を 補償装置も製品化している。 補償装置 出すが、タップが下がらない(上がらない)状態。
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方式 全 性安 ト高信頼 低コス 環 境 ~高い信頼性による豊富な納入実績~ 高圧進相コンデンサの特長 導入事例(停電補償装置) 電気二重層 コンデンサ式 瞬低補償装置 株式会社 東芝 柏崎工場 様 安 全 ▶短絡事故を起こしません 停電補償装置 ・誘電体の弱点部による局部的破壊が生じても、自己回復作用により破壊部の絶縁を回復し継続使用が可能です。 (200V 50kVA 5分補償) リチウムイオン電池式 停電補償装置 高信頼性 ▶異常時自己完結で回路から切り離します 油入式 ・遮断性能の優れた自己遮断可能な保安装置を内蔵しているため、寿命末期などに万一内部破壊が発生しても、直ちにコン 柏崎市は冬季に雷が多く発生する地域。停電補償装置に ●蓄電部15年間メンテナンスフリー デンサを電源から自動的に開放して二次災害を防止します。 より生産への影響を防ぐことができました。 高効率。 高信頼性 ▶安全性の高い保護を装備しています 油入式 乾式 〔株式会社 東芝 柏崎工場 管理部 施設グループ 渡辺グループ長 様〕 ●瞬低・停電時のモニタリングが可能 ・寿命末期は、自己回復が繰り返され徐々にケース内部圧力が上昇します。このケース変形力を利用して電流通路を自己遮 断する保安装置を内蔵しています。また、このケース内圧力異常を検出して動作する圧力検出用スイッチ(保護接点)を装備 し動作の異なる二重保護にて安全性が高い製品です(油入式)。 ・内部故障発生時には、ガス圧の上昇を検知して動作する圧力上昇検出スイッチ(保護接点)を装備すると共に、ケース破壊 を防止する安全弁を装備しております(乾式)。 導入事例(SVC用アクティブフィルタ) 多機能型アクティブフィルタ 低コスト ▶低コスト回路設計が可能です 株式会社 以輪富 様 ・蒸着電極の限流作用により大きな短絡電流が流れないため、開閉器で回路から開放できます。  油入式コンデンサは、自己遮断可能な保安装置を内蔵しているため限流ヒューズ等の保護装置を軽減できます。 環 境 ▶地球環境にやさしい絶縁油・絶縁ガスを使用しています ・油入式コンデンサは、植物系絶縁油を使用しているため地球環境にやさしいコンデンサです。  また、乾式コンデンサもSF6ガスに変わり窒素ガスを使用しているため、地球環境にやさしいコンデンサです。 油入式高圧進相コンデンサのNH方式とSH方式の比較 コンデンサの種類 NHコンデンサ(他社) SHコンデンサ(ニチコン) 自 己 回 復 機 能 無し 有り 特      長 誘電体に弱点があれば、そこで破壊し 誘電体に弱点部があっても自己回復作用により継続使用不可能。 弱点部を除去して、継続使用可能。 コンデンサ内部で絶縁破壊が発生すると大き 自己回復作用により徐々に内部圧力が上昇。 破 壊 時 の 様 相 な短絡電流が流れ、コンデンサ容器の破壊や 破壊時に大きな短絡電流が流れないため、 噴油に至ることがある。 コンデンサ容器の破壊や噴油の危険はない。 ●高調波電流を相殺し、電圧ひずみ を低減します。 ケース変形をリミットスイッチで検出。 保 護 方 式 自己遮断可能な保安装置内蔵に加え アクティブフィルタ 又はコンデンサ容器破壊確率曲線に基づいた電力ヒューズ 圧力検出用スイッチを併用した二重の安全保護。 (6,600V 2,000kVA) ●アクティブフィルタの増設、並列 での保護が必要である事からヒューズ選定に注意が必要。 運転も可能であるため、お客様の 自己遮断不可能。 自己遮断可能 課題に合わせて対応可能です。 保 護 の 特 徴 接点出力によりコンデンサを開放するために 接点出力を利用し開閉器を開放することが可能。 SVC用アクティブフィルタの導入により、溶接加工時の ●電圧ひずみなどの外的要因によって は、短絡電流を遮断するために遮断器が必要。 通常の破壊では短絡電流は流れないため、 電圧変動が抑制され、製品の品質はもちろん、電力環境 過負荷になることはありません。 開閉器で回路から開放できる。 の改善に貢献しています。 ●負荷に合わせて遅れ、進み無効電力 寸法(例:50Hz,106kvar) 400×115×375mm(30kg) 385×105×345mm(23kg) 〔株式会社 以輪富 杉江工場長代理 様〕 を制御できます。 体 積 比 124% 100%
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方式 全 性安 ト高信頼 低コス 環 境 ~高い信頼性による豊富な納入実績~ 高圧進相コンデンサの特長 導入事例(停電補償装置) 電気二重層 コンデンサ式 瞬低補償装置 株式会社 東芝 柏崎工場 様 安 全 ▶短絡事故を起こしません 停電補償装置 ・誘電体の弱点部による局部的破壊が生じても、自己回復作用により破壊部の絶縁を回復し継続使用が可能です。 (200V 50kVA 5分補償) リチウムイオン電池式 停電補償装置 高信頼性 ▶異常時自己完結で回路から切り離します 油入式 ・遮断性能の優れた自己遮断可能な保安装置を内蔵しているため、寿命末期などに万一内部破壊が発生しても、直ちにコン 柏崎市は冬季に雷が多く発生する地域。停電補償装置に ●蓄電部15年間メンテナンスフリー デンサを電源から自動的に開放して二次災害を防止します。 より生産への影響を防ぐことができました。 高効率。 高信頼性 ▶安全性の高い保護を装備しています 油入式 乾式 〔株式会社 東芝 柏崎工場 管理部 施設グループ 渡辺グループ長 様〕 ●瞬低・停電時のモニタリングが可能 ・寿命末期は、自己回復が繰り返され徐々にケース内部圧力が上昇します。このケース変形力を利用して電流通路を自己遮 断する保安装置を内蔵しています。また、このケース内圧力異常を検出して動作する圧力検出用スイッチ(保護接点)を装備 し動作の異なる二重保護にて安全性が高い製品です(油入式)。 ・内部故障発生時には、ガス圧の上昇を検知して動作する圧力上昇検出スイッチ(保護接点)を装備すると共に、ケース破壊 を防止する安全弁を装備しております(乾式)。 導入事例(SVC用アクティブフィルタ) 多機能型アクティブフィルタ 低コスト ▶低コスト回路設計が可能です 株式会社 以輪富 様 ・蒸着電極の限流作用により大きな短絡電流が流れないため、開閉器で回路から開放できます。  油入式コンデンサは、自己遮断可能な保安装置を内蔵しているため限流ヒューズ等の保護装置を軽減できます。 環 境 ▶地球環境にやさしい絶縁油・絶縁ガスを使用しています ・油入式コンデンサは、植物系絶縁油を使用しているため地球環境にやさしいコンデンサです。  また、乾式コンデンサもSF6ガスに変わり窒素ガスを使用しているため、地球環境にやさしいコンデンサです。 油入式高圧進相コンデンサのNH方式とSH方式の比較 コンデンサの種類 NHコンデンサ(他社) SHコンデンサ(ニチコン) 自 己 回 復 機 能 無し 有り 特      長 誘電体に弱点があれば、そこで破壊し 誘電体に弱点部があっても自己回復作用により継続使用不可能。 弱点部を除去して、継続使用可能。 コンデンサ内部で絶縁破壊が発生すると大き 自己回復作用により徐々に内部圧力が上昇。 破 壊 時 の 様 相 な短絡電流が流れ、コンデンサ容器の破壊や 破壊時に大きな短絡電流が流れないため、 噴油に至ることがある。 コンデンサ容器の破壊や噴油の危険はない。 ●高調波電流を相殺し、電圧ひずみ を低減します。 ケース変形をリミットスイッチで検出。 保 護 方 式 自己遮断可能な保安装置内蔵に加え アクティブフィルタ 又はコンデンサ容器破壊確率曲線に基づいた電力ヒューズ 圧力検出用スイッチを併用した二重の安全保護。 (6,600V 2,000kVA) ●アクティブフィルタの増設、並列 での保護が必要である事からヒューズ選定に注意が必要。 運転も可能であるため、お客様の 自己遮断不可能。 自己遮断可能 課題に合わせて対応可能です。 保 護 の 特 徴 接点出力によりコンデンサを開放するために 接点出力を利用し開閉器を開放することが可能。 SVC用アクティブフィルタの導入により、溶接加工時の ●電圧ひずみなどの外的要因によって は、短絡電流を遮断するために遮断器が必要。 通常の破壊では短絡電流は流れないため、 電圧変動が抑制され、製品の品質はもちろん、電力環境 過負荷になることはありません。 開閉器で回路から開放できる。 の改善に貢献しています。 ●負荷に合わせて遅れ、進み無効電力 寸法(例:50Hz,106kvar) 400×115×375mm(30kg) 385×105×345mm(23kg) 〔株式会社 以輪富 杉江工場長代理 様〕 を制御できます。 体 積 比 124% 100%
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4月20日 ニチコン別刷 表4 2校 アーク印刷 いま求められている電力品質の改善課題と ニチコンのソリューション 電力の損失を低減 オフィスビルで 電力の無駄を省く 力率改善(電力の有効活用)することが可能です。 シーンに合わせて電力を自在に制御することができます。 力率改善 電力平準化 リアクトルが必要なワケ 系統の高調波ひずみを改善し、 コンデンサ投入電流を抑制します。 進相コンデンサが必要なワケ 進相コンデンサ パックコン PCS力率を改善し、電気を有効活用します。 電力の安定化 電力をバックアップ 高調波電流を吸収あるいは相殺し、 瞬時電圧低下時に電源供給をおこない、 電圧ひずみを低減することが可能です。 生産ライン停止を回避します。 高調波対策 電圧変動対策 工場で 交流フィルタ アクティブフィルタ フリッカ補償装置 瞬低補償装置 停電補償装置 コンデンサ・附属機器の 電力損失の低減で 善されると毎月の基本料金が割引され電 更新推奨時期 基本料金の割引を 気料金が安くなります。 力率改善により電気設備の有効利用が  進相コンデンサを設置し、力率が改善 できますので、特に契約電力※80kW程 更新推奨時期 されると送電、配電、変電設備における 度未満の需要家では力率改善による設備 高圧進相コンデンサ 及び附属機器 使用開始後15年 電力損失が低減され、電気設備が有効に 余裕に見合った設備容量を低減すること利用されることになります。 により契約電力が低減でき、電気料金が 低圧進相コンデンサ 使用開始後10年  このため各電力会社において実施され 大幅に節減できる場合があります。 ている力率料金制度によって、力率が改 ※電力会社により若干の差異があります 注)この値は保証値ではありません 契約電力 契約種別 力率の決定 基本料金の割引・割増  一般に電力機器には種類や使用条件に 50kW未満 低圧電力 各機器の力率を入力に ●力 率が85%を上回る場合は5%割引よって異なりますが、寿命があります。 よって加重平均にする ●力 率が85%を下回る場合は5%割増 コンデンサ及び附属機器(直列リアクト 50kW〜 負荷が最大と認められる ル、放電コイル)においては、(社)日本 80kW未満 時間の力率を需要家と電高圧電力A 電機工業会「汎用高圧機器の更新推奨時 力会社で協議して決める業務用電力80kW〜 ●力率が85%を上回る場合は、 期に関する調査」報告書、「低圧機器の 500kW未満  その上回る1%について1%割引 更新推奨時期に関する調査」報告書にお その月のうち毎日午前8 ●力率が85%を下回る場合は、500kW〜 高圧電力B 時から午後10時までの  その下回る1%について1%割増いて更新推奨時期は上記のように記載さ 2,000kW未満 業務用電力 時間における平均力率 れています。 2,000kW以上 特別高圧電力業務用電力 国内販売拠点 ●岩手営業所 ●本社  岩手県岩手郡岩手町大字久保第8地割17番地の1  京都市中京区烏丸通御池上る  TEL.0195-62-4263 FAX.0195-62-3400 〒028-4305  TEL.075-231-8461 FAX.075-256-4158 〒604-0845 ●仙台営業所 ●東京支店  宮城県仙台市青葉区中央4丁目10番3号 仙台キャピタルタワー17階  東京都港区浜松町2丁目5番5号  TEL.022-713-6233 FAX.022-713-6255 〒980-0021  TEL.03-5473-5611 FAX.03-5473-5651 〒105-0013 ●郡山営業所 ●名古屋支店  福島県郡山市大町2丁目12番13号 宝栄郡山ビル8階  名古屋市中区錦2丁目4番3号 錦パークビル18階  TEL.024-927-1591 FAX.024-927-1593 〒963-8001  TEL.052-223-5581 FAX.052-220-1839 〒460-0003 ●北関東営業所 ●西日本支店  埼玉県熊谷市弥生2丁目44番地 住友生命熊谷ビル6階  京都市中京区烏丸通御池上る  TEL.048-599-1731 FAX.048-599-1736 〒360-0044  TEL.075-241-5370 FAX.075-231-8467 〒604-0845 ●岡山営業所  岡山市北区桑田町18番28号 明治安田生命岡山桑田町ビル6階  TEL.086-234-1527 FAX.086-234-1548 〒700-0984 ●福岡営業所 http://www.nichicon.co.jp/  福岡市博多区博多駅前4丁目4番23号 第3岡部ビル4階  TEL.092-474-5861 FAX.092-474-0143 〒812-0011