発熱量の多いAIロボットや半導体製造装置、FA機器に最適。従来の細径・高柔軟・高屈曲性能はそのままに、定格温度を105℃へ向上させたロボットケーブル「ORP-SL105℃」。
沖電線は、高温環境に対応した細径・高屈曲ロボットケーブル「ORP-SL105℃」を新たに発売しました。本製品は、AIロボットやAI半導体製造装置、FA機器など、発熱量の多い装置が集積する現場を主なターゲットとしています。近年、工場の高密度化や自動化の進展により、設備周辺の温度上昇が課題となっており、従来の80℃定格ケーブルでは対応が難しいケースが増えています。こうした背景から、より高い耐熱性能を持つ産業用ケーブルの需要が高まっていました。
「ORP-SL105℃」は、従来のORP-SLシリーズが持つ細径・高柔軟性・高屈曲性能をそのままに、定格温度を105℃へと向上させた製品です。UL規格(UL758 AWM Style 2517)にも適合しており、高温環境下でも安定した使用が可能です。また、従来品と同等の外径や機械特性を維持しているため、置き換えも容易で、設計変更のリスクを抑えられます。これにより、熱対策・省スペース配線・取り回し性に課題を抱える現場において、安定稼働とメンテナンス性の向上に貢献する製品となっています。
本製品は、摺動・首振り・捻回といったロボット特有の複雑な動きに対応する高い可動性能を備えています。摺動屈曲では1億回以上、首振り屈曲では2,000万回以上、捻回でも2,000万回以上の耐久性を有しており、高頻度で動作するロボット配線にも適しています。さらに、可動部配線時の最小曲げ半径は非シールド品で外径の6倍以上、シールド品で8倍以上とされており、柔軟性と耐久性を両立しています。
構造は、層撚りタイプと対撚り(ツイストペア)タイプの2種類をラインアップしています。層撚りタイプはシールドなし仕様で、導体断面積0.05~0.5mm²、3~15心に対応。対撚りタイプはシールドなし・シールド付き(すずめっき軟銅線編組)を選択でき、導体サイズ0.05~0.5mm²、1~20対まで対応します。固定部配線から可動部配線まで、幅広い用途に対応できる構成です。
また、絶縁体には特殊エラストマーを採用し、高い柔軟性と安定した電気特性を両立。シース材には耐油性PVC(黒つや消し)を採用しており、油剤が付着しやすい工場環境でも劣化しにくく、VW-1の難燃性にも対応しています。使用温度範囲は-10℃~105℃で、高温環境下でも安定した配線性能を発揮します。
ORP-SL105℃ケーブル・シリーズは、高温対応、省スペース、高可動を同時に実現したロボットケーブルです。AIロボット、FA設備、半導体製造装置など、発熱量が多く配線自由度が求められる現場に適した次世代の配線ソリューションとして注目されています。
◇沖電線 ORP-SL 105℃ 販売単位:10m
層撚りタイプ シールドなし
ORP-SL105C *SQ×*C(2517)
ツイストペアタイプ シールドなし
ORP-SL105C *SQ×*P(2517)
ツイストペアタイプ シールド付き
ORP-SL105C *SQ×*P(SB)(2517)
◇メーカーサイト
https://www.okidensen.co.jp/jp/prod/cable/robot/orps105c.html?lfpeid=e5ElX34UtcpZ&lfmaid=1000387706-1
このカタログについて
| ドキュメント名 | 沖電線 105°C対応 細径高屈曲ロボットケーブル ORP-SL 105℃ |
|---|---|
| ドキュメント種別 | その他 |
| ファイルサイズ | 861.1Kb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | 二松電気株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ