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工場の電気代高騰対策!
掲載内容
1.はじめに
2.産業用コネクタ活用による電気代削減
3.実際の事例
4.工場生産性UPのご提案
5.株式会社ソルトンについて
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
このカタログについて
ドキュメント名 | 省エネコネクタの導入で実現できる 電気代削減の概要と事例 |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 1.2Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 丸紅エレネクスト株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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スライド番号 1
工場の電気代高騰対策!
省エネコネクタの導入で実現できる
電気代削減の概要と事例
このようなお悩みをお持ちの方に…
「工場の電気代を抑える方法を考える必要がある・・・」
「負担をかけずに電気代削減に取り組みたい・・・」
「省エネ・ S D G s対策を進めたい・・・」
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スライド番号 2
0.目次
1.はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.2
2.産業用コネクタ活用による電気代削減・・・・・・・・・・・ p.3
3.実際の事例
・ブスバー接続箇所の発熱と通電不良を改善し、
省エネを実現できた事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.4
・変電所での大電流コネクタの導入で、
省エネと省スペース化を実現できた事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.5
・ワンタッチの大電流コネクタを導入し、
省エネ&省スペース化&作業効率アップを実現した事例・・・・・・・・・・・ p.6
・定格600Aの通電箇所の発熱と通電不良を改善し、
省エネを実現できた事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.7
4.工場生産性UPのご提案 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.8
5.株式会社ソルトンについて・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.9
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スライド番号 3
1. はじめに
2021年の秋ごろから電力料金の値上げが続いています。主な原因は、ウクライ
ナ情勢などによる石炭や液化天然ガス(LNG)の輸入価格が高騰しているため
です。現在日本では、天然ガスと石炭が電源構成全体の約70%を占めています。
その7割が値上がりしているため、全体の電気料金への影響も大きくなっていま
す。
実際に以下のグラフが示す通り、全国の電気料金単価(高圧)は、大きく上昇
しています。
参照:新電力ネット
今後も、値上がりが続くと考えられる中、特に電気を多く使う工場では、省エ
ネが課題となっており、産業用コネクタ.comを運営するソルトンにも省エネに
つながる産業用コネクタ・カップリングのご相談をよくいただくようになりま
した。
そこでこちらの資料では、
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スライド番号 4
2. 産業用コネクタ活用による電気代削減
省エネにつながる産業用コネクタで、当社がご紹介させていただいている
のが、「大電流コネクタ」です。大電流コネクタは、独自の特殊形状のス
プリング特性のある帯状の接触子を多面接触させる構造になっています。
そのため、接触抵抗が非常に小さく、温度上昇を抑えることができ、
電力消費・電気代を抑えることができます。
*このスプリング特性のある特殊な形状を持つ多面接触方式接点について、
詳細を知りたい方は下記記事をご覧ください。
▼「マルチラムの特長と実際の活用事例」▼
https://industrial-connectors.com/information/770
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スライド番号 5
3. 実際の事例
ブスバー接続箇所の発熱と通電不良を改善し、省エネを実現できた事例
火災等の災害リスクがあった・・・
鉄鋼メーカーでは各自動車メーカーより自動車の燃費向上のための車体軽量化および、衝突に対する
安全性向上を目的として、高張力鋼板の要望がますます強くなってきています。高張力鋼板を製作す
るには、熱処理によって鋼板の結晶構造を変化させ、硬さや強さ、延びなどの性質を向上させる圧延
工程での特別な設備があります。それらの設備の給電箇所ではブスバーという板状の導体どうしをボ
ルトで固定し、そこに1000A以上の大電流を流しています。
兵庫県のある製鉄所内では、現場ではそのブスバーどうしの接続箇所での発熱や接触不良が以前より
問題になっていました。特に発熱については、ブスバー接続箇所が通電により200°C以上になり火災
等の災害リスクがあり、それを改善する必要がありました。
大電流コネクタの導入で発熱を大幅に抑えることができ、省エネを実現
そこで、発熱や接触抵抗を抑えられるシールコンタク
トというブスバー接続用エレメントを導入。トライ開
始から1~2週間で、現場での周囲温度は約60°Cと一
定にも関わらず、ブスバー接続箇所の温度が当初の
272°Cから82°Cまで抑えることができました。その
ため、電力消費を抑えられ、省エネに繋がりました。
それに加えてこれまでブスバー接続箇所の通電時の接
触不良も改善でき、これまで通電不良を予防するため
におこなっていた定期修繕ごとのブスバーどうしの接
触箇所メンテナンス作業も必要なくなりました。
事例の詳細は、左記のQRコードもしくは、
「鉄鋼 ブスバー 発熱 通電不良」と
検索してご覧いただくことが可能です!
https://industrial-connectors.com/case/396
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スライド番号 6
3. 実際の事例
変電所での大電流コネクタの導入で、省エネと省スペース化を実現できた事例
変電所の数千Aの大電流に耐えられるコネクタ
電力会社の発電所から工場や一般住宅に安定した電気を供給するため、変電所で電圧を下げていきま
す。その変電所では変圧器、遮断器、開閉器等の重電設備が設置されています。
それらの設備と母線との接続箇所に大電流コネクタのテクノロジーを長年にわたり採用しています。
大電流コネクタの導入で温度上昇を抑えることができ、省エネを実現
大電流コネクタのテクノロジーが採用されるまでは、
通電時の発熱や短絡電流に対する安全性から接点箇所
の面積を大きく広げる必要がありました。
大電流コネクタのテクノロジーを採用することにより、
多面接触接点により接触抵抗が非常に小さくなり温度
上昇を抑えることができるようになったため、省エネ
に繋がりました。
また、短絡電流にも強く、省スペースで大電流の通電
も可能です。さらに、摺動接続・回転接続といった可
動状態にも対応しており、今では遮断器、開閉器と母
線との接続箇所でなくてはならないものとなりました。
事例の詳細は、左記のQRコードもしくは、
「変電所 大電流 テクノロジー」と
検索してご覧いただくことが可能です!
https://industrial-connectors.com/case/229
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スライド番号 7
3. 実際の事例
ワンタッチの大電流コネクタを導入し、省エネ&省スペース化&作業効率アップを実現した事例
大電流コネクタでスペースが圧迫されている・・・
半導体の製造工程では、多結晶シリコンを溶融し
単結晶棒(インゴット)を作り、スライスしてウ
エハを作ります。その後、ウエハに必要なイオン
を打ち込んで素子をつくるイオン注入という工程
があります。その工程で使用されるイオン注入装
置のヒーター給電箇所に大電流コネクタが使われ
ています。
装置内の限られたスペースで定格150~200Aの給
電箇所の切り離しがあり、従来品のコネクタは全
長が長く、着脱作業も固くやりにくい状況であり
ました。
省エネ・省スペース化に成功し、
ワンタッチ式で女性や高齢の作業者もスムーズに作業できるように!
そこで、接続不良を防ぐためにバネを用いて接続部分の接圧を一定にする大電流コネクタを導入しま
した。それまではたびたびラインが止まってしまっていましたが、導入後は一切通電不良がなくなり
ました。
また今回導入した大電流コネクタは、接触抵抗が非常に小さいため、電力消費を抑えられ、省エネに
繋がりました。
さらに、約30%の省スペース化に繋がったため着脱作業がしやすくなりました。ワンタッチ式のため
女性や高齢の作業者でもスムーズに作業ができるようになり、生産性が大幅に向上しました。
事例の詳細は、左記のQRコードもしくは、
「ワンタッチ大電流コネクタ 省スペース 作業効率」と
検索してご覧いただくことが可能です!
https://industrial-connectors.com/case/224 6
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スライド番号 8
3. 実際の事例
定格600Aの通電箇所の発熱と通電不良を改善し、省エネを実現できた事例
コネクタの発熱による通電不良が頻繁に発生・・・
ある半導体製造装置の検査工程では、通電検査をおこなう際に電気工事士の有資格者を立ち会わせて
いましたが、半導体製造装置の生産数が伸びる中、立ち合いをなくす必要が生じ、端子止め箇所をコ
ネクタ化しました。
しかし今度は、コネクタの発熱による通電不良が頻繁に発生。コネクタの温度上昇の確認を毎回おこ
なう作業が必要になり、困っていました。
大電流コネクタの導入で発熱を大幅に抑えることができ、省エネを実現
そこで、定格600Aといった大電流を通電させても発
熱しにくい、特殊なバネ接点を採用した接触信頼性の
高い大電流コネクタ(電源コネクタ)の提案を受け、
実際に試験トライをおこないました。
試験トライ結果の結果は、今まで問題となっていた発
熱が収まったため、電力消費を抑えられ、省エネに繋
がりました。
発熱による通電不良という問題も全て解決することが
でき、現場の作業者はコネクタ本体の温度上昇の確認
というわずらわしい作業から解放されました。
事例の詳細は、左記のQRコードもしくは、
「大電流コネクタ 温度管理 事例」と
検索してご覧いただくことが可能です!
https://industrial-connectors.com/case/856
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スライド番号 9
4. 工場生産性UPのご提案
4倍以上長寿命の高品質製品
ソルトンでは一般的なコネクタ・
カップリングより高品質・高耐久な
製品を主に扱っています。
部品交換の手間やコスト削減を実現し、
工場の生産性アップに貢献します。
海外サプライヤとの強力な協業体制
技術と実績のある専門メーカーと
密接にコンタクトすることにより、
お客様の問題解決の提案や最新情報を
タイムリーにお届けいたします。
技術スタッフによる迅速なサポート
特殊な仕様の変更、材質の変更など、
お客様のご要望にお答えできるように、
営業技術専任担当が
迅速にバックアップいたします。
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5. 株式会社ソルトンについて
ご不明点等はお電話またはメールでお気軽にお問合せください
■代表
045-474-9523
受付時間:平日 9 時~ 1 7 時
sales@solton.co.jp
会社概要
社名 株式会社ソルトン
≪ 本社 ( 東日本支社・商品管理センター) ≫
〒 2 2 2 - 0 0 3 3
神奈川県横浜市港北区新横浜 2丁目 7番 2 号
≪ 名古屋支店 ≫
〒 4 6 0 - 0 0 0 3
所在地 愛知県名古屋市中区錦 1丁目 4番 6号
大樹生命名古屋ビル5階
≪ 大阪支店 ≫
〒 5 3 2 - 0 0 1 1
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ストーブリ本社ビル 2 階
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≪ コ ネクタ・カップリング専門サイト ≫
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