1/1ページ
カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(516.4Kb)

長尺ロール、シリンダーへの内径ボーリング加工

事例紹介

製品を紹介しています。

ロールやシリンダーなどのパイプの内径加工についてご紹介させて頂きます。一般的に材料メーカーからパイプ材を購入すると、板厚や精度はラフな状態で、また、長年保管されていた間に表面に錆が発生していたりとそのまま使用することはありません。実際に使用する場合には、表面を旋盤加工、研削加工することによってきれいな素材の表面となり、板厚などの精度も仕上げてから使用します。さらに、パイプは外側だけでなく、内側も加工することによって、さらなる高精度化を図ることが出来ます。

野村鍍金では、高精度特殊内径ボーリング装置という保有しております。こちらは従来のボーリング加工装置よりも高精度に内径ボーリング加工を行うことが出来る装置となっております。

1枚目の写真はシリンダーを実際に加工している写真です。シリンダーの内径がφ800㎜、長さが6000㎜Lあります。加工後の写真も掲載しておりますが、中央部につなぎ加工で生じる段差もない非常にきれいな仕上がりとなっております。他の実績としましては、内径φ580㎜×長さ5765Lのパイプを板厚差50μm以下で仕上げた実績もあります(データ添付)。

内径を精度よく仕上げることによって、ロールでは高速回転での安定性や温度伝達の均一性などが見込まれます。シリンダーでは後加工の工程簡略化や仕上がりの向上に寄与します。

このカタログについて

ドキュメント名 長尺ロール、シリンダーへの内径ボーリング加工
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 516.4Kb
取り扱い企業 株式会社野村鍍金 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ