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【活用事例】μ-X360s 焼鈍効果確認

製品カタログ

熱処理の効果の確認を非接触・非破壊で。

 機械部品には期待する効果によって様々な熱処理を加えます。本事例は焼鈍の効果確認を行った事例です。焼鈍は焼きなまし(アニーリング)とも言い、鋼の結晶組織の調整、加工や焼入れによる内部ひずみの除去などを目的として行われる熱処理です。
 本事例ではμ-X360sを使ってある部品の溶接部近傍について、焼鈍前と焼鈍後の残留応力と半価幅の評価を行っています。(ちなみに半価幅は測定物の硬さと相関があるパラメータで、測定物が硬くなると半価幅の数値が大きくなります。)
 測定結果を見ますと焼鈍前は引張の残留応力を持ち、半価幅も大きく(硬い)、状態のバラつきが大きかったのに対し、焼鈍後には引張応力が解放され、組織が軟化していることが確認できます。

このカタログについて

ドキュメント名 【活用事例】μ-X360s 焼鈍効果確認
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 567.8Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 パルステック工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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μ-X360s 活用事例 焼鈍効果確認 焼鈍とは一般的に加工による残留応力を除去、組織の軟化、 ひずみを少なくする熱処理 非接触・非破壊で熱処理の効果を把握! 焼鈍効果の確認事例(溶接部近傍) 最適な熱処理を施し割れにくい状態へ! 〒431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川 7000-35 TEL (053)522-3611 FAX (053)522-3666 担当(谷高):h-yataka@pulstec.co.jp