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化粧品業界向け_色評価の活用事例
測色計を使用した、肌、髪、ファンデーションといったコスメティックス関連の色評価の活用事例
このカタログについて
| ドキュメント名 | 化粧品業界活用事例 色と光の計測機器 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 4.1Mb |
| 取り扱い企業 | コニカミノルタジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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スライド番号 1
化粧品業界活用事例
色と光の計測機器
肌・髪・ファンデーションなど
化粧品関連の色評価に
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スライド番号 2
化粧品業界における測色計の主な活用事例
スキンケア化粧品を塗る 美白剤の
前後の肌の色を定量化 効果の研究
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。
ヘアカラーや 化粧品・原料
化粧品容器などの色管理 などの色管理
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スライド番号 3
化粧品業界で実績のある測定器ラインナップ
分光測色計 分光測色計
高精度ポータブルタイプ 反射と透過を1台で測定
小型、軽量で、しっかり手にフィットする形状。正確に 大型液晶・簡単操作ナビで誰でも簡単に使えると好評の
測定位置がわかる電子ビューファインダーも搭載。 オールインワン分光測色計。反射と透過の両方の測定が
可能。
分光測色計 分光測色計
色と光沢同時測定 6角度からの色測定
色と光沢を約1秒で高速測定でき、作業効率アップ。器 メタリックやパールなど、見る方向によって色が
差を縮小し管理幅が厳しくハイクオリティを目指すお客 違って見える試料の評価に最適な小型・軽量のポー
様に最適。 タブルタイプ。
肌解析ソフトウェア 色彩管理ソフトウェア
肌の色を高い精度で計測すると同時に、メラニン量指数 分光測色計をPCに接続して操作・制御でき、データリ
やITA°の数値化ができる肌解析ソフトウェア。 スト表示のほか、色差/分光グラフなどを作成し、数値
や指標による判断ができる色彩管理ソフトウェア。
制御対象機種:CM-17d/CM-16d
(下記は、販売終了モデル)
CM-700d/CM-600d、CM-2600d/CM-2500d
分光放射照度計 化粧品や肌の見えに影響する照明光源の
「演色性評価」を手軽に精度よく測定
照度 JIS AA級、DIN ClassBの両方に準拠した分光放射照度計。
照度、色度、演色性評価などを高精度に測定。
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スライド番号 4
肌の色とメラニン量指数を同時測定
CM-17dと肌解析ソフトの組合せにより、肌解析を支援します。
分光測色計 肌解析ソフトウェア
電子ビューファインダーによる位置 肌解析に必要な各種インデックス
合わせと測定箇所の画像保存が可能 により多角的な評価・解析が可能
CM-17dの電子ビューファインダー機能を使って、測定位置を確 肌の色を高い精度で計測すると同時にメラニン量指数
認しながらほくろやシミを避けて簡単に位置合わせができます。 (Melanin Index)、ヘモグロビン量指数(Hb Index)、
さらに、測定時の画像をデータに紐づけて保存できるため、後か 血中酸素飽和度指数(Hb SO2 Index(%))、ITA°
ら測定位置を画像で確認することもできます。 (Individual Typology Angle)の数値化や、ITA°分類が
可能です。
ほくろやシミを避けて簡単に
位置合わせができます!
肌の色とメラニン量指数(Melanin Index)で効能評価ができます。
美白剤の効能評価例 ※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。
L*値:白が増加、a*値:赤みが減少という色情報だけでは、美白剤による効能の判断ができません。そこでメラニン量指数(Melanin
Index)データを見ると、美白剤ありでメラニン量指数(Melanin Index)が減少していることがわかります。
L*値 a*値 Melanin Index
増
白 赤
減
出力データから作成した折れ線グラフ表示例 色彩値L*値、a*値、Melanin Index
肌の色の見え方
人の肌では光が肌表面で反射されるのではなく内部
にも浸透します。肌表面は半透明です。
一般的には美しく見える白い肌は光を乱反射し美しく
見える黒い肌は正反射することが知られています。
「おもしろサイエンス 美肌の科学」
福井寛(著)日刊工業新聞社から抜粋
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スライド番号 5
CM-SA2で、肌の色タイプが ITA° グラフで確認できます。
ITA°(Individual Typology Angle)とは?
肌の色を数値化して評価するための指標
肌のトーンや色合いの評価に用いられるITA°
L* のグラフ表示が可能です。
測定したデータが、グラフ上で該当するグ
ループにプロットされるため、どの分類に属
するか一目で確認できます。
CM-SA2で使用する分光測色計CM-17dは、
下記2つのISO規格に準拠しています。
(※ISO 24442、ISO 24444:2019)
b*
肌の色測定とITA°の算出の流れ
❶ 分光測色計で肌の色を測定 ❷ L*値とb*値から下記の定義式によりITA°を算出
測定時の注意点として「シミなどを避けて測定する必要性」があります。 CM-SA2を使えば表示されます。
CM-17dの電子ビューファインダー機能で容易に確認して測定できます!
L*
b*
「ITA°」の定義式
ITA° = L* ー 50
arctan × 180
b* π
2つのISO規格:
関連の下記のISO規格には、PA値(UVA防御効果)やSPF値 ◆ITA°分類 ITA° ITA°分類
(UVB防御効果)を求める際、被験者の肌のITA°に範囲が 肌の色を ITA° > 55
6カテゴリーに Very Light
定められています。 分類し(右表)、主に紫 41 < ITA° ≦ 55 Light
ISO 24442 外線への感受性を評価す 28 < ITA° ≦ 41 Intermediate
-化粧品-日焼け止めの試験方法 るために使用される。
-UVA防御効果のインビボ測定法 ITA°の値が高い程肌が明 10 < ITA° ≦ 28 Tan
ISO 24444:2019/Amd 1:2022 るく、紫外線に対して敏 -30 < ITA° ≦ 10 Brown
追補1-化粧品-日焼け止めの試験方法
-日焼け防止指数(SPF)のインビボ測定 感であることを示す。 ITA° ≦ ー30 Dark
CM-SA2で下記のリスト表示もカスタマイズ可能
ITA°や視野/光源設定の項目は、リストへ簡単に追加・削除が可能です。また、CSV形式のテキストデータを出力することも可能です。
また、CM-17dの電子ビューファインダー画像も各データと一緒に保存可能です。
測定箇所
の画像
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スライド番号 6
様々な化粧品素材を1台で測定
豊富なアタッチメントと工夫された構造により、固体、粉体、ペースト状、錠剤、液体を一台で測定できます。
分光測色計
反射測定
透過測定
化粧品容器の色と光沢を同時測定
分光測色計
色と光沢を同時に測定できます。
SCI/SCEの同時測定も可能です。
カスタム測定治具(例)
分光測色計 シリーズ + 毛束専用測定治具 分光測色計 シリーズ + 非接触測定治具
写真のように毛束専用測定治具を使用することによりヘアカ 接触させたくない化粧品の測定では、非接触測定治具を使
ラーやエクステンションなどの髪色が再現性良く測定できるよ 用することにより、イメージ図の様に一定距離を保持した
うになります まま測定できるようになります。
表面が柔らかくキズつきやすい化粧品に
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スライド番号 7
メタリックやパールなど、角度特性を測る
1方向照明・6方向受光 角度によって色の見え方が変わるメタリック・パール剤を含んだ化粧品やパッケージ
印刷物などを1回の測定で多角度のデータが取得できます。
ダブルパス光学系
測定器の中心軸に対して左右対称に配置された2つの照明受光光学系により、 分光測色計
測定時に測色計が傾いた場合でも高い測定安定性を実現しています。シングル
パスでのデータも取得可能。
※各角度は正反射からの角度
測定面積について
試料の垂直方向にある45°の測定面積はΦ6mmですが、
斜め方向に受光する他の角度は測定径が楕円状になります。
受光角度 45° 25° 15° -15°
75° 110°
測定径 6×6 6.4×6 7×6 14×6
mm mm mm mm
化粧下地に重要なパール剤
肌は半透明なので、その上に不透明な顔料を塗っては不自然です。顔料で隠蔽性などの調整はしますが、半透明な素材で色
補正すると自然です。そこで出てくるのが膜厚で干渉色が変わる干渉色パール剤です。この干渉色は黒地で見えます、白地
では白いままです。
赤干渉色パール剤の下地による見え方
白い下地 … 白く見える 黒い下地 … 赤く見える
干渉色は赤、透過色は赤の補色。 干渉色は赤、透過色は赤の補色。
透過した光は白い下地で反射され、 透過した光は黒い下地に吸収され、
赤が混ざって白く見える。 赤の干渉色だけ見える。
赤+青緑 赤
反射 吸収
白い下地 黒い下地
雲母
「おもしろサイエンス 美肌の科学」
二酸化チタンーこの膜厚によって干渉色が変化 ※図は概念図イメージです 福井寛(著)日刊工業新聞社から抜粋
一部改変
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スライド番号 8
照明光源の違いによる色評価
分光放射照度計 照明光源の違いによる課題
物体の色は照明光源の違いによって変化して見えます。
例えば、太陽光下では同じ色に見えていた2つの試料が、
店舗など室内照明光下では違う色に見えるという場合が
あります。
+ 分光測色計
シリーズ
+ 色彩管理ソフトウェア
評価したい照明光源下で色評価も可能
STEP 1 STEP 2
お客様が評価したい光源下でCL-500AをNX2に接続し任意の光源 次に評価したい光源を複数選択、分光測色計CMシリーズを
を測定し、測定した光源の分光分布データをNX2に保存。 NX2に接続して、評価サンプルを測定。
(下記の規格の光源はNX2に搭載済み)
■測定例 測定リスト画面に各光源下での測定結果L*a*b*、色差⊿E*abが表示されます。
これにより各サンプルの色差が光源の違いによって、どれくらい変わるかを評価できます。
太陽光下では「ほぼ同じ色」に見えても、LED光源下では「色差が大きい」ことがわかる!
LED照明環境下の観察光源 規格番号 CIE 015:2018
※下記、複数の光源下での比較ができます。
A、C、D50、D55、D65、D75、F2、F6、F7、F8、 LED-B1~B5 典型的な青色LED+黄色蛍光体
F10、F11、F12、U50、ID50、ID65、
LED-B1、LED-B2、LED-B3、LED-B4、LED-B5、 LED-BH1 LED-Bに赤色(長波長)LEDを加えたもの
LED-BH1、LED-RGB1、LED-V1、LED-V2、 LED-RGB1 3色LED混合タイプ
ユーザー光源(最大100個)
LED-V1,LED-V2 LED-Bに紫色(短波長)LEDを加えたもの
●ここに記載の内容、仕様および外観は都合により予告なしに変更する場合があります。