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自動車メーカー:フォルクスワーゲン様:成功事例

製品カタログ

Volkswagenのイノベーション:EPLAN Engineering Centerによる〝組立から構成まで”。

目標は品質向上と組立時の50%時間短縮。


■約300ページの回路図が必要な場合、基本構造を「2時間以内で7,8割構成できます。」
 「サプライヤーは最新の調査で、VEAKによって時間が約50%短縮されたと答えています。」


カタログの内容
EPLANサクセスストーリーのご紹介

このカタログについて

ドキュメント名 自動車メーカー:フォルクスワーゲン様:成功事例
ドキュメント種別 製品カタログ
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このカタログ(自動車メーカー:フォルクスワーゲン様:成功事例)の内容


Page 1:EPLAN – 効率的なエンジニアリングVolkswagen:モジュール式ボディ生産ラインVolkswagen のイノベーション : EPLAN Engineering Center による“組立から構成まで”。目標は品質向上と組立時の 50% 時間短縮。“最高のクルマ”をつくると公言する自動車メーカーには先駆的な業績が重要です。そして精密なクルマづくりを実現するために、毎年、Volkswagen は生産改善を計画しています。さまざまな国におよそ 3 箇所の拠点を建設し、工場にはそれぞれ数百台のロボットが配置されています。クルマのバリエーションが増え、同時にバリエーションごとの生産台数が減っているため、生産計画にあたっては新しい課題が生じています。規格の定義が重要視されたことで、標準化の方法に関する疑問も主題となっています。この理由から、2009 年以降、Volkswagen は工場の電装設計にモジュール式構成とあわせて EPLAN Engineering Center(EEC)を採用し、成功をおさめています。EEC の中核は、規則に基づいた妥当性チェックを行って回路およびドキュメントを作成するコンフィギュレーターを備えたモジュール式システムです。モジュール手法では、ほぼすべての機械電子部品の整合性が考慮されます。データは中央で一元管理されています(Single Source ofTruth: 信頼できる唯一の情報源)。ドイツ北部のヴォルフスブルクに本社を置く同社は、この革新的な作業方法の利点についてサプライヤーを説得したいと考えており、これには共感と賛同の輪が広がっています。「EEC によって実現された構成ソリューションは、Volkswagen ElectricalSystems Configurator(Volkswagen Elektro-Anlagen Konfigurator: VEAK)と呼ばれています」。電装系プランニング エンジニアの Steffen Strickrodt 氏が率いるチームは、Eplan と綿密に協力して個々の構成環境を開発しました。「VEAK では、我々自身とサプライヤーのために、規格にあわせて厳密に調整されユーザーに優しいシンプルな環境を EEC で開発しました」と、ヴォルフスブルクの港湾施設と自動車都市を一望する広大な Volkswagen 工場にあるレンガの建物でStrickrodt 氏はインタビューに答えました。

Page 2:機能的エンジニアリング :直列作業ではなく並列作業自動車エンジニアの Steffen Strickrodt 氏は、さまざまな自動車メーカーがインターネットで消費者向けに提供しているオプション シュミレーション サービスと VEAK システムの類似性を比較しています。いくつかのダイアログ ボックスを使って理想の車の仕様を決めるのと同じように、VEAK では可能な限りユーザーが使いやすい方法で、プロジェクト エンジニアがボディ生産ラインを構成することができます。通常の直列的プロセスでは、機械設計から始まります。次に、このデータが電装設計に渡されます。VEAK を使うと、この作業が、それぞれの土台となる部門間リンク情報付きで並列に実行され、同じ情報の重複入力は次第に減少します。これをモデル化するために、ボディ生産ラインの機械部品は機械電子部品とみなされます。産業用ロボットや回転台、安全ドアなどの機械部品は、VEAK ではその部門間リンク情報を使ってモデル化されます(回路図での表現など)。VEAK ユーザーは、回路図をモデル化する追加情報、とりわけ配線シーケンスの仕様を使って生産ラインのメカニカル モデルを構成します。このような手続きをとるため、その結果は予測可能です。“組立品のコピー & ペースト”によって発生するエラーを回避でき、規格準拠を保証できます。2効果的な準備作業これにはある程度の準備作業が必要です。VEAK チームは、設計部門および EPLAN と協力して、2009 年末から準備作業を実施してきました。考えられる多数のコンポーネントが A、B、C という階層に分類されました。A および B に分類されたコンポーネントはコンフィギュレーターで利用できる必要があり、要件の約 45% を満たします。C というコンポーネントは“あればうれしい”ものです。これをモジュール式システムに含めるかどうかは、その使用頻度とモデル化の難しさに左右されます。ボディ生産ラインは、本質的に特殊なマシン組立に関連付けられます。この点で、最適なモジュールに整理することが必要です。組み合わせて機能の全体像を構築するには、モジュールの適正なサイズが決定的に重要です。プロジェクト エンジニアはボディ生産ラインの構成を行うので、最終的に結果の責任も負う必要があります。VEAK 環境ではその構造により、統合された“交通信号”システムを通じて、対象を絞りながらも一貫した明確な方法で、個々のモジュールの構成が可能になっています。自動車保証された規格のメンテナンス

Page 3:3最大 50% の時間短縮基本回路の生成はコンフィギュレーターで VEAK チームによって生成されます。たとえば、約 300 ページの回路図が必要な場合、基本構造を「2 時間以内で 7、8 割構成できます。」(Steffen Strickrodt 氏)残りの 3、2 割は手作業で行う必要があります。これは Volkswagen の組立会社では当然のこととして、EPLAN Electric P8 を使って実施されます。マニュアルは、この作業手順によって可能な限り対象を絞った方法で提供されます。設計エンジニアがそれに従えば、“テスト実行後の正しい回路図”を手にできます。「サプライヤーは最新の調査で、VEAK によって時間が約 50% 短縮されたと答えています」(Steffen Strickrodt 氏)。自動生成された回路図の品質向上により、回路およびドキュメントのチェックとダブルチェックという面ですでに成果はあがっています。新しいプロセスモデルが高い優位性をもたらすVEAK を使うと、設計仕様をメンテナンスするためのガイドラインがモデル化され、それによって今度はプロジェクトへの参入ハードルが下がります。「Volkswagen 規格の仕様にあわせるために各社が費やす時間が減ります」。VEAK の目的は、生産ライン設計の複雑さの低減、請負業者候補の市場の拡大、そして生産ラインにおける全体的な柔軟性の大幅向上です。これは生産ラインのモジュール化と標準化を進めるグループ戦略と合致しています。「モジュール手法を知っている人ならだれでも欲しいと思います」。現在、VEAK は、プエブラ(メキシコ)、ブラチスラヴァ(スロバキア)、エムデン(ドイツ)、ツヴィッカウ(ドイツ)の工場でプロジェクトに使用されています。導入前に、2 日間のワークショップで、各社は環境と EPLAN の操作に慣れました。「初日に、EPLAN Electric P8 のモジュール手法で何ができるのか、環境をどのように構成し、回路図をどのように作成するかを示します。2 日目は、ワークショップの参加者自身がモジュール手法で操作して、最後に VEAK の最適化のためにフィードバックを集めます」と、Steffen Strickrodt 氏は典型的な VEAK ワークショップについて語ります。VEAK はVolkswagen ブランドの新しいボディ生産ラインそれぞれで請負業者が使用します。「これは当社の規格を維持するのに役立ちます」。そして、ユーザーの時間とお金も節約します。VEAK の地位確立には見本となるプロジェクトが重要です。たとえば、プエブラの新しいボディ生産ラインでは、 およそ50 の作業グループに約 350 台のロボットが配置されています。各作業グループは最大 12 台のロボット、最大 300 ページの回路図を扱います。50 の作業グループがあるため、回路図は約 15,000 ページに達します。ユーザーに満足度とシステムの潜在力について質問すると、肯定的な反応が返ってきます。当初、判断を保留していた人も VEAK チームのワークショップに参加するとすぐに考えをあらためました。ユーザーはこの革新的なシステムがもたらす可能性と優位性に自らすぐに気が付くのです。自動車高い優位性

Page 4:VEAK チームは野心的な目標を設定しています。「電装設計に不可欠な存在になり、将来はあらゆる新しい生産ラインの設計で考慮されるようになりたいと思っています」。これを達成するには、サプライヤーとの安全な通信インターフェイスが必要です。今年、モジュール手法は Web 方式のコンフィギュレーターとして実装される予定です。そのため将来のリリースでは中央サーバー上で一律に実行できるようになります。その場合、グローバルな利用をさまたげるものは何もありません。さらに、VEAK はまもなくソフトウェア部門と協力して拡張され、ボディ生産ラインの PLC プログラムも自動的に生成できるようになります。基本的に EEC が提供する技術は、入札書類や部品表、3D モデル、回路図、ソフトウェアなど、すべてのプロジェクト固有の文書の自動生成です。「電気工学の革命がこの手にあるのです。Eplan のような強力なパートナーと協力して、革命を断固として推進したいと思っています」。Volkswagen の詳細については、www.volkswagen.de をご覧ください。10.2016自動車野心的なビジョンEPLAN Software & Service 株式会社本社横浜市港北区新横浜 2-5-11金子第 1 ビル 7FPhone: 045-274-7904東京オフィス東京都千代田区内神田 1-6-6MIF ビル 9FPhone: 03-6273-7869Email: info@eplanjapan.jpwww.eplanjapan.jp