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オートハンドチェンジャ MJCシリーズ

製品カタログ

ロボットや自働機のハンドやツールを 自動変換するための オートハンドチェンジャ。

小形、最軽量によりロボットをスピードUPさせ、生産性向上に貢献。

・世界最軽量(他社同等可搬質量比較)
 ロボットの高速化に貢献します。
・サイズバリエーション
 可搬質量3kg、10kg、20kg、60kg、100kg、150kgの6サイズ。

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このカタログについて

ドキュメント名 オートハンドチェンジャ MJCシリーズ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 12.6Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社コガネイ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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Catalog No.C2223-③ 世界最軽量 サイズバリエーション (他社同等可搬質量比較) 可搬質量3kg、10kg、20kgに ロボットをスピードUPさせ生産性向上に貢献 新たに60kg、100kg、150kgが追加されました 豊富な空気インターフェイス 豊富な電気インターフェイス 製品タイプにより4~13ポート はんだ端子、D-subコネクタ、小形コネクタに新たに はんだ端子ケーブル付、非接触電極、丸形コネクタが 追加されました
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※オートハンドチェンジャMJBシリーズは  MJCシリーズに形式変更されました。 詳細は54ページをご覧ください。 ロボットや自働機のハンドやツールを オートハンドチェンジャ 自動変換するための MJCシリーズ オートハンドチェンジャ。 コンプライアンス ライト 小形、最軽量により 直接配管仕様 ロボットをスピードUPさせ、 専用アダプタ 生産性向上に貢献。 電動ハンド ■世界最軽量(他社同等可搬質量比較) フラットタイプ ロボットの高速化に貢献します。 ■サイズバリエーション 可搬質量3kg、10kg、20kg、60kg、100kg、150kgの6サイズ。 形式・可搬質量 MJC3□ MJC10□ MJC20□ MJC60□ MJC100□ MJC150□ 電 電気 気 インターフェイス 接 点 数 3kg 10kg 20kg 60kg 100kg 150kg ●ページ ●ページ ●ページ ●ページ ●ページ ●ページ はんだ端子 15 ● ● ● ● ● ● はんだ端子ケーブル付き 15 ● ● ● ● ● ● 小形コネクタ 9 ● ● ● ● ● ● D-subコネクタ 15 - ● ● ● ● ● 非接触電極 12 - ● ● ● ● ● 丸形コネクタ 10 - - - ● ● ● -:選択不可 注意 ご使用になる前に❺ページの「安全上のご注意」を必ずお読みください。 ●❶
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■空気インターフェイスを数多く搭載 MJC60□には13ポートを用意 ■豊富な電気インターフェイス はんだ端子ケーブル付き D-subコネクタ 小形コネクタ 丸形コネクタ 非接触電極 お客様のはんだ付け作業が不要 大電流(13A)に対応 水、切削油の環境に対応 ■作動説明 分離状態 連結状態 エア遮断状態(落下防止機構) ロック用 ロック用 マスター側 ポート ポート スプリング エア エア エア 非常時 通常 リリース用 ポート 鋼球 ピストン ツール側 ストレート部 マスター側をツール側に近づけます。 ロック用ポートにエアを印加した連結状態から停 ロック用ポートにエアを印加します。 電等でエアが遮断された場合、ツール側の荷重で リリース用ポートにエアを印加します。 ピストンがエアにより押下げられ、 鋼球が内側に動き、ピストンが押上げられます。 ピストンがエアにより押上げられ、鋼球が 鋼球に外向きの力が加わります。 しかし鋼球がピストンのストレート部に当たると、 フリーになります。 鋼球を介してツール側が引上げられ、 それ以上ピストンは押上げられません。 ツール側がマスター側から分離します。 ツール側がマスター側に連結します。 スプリングによりピストンに下向きの力が加わって いるため、ピストンと鋼球は同じ位置にとどまり、ツ ール側は落下しません。 ツールチェンジャでロボットのハンドリ 分離状態 ング先端を交換する際にツール側で必 要な圧縮空気と電気信号の接続がで 空気インターフェイス 電気インターフェイス マスター側 マスター側 きる圧縮空気注1と電気注2のインターフ 圧縮空気入力側 ェイス機能があります。 信号入力側 コンプライアンス ライト直接配管仕様 空気インターフェイス 電気インターフェイス と組合わせた場合、誤差吸収機能をロ ツール側 ツール側 ックするエア印加を空気インターフェイ 圧縮空気出力側 スの1ポートを専用ポートとして使用す 信号出力側 るオプションもご用意しています。 注1)ポ ート数とサイズは本体仕様により異なり 連結状態 ます。詳細は14ページをご参照ください。 注2)本体仕様によりインターフェイスの対応 種類が異なります。オプションで選択く ださい。 ●❷
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■コンプライアンス ライト直接配管仕様 (MJC3、10、20のみ適合) コンプライアンス ライトと組み合わせることによりワーク挿入の迅速化が可能です。 平⾏タイプ CPLHB□F ●ページ ピストン 本体 スペーサ 拘束リング フレーム 鋼球 プレート スペーサ ディスク スプリング ピストン 本体 スペーサ P=0.5MPa CPLHB34F CPLHB54F CPLHB70F拘束リング ●印加時保持力 24N 6ピ4スNトン 本体 115N スペーサ ●最大可搬質量 1kg 2kg 4kg 拘束リング ●サイズバリエーション φ34mm φ54mm φ70mm ※保持力は弊社測定⽅法による(参考値) フレーム 鋼球 プレート スペーサ 揺動タイプ ディスク スプリング フレーム 鋼球 CPLHB□S プレート スペーサ ●ページ ディスク スプリング ピストン 本体 スペーサ 拘束リング フレーム 鋼球 プレート スペーサ ディスク スプリング P=0.5MPa CPLHB34S CPLHB54S CPLHB70S ●印加時保持力 24N 64N 115N ●最大可搬質量 1kg 2kg 4kg ●サイズバリエーション φ34mm φ54mm φ70mm ※保持力は弊社測定⽅法による(参考値) 注意 ご使用になる前に❺ページの「安全上のご注意」を必ずお読みください。 ●❸
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■アディショナルパーツ ロボットアダプタ(オートハンドチェンジャ用) オートハンドチェンジャ(MJC□)をロボットに取付けるアダプタです。 アダプタ取付方法は、ISO(JIS)規格を採用し各種ロボットに容易に取付けることが可能です。 ※詳細は40ページ以降をご覧ください。 ●使用例 ロボットアダプタ + オートハンドチェンジャ ロボットアダプタ 電動ハンドフラットタイプ用のアダプタ(コンプライアンスライト用) ※詳細はCatalog No.C2221 電動アクチュエータエレウエーブシリーズをご覧ください。 エアハンド用アダプタ(オートハンドチェンジャ用・コンプライアンスライト用) ※詳細は41ページ以降をご覧ください。 オートハンドチェンジャ使用例 スカラ型ロボット 双腕型ロボット 垂直多関節型ロボット 60kg可搬 (2Lペットボトル12本搬送) 100kg可搬(100インチテレビ搬送) ●❹
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安全上のご注意(オートハンドチェンジャ・コンプライアンス ライト) ご使用になる前に必ずお読みください。 機種の選定および当該製品のご使用前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 以下に示す注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防止するためのものです。 ISO4414(Pneumatic fluid power - General rules and safety requirements for systems and their components)、JIS B 8370(空気圧 システム通則)およびその他の安全規則と併せて必ず守ってください。 指示事項は危険度、障害度により「危 険」、「警 告」、「注 意」、「お願い」に区分けしています。  明らかに危険が予見される場合を表わします。 危 険 表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。 または財産の損傷、損壊の可能性があります。 直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。 警 告 表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。 または財産の損傷、損壊の可能性があります。 直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。 注 意 表示された危険を回避しないと、軽度もしくは中程度の傷を負う可能性があります。 または財産の損傷、損壊の可能性があります。 お願い 負傷する等の可能性はないが、当該製品を適切に使用するために守っていただきたい内容です。 ■当該製品は、一般産業機械用部品として、設計、製造されたものです。 ■機器の選定および取扱いにあたっては、システム設計者または担当者等十分な知識と経験を持った人が必ず「安全上のご注意」「、カタログ」、 「取扱説明書」等を読んだ後に取り扱ってください。取扱いを誤ると危険です。 ■「取扱説明書」等をお読みになった後は、当該製品をお使いになる⽅がいつでも読むことができるところに、必ず保管してください。 ■「取扱説明書」等は、お使いになっている当該製品を譲渡されたり貸与される場合には、必ず新しく所有者となられる⽅が安全で正しい使い⽅  を知るために、製品本体の目立つところに添付してください。 ■この「安全上のご注意」に掲載しています危険・警告・注意はすべての場合を網羅していません。カタログ、取扱説明書をよく読んで常に安全を第 一に考えてください。 危 険 ●製品に関わる保守点検、整備、または交換等の各種作業は、必ずエ アの供給を完全に遮断して、製品および製品が接続されている配管 ●下記の用途に使用しないでください。 内の圧力がゼロになったことを確認してから行なってください。  1.人命および身体の維持、管理等に関わる医療器具  特にエアコンプレッサとエアタンクにはエアが残留していますので注意  2.人の移動や搬送を目的とする機構、機械装置 してください。配管内に圧力が残留しているとアクチュエータが不意  3.機械装置の重要保安部品 に動くなどして、ケガをする可能性があります。  当該製品は、高度な安全性を必要とする用途に向けて企画、設計さ ●アクチュエータは、機械装置の衝撃や振動の吸収を目的とする機器 れていません。人命を損なう可能性があります。 としては使用しないでください。破損してケガをしたり機械装置を破壊 ●発火物、引火物等の危険物が存在する場所で使用しないでください。 する可能性があります。 当該製品は防爆形ではありません。発火、引火の可能性があります。 ●最大可搬質量以内で使用してください。最大可搬質量以上で使用 ●製品を取り付ける際には、必ず確実な保持、固定(ワークを含む)を行 すると装置の破損やケガの可能性があります。 なってください。製品の転倒、落下、異常作動等によって、ケガをする ●非常停止、停電などシステムの異常時に、機械が停止する場合、装 可能性があります。 置の破損・人身事故などが発生しないよう、安全回路あるいは装置 ●製品は絶対に改造しないでください。異常作動によるケガの原因に の設計をしてください。 なります。 ●48時間以上の作動休止および保管後の初回作動時には摺動部 ●製品の基本構造や性能・機能に関わる不適切な分解組立、修理は に固着現象が発生する可能性があり、機器に作動の遅れや急激 行なわないでください。ケガなどの原因になります。 な動きを引き起こします。初回作動時には試し作動をして正常 ●製品に水をかけないでください。水をかけたり、洗浄したり、水中で使用 な動きを確認してから使用してください。 したりすると、異常作動によるケガなどの原因になります。 ●海浜、直射日光下や水銀燈付近などやオゾンの発生する装置 ●製品の作動中は、手を触れたり身体を近付けたりしないでください。 近くで使用しないでください。オゾンによるゴム部品の劣化 また、作動中の製品に内蔵または付帯する機構(配管チューブの離 で性能・機能の低下や機能停止の原因になります。 脱等)の調節作業を行なわないでください。 ●弊社製品は多様な条件下で使用されるため、そのシステムの適合性  アクチュエータが不意に動くなどして、ケガをする可能性があります。 の決定は、システム設計の責任者が十分に評価した上で行なってくだ さい。システムの所期の性能、安全性の保証は、システムの適合性を 決定した設計者の責任になります。最新のカタログ、技術資料によ 警 告 り、仕様の内容を十分に検討評価し、機器の故障の可能性について 考慮していただきフェイルセーフ等の安全性・信頼性を確保したシス ●製品の仕様範囲外では使用しないでください。仕様範囲外で使用 テムを構成してください。 すると、製品の故障、機能停止や破損の原因となります。また著し ●直射日光(紫外線)のあたる場所、塵埃、塩分、鉄粉のある場所、流 い寿命の低下を招きます。 体および雰囲気中に多湿状態有機溶剤、リン酸エステル系作動油、 ●製品にエアを供給する前および作動させる前には、必ず機器の作動 亜硫酸ガス、塩素ガス、酸類等が含まれている時は、使用しないで 範囲の安全確認を行なってください。不用意にエアや電気を供給す ください。短期間の機能停止、急激な性能低下もしくは寿命の低 ると、作動部との接触によりケガをする可能性があります。 下を招きます。なお使用材質については各主要部材質を参照してく ● 電源を入れた状態で、端子部・各種スイッチ等に触れないでくだ ださい。 さい。感電や異常作動の可能性があります。 ●製品の配線・配管は「カタログ」等で確認しながら正しく行なってく ださい。誤った配線・配管をするとアクチュエータ等の異常作動の 原因になります。 ●製品は火中に投じないでください。  製品が破裂したり、有毒ガスが発生したりする可能性があります。 ●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置いたりしないでください。  転落事故、製品の転倒、落下によるケガ、製品の破損、損傷による誤 作動、暴走等の原因になります。 5
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安全上のご注意(オートハンドチェンジャ・コンプライアンス ライト) 注 意 ●製品の取り付けには、作業スペースの確保をお願いします。作業 スペースの確保がされないと日常点検や、メンテナンスなどができ なくなり装置の停止や製品の破損につながります。 ●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置いたりすることによる 駆動部分への傷、打痕、変形を与えないでください。製品の破損、 損傷による作動停止や性能低下の原因になります。 ●据付・調整等の作業をする場合は、不意にエア・電源等が入らぬよう 作業中の表示をしてください。不意にエア源・電源等が入ると感電や 突然のアクチュエータの作動によりケガをする可能性があります。 ●露点温度がマイナス20度を超える乾燥空気を使用する場合は使用 潤滑油の質が変化する可能性があります。性能の低下や機能停止 等の原因になります。 お願い ●「カタログ」、「取扱説明書」等に記載のない条件や環境での使用、お よび航空施設、燃焼装置、娯楽機械、安全機器、その他人命や財 産に大きな影響が予測されるなど、特に安全性が要求される用途へ の使用をご検討の場合は、定格、性能に対し余裕を持った使い⽅ やフェイルセーフ等の安全対策に十分な配慮をしてください。  なお、必ず弊社営業担当までご相談ください。 ●機械装置等の作動部分は、人体が直接触れることがないよう防 護カバー等で隔離してください。 ●停電時にワークが落下するような制御を構成しないでください。  機械装置の停電時や非常停止時における、ワーク等の落下防止制 御を構築してください。 ●製品を扱う場合は、必要に応じて保護手袋、保護メガネ、安全靴等を 着用して安全を確保してください。 ●製品が使用不能、または不要になった場合は、産業廃棄物として適切 な廃棄処理を行なってください。 ●空気圧機器は寿命による性能・機能の低下があります。空気圧機 器は日常点検を実施し、システム上必要な機能を満たしていることを 確認して未然に事故を防いでください。 ●製品に関してのお問い合わせは、最寄りの弊社営業所または技術 サービスセンターにお願いいたします。住所と電話番号はカタログ の巻末に表示してあります。 その他 保証および免責事項 ●下記の事項を必ずお守りください。 1. 保証期間 1. 当該製品を使用して空気圧システムを組む場合は弊社の純正   弊社製品についての保証期間は、製品納入後1年間です。 部品または適合品(推奨品)を使用すること。  ※ 一部2年保証の製品がありますので、最寄の弊社営業所ま 保守整備等を行なう場合、弊社純正部品、または適合品(推奨品) たは技術サービスセンターにご確認ください。 を使用すること。 2. 保証の範囲および免責事項 所定の手段・⽅法を守ること。 (1)弊 社および正規販売店・代理店で購入された製品が、保証 2. 製品の基本構造や性能・機能に関わる、不適切な分解組立は 期間内に弊社の責により故障が生じた場合には、無償修理も 行なわないこと。 しくは無償交換をいたします。また保証期間内であっても、製 品には作動回数などの寿命を定めているものがありますので、 安全上のご注意全般についてお守りいただけない場合は、弊 最寄の弊社営業所または技術サービスセンターにご確認くださ 社は一切の責任を負えません い。 (2) 弊社製品の保証は製品単体の保証です。したがって、弊 社製品の故障および機能低下、性能低下に起因した付随 的損害(本製品の修理、交換に要した諸費用など)に関して は、弊社は一切責任を負いません。 (3) 弊社製品の故障および機能低下、性能低下により誘発され た損害、もしくはそれに起因した他の機器の損害に関しては、 弊社は一切責任を負いません。 (4) 弊社カタログおよび、取扱説明書に記載されている製品仕 様の範囲を超えた使用や保管、および取付け、据付、調整、 保守等の注意事項に記載された以外の行為がされた場合の 損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。 (5) 弊社の責任以外での火災や、天災、第三者による行為、 お客様の故意または、過失等により弊社製品が故障した場 合の損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。 6
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取扱い要領と注意事項(オートハンドチェンジャ) 〈配管図〉 ロック用ポート リリース用ポート 一般注意事項 マスター側 L 配管 U 1. 製品に使用する前に、必ず配管内のフラッシング(圧縮空気の ツール用ポート 吹流し)を十分に行なってください。配管作業中に発生した切り 屑やシールテープ、錆などが混入すると、空気漏れなどの作動不 ツール側 良の原因となります。 2. エアが遮断されてもツール側は落下しない機構を設けています が、安全のため連結・分離用の電磁弁は、励磁していない状態 の時にロック用ポートにエアが供給されるよう配管してくださ 注: ロック用ポートには「L」(ロック)、リリース用ポートには「U」(ア い。 ンロック)が刻印されています。ツール用ポートは刻印がなく、 3. 分離時にエアを遮断させるため、ツール用ポートに使用するバル マスター側とツール側の同位置のポートが連結されます。 ブは、3ポート弁または3ポジション(オールポートブロック)を使 用してください。 空気源 1. 使用流体は空気を使用し、それ以外の流体の場合は最寄りの 〈推奨回路図〉 弊社営業所へご相談ください。 2. 製品に使用される空気は、劣化したコンプレッサ油などを含ま ない清浄な空気を使用してください。製品の近くにエアフィルタ マスター側 ロック用 (ろ過度40μm以下)を取り付けて、ドレンやゴミを取り除い リリース用 てください。またエアフィルタのドレン抜きは定期的に行なって ください。ドレンやゴミなどが製品内に入ると作動不良の原因 となります。 ツール用 ツール用 ツール側 潤滑 無給油で使用できますが、ルブリケータなどで給油をする場合には、 タービン油1種(ISO VG32)相当品を使用してください。スピン ドル油、マシン油の使用は避けてください。 4. マスター側とツール側の密着を確認する場合にはツール用ポー 環境 トとバルブの間に圧力スイッチを使用し、ツール用ポートを封止 1. 水滴、油滴、切粉などがかかる場所や、粉塵が多い場所、スパッ してください。 タの発生する場所で使用する場合は、カバーなどで保護してくだ さい。 〈参考回路図(密着確認)〉 2. 製品は、腐食の恐れがある雰囲気で使用しないでください。このよう な環境での使用は、損傷、作動不良の原因となります。 3. 極度な乾燥状態での使用はしないでください。 4. 周囲温度が60℃を超える場合は、損傷、作動不良などの発生の P 密着確認用エア 原因になりますので使用はしないでください。また、5℃以下の 場合、水分が凍結し、損傷、作動不良の発生原因になりますの で、凍結防止を配慮してください。 ロック用 5. MJC3,10,20ではボールガイド、ハウジング、丸ピン、ダイヤピ ン、センターピンの材質に、MJC60,100,150ではボールガイド、 リリース用 ツールプレート、丸ピン、ダイヤピン、センターピン、の材質にス テンレス鋼を使用していますが、使用環境によっては錆が発生す る場合があります。長期間作動させない場合は防錆油やグリー ツール用 スを塗布してください。塗布箇所は⑱ページの内部構造を参照 ツール用 ください。 取付 参考回路図(密着確認) 1. 取付面は必ず平面としてください。取付時にねじれや曲がりが 発生すると、精度が出ないばかりでなく、エア漏れや作動不良 の原因となります。 2. 製品の取付面に傷や打痕をつけると、平面度を損なうことがあ りますので、ご注意ください。 3. 衝撃または振動によるボルトの緩みの恐れがある場合は、緩み 止めなどを考慮してください。接着剤の回り込みに注意してくだ さい。接着剤が製品内部に入ると作動不良の原因になります。 4. 製品の取付面にハンドなどを取付ける際、配管や配線によって オートハンドチェンジャの連結・分離動作を妨げることがないよ う、注意してください。 5. 取付ボルトは、別表に示すトルクで締付けてください。また、 ねじりモーメントの特性を確保するため、位置決めピンの使用 を推奨します。 6. ロボット移動時にケーブルが引張られないように配線してくださ 7 い。断線や接触不良を引き起こす可能性があります。
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取扱い要領と注意事項(オートハンドチェンジャ) 連結・分離 ティーチング時 〈連結⽅法〉 1. ティーチング時のマスター側とツール側の位置誤差は下記の範 囲以内にしてください。 ❶ リリース用ポートにエアを供給した状態で、マスター側をツール 注: ツール側とツール置き台は完全に固定せず、動き代を設け 側の上に持って行きます。 てください。 ❷ マスター側をツール側に近づけ、t寸法が下記数値以下になる ようにマスター側を近づけてください。 形式 水平⽅向 許容誤差 A (mm) MJC3 ± 0.7 マスター側 形式 接続許容隙間 t (mm) MJC10 ± 1.0 MJC3 0.6 A MJC20 ± 1.6 MJC10 1.0 MJC60 ± 1.6 MJC20 1.0 MJC100 ± 2.0 MJC60 0.5 図2)水平⽅向許容誤差 MJC150 ± 2.0 ツール側 MJC100 0.5 図1)接続許容隙間 MJC150 0.5 形式 傾斜⽅向 許容誤差θ (deg) ❸ リリース用ポートのエアを排気してください。 MJC3 1.5 ❹ ロック用ポートに空気圧を供給し、連結完了です。 MJC10 1.5 MJC20 1.5 〈分離⽅法〉 MJC60 0.3 MJC100 0.2 ❶ 分離位置にてロック用ポートのエアを排気してください。 図3)傾斜⽅向許容誤差 ❷ リリース用ポートにエアを供給してください。 MJC150 0.2 ❸ マ スター側をツール側に当たらない位置まで引き上げ、分離完了です。 1. 連結・分離動作中には、ツール用ポートにエアを供給しないでくだ 形式 回転⽅向 許容誤差θ (deg) さい。エアが吹き出し、製品および周辺機器の破損につながります。 MJC3 ± 3.0 2. 連結・分離動作中にはマスター側からツール側に電気信号を流さな MJC10 ± 2.0 いでください。電気接点部の消耗が激しくなります。 MJC20 ± 3.0 3. マスター側とツール側の連結面にゴミ等が噛み込まないようにしてく MJC60 ± 2.0 ださい。平面度を損ない製品寿命にも影響します。 図4)回転⽅向許容誤差 MJC100 ± 2.0 4. MJC60,100,150の場合、t 寸法が1以下の時にマスター側とツ MJC150 ± 1.5 ール側に100Nの反力が発生しますので、周辺装置の設計に考 慮してください。 5. MJC60,100,150は、マスター側とツール側の切欠きが一致する 形式選定方法 向きで連結ください。 形式の選定は、可搬荷重に加え、ロボットの自動運転時の最大加 速度で慣性モーメントが許容モーメントを超えないように選定して ください。 B ロボット 切欠き 切欠きなし ツール重心 オートハンド ●計算例 チェンジャ <使用条件> A= 0.1m B= 0.3m W= 3kg(ツール側質量) 加減加速度α=19.6m/s2(2Gの場合) ・ツール側質量(搬送物も含む) 3kg ・曲げモーメント 3kg×19.6m/s2 ×0.3m=17.64N・m ・ねじりモーメント 3kg×19.6m/s2 ×0.1m=5.88N・m →曲 げモーメントの許容値がMJC3は 5N·m、MJC10は 30N·mのため、 MJC10を選定。 メンテナンス(本体) 1. マスター側とツール側の連結面は定期的に掃除してください。汚れ 等が付着しているとエア漏れや製品寿命に影響します。 2 マスター側の鋼球全体とツール側のツールプレート(MJC3,10,20 の場合はハウジング)の鋼球摺動部に10万回作動ごとにグリスを 塗布してください。リリース用ポートにエアを印加した状態で作業い ただくと、マスター側の鋼球への塗布が容易になります。グリスはア ディショナルパーツとして注文いただけます。 8 t θ θ A
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電気配線図 取扱い要領と注意事項(オートハンドチェンジャ) ●丸形コネクタ ●はんだ端子ケーブル付 ●小形コネクタ ●小形コネクタ用ケーブル 丸形コネクタ 小形コネクタ マスター側 電気インターフェイス(接触電極)マスター側 ●小形コネクタ用ケーブル 電気配線図 987 6 5 4 3 2 1 ピン番号 注1 A H A 注1 B I G ●はんだ端子タイプ C J F ローブ、5接10 15D E 各プ 点ピンにはんだ付けにて接続してください。 4 9 14 推奨電線径:3 8 13 2 7A12WG24もしくはそれより小さい電線1 2径3 4 5 6 7 8 9 1 6 11 セミストリップ処理 セミストリップ処理 小形コネクタ ●丸形コネクタ 矢視A(はんだ●面よはりん)だ端子ケーブル付ツール側 ●小形コネクタ ●小形コネクタ用ケーブル ●はんだ端ピ子ン番ケ号ーブル付 〈マスター側〉 丸形コネクタ 丸形コネクタ 小形コネクタ ツール側 マスター側 形式:MJCマEスタ-Cー側□M1 6 11 2 7 12 <マスター側>  電線対応表 3 8 13 9 8 7 6 5 4 3 2 1 9 14 A H H B 4 P A5 10 15 注1 ピン番号 ピ形ン式番:M号JCE- 1□M 注1 A B I G 電2線対応表3 4 5 6 7 8 9 B I G C J F 絶縁体色 青 白 黄 茶 緑 黒 赤 灰 紫 D E C J F 5 10 15 ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 D E 矢視B(はんだ面より) 4 9 14 3 8 13 絶縁体色 青 白 黄※ 茶 緑 黒 ※赤 灰 紫 ※ ※ 2 7 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 6 11 電線対応表 セミストリップ処理 〈ツール側※〉 ※ ※ ※ セミストリップ処理 小形コネクタ 接点ピン10本のピン記号は、マスタ部とツール部とも ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 形 矢視A(はんだ面より) <式ツー:ルM側J>CツーEル-C側AT電気 対応表 一致するように接続されます。 絶縁体色 空 桃 草 橙 灰 空 桃 草 形式:MJCE-PAT 電線 電線ドットマーク種類 短点1連 短点2連 電線対応表 ピン番号 ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 電気接点ピン10本の総電流容量は57.2A以下として下さい。 丸形コドッネトク色タ 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 ツール側 絶ピン番 7 8 9 絶縁体 号 体色色 1 2 縁 紫 灰紫 3 4灰 5 6 赤 黒 緑 赤茶 黄 黒白 青 緑 茶 黄 白 青 接続用コネクタは下記相当品を使用して下さい。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 1 6 11 2 7 12 <マスター側>  第一電子工製業   D/MS3106A18-1P 3 8 13 ※ ※※ ※ ※※ ※ ※ 日本航空電子工製業  B 4 9 14 A H 形式:MJCE-P□M 5 10 15 B I G 注1)ケーブルは以下を使用しています。 電気配注注1線):ケケー図ブールブはル以は下以を使下用をし使て用いましすて。います。 電線対応表 C J F    阪神電線製 MRC UL20276-SB 8P×24AWG       沖電線 ㈱製製 O:RPO-SRLP0-.1SSLQ0×.15SP(QSB×)(254P64(S) B)(2464) D E (ツイストペア,線心対数:8P,シールド線有り) ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 矢視B(はんだ面より)  注22): 電 電線線対応対表応の表※の印が※ツ印イがストツペイアスとトなペりまアすと。なります絶。注2)電線対応表の※印がツイストペアとなります。 縁体色 青 白 黄 茶 緑 黒 赤 灰 紫 注3)はんだ端子のはんだ側にアダプタ等を設置する場合は、 電線対  3: ケーブルの固定曲げ半径は23mm以上、可動曲げ半径は ケーブルの許容曲げ半径を考慮し、 電応線表対応表 ※ ※ ※ ※ ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 46mm以上としてください。    はんだ端子上面から10mm以上隙間を確保して下さい。 ●丸形コネクタ ●はんだ端子ケーブル付 電気接点ピン10本のピン記号は、マスタ部とツール部とも 絶縁体色ピン番号 空 1 桃2 3 草4 5 橙6 7 灰8 9 1空0 11 1桃2 13草14 15 <ツール側> ●小形コネクタ ●小形コネクタ用ケーブル ●丸形コネクタ 一致するように接続されます。 ドットマ絶ー縁ク種体類色 空 短桃点 1連 草 橙 灰 短点空2 連 桃 草 形式:MJCE-PAT 電ドッ線トド色ットマーク種類 短点1連 短点2連 丸形コネクタ 電線対応表 小形コネクタ 電気接点ピン10本の総電流容量は57.2A以下として下さい。 ドット色 黒 赤黒黒赤赤黒黒赤赤黒黒赤赤黒黒赤赤黒黒赤赤黒黒 赤赤 黒黒 赤 黒 マスターピ側ン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 マスター側 ※ 9 8 7 6 5 4 3 2 1 ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※ 絶縁体色 紫 灰 赤 黒 緑 茶 黄 白 青 注1 接続用コネクタは下記相当品を使用して下さい。 A H A 注1 ピン番号 製   D/MS3106A18-1P 注 1:ケーブルは以下を使用しています。 B I G 第一電子工業 ※ ※ ※ ※ C J F 5 10 15 日本航空電子工製業     阪神電線製:MRC UL20276-SB 8P×24AWG D E 4 9 14  注1 ) ケ(ーツブ 3 8 13 2 7 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 神イ ル 電ス はト以線ペ 下 製ア を M, 使 R線 用 C 心 して UL対 い 20数 ま 2: す 768 。 -PS,Bシ 8ーP×ルド24線AW有Gり) 注1)ケーブルは以下を使用しています。    阪    沖電線 製 ORP-SL0.1SQ×5P(SB)(2464) 1 6 11   2(ツ: イ はストんペだア端,線子心の対は数ん:だ8P側,シにーアルダドプ線タ有等り)を設置する場合は、電線の 注2)電線対応表の※印がツイストペアとなります。 セミストリップ処理 セミストリップ処理 小形コネクタ 注2)電許線容対曲応げ表半の※径印をが考ツ慮イしス、トペはアんとだな端りま子す上。面から10mm以上隙間 矢視A(はんだ面より) ツール側 注3)はをん確だ保端し子てのくはだんさだい側。にアダプタ等を設置する場合は、   ケ3:ー 電ブル線の対許応容表曲のげ※半印径がをツ考イ慮スしト、ペアとなります。 ピン番号 丸形コネクタ    4:  ケはーんブだル端の子固上定面か曲らげ1半0m径mは以上42隙m間mを以確上保し、て可下動さい曲。げ半径は ツール側 1 6 11 62mm以上としてください。 2 7 12 <マスター側>  3 8 13 B 4 9 14 A H 形式:MJCE-P□M 5 10 15 D-subコネクタ B I G 電線対応表 ● D-subコネクタ C J F マスター側 D E ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 矢視B(はんだ面より) 接続用 D-subコネクタは下記 9 10 11 12 13 14 15 絶縁体色 青 白 黄 茶 緑 黒 赤 灰 紫 1 2 3 4 5 6 7 8 相当品を使用してください。 第一電子工業㈱製  D-subコネクタ 電線対応表 ※ ※ ※ ※ 電気配線図   17JE-23150 ツール側 点 ツ ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 <ツール側> ㈱ヒロセ製 RDAB-15P 9 10 11 12 13 14 15 接続用コ電一ネ 気 致ク 接 すタるは ピ よう下 ン に記 10 接相 本の 続当 ピ され品 ン まを 記 す使 号は 。用 、しマてスくタ部だとさいー。ル部とも 絶縁体色 空 桃 草 橙 灰 空 桃 草 形式:MJCE-PAT 電線対応表 6 7 8 第一電子工業㈱:D/MS3106A18-1P 電線ドットマーク種類 短点1連 短点2連 1 2 3 4 5 注1: 電気接点ピン15 本のピン番号は、マスター側ツール側 日本航空電電気子接工点業ピン㈱1:0本Nの/M総S電3流1容06量Bは1587-.12PA以下として下さい。 ドット色 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 とも一致するように接続されています。 用コネクタは下記相当品を使用して下さい。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 絶縁体色 紫 灰 赤 黒 緑 茶 黄 白 青 接続 注1:電 気接第点一ピ電ン子工1製0業 本 の ピDン/M製 記S号31は06、Aマ18ス-1タPー側とツール側とも ※ ※ ※ ※ 一致す日る本よ航う空に電接子続工さ業   れます。 注1)ケーブルは以下を使用しています。 注1)ケーブルは以下を使用しています。 ●丸形コネクタ ●はんだ端子ケーブル付 ●小形コネクタ ●小形コネクタ用ケーブル   阪神電線製 MRC UL20276-SB 8P×24AWG    沖電線 製 ORP-SL0.1SQ×5P(SB)(2464) メンテナンス(電気インターフェイス) (ツイストペア,線心対数:8P,シールド線有り) 注2)電線対応表の※印がツイストペアとなります。 ●小形コネクタ 注2)電線対応表の※印がツイストペアとなります。 丸形コネクタ 小形コネクタ用ケーブルを用意し 小形コネクタ 1. 電気接点部は定期的に掃除してください。汚れ等が付着してい 注3)はんだ端子のはんだ側にアダプタ等を設置する場合は、 マスター側 ていますが、ケーブルを製作する マスター側 ると、電気信号が導通しづらくなります。 ケーブルの許容曲げ半径を考慮し、 場合は、接続用コネクタは下記    はんだ端子上面から10mm以上隙間を確保して下さい。 9 8 7 6 5 4 3 2 1 ピン相番当号 2. プローブ端子が原因で接触不良が起きた場合は、プローブ注端1子を A H A 注1 品を使用してください。 B I G 交換してください。アディショナルパーツとして注文いただけます。 日本圧着端子製造㈱製 C J F プローブ端子 コ10ネ15クタ:GHR-09V-S プロのー交ブ端換子手交順換手は順以下の通りです。5 D E 4 9 14 コ3 8ン13タクト:SSHL-002T-P0.2 〈引抜き⽅法〉 2 7 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 引抜き方法 手1 6動11 圧着工具:YRS-1590 ・ 指先またはピ・ン指 ッ セセ 先ま は ンセ ミッスト た ト等 ピ リでッププロ ト等 処ー でプ 理ブの ロー先ブ端のを先端引をっ引掛っ掛けけ、、ソケケットッかトらか引ら抜引きます。 セミストリップ処理 小形コネクタ 抜きます。 ソケット 矢視注A(1は:ん電 だ気面接よ点りピ)ン9本のピン番号 ツール側 は、マスター側とツール側で反 ピン番転号して接続されます。 丸形コネクタ ツール側 1 6 11 2 7 12 <マスター側>  3 8 13 B 4 9 14 A H 形式:MJCE-P□プMローブ端子 9 5 10 15 B I G 電線対応表 C J F ピン半田番端号子・1小形コ2ネクタ3の場合4 5 6 D7-subコ8ネクタ9の場合 丸形コネクタの場合 D E 矢視B(はんだ面より) 絶縁体色 青 白 黄 茶 緑 黒 赤 灰 紫 電線対応表 ※ ※ ※ ※ 電気接点ピン10本のピン記号は、マスタ部とツール部とも ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 <ツール側> 一致するように接続されます。 絶縁体色 空 桃 草 橙 灰 空 桃 草 形式:MJCE-PAT 電線ドットマーク種類 短点1連 短点2連 電線対応表 プローブホルダ端面 プローブホルダ端面 電気接点ピン10本の総電流容量は57.2A以下として下さい。 ドット色 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 プローブホルダ端面 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 絶縁体色 紫 灰 赤 黒 緑 茶 黄 白 青 接続用コネクタは下記相当品を使用して下さい。 第一電子工製業   D/MS3106A18-1P ※ ※ ※ ※ 日本航空電子工製業  注1)ケーブルは以下を使用しています。 注1)ケーブルは以下を使用しています。    阪神電線製 MRC UL20276-SB 8P×24AWG    沖電線 製 ORP-SL0.1SQ×5P(SB)(2464) (ツイストペア,線心対数:8P,シールド線有り) 注2)電線対応表の※印がツイストペアとなります。 注2)電線対応表の※印がツイストペアとなります。 注3)はんだ端子のはんだ側にアダプタ等を設置する場合は、 ケーブルの許容曲げ半径を考慮し、    はんだ端子上面から10mm以上隙間を確保して下さい。 10(注2) 10(注2) φ1.2 (絶縁体) φ10.3 (ケーブル) 10(注2) 10(注2) φ1.2 (絶縁体) φ10.3 (ケーブル) 10(注2) 10(注2) φ1.2 (絶縁体) φ10.3 (ケーブル) φ5.7 (ケーブル) φ5.7 φ0.74 (ケーブル) (絶縁体) L 10(注2) 10(注2) φ0.74 (絶縁体) φ5.7 (ケーブル) φ1.2 (絶縁体) φ10.3 (ケーブル) φ0.74 L (絶縁体) φ5.7 (ケーブル) φ0.74 (絶縁体) 1番極 1番極 1番極 1番極
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取扱い要領と注意事項(オートハンドチェンジャ) 〈組付け⽅法〉 ■マスター側仕様 1. プローブ端子を手でソケットに仮挿入します。 形式 MJCE-RM 2.プ プ手ロローまーブたブ端端は子子交樹交換脂換手手棒順順等でプローブ端子の先端を押し込みます。 電源電圧 24V DC ± 10%(リップル含む) ※引 丸引抜形抜きき方コ方法ネ法クタの場合は、φ4.5 以下の樹脂棒等をご使用ください。 消費電流 ≦ 600mA ・押指・指し先先ま込またむたははピ際ピンン、セセッソトット等ケ等でッでプトプロにローーブプブのロの先ー先端ブ端をを引端引っっ子掛掛けがけ、ソは、ソケまケットるットか感からら引触引抜が抜きまきあますりす。ま。したら、3 出力信号点数 12点 +1点(ステータス) に移ってください。過大な力で押し込み続けますと、ソケットの位置 負荷電流 ≦ 50mA/1 出力 が変わり、性能ソにソケケッ影トット響します。 LED表示 ステータス(緑)、出力(橙) 3. プローブ端子に力を与えない状態で、プローブ端子の先端がおよ 回路保護 短絡保護、逆接保護、サージ保護 使用周囲温度 0~ 50℃ そ以下の位置であることを必ず確認してください。 保護構造 IP67(注 1) 電気インターフェイス プローブ端子の先端位置 接続ケーブル PURφ8.6 × 2m はんだ端子(ケーブル付含む) プローブホルダ端面と面一 2×0.5mm2+13 × 0.18mm2 小形ププコロローネーブクブ端タ端子子 プローブホルダ端面と面一 材質 ABS プローブ端子交換手順 D-sub コネクタ L=1.2mm ※㈱ビー・アンド・プラス製 RS12E-422N-PU-02を使用しています。 丸形コネクタ L=5.5mm 引抜き方法 半半田田端端子・子小・小形形ココネネククタタのの場場合合 D-Ds-usbuコbコネネククタタのの場場合合 丸丸形形ココネネククタタのの場場合合 ・指先またはピンセット等でプローブの先端を引っ掛け、ソケットから引抜きます。 ■ツール側仕様 はんだ端子・小形コネクタの場合 D-subコネクタの場合 形式 MJCE-RT ソケット 対応センサ 直流3線式センサ ドライブ電圧 12V ± 1.5V DC ドライブ電流 ≦ 230mA(注 2) 入力信号点数 12点 伝送距離 2~ 5mm ププロローーブブホホルルダダ端端面面 ププロローーブブホホルルダダ端端面面 許容軸ズレ ± 3mm 使用周囲温度 ププ0ロロー~ーブ5ブホ0ホル℃ルダダ端端面面プローブ端子 保護構造 IP67(注 1) 半田端子・小形コネクタの場合 D-subコネクタの場合 丸形コネクタの丸場形コ合ネクタの場合 接続ケーブル PURφ8.6 × 1m 2×0.5mm2+13 × 0.18mm2 材質 ABS ※㈱ビー・アンド・プラス製 RS12T-422-PU-01を使用しています。 注 1: 非接触電極単体に適合し、オートハンドチェンジャ本体は含 まれません。  2: 接続する検出センサ、および駆動ユニットの消費電流合計 プローブホルダ端面 プローブホルダ端面 値が、ドライブ電流値を超えない範囲で使用してください。 プローブホルダ端面 〈使用可能なセンサ〉 電源電圧 12V DC 消費電流の合計 ≦ 230mA 残留電圧 ≦ 3.5V 負荷電流 ー 非接触電極 〈配配線線図図〉 電気インターフェイス(非接触電極) ツール側 マスター側 センサ PLC側 黒(POL) (+) 白(+) 白(+) ●非接触電極 SW 1 (ー) 空(ー) 24V DC システム構成 (NPN) (SO) 茶(SI1) 空(ー) 〈システム構成〉 (+) SW 2 (ー) (NPN) (SO) 赤(SI2) 黒(INZONE) (+) [検出部] [伝送部] [出力部] SW 3 (ー) (NPN) 茶(SO1) (SO) 橙(SI3) (+) 内 内 電力供給 24V DC SW 4 (ー) 赤(SO2) (12V DC/230mA) (NPN) (SO) 黄(SI4) 部 部 電力供給 外部電源 (+) (24V DC) 橙(SO3) SW 5 (ー) 回 回 (NPN) (SO) 緑(SI5) (+) 路 路 黄(SO4) SW 6 (ー) 直流3線式 (NPN) (SO) 青(SI6) 緑(SO5) センサ RS12T RS12E 外部 (+) SW 7 (ー) MAX.12点 制御機器 (NPN) 青(SO6) (SO) 紫(SI7) (+) SW 8 (ー) 紫(SO7) (NPN) (SO) 灰(SI8) 検出信号 信号伝送 検出信号 (+) 灰(SO8) SW 9 茶*(SI9) (DC2W) (ー) (+) 茶*(SO9) 【各部の役割】 SW 10 赤*(SI10) (DC2W) (ー) 赤*(SO10) 検出部: 市販の検出スイッチを接続して「検出信号」を「伝送部」 (+) SW 11 橙*(SI11) に送ります。 (DC2W) 橙*(SO11) (ー) (+) 伝送部:「検出部」に電源を供給すると共に、「検出部」からの検出 SW 12 黄*(SI12) 黄*(SO12) (DC2W) (ー)    信号を非接触で「出力部」に伝送します。 出力部:「伝送部」から伝送された検出信号を外部に出力すると共に、 ■上図のSW9~12は直流2線式センサの配線例です(抵抗は1~2KΩ程度を配線してください)。 ■  上直流図3線の式もSごW使用9い~ただ1けま2すは。直流 2線式の配線例です(抵抗は1~ 2K   「 検出部」「伝送部」に必要な動作電源を供給します。 ■Ω緑*程、青度*、紫を*の配ケー線ブしルては未く使だ用さでいす。)。直流 3線式のセンサも使用できます。 ■緑 *、青 *、紫 *のケーブルは未使用です。 10 L L L L L L
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取扱い要領と注意事項(オートハンドチェンジャ) 非接触〈設置条件〉・電 周囲極 締付トルク 金属に<設よ置る条影件響>および製品間の干渉を避けるため、必ず図 ●本体の取付 に示す値以上の空間を設けて設置してください。 形式 ねじサイズ 締付けトルク (N・m) MJC3M MJC3T M3 0.63 MJC3TC M4取付ボルトの MJC10M 締付トルク:1.5N・m 30 30 金属 MJC10T M5 3 MJC10TC MJC20M MJC20T M5 3 MJC20TC MJC60M MJC60T M8 22 MJC100M MJC100T M8 22 250 MJC150M MJC150T M10 44 注 1: ケーブル曲げ半径は 50mm以上とし、ケーブルを過大な力 ●電気インターフェイスの取付 で引っ張らないでください。 電気インター フェイス カバー アダプタ タイプ 形式 ねじ 締付け 締付け 警 告 サイズ トルク ねじ トルク ねじ 締付け ル (N・m) サイズ (N・m) サイズ ト ク (N・m) ・ 伝送面に金属の切粉・切削片等が付着した状態で電源を投入し はんだ端子 MJCE-PM(-3,-60) MJCE-PT(-3,-60) M3 0.32 M2 0.09 M3注1 0.63注1 M4注3 1.5注3ますと、伝送部や付着している金属の切粉・切削片が発熱し、 予期せぬ事故に繋がる恐れがあります。伝送面に付着した金属 はんだ端子 MJCE-PAM(-3,-60) 1 ケーブル付 MJCE-PBM(-3,-60) M3 0.32 M2 0.09 M3注1 0.63注 M4注3 1.5注3の切粉・切削片等は、必ず取り除いてからシステムを稼働させて MJCE-PAT(-3,-60) ください。 小形 MJCE-CM(-3,-60) 0 コネク MJCE-CT(-3,-60) M3 0.32 - - M3注1 .63注1 タ M4注3 1.5注3 D-sub MJCE-DM(-10,-60) コネク MJCE-DT(-10,-60) M3 0.32 - - M3注2 0.63注2 タ M4注3 1.5注3 非接触 MJCE-RM(-10,-60) 0 電 MJCE-RT(-10,-60) M4 1.5 - - M3注2 .63注2 極 M4注3 1.5注3 丸形 MJCE-QM(-60) 〈LEDの表示内容について〉 コネク MJCE-QT(-60) M4 0.75 - - M4注3 1.5注3タ ■ステータスLED(緑) 注1:ー 3選択時 点灯状態 点滅周期 パターン 内容  2:ー 10選択時 点灯 ー ー 電源が正しく供給されている。  3:ー 60選択時 消灯 ー ー 電源が供給されていない。 ●継手の取付 点滅 消灯が長い 温度異常時。 遅い(1.5秒) 点滅 点灯が長い 発振回路で過電流。 形式 ねじサイズ 締付けトルク (N・m) 点滅 消灯が長い 使用電圧が高い。 中速(0.6秒) MJC3M 点滅 点灯が長い 使用電圧が低い。 MJC3T M3 0.7 MJC3TC 点滅 高速(0.2秒)同じ間隔で点滅 短絡保護が作動しています。 MJC10M MJC10T M5 1.0 ~ 1.5 点灯が長いパターン MJC10TC MJC20M MJC20T M5 1.0 ~ 1.5 MJC20TC MJC60M M5 1.0 ~ 1.5 消灯が長いパターン MJC60T Rc1/8 4.5 ~ 6.5 MJC100M Rc1/8 4.5 ~ 6.5 MJC100T Rc1/4 7.0 ~ 9.0 MJC150M Rc1/8 4.5 ~ 6.5 MJC150T Rc1/4 7.0 ~ 9.0 点滅周期 ■信号 LED(橙) インゾーンLEDはマスター側とツール側が対向状態であり、通信可能 である場合、点灯します。また、各センサからの信号が出力されると、 それに応じて点滅します。 本ページ記載内容は、㈱ビー・アンド・プラスのリモートシステムユーザ ーズガイドを引用しています。詳細は、非接触電極に添付されている ㈱ビー・アンド・プラスの「リモートシステムユーザーズガイド」と「安 全に関するご注意」を参照のうえ、正しくご使用ください。 11 30
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取扱い要領と注意事項(コンプライアンス ライト) 一般注意事項 配管 製品に配管する前に、必ず配管内のフラッシング(圧縮空気の吹き 8. 取付負荷の重心位置がプレートの外径範囲内となるように取付 流し)を十分に行なってください。配管作業中に発生した切り屑や を行い、オーバーハング状態での使用は避けてください。摺動部 シールテープ、錆などが混入すると、空気漏れなどの作動不良の原 の磨耗や劣化の原因となります。 因となります。 9. 各製品の求芯力が無い製品(ーN)での保持力、保持モーメント は記載グラフ値(参考値)と同様となります。 空気源 取付 1. 使用流体は空気を使用し、それ以外の流体の場合は最寄りの 弊社営業所へご相談ください。 1. エア無印加時(アンロック)は、水平位置で使用してください。 2. 製品に使用される空気は、劣化したコンプレッサ油などを含ま 取付面は必ず平面としてください。取付時にねじれや曲がりが発 ない清浄な空気を使用してください。製品の近くにエアフィルタ 生すると、精度が出ないばかりでなく、エア漏れや、作動不良の (ろ過度40μm以下)を取り付けて、ドレンやゴミを取り除い 原因となります。 てください。またエアフィルタのドレン抜きは定期的に行なって 2. 製品の取付面に傷や打痕をつけると、平面度を損なうことがあります ください。ドレンやゴミなどが製品内に入ると作動不良の原因 ので、ご注意ください。 となります。 3. 製品本体および取付ボルトは、十分な強度を確保してくださ い。 4. 衝撃または振動によるボルトの緩みの恐れがある場合は、緩み 潤滑 止めなどを考慮してください。接着剤の回り込みに注意してくだ 1. 無給油で使用できますが、ルブリケータなどで給油をする場合 さい。接着剤が製品内部に入ると作動不良の原因となります。 には、タービン油1種(ISO VG32)相当品を使用してください。 5. 製品の取付面にハンドなどを取付ける際、配管や配線によって スピンドル油、マシン油の使用は避けてください。 誤差吸収(コンプライアンス)を妨げることがないよう、注意し 2. 揺動タイプの摺動部には、潤滑剤を塗布しないでください。作 てください。 動不良の原因となります。 繰返し精度 無負荷、無印加状態でプレートを任意⽅向へ移動させ、エア印加 後プレートの停止位置を測定します。この測定を10回行い、最大差 環境 を求めます。求めた最大差の1/2に±を付けた値を繰り返し精度と 1. 水滴、油滴などがかかる場所や、粉塵が多い場所で使用する場 しています。 合は、カバーなどで保護してください。 2. 製品は、腐食の恐れがある雰囲気で使用しないでください。このよう 繰返し角度精度 な環境での使用は、損傷、作動不良の原因となります。 両方向繰返し性 3. 極度な乾燥状態での使用はしないでください。   無負荷、無印加状態でプレートを左右⽅向へ回転させ、エア印 4. 周囲温度が60℃を超える場合は、損傷、作動不良などの発生の 加後プレートの停止角度を測定します。この測定を10 回行い、 原因になりますので使用はしないでください。また、5℃以下の 最大差を求めます。求めた最大差の1/2に±を付けた値を繰返 場合、水分が凍結し、損傷、作動不良の発生原因になりますの し角度精度としています。 で、凍結防止を配慮してください。 最大 使用時 差 1. メンテナンス時、製品内に残圧がないことを確認してから、作 業してください。 2. 各⽅向での移動量以上の変位をかけないでください。製品の破 損、損傷による作動停止や性能低下の原因となります。 3. 誤差吸収(コンプライアンス)の機能をロック・アンロックさせ るためにはエアの印加・無印加で切り替えて行います。挿入・押 し作業時にはエア無印加でアンロック状態、移動時にはエア印 加でロック状態としてください。また、移動端にショックアブソ ーバ等を設け、極力滑らかに停止させるようにしてください。急 両方向繰返し性 激な停止を行うと、ロックが外れ、求芯精度を損なう原因にな ります。 4. 最大可搬質量の範囲内で使用してください。最大可搬質量を超 えての使用は、摺動部の摩耗や劣化の原因となります。 5. 耐荷重値は静的荷重となります。静止状態での一時的な荷重と してください。衝撃が加わる場合、十分な余裕を確保して使用 してください。圧入時の荷重は、耐荷重値の1/10 以下で使用 してください。 6. 平行タイプは、下置きでも使用可能となります。取付負荷は最 大可搬質量以下としてください。 7. プレートはエア印加時と無印加時で中心位置にズレが生じる場 合があります。 12
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取扱い要領と注意事項(コンプライアンス ライト) 締付トルク ●ワークの取付け ●本体の取付け 本体取付板 取付ボルト ワーク 取付ボルト タイプ 形式 使用ボルト 最大締付トルク A B C D (N・m) (mm) (mm) (mm) (mm) CPLHB34F M3× 0.5 0.63 4.3 1 5.3 6 平行タイプ CPLHB54F M5× 0.8 3 5.2 1.5 6.7 10 CPLHB70F M5× 0.8 3 6.3 1.5 7.8 11 CPLHB34S M3× 0.5 0.63 4.8 1 5.8 6 揺動タイプ CPLHB54S M5× 0.8 3 6.7 1.5 8.2 10 CPLHB70S M5× 0.8 3 7.8 1.5 9.3 11 13 A B C D
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オートハンドチェンジャ MJCシリーズ 仕様 ●本体仕様 基本形式注1 マスター側 MJC3M MJC10M MJC20M 項目 ツール側 MJC3T MJC3TC MJC10T MJC10TC MJC20T MJC20TC 最大可搬質量 kg 3 10 20 連結軸力注2 N 500 1300 3200 マスター側 g 45 160 305 質量 ツール側 g 20 75 165 両側 g 65 235 470 配管接続口径 M3 M5 M5 許容曲げモーメント注2 N・m 5 30 75 許容ねじりモーメント N・m 15 45 100 使用圧力範囲 MPa 0.35~0.7 作動形式 複動形(落下防止付) 使用流体 空気 保証耐圧力 MPa 1.05 使用温度範囲 ℃ 0~60注3 シリンダ部 不要 給油 鋼球摺動部 要(アディショナルパーツGR-HA-030)注4 繰返し位置精度 mm ±0.01 使用圧力範囲 MPa ー0.1~0.7 空気インターフェイス 数・サイズ 4・M3 3・M3 6・M5 5・M5 10・M5 9・M5 オリフィス径 φ1.5 はんだ端子 ○ ○ ○ はんだ端子ケーブル付 ○ ○ ○ 電気インターフェイス 小形コネクタ ○ ○ ○ D-subコネクタ ー ○ ○ 非接触電極 ー ○ ○ 基本形式 マスター側 MJC60M MJC100M MJC150M 項目 ツール側 MJC60T MJC100T MJC150T 最大可搬質量 kg 60 100 150 連結軸力注2 N 6300 10200 15700 マスター側 g 1000 1800 2700 質量 ツール側 g 600 1100 1500 両側 g 1600 2900 4200 配管接続口径 M5 Rc1/8 Rc1/8 許容曲げモーメント注2 N・m 200 390 730 許容ねじりモーメント N・m 180 310 710 使用圧力範囲 MPa 0.35~0.7 作動形式 複動形(落下防止付) 使用流体 空気 保証耐圧力 MPa 1.05 使用温度範囲 ℃ 0~60注3 シリンダ部 不要 給油 鋼球摺動部 要(アディショナルパーツGR-HA-030)注4 繰返し位置精度 mm ±0.003 使用圧力範囲 MPa ー0.1~0.7 空気インターフェイス 数・サイズ 4・Rc1/8, 9・M5 4・Rc1/4, 6・Rc1/8 4・Rc1/4, 8・Rc1/8 オリフィス径 Rc1/8:φ6, M5:φ1.5 Rc1/4:φ9, Rc1/8:φ6 Rc1/4:φ9, Rc1/8:φ6 はんだ端子 ○ ○ ○ はんだ端子ケーブル付 ○ ○ ○ 小形コネクタ ○ ○ ○ 電気インターフェイス D-subコネクタ ○ ○ ○ 非接触電極 ○ ○ ○ 丸形コネクタ ○ ○ ○ 注1:従来形式との対比表はページを参照ください。  2:印加圧力0.5MPaの場合         ○:選択可、-:選択不可  3:非接触電極を使用する場合は0~50℃  4:作動回数で10万回を目安に鋼球摺動部にグリスを塗布してください。詳細は⑧ページを参照してください。 14
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仕様 ●電気インターフェイス仕様 基本形式 マスター側 MJCE-PM MJCE-PAM MJCE-PBM MJCE-CM 項目 ツール側 MJCE-PT MJCE-PAT ー MJCE-CT 結線⽅式 はんだ端子 はんだ端子ケーブル1m付 はんだ端子ケーブル3m付 小形コネクタ 接点数 本 15 15 15 9 定格電流 A 3 2.3 2.3 1 電極部 g 11 11 11 9 (アダプタ加算) g -3選択時:+6 -3選択時:+6 -3選択時:+6 -3選択時:+6 マスター側 (アダプタ加算) g -60選択時:+20 -60選択時:+20 -60選択時:+20 -60選択時:+20 ケーブル ー +150 +450 ー 質量 電極部 g 7 7 ー 8 (アダプタ加算) g -3選択時:+4 -3選択時:+4 ー -3選択時:+4 ツール側 (アダプタ加算) g -60選択時:+20 -60選択時:+20 ー -60選択時:+20 ケーブル ー +150 ー ー 基本形式 マスター側 MJCE-DM MJCE-QM MJCE-RM MJCE-CAM MJCE-CBM 項目 ツール側 MJCE-DT MJCE-QT MJCE-RT MJCE-CAT ー 結線⽅式 D-subコネクタ 丸形コネクタ 非接触電極 小形コネクタ用ケーブル1m 小形コネクタ用ケーブル3m 接点数 本 15 10 12 9 9 定格電流 A 3 13注1 ー注2 1 1 電極部 g 29 180 80 5 5 (アダプタ加算) g -10選択時:+20 -60選択時:+40 -10選択時:+60 ー ー マスター側 (アダプタ加算) g -60選択時:+20 ー -60選択時:+60 ー ー ケーブル ー ー +210 +50 +150 質量 電極部 g 22 180 80 5 ー (アダプタ加算) g -10選択時:+13 -60選択時:+40 -10選択時:+60 ー ー ツール側 (アダプタ加算) g -60選択時:+20 ー -60選択時:+60 ー ー ケーブル ー ー +105 +50 ー 注1:3A以上を連続して流す場合は5分以内としてください。また、電気接点ピン10本の総電流容量は57.2A以下としてください。  2:電流値に関する仕様は以下の非接触電極仕様でご確認ください。 ●非接触電極仕様(抜粋) ■マスター側仕様 ■ツール側仕様 〈使用可能なセンサ〉 形式 MJCE-RM 形式 MJCE-RT 電源電圧 12V DC 電源電圧 24V DC ± 10%(リップル含む) 対応センサ 直流3線式センサ 消費電流の合計 ≦ 230mA 消費電流 ≦ 600mA ドライブ電圧 12V ± 1.5V DC 残留電圧 ≦ 3.5V 出力信号点数 12点 +1点(ステータス) ドライブ電流 ≦ 230mA(注 2) 負荷電流 ー 負荷電流 ≦ 50mA/1 出力 入力信号点数 12点 LED表示 ステータス(緑)、出力(橙) 伝送距離 2~ 5mm 回路保護 短絡保護、逆接保護、サージ保護 許容軸ズレ ± 3mm 使用周囲温度 0~ 50℃ 使用周囲温度 0~ 50℃ 保護構造 IP67(注 1) 保護構造 IP67(注 1) 接続ケーブル PURφ8.6 × 2m 2×0.5mm2+13 × 0.18mm2 接続ケーブル PURφ8.6 × 1m 2×0.5mm2+13 × 0.18mm2 材質 ABS 材質 ABS ※㈱ビー・アンド・プラス製  ※㈱ビー・アンド・プラス製   RS12E-422N-PU-02を使用しています。  RS12T-422-PU-01を使用しています。 注 1: 非接触電極単体に適合し、オートハンドチェンジャ本体は含まれません。   2: 接続する検出センサ、および駆動ユニットの消費電流合計値が、ドライブ電流値を越えない範囲でご使用ください。 ※仕様の詳細は⑩ページを参照してください。 質量 ●ロボットアダプタ [g] 基本形式 RA-MJC3-A RA-MJC3-B RA-MJC10-B RA-MJC10-C RA-MJC20-C RA-MJC20-D 質量 42 63 118 153 150 354 ●エアハンド用アダプタ [g] 基本形式 HA-MJC3-A HA-MJC3-N HA-MJC10-A HA-MJC10-N HA-MJC20-A HA-MJC20-N 質量 34 19 83 66 518 129 15
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連結軸力 5,000 25,000 MJC20 MJC150 4,000 20,000 3,000 15,000 MJC100 2,000 MJC10 10,000 MJC60 1,000 5,000 MJC3 0 0 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 MPa MPa 曲げモーメント ●印加圧力に対する許容曲げモーメント MJC3 MJC10 8 50 40 6 30 4 20 2 10 0 0 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 印加圧力(MPa) 印加圧力(MPa) MJC20 MJC60 120 300 250 90 200 60 150 100 30 50 0 0 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 印加圧力(MPa) 印加圧力(MPa) MJC100 MJC150 600 1200 500 1000 400 800 300 600 200 400 100 200 0 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 印加圧力(MPa) 印加圧力(MPa) 16 許容曲げモーメント (N•m) 許容曲げモーメント (N•m) 許容曲げモーメント (N•m) N 許容曲げモーメント (N•m) 許容曲げモーメント (N•m) N許容曲げモーメント (N•m)
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曲げモーメント ●0.5MPa印加時の曲げモーメントに対する変位量 曲げモーメント マスター側 変位 ツール側 MJC3 MJC10 20 80 15 60 10 40 5 20 0 0 0 1 2 3 4 5 0 5 10 15 20 25 30 曲げモーメント (N•m) 曲げモーメント (N•m) MJC20 MJC60 200 200 150 150 100 100 50 50 0 0 15 30 45 60 75 0 曲げモーメント (N•m) 0 50 100 150 200 曲げモーメント (N•m) MJC100 MJC150 250 500 200 400 150 300 100 200 50 100 0 0 100 200 300 400 0 0 200 400 600 800 曲げモーメント (N•m) 曲げモーメント (N•m) 17 変位量(μm) 変位量(μm) 変位量(μm) 変位量(μm) 変位量(μm) 変位量(μm)
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内部構造 各部名称と主要部材質 MJC3・10・20 MJC3・10・20 形 式 No. MJC3M MJC10M MJC20M ⑬ ① ⑨ ⑮ ② ④ ⑥ ⑪ ⑩ ⑭ 名 称 ① マスタープレート アルミ合金(無電解ニッケルめっき) ●② ピストン アルミ合金(アルマイト処理) -TCの場合 ③ センターピン ステンレス鋼(熱処理) ●④ ヘッドカバー アルミ合金(アルマイト処理) ⑤ ボールガイド ステンレス鋼(熱処理) ●⑥ スプリング ピアノ線 ⑦ 鋼球 硬鋼 ●⑧ ロッドパッキン 合成ゴム(NBR) ⑨ ピストンパッキン 合成ゴム(NBR) ●⑩ Oリング 合成ゴム(NBR) ●⑪ 止め輪 硬鋼(無電解ニッケルめっき) ●⑫ パッキン 合成ゴム(NBR) ●⑬ ダイヤピン ステンレス鋼(熱処理) ⑱ ⑯ ⑰ ③ ⑧ ⑦ ⑤ ⑫ ⑳ ⑲ ●⑭ 丸ピン ステンレス鋼(熱処理) ●⑮ Oリング 合成ゴム(NBR) 形 式 MJC3T MJC10T MJC20T No. 名 称 MJC3TC MJC10TC MJC20TC ●⑯ ツールプレート アルミ合金(無電解ニッケルめっき) ●⑰ ハウジング ステンレス鋼(熱処理) ●⑱ ブッシュ ステンレス鋼 ●⑲ プラグ ステンレス鋼 ●⑳ パッキン ステンレス鋼、合成ゴム(NBR) MJC60・100・150 MJC60・100・150 形 式 No. MJC60M MJC100M MJC150M 名 称 ① マスタープレート アルミ合金(無電解ニッケルめっき) 14 6 12 10 8 9 13 7 3 2 4 5 1 11 15 ●② ピストン アルミ合金(アルマイト処理) ③ センターピン ステンレス鋼(熱処理) ●④ ボールガイド ステンレス鋼(熱処理) ⑤ 丸ピン ステンレス鋼(熱処理) ●⑥ ダイヤピン ステンレス鋼(熱処理) ⑦ スプリング ピアノ線 ●⑧ 鋼球 硬鋼 ⑨ ロッドパッキン 合成ゴム(NBR) ●⑩ ピストンパッキン 合成ゴム(NBR) 19 17 18 16 20 ●⑪ Oリング 合成ゴム(NBR) ●⑫ Oリング 合成ゴム(NBR) ●⑬ ボルト ステンレス鋼 ●⑭ ボルト ステンレス鋼 ●⑮ ボルト ステンレス鋼 形 式 No. MJC60T MJC100T MJC150T 名 称 ●⑯ ツールプレート ステンレス鋼(熱処理) ●⑰ ブッシュ ステンレス鋼 ●⑱ スプリング ピアノ線 ●⑲ 止め輪 ステンレス鋼 ●⑳ エアパッキン 合成ゴム(NBR) 18
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注文記号 従来品との対比表はページを参照ください。 ●本体形式(MJC3・10・20) MJC □ □ - □ 電気インターフェイス 無記入 :なし シリーズ形式 P :はんだ端子 オートハンドチェンジャ 本体 PA :はんだ端子ケーブル1m付(注1) MJCシリーズ M :マスター側 PB :はんだ端子ケーブル3m付(注1)(注2) T :ツール側 C :小形コネクタ TC :ツール側 D :D-subコネクタ(注3)  (コンプライアンスライト  R :非接触電極(注1)(注3)     直接配管仕様専用) サイズ(可搬質量) 注1:電極は添付出荷となります。 3:3kg  2:ツール側には選択不可。 10:10kg  3:MJC3には選択不可。 20:20kg ●本体形式(MJC60・100・150) MJC □ □ - □ - □ 電気インターフェイス2 無記入 :なし シリーズ形式 P2 :はんだ端子 オートハンドチェンジャ 本体 PA2 :はんだ端子ケーブル1m付(注1) MJCシリーズ M :マスター側 PB2 :はんだ端子ケーブル3m付(注1)(注2) T 電気インターフェイス1 :ツール側 無記入 :なし C2 :小形コネクタ P 1 :はんだ端子 D2 :D-subコネクタ PA1 :はんだ端子ケーブル1m付(注1) Q2 :丸形コネクタ PB1 :はんだ端子ケーブル3m付(注1)(注2) R2 :非接触電極(注1) C 1 :小形コネクタ サイズ(可搬質量) 60 D 1 :D-subコネクタ :60kg 100 Q 1 :丸形コネクタ 注1:電極は添付出荷となります。 :100kg 150 R 1 :非接触電極(注1)  2:ツール側には選択不可。 :150kg アディショナルパーツ ●電気インターフェイス ・はんだ端子 MJC E - P □ - □ 電気インターフェイス用アダプタ 本体 無記入 :なし(MJC10・MJC20用) 電気インターフェイス M :マスター側   3 :MJC3用 T :ツール側  60 :MJC60・MJC100・MJC150用 種類 P :はんだ端子 セット内容 形式 部品名称 材質 個数 MJCE-PM 電極(※) ー 1 MJCE-PT 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 電極(※) ー 1 MJCE-PM-3 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 MJCE-PT-3 アダプタ(※) アルミ合金(無電解ニッケルめっき) 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 6 ステンレス鋼 2 電極(※) ー 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 MJCE-PM-60 MJCE-PT-60 アダプタ アルミ合金(無電解ニッケルめっき) 1 六角穴付ボルト M4× 0.7 首下長さ 10 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 4× 8 ステンレス鋼 2 注:※印の部品はマスター側とツール側で形状が異なります。 19