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あらゆる GC-MS 測定を可能とする、技術の粋を結集!
高い装置性能、高い汎用性、高い分析拡張を兼ね備えた1台です
◆デュアルフィラメントで止まらない測定
真空を破らず切り替え可能。断線時も自動バックアップで連続測定を維持。
◆断線しにくい最適設計で長期安定
形状と電流制御を最適化し、フィラメント寿命を大幅向上。
◆チタン製チャンバーでクリーン&高耐久
化学的に安定した不活性チタンを採用。
◆代替キャリアガスでも同じ
設定変更のみでヘリウム使用時と同じ構成・同じ運用が可能
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
このカタログについて
| ドキュメント名 | ガスクロマトグラフ四重極質量分析計 JMS-Q1600GC UltraQuad 2.0 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 5.5Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | 日本電子株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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Scientific / Metrology Instruments
ガスクロマトグラフ四重極質量分析計
JMS-Q1600GC
UltraQuad™ 2.0
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あらゆるGC-MS測定を可能とする、技術の粋を結集!
高い装置性能、高い汎用性、高い分析拡張を兼ね備えた 1台です。
1標準 EIイオン源 2プリフィルター
・デュアルフィラメントで止まらない測定 ・四重極へのイオン以外の流入を抑制
真空を破らず切り替え可能。断線時も自動バックアップで連続測定を維持。
・四重極の感度・分解能を長時間維持
・断線しにくい最適設計で長期安定
形状と電流制御を最適化し、フィラメント寿命を大幅向上。
・チタン製チャンバーでクリーン&高耐久
化学的に安定した不活性チタンを採用。
・代替キャリアガスでも同じ
設定変更のみでヘリウム使用時と同じ構成・同じ運用が可能
スキャン感度(S/N)
標準 EIイオン源でのオクタフルオロナフタレン(OFN) 1 pgを
用いたスキャン感度は S/N 1,000以上であり、実測定において
十分な感度を確保し、微量域の定量分析をしっかりカバーします。
m/z 272
2.0E+05 S-G(3) スキャン感度
S/N(PP):346.18
S/N(RMS):1132.35 OFN 1 pg
1.5E+05 S/N≧ 1,000
1.0E+05
5.0E+04
0.0E+00
h:m:s 04:00 04:20 04:40 05:00 05:20 05:40 06:00
装置検出限界(IDL:Instrument Detection Limit)
OFN 20 fgの連続測定により、統計的指標である IDL 2.6 fgを
Injection No. Peak Area
達成しました(納品時は 5 fg以下を保証※)。 100%
1 2,190
※オートサンプラーを構成した装置のみ
75% 2 2,186
3 2,419
50% 4 2,121
5 2,171
25%
6 2,196
0% 7 2,271
4.48 4.50 4.52 4.54 4.56 4.58 4.60 4.62
8 2,304
RSD (%) 4.3
IDL (fg) 2.6
1 JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0
[1] 04:56
Page3
3 金属製双曲形四重極 質量範囲
・広い内接円で高感度透過 測定質量範囲はm/z 1~ 1,022です。水素を含む
微量から多量までイオンをしっかり通す 低分子化合物から定性・定量分析が可能です。
ワイドクリアランス設計。
・高精度双曲面電極で長期安定
金属双曲電極が電極特性と質量安定性を
長時間キープ。
分析部の断面
各 1 ppm混合ガス(He中)の測定例
4 Draw-in Lens/コンバージョンダイノード付き
二次電子増倍管
・Draw-in Lensによるイオンの拡散の抑制
・コンバージョンダイノードでノイズを抑えて高感度検出
ダイナミックレンジ
1.6× 107の広いダイナミックレンジにより、濃度差のあるサン
プルの定量・定性分析の両面で有用です。
x10^n
8
7
6
5
4
3
2
1 x10^n
-3 -2 -1 0 1 2 3
濃度 [ppb]
オクタフルオロナフタレンを用いた検量線(SIM)
濃度範囲:0.005~ 1,000 pg
5 大容量差動排気ターボ分子ポンプ
・デュアル排気システムで高真空を長時間キープ
イオン源と分析部を個別に吸気し、内部真空を安定維持
・ガス負荷に強い連続測定
代替キャリアガスや多量ガス流入時でも測定が中断しない
・高速排気で素早く立ち上がる
立ち上げ時間を短縮し、すぐに測定へ移行
JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0 2
面積
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構造情報と分子量情報が簡便な運用で取得可能!
ソフトイオン化法により、定性解析に重要な分子量情報を高確度で取得できます。JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0は従来の EI/PI 共用
イオン源に加え、新たに EI/CI 共用イオン源を選択可能となり、真空を解除することなく EI の構造情報とソフトイオン化による分子量情報
を切り替えて取得できます。さらに、低イオン化電圧でフラグメントを抑える低イオン化エネルギー EI法にも対応しています。
電子イオン化(EI)/化学イオン化(CI)共用イオン源
化学イオン化(CI)法は、試薬ガスとの反応で分子量情報を得るソフトイオン化法
です。新設計の EI/CI チャンバーにより、真空を保ったままイオン化法を切り替え
EI
られ、試薬ガスの選択によって多様な化合物に柔軟に対応します。
フィラメント フィラメント
EI 試料分子
e- e- CI
試薬ガス
CI(イソブタン)
MSへ MSへ
真空解除なく切り替え
EI/CI共用イオン源の概要図 EI/CI共用イオン源チャンバー
CI(メタン)
電子イオン化(EI)/光イオン化(PI)共用イオン源
光イオン化(PI)法は重水素ランプを用いるソフトイオン化法で、EI/PI 共用イ
オン源として利用できます。EIフィラメントまたはPIランプをONにするだけで、
真空を保ったままイオン化法を瞬時に切り替えられ、効率的な測定を実現します。
フィラメント
EI/PI PI
EI
PI
e- 重水素ランプ
MSへ
EI/PI共用イオン源 PI使用時は ランプ:ON、 フィラメント:OFF EIとの共用イオン源によるマススペクトルの比較
EI使用時は ランプ:OFF、 フィラメント:ON 試料:アクリル樹脂の熱分解生成物
EI/PI共用イオン源の概要図
定性分析、定量分析に活用可能なソフトイオン化法
ハードイオン化法 2-Octanone
EI 43
58
EI法は最もハードなイオン化法であるために多くのイ C8H16O=128
7 M+・
オンが観測されますが、分子イオンが観測されないこ 15 27 1
85 113 128
m/z 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
ともしばしばあります。 [M+H]+
CI 129
UltraQuadTM 2.0ではソフトイオン化法として、PI法、 (Methane) [M+C2H5]+
[M+C3H5]+CI法、Low-Energy EI法が使用でき、分子量情報を 43 58 69
85 109 157
与える分子イオンやイオン付加分子を観測することが 169
m/z 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
可能です。 M+・
100% PI 128
75%
ソフトイオン化法はライブラリーデータベース検索に 50%
よる定性分析結果の確認作業や、選択性を活かした定 25%
59 72 85 113
量分析などへの応用が可能です。 0%
ソフトイオン化法 m/z 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
イオン化法によるスペクトルの違い(試料:2-Octanone)
3 JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0
Page5
ユニークなオプションイオン源と独自フィラメントが切り拓く、
拡張性あふれる分析ソリューション
高性能 EIイオン源:IDL< 1 fg 低真空用フィラメント(オプション)
高性能 EIイオン源(Enhanced 標準フィラメントは、酸素雰囲気下では断線やイオンの安定性に
Performance Ion Source, EPIS)は、 懸念がありましたが、低真空用フィラメントを用いることにより、
標準 EIイオン源チャンバーの改良に 安定した EI測定が可能となります。合成プロセスと同様の酸素
より高感度化しました。 雰囲気下での TG-MS測定などを可能とします。
高感度化により、SIM定量から
SCAN定量への置き換えや濃縮作業
の簡略化、試料導入量の低減などの TICC
メリットを生み出します。 TICC
TICC
TICC O2=0% (v/v)
高濃度試料分析 EIイオン源:SCAN - OFN 1 pg S/N≧ 20 TICC O2=2% (v/v)
100% TICC O2=5% (v/v)
チャンバー開口部を広げることでイオン源とレンズの汚染を軽減 75% O2=8% (v/v)
50%
するイオン源です。廃液中の高濃度 VOC などを希釈なしで測定 O2=10% (v/v)
25%
しても、良好なデータを取得できます。高濃度域まで広いダイナ O
0% 2=20% (v/v)
200 °C 300 °C 400 °C 500 °C
ミックレンジと直線性を持ち、再現性、耐久性も兼ね備えた高濃
度試料測定に最適なイオン源です。 各酸素濃度で TG-MS測定したポリスチレンの TICC
1.E+08 各 TICC においてポリスチレンの分解によって生じた発生ガスの
1.E+07 ピークが観測されていますが、酸素濃度が増加するにつれてピー
1.E+06 クの発生温度が低くなっています。ポリスチレンの熱分解温度が
1.E+05 酸素濃度によって変化することが分かります。
1.E+04
1.E+03
1.E+02
0.01 0.1 1 10 100 1,000
Amount (ng)
高濃度試料分析 EIイオン源を用いた検量線
試料:p-Bromofluorobenzene
濃度範囲:0.01~ 300 pg
簡便なイオン源メンテナンス
イオン源を前面から工具なしで簡単に取り外せるため、スムーズにメンテナンス作業を行えます。
1. カバーを外します。 2. フランジを外します。
3. ストッパーネジを回して 4. イオン源を外します。 5. イオン源からチャンバーを外し、
ストッパーを解除します。 洗浄します。
JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0 4
Peak Area
Page6
統合定性解析ソフトウェア "msFineAnalysis IQ"
ソフトイオン化と AIが拓くGC-MS定性解析。
分子イオンの取得から構造推定まで、一連の解析 を自動化。
msFineAnalysis IQ 解析ワークフロー
統合解析により、NIST DB検索のみの定性解析と比べて、より確度の高い解析結果が得られます。
また、NIST DB検索で有力な候補が得られない場合でも、AI構造解析により構造推定が可能です。
ピークリンク
El データ ソフトイオン化(SI)法データ
① NIST DB検索 ③ 分子イオン自動探索
② リテンションインデックス(RI) 定性 ④ 同位体パターン解析
NIST DBに登録があるか(マッチファクター700以上)
YES NO
統合解析 AI構造解析
Fine Tips
ソフトイオン化法の必要性
NIST DB検索だけの定性分析に潜むリスク…それ、本当に同定できていますか?
EI法はイオン化時のエネルギーが高く、分子イオン スペクトル:EI(ID:069, RT:8.45 min) スペクトル:SI(ID:069, RT:8.47 min)
が得られない場合があり、右図の成分 Aの EIスペク x106
4.00 x105
105 2.00 314
トルでも分子イオンは確認できません。NIST DB検 3.00 149
1.50
2.00 77
索では複数候補が得られるものの、EIデータしか情 1.00
報がない場合はマッチファクターが最も高い #1の候 1.00 51 0.50
0.00 0.00
補を選択してしまいます。 50 100 150 200 250 300 50 100 150 200 250 300
m/z m/z
一方、成分 Aをソフトイオン化(SI)法で測定する
と m/z 314 の分子イオンが確認され、分子量 314を 成分 Aの EIマススペクトル 成分 Aのソフトイオン化
マススペクトル
示す #2の候補の方が有力であることが分かります。
EIデータのみの定性解析には誤認のリスクがあり、
DB検索と SI法データ解析を組み合わせることで、 # 化合物名 M.F. 分子式 分子量
確度の高い定性解析結果が得られます。
msFineAnalysis IQでは、このような EI法データと 1 2,2'-(Ethane-1,2-diylbis(oxy))bis(ethane-2,1-diyl) dibenzoate 828 C20H22O6 358
SI法データを組み合わせた定性解析=統合解析を自 2 Diethylene glycol dibenzoate 821 C18H18O5 314
動で行います。
3 Benzoic acid, 2-(3-nitrophenyl)ethyl ester 810 C15H13NO4 271
4 1,3-Dioxolane, 2-(methoxymethyl)-2-phenyl- 802 C11H14O3 194
5 3,6,9,12-Tetraoxatetradecane-1,14-diyl dibenzoate 800 C24H30O8 446
成分 Aの NIST DB検索結果 上位 5候補
5 JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0
強度
強度
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統合解析 NIST DB検索だけに頼らない、ワンランク上の定性解析へ
NIST DB検索の結果に加えて、ソフトイオン化スペクトルから得られる分子イオン情報、リテンションインデックス、同位体パターンを
組み合わせることで、より信頼性の高い定性解析が行えます。
リテンションインデックス定性
実測値とDB登録値を比較し、DB検索結果の妥当性を評価します。
NIST DB検索 同位体パターン解析
結果一覧 分子イオンとして選択してい
るイオンと、NIST DB登録の
分子式の同位体パターンを比
較して解析します。
EIマススペクトル
デコンボリューション検出
TICクロマトグラム上で不分離なピークや夾雑物に埋もれたピークを
EICを用いて成分分離する機能です。リテンションタイム自動補正機
能により、EIと SIにおける同一ピークを自動にリンクします。
SIマススペクトル
再解析条件
設定
実線:TICクロマトグラム 灰色:デコンボリューションピーク
AI構造解析 未知物質でも構造を読み解く
AIが生み出した 2億化合物のマススペクトルライブラリーで、未知物質の解析が一気に加速。ソフトイオン化から得られる分子量情報と
組み合わせ、スピーディーに解析へ導きます。
高精度なAIモデル 5,000
実測 EIマススペクトル 構造式候補数(AIライブラリー中) マススペクトル予測AIは 4,000 従来
msFineAnalysis AI の技術 3,000 最新版
2,000
を継承し、1万化合物で 1,000
予測 EIマススペクトル AIスコアヒストグラム の平均コサイン類似度が 0
0.72 → 0.86 に向上しまし
た。 0 -
0.1
0.1
- 0
.2
0.2
- 0
.3
0.3
- 0
.4
0.4
- 0
.5
0.5
- 0
.6
0.6
- 0
.7
0.7
- 0
.8
0.8
- 0
.9
0.9
- 1
.0
AIモデルの進化:コサイン類似度ヒストグラム
選択中の構造式情報
高精度な構造式予測
1万化合物で評価した結果、AI構造解析は正しい構造式を上位候補として高
精度に提示できることが確認されました。
正しい構造式の順位
正解が 1位 48%
構造式候補
正解が 5位以内 71%
正解が 10位以内 75%
netCDFデータに対応 豊富な機能が、解析の幅を無限に広げる
GC-MS の共通データフォーマットである netCDF(ANDI-MS)に対応し、JEOL データはもちろん、netCDF データも取り込んで活用
できます。これにより、ノンターゲット分析・差異分析・ターゲット分析など、多彩な解析ワークフローをシームレスに実行できます。
JEOLデータ
(JMS-Q1600GC、JMS-TQ4000GC) ターゲット分析/ノンターゲット分析/差異分析 ボルケーノプロット
ボルケーノプロット 差の量
GC/EIデータ Aに特徴的な成分 Bに特徴的な成分
差
GC/SIデータ の
netCDFデータ 再
現
性
統合解析結果
差異分析結果画面
JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0 6
化合物数
Page8
用途に応じて選べる、汎用と水質・環境向け法令準拠の
2種類の定量プログラム!
汎用と水質・環境向け法令準拠の、2種類の定量プログラムから選べます。 用途に合わせて、必要な分析をやさしくしっかりサポートします。
“お客様の声”から生まれた 水質・環境分析用定量解析ソフトウェア
水質・環境分析のお客様には、以下の課題があります。
● 検査機器ごとに異なるソフトウェアの操作を覚えるのが大変である
● 装置担当のローテーションにより操作を忘れてしまった
● データ解析やレポート作成に時間がかかる
● 新規担当者への教育に時間と手間がかかる
msQuantEyeは、“誰でもカンタン”をコンセプトにした、水質・環境分析向けの定量解析ソフトです。ナビゲーション機能やカラー表示、
解析アシスト機能で作業をスムーズにし、検査内容や結果をわかりやすく可視化。担当者と管理者の負担を減らし、解析時間の短縮にも
つながります。
アプリケーション選択画面
アプリケーション選択画面で 解析はナビゲーション機能に従って実行します。直感
検査項目を選択 的な操作性により、作業の進捗や内容を容易に確認で
きます。
検量線確認画面
化合物ごとの検量線の相関係数および
最大誤差率を一覧表示することで、検量
線の直線性の確認が容易となります。
化合物ごとの検量線と濃度点、 各濃度点における定量イオンおよび
定量値 (検量線から算出 )および 参照イオンのクロマトグラムを表示
一致度を表示
7 JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0
▶
▶
Page9
“どこを見ればいい?”を解消!
カラーリング+アシスト+ナビで、だれでも簡単にスムーズ解析
ナビゲーション機能:作業の進捗や内容を確認できます
フィルタリング:確認すべき項目のみを表示します
カラーリング:エラー内容を色で識別します
ピーク未検出 検量線直線性 NG 保持時間 NG S/N NG
I/Q NG ピーク飽和 基準値 超過 注意しきい値 超過 解析アシスト機能:
5 ppb 5 ppb 解析作業中の NG判定を自動検知し、
0.5 ppb 解析ミスを防止します。
すべての定量解析に対応した多成分一斉定量解析ソフトウェア "EscrimeTM"
水質・環境分析以外のお客様にも使える汎用定量プログラムを搭載しています。
レポートフォーマットも自由にカスタマイズでき、用途に合わせた定量処理が思いのままです。
面積計算範囲 レポート出力例
ブランク
0.1 ppb
1 ppb
10 ppb
実試料
定量解析画面表示例
JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0 8
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新感覚の制御ソフトウェア "MSPRIMOTM"
使いやすさを追求したユーザーインターフェイス
MSPRIMOTMは、JMS-Q1500GCで採用された JEOL GC-QMSシリーズの制御ソフトウェアです。
複数のウィンドウに分割されていた機能を 1つのウィンドウに集約することで、直感的で分かりやすいインターフェイスとなっています。
チューニング /キャリブレーション画面
MSメソッド画面
GCメソッド画面
画面左側に常時装置の状態を表示しており、容易に状態確認できます。また、タ
ブの切り替えにより、チューニング/キャリブレーション、GCメソッド編集、
MSメソッド編集、シーケンス設定などが可能です。
測定、装置制御、解析作業との連携が可能な
マルチファンクションシーケンス
測定(分析)のみならず、装置起動や停止などもス
ケジューリング可能です。
MSPRIMOTMは、測定、装置制御、解析作業指示が行えるマルチファンクションシーケンスを搭載しています。
作業開始を時間設定できるため、効率の良い作業スケジューリングが可能です。測定終了後の装置シャットダウン、連続測定の任意位置
でのチューニング、測定済みデータへの定量解析実施など、日々の分析業務をサポートします。
9 JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0
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ヘリウムに頼らない、高精度分析!
窒素ガスでも十分な結果を実現!!
ヘリウム価格高騰と供給不安が進む中、 長所 短所
キャリアガスセーバーやガス切り替え機能
によりヘリウム消費を大幅に削減できま 窒素 ・ 不燃性ガスなので取り扱いが容易である ・ イオンの感度低下が大きい
・ 粘度がヘリウムと変わらないため、ヘリウムと (ヘリウムの 1/10~ 1/20)
す。さらに、設定条件の変更だけで代替 同一の GC条件・カラムを使用してほぼ同じ保 ・ 最適線速度域が狭い
キャリアガスによる GC-MS測定が可能で、
JEOL N 持時間が得られる (8~ 16 cm/秒)
は安全性の高い窒素ガスでの測定実 2
績も有し、多様なアプリケーションに対応
します。 水素 ・ イオンの感度低下が小さい ・ 可燃性ガスなので取り扱いに注意を要する
(ヘリウムの 1/5~ 1/3)
注意 前処理装置によっては推奨されない代替キャリ ・ 還元作用があるため、GC注入口やイオン源で
アガスがあります。 ・ 最適線速度域が広い マススペクトルが大きく変化する可能性がある
H (30~ 55 cm/秒) ・ 粘度がヘリウムの半分程度しかないため、GC
2 条件・カラムの変更、最適化が必要となる
定量分析も
OK! 窒素キャリアガスを用いたトラップ HS-GC-MSによる水中 VOC分析(MSTips No.416)
1,4-ジオキサンは 1 µg/L、その他の VOCは 0.1 µg/L から測定を実施し、窒素キャリアガスでも法規制値を十分に満たす高感度分析を実
現しました。
m/z 88 m/z 117
m-, p-Xylene
1 µg/L 1,4-ジオキサンの 0.1 µg/L 四塩化炭素の
SIMクロマトグラム SIMクロマトグラム
最低濃度での再現性と相関係数
(1,4-ジオキサン:1 µg/L、その他 VOC:0.1 µg/L)
定性分析も
OK! 各キャリアガスを用いたアロマオイル分析(MSTips No.444)
ヘリウムと窒素ではピークの溶出位置や EI マススペクトルが一致し、同じ候補化合物が得られました。一方、水素ではピーク位置や候補
化合物が異なり、EI スペクトルにも変化が見られました。PI スペクトルでは同じ分子イオンが検出されているため、水素キャリアガスの
影響で GCの注入口ならびにイオン源内で構造変化が起きた可能性が示唆されます。
スペクトル: EI (ID: 028, RT: 30.45 min) スペクトル: EI (ID: 028, RT: 31.12 min) スペクトル: EI (ID: 028, RT: 28.28 min)
1.50 005 018
013 014 016 017 100 EI 243 He 100 El 243 N2 100 EI 243 H2
229
012 015
43
1.00 50 50 50 43 187
004 157 201
258 43 141 187 128 171 258
159 187
19.75 20.00 20.25 20.50 20.75 21.00 21.25 21.50 21.75 201 128159 258
57 141
030 57 115 201 115 213
0.50 0 0 0
010 012 015 026
0 100 200 300 400 0 100 200 300 400 0 100 200 300 400
001 011 013 016 019 027
009 014 017 023 025 028 029 m/z m/z m/z
002 003 006 018 021 024
007 008 020 022
0.00 L01, 類似度: 907, 化合物名: 7-Acetyl-6-ethy-1,1, 4, 4-tet L01, 類似度: 897, 化合物名: 7-Acetyl-6-ethy-1,1, 4, 4-tet L01, 類似度: 712, 化合物名: Naphthalene, 6,7-diethy-1,
5.0 7.5 10.0 12.5 15.0 17.5 20.0 22.5 25.0 27.5 30.0 32.5 35.0
100 DB 243 He 100 DB 243 N DB
Figure 1. TICC of aromatic oils when helium is used as carrier gas 100 229 H
2 2
O O
005 018 50 50 50
5.00
014 43 159 201 43 159 201
004 013 015 29
016 017 187
012 0 0 0
0 100 200 300 400 0 100 200 300 400 0 100 200 300 400
m/z m/z m/z
2.50 20.50 20.75 21.00 21.25 21.50 21.75 22.00 22.25 22.50 030
1012 025
x105 スペクトル: SI (ID: 028, RT: 30.45 min)
001 01
010 013 015 018 019 026 x105 スペクトル: SI (ID: 028, RT: 31.12 min) x105 スペクトル: SI (ID: 028, RT: 28.27 min)
009 027 029
014 016 PI IM He 3.00 PI IM N2 PI IM H2
003 006 008 017 020 022 024 028 258 258
002 07 021 023
0 2.00 258
2.00
0.00 2.00
7.5 10.0 12.5 15.0 17.5 20.0 22.5 25.0 27.5 30.0 32.5 35.0 37.5 243
1.00
Figure 2. TICC of aromatic oils when nitrogen is used as carrier gas 243 1.00 1.00 243
1.00
004 0.00 0.00 0.00
018 0 100 200 300 400 0 100 200 300 400 0 100 200 300 400
005 014 /z m/z m/z
0.75 015 m
013
012 016 017
0.50 各キャリアガスにおける ID:018のマススペクトル
18.00 18.25 18.50 18.75 19.00 19.25 19.50 19.75
016
0.25 001 011 014 019 026
5 017
008 010 01 018 021 023 027 030
028
002 003 006
007 009 012
013 020 022 024 025 029
0.00
5.0 7.5 10.0 12.5 15.0 17.5 20.0 22.5 25.0 27.5 30.0 32.5 35.0
Figure 3. TICC of aromatic oils when hydrogen is used as carrier gas
JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0 10
Peak Intensity (x 10⁷) Peak Intensity (x 10⁷) Peak Intensity (x 10⁷)
強度 強度[%] 強度[%]
強度 強度[%] 強度[%]
強度 強度[%] 強度[%]
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分析ニーズに適した前処理装置をご提案します
ヘッドスペース(HS) パージ &トラップ(P&T)
JEOL製ヘッドスペースサンプラー
MS-62071STRAP ■ パージ &トラップ GC-MSシステム
パージ &トラップ GC-MSシステムは、パージ&ト
ラップ濃縮装置とGC-MSを組み合わせたシステムで
す。カビ臭原因物質を初めとする揮発性有機化合物分
析に威力を発揮します。
写真は Teledyne Tekmar社製オートサンプラ一一体型パージ&ト
ラップ濃縮装置 Atomx XYZと組み合わせたシステム構成です。
カビ臭原因物質・トリハロメタン類モニタリングシステム
■ ヘッドスペース GC-MSシステム
ヘッドスペースサンプラーは固体、液体内に存在する揮発性有機化合物
(VOC)分析を行うための前処理装置です。
JEOLが開発したヘッドスペースオートサンプラーは、ループモードとトラッ
プモード両方の測定モードを搭載したユニークな HSシステムです。トラッ
プモードは水中カビ臭原因物質測定のような高感度測定に有効です。
さらに食品、材料などにおける VOC測定にも適用可能です。
液体試料オートサンプラー 多機能オートサンプラ―
150検体 50検体 16検体
HTA社製GC用オートサンプラー CTC社製多機能オートサンプラ―
2800T/2880T
■ 液体試料用オートサンプラー ■ 多機能オートサンプラー
16、50、150検体のラインナップから選択できます。 1台で複数の方法による試料導入を可能とするオートサンプラーです。
高速、高精度に液体試料注入が可能であり、精度の高 通常の液体試料導入法のほかに、ヘッドスペース(HS)法、固相マイクロ
い定量分析を支えます。 抽出(SPME)法から選択可能です。
サンドイッチ法を使用することにより、数種類の液体 さらに、固相抽出や誘導体化などの前処理を行う多機能オートサンプラーも
試料をサンプリングし、同時注入も可能です。 提案できます。
11 JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0
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熱分解(Py) 熱重量 /示差熱分析(TG/DTA)
■ 熱分解 GC-MSシステム
熱分解 GC-MSシステムは、熱分解装置と GC-MS
を組み合わせたシステムです。熱分解装置による熱抽 ■ TG/DTA-MSシステム
出、あるいは熱分解によって生成する有機化合物分析 液体または固体試料を加熱していく過程の重量変化や化学変化に伴う発熱・
に威力を発揮します。 吸熱といった熱物性評価を行う装置です。MSと接続することで加熱過程で
写真はフロンティア・ラボ社製マルチショット・パイロライザー 発生する成分をリアルタイムに分析することができます。
(EGA/PY-3030D)とオートショット・サンプラー(AS-1020E)と 高分子や材料の加熱による発生ガス分析に使用できます。
組み合わせたシステム構成です。
写真は NETZSCH社製 STA2500と組み合わせたシステム構成です。
DTA / ( uV / mg )
試料:ギ酸ナトリウム HCOONa TG / % クロマトグラム /n.a.
100 TG ↑ exo
ピーク A: 2HCOONa→ H2+ CO + Na2CO 1.0
3 0.5 14000000
95
0.0 12000000
H2+ Na2C2O4 90 DTA A -0.5 10000000
2CO→ CO2 + C 85 B -1.0 8000000
ピーク B: Na2C2O4→ CO + Na2CO3 80 -1.5 6000000
75 -2.0
2CO→ CO2 + C 4000000
70 TIC -2.5
-3. 2000000
65 0
0
100 200 300 400 500 600 700
温度 / °C
加熱脱着(TD) ダイレクトMSプローブ
GCからの導入が難しい高沸点成分の測定には、ダイレクトMS
プローブが有効です。
UltraQuadTM 2.0では 2種類のダイレクトMSプローブを選択で
きます。
試料の形態や物性、目的に応じてプローブを選択します。
直接導入プローブ /F
(Direct Exposure Probe: DEP)
● 溶媒に溶かす、あるいは分散させた試
料を先端のフィラメントに塗布します
● 高沸点化合物/熱不安定化合物に最適
です
■ 加 熱脱着 GC-MSシステム
室内空気、車室内空気などの気体化合物
を TenaxTA 等の捕集材に捕集し、TD 法 直接導入プローブ /C
により分析するシステムです。コールド (Direct Insertion Probe: DIP)
トラップによる 2次濃縮を行うことで、 ● 固体試料をそのままガラス試料管に導
高感度な測定が可能です。 入して測定可能です
● 高沸点化合物/溶媒に溶けにくい試料
また、材料中から発生するガスをチャン に最適です
バー捕集することで、揮発性/半揮発性
有機化合物(VOCs/SVOCs)の分析に使
用できます。マイクロチャンバー /加熱
Markes International社製
抽出装置は、同時に複数試料に対する揮 マイクロチャンバー /
発成分の捕集が可能であり、効率良くサ 加熱抽出装置
ンプリング作業を行うことができます。
写真はMarkes International社製 TD100-xrと組み合わせたシステム構成です。
画像提供:株式会社 ENVサイエンストレーディング
JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0 12
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JEOLガスクロマトグラフ質量分析計 ラインナップ
GC-TQMS
ガスクロマトグラフ三連四重極質量分析計
JMS-TQ4000GC UltraQuadTM TQ
UltraQuadTM TQは、独自開発のショートコリジョンセルの採用と、イオン蓄積とパルス化によるイオン排出技術の組み合わせにより、高
生産性と高感度分析を兼ね備えた新しいガスクロマトグラフ三連四重極質量分析計です。食品中の残留農薬など、多くの夾雑成分存在下
での微量検出や定量分析に威力を発揮します。オプションイオン源である高性能 EIイオン源(EPIS)を使用することで、更なる微量分析
が可能です。
また、シングルモードのスキャン測定での定性測定も、SIM測定での定量測定も高感度で対応します。UltraQuadTM 2.0 と同様の使い勝
手で幅広い分析で活躍します。
GC-TOFMS
ガスクロマトグラフ飛行時間質量分析計
JMS-T2000GC AccuTOFTM GC-Alpha 2.0
AccuTOFTM GC-Alpha 2.0は、高質量分解能、高質量精度、高感度、高速データ取得、広ダイナミックレンジ、広い質量範囲を同時に実
現したハイエンドGC-MSシステムです。EI/FI/FD共用イオン源・EI/PIイオン源の、2種類のマルチイオン化共用イオン源が装着可能です。
EI法では分子イオンは検出できない未知化合物であっても、ソフトイオン化法によって分子イオンを検出し、その元素組成を推定可能です。
自動構造解析ソフトウェア msFineAnalysis AIにより、マルチイオン化共用イオン源で測定された EI法とソフトイオン化法のデータを統
合解析し、ライブラリーデータベースに登録されていない化合物についての構造解析を実現します。
13 JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0
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仕様(標準構成)
四重極質量分析計[MS-60031BU]
イオン源 EI
イオン化電圧 10~ 200 V(設定:1 Vステップ)
イオン源温度 100~ 350 ℃
分析部 高精度双曲形金属四重極マスフィルター プラグインプリフィルター方式
検出部 コンバージョンダイノード/イオンマルチプライヤー検出方式 正負イオン検出可
排気系 差動排気型ターボ分子ポンプ 1 台(イオン源 200 L/s 排気相当+分析部 200 L/s 排気相当)
外付けロータリーポンプ 1 台
マスレンジ 1 ~ 1,022 u
分解能 2,000 以上( @m/z 614、半値幅 )
スキャン速度 22,222 u/s
感度(EI) 装置検出下限 (IDL) 5 fg 以下( SIM、オクタフルオロナフタレン m/z 272)
S/N 1,000 以上(スキャン、1 pg オクタフルオロナフタレン m/z 272、RMS)
ガスクロマトグラフ[MS-62111AGC]
オーブン温度範囲 室温+4~ 450 ℃(設定:0.1 ℃ステップ)
大気温度の影響 1 ℃あたり 0.01 ℃未満
昇温プログラム 20 段まで可能 /21段一定温度(最大昇温速度:120 ℃ /min)
注入口 ターントップ式スプリット /スプリット注入口 1基(最大2基まで増設可能)
圧力設定範囲 0 ~ 680 kPa(内径 0.200 mm 以上のカラムの場合)
トータルフロー 0 ~ 1,250 mL/min (He)
装置制御・解析用パーソナルコンピューター
設置条件
電源電圧 AC 100 V(単相 50 Hz/60 Hz)15 A x 2 系統
AC 200 V(単相 50 Hz/60 Hz)20 A x 1 系統
供給ガス キャリアガス:He ガス(99.9999% 以上、および炭化水素含有量 0.5 ppm 以下を推奨)
接 地 D種(100 Ω以下) 必ず接地すること
換 気 設 備 5 m3 /min 以上
標準構成の設置レイアウト例 記号 名 称
MS QMS本体
保守メンテナンス用作業スペース PDD GC ガスクロマトグラフ
5500 PC PC
0 RRPP (床置き)
GHBe LCD ディスプレー
LP LCD
LP MS
PC GBBu
88000 PC KB キーボード
LCD MS
0 ALS GGCC LP レーザープリンター
KB
2,6206 0 KB RP ロータリーポンプ
00 1,200 1,500 PD 配電盤
GB ガスボンベ
DIP DIP/DEP直接導入プローブ(オプション)
3,700 ALS GCオートサンプラー(オプション)
(出入口)
単位(mm)
900
JMS-Q1600GC UltraQuadTM 2.0 14
DIP
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*外観・仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
No.2201F679C(Bn)