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エアハイドロコンバータAHC

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ドキュメント名 エアハイドロコンバータAHC
ドキュメント種別 製品カタログ
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このカタログ(エアハイドロコンバータAHC)の内容


Page 1:内径mm 油面変位量mm 50 100 200 300 32 0.280 0.313 0.378 (0.443) 0.00065 40 0.405 0.446 0.527 (0.608) 0.00081 50 0.655 0.719 0.846 0.937 0.00127エアハイドロコンバータ●油圧ユニットを使用しませんから、脈動のないより精密な速度制御が可能です。●小形、軽量なステンレスチューブを採用。スリム低油圧シリンダφ20〜φ40に最適です。●油面マーカ付ですから、油量の確認が容易です。表示記号内部構造と各部名称仕様注文記号AHC ×エアハイドロコンバータ内径 油面変位量F3331Z給油プラグD3332Zエルボ 上部カバーAIRバッフルプレートバッフルプレート油面マーカOIL下部カバー(ベース本体)チューブ油面計項目 形式 AHC□×□最高使用圧力 MPa 0.9保証耐圧力 MPa 1.3使用温度範囲 ℃ 5〜60内径と油面変位量内径 標準油面変位量 製作可能最大 油面変位量 32 50 100 200 40 50 100 200 750 50 50 100 200 300質量推奨作動油 名 称 材 質 チューブ ステンレスチューブ 上部カバーアルミ合金 下部カバー バッフルプレート 軟鋼板 油面計 硬質ナイロンチューブ 給油プラグ 樹脂 エルボ 黄銅(ニッケルめっき)主要部材質標準油面変位量を超える場合の1mm毎 の 加 算 質 量kgmm作動油は、石油系油圧作動油または消泡剤の添加されたタービン油をご使用ください。(ISO VG22〜100相当品)不燃性作動油、マシン油、スピンドル油は使用できません。AHC32×50 AHC50×50 AHC50×100 AHC40×20017132015_6

Page 2:選定要領●選定にあたっての注意事項●コンバータを使用する場合のシリンダの負荷率は50%以下となるようにしてください。また、エアの混入を防ぐために両側油圧で使用してください。●コンバータ内径は、シリンダ内径より1サイズ大きなものを選定してください。油面移動時の波立ち現象が少なくなり、気泡の混入が少なくなります。●コンバータの油量は、シリンダ容積に対して50%程度余裕を持たせてください。●コンバータの油面上昇速度はなるべく低くなるように選定してください。 油面上昇速度は最大200mm/sです。200mm/sを超えると、油が吹き出ることがあります。●選定の手順●はじめにシリンダ内径と速度から、コンバータの内径を決定します。コンバータの油面上昇速度は最大200mm/sです。 (グラフ1)●つぎに、シリンダ内径とストロークからコンバータの油面変位量を決定します。 (グラフ2)グラフ1<コンバータ油面上昇速度早見グラフ>グラフ2<コンバータ油面変位量早見グラフ>シリンダ径油量R/sφ32φ40φ25φ20コンバータ内径φ50φ40φ3210.50.10.010.0055 510 1050 50100 100200 200 500mm/s mm/sコンバータ油面上昇速度 シリンダ速度0.05調イラスト334-1シリンダ径φ32φ40φ25φ20コンバータ内径φ50φ40φ3225 50 100 150 250 350200 300 4000100 50150200実油面変位量300(250)200(150)100 50 0選定油面変位量 mmmmコンバータ油面変位量 シリンダストローク10.50.10.050.010.0051R R0.10.050.010.005コンバータ油量シリンダ容積調イラスト334-2例:シリンダ内径25mmを速度100mm/sで動かすときに、内径32mmのコンバータを使用すれば、油面上昇速度は約60mm/sとなります。例:シリンダ内径32mm、ストローク100mmのシリンダを使用するときはコンバータ内径40mmで実油面変位量約65mmとなります。この場合コンバータの油面変位量は100mmを選定します。●シリンダ容量 R シリンダ ストローク mm 径 mm 25 50 75 100 125 150 200 250 300 350 400 20 0.0079 0.0157 0.0236 0.0314 0.0393 0.0471 (0.0628)(0.0785)(0.0942)(0.1099)(0.1256) 25 0.0123 0.0245 0.0368 0.049 0.0613 0.0735 0.098 (0.1225) (0.147) (0.1715) (0.196) 32 0.0201 0.0402 0.0602 0.0803 0.1004 0.1206 0.1608 (0.2008)(0.2409)(0.2811)(0.3212) 40 0.0314 0.0628 0.0942 0.1256 0.157 0.1884 0.2512 0.314 0.3768 (0.4396)(0.5024)注:( )は標準ストローク外のシリンダ容積です。●エアハイドロコンバータ容量 R コンバータ 油面変位量 mm 内径 mm 50 100 (150) 200 (250) 300 400 32 0.0402 0.0803 (0.1205) 0.1606 (0.2008)(0.2409)(0.3212) 40 0.0628 0.1256 (0.1884) 0.2512 (0.314) (0.3768)(0.5024) 50 0.0982 0.1963 (0.2945) 0.3926 (0.4908) 0.5889 (0.7852)注:( )は受注生産です。17142015_6

Page 3:寸法図(mm)オイル抜きポートAHC32はなし(取付穴)2-JRc1/8K( )給油プラグφURc1/8G□FE(配管接続口)2−H(取付穴)A+油面変位量DCB88AHC32 Rc1/8(オイルポート)AHC40 Rc1/4AHC50 Rc1/4KCA3351Z径 記号 A B C D E F G H J K U 32 117 26 18 7 59 35 16 φ6.6座ぐりφ11深さ6 M6×1.25深さ6 14 33.6 40 149 29 19.5 7 67 45 26 φ6.6座ぐりφ11深さ6 M6×1 深さ6 26 41.6 50 156 32 22.5 9 71 55 32 φ9.6座ぐりφ14深さ8 M8×1.25深さ9 30 5217152015_6

Page 4:取扱い要領と注意事項●取扱い注意事項●コンバータがシリンダより低い位置にある場合(エア抜きが困難ですので、このような取付けは極力さけてください。)(1)シリンダのピストンを給油する側のストローク端に移動させ、油面計の上限まで給油し、給油プラグを閉じて、コンバータのエアポートから0.05MPaの空気圧を供給しながらエアブリーダのエア抜きボタンを空気が出なくなるまで押すことを繰り返してください。( f )(2)シリンダを100往復程度空運転させます。このとき油量に不足を生じたときは、上記(1)と同様にして油面計の上限まで補給します。●給油の手順●コンバータがシリンダよりも高い位置にある場合(1)シリンダのピストンを給油する側のストローク端に移動させ、油面計の上限まで給油します。( a 、 b ) エアブリーダを取付けた場合は、エアブリーダのエア抜きボタンを、空気が出なくなるまで押し続けながら給油してください。(2)シリンダを100往復程度空運転させます。( c )このとき油量に不足を生じたときは、上記(1)と同様にして油面計の上限まで補給します。( d 、e )a b c d e fAIR0.05MPa※エアブリーダは配管中の最も高い位置に 取付けてください。H3361Z●コンバータは、垂直に取付けてください。また、シリンダより高い位置に取付けたほうが、エア抜きや作動の補給が容易になります。●配管には、極端な内径差のない継手、チューブを使用してください。 気泡が発生しにくくなります。●配管時には必ずフラッシングを行ない、管内の異物を除去してください。また、継手部分のシールには、嫌気性の液状シール剤の使用を推奨します。シールテープの使用は目づまりの原因となることがありますので、極力避けてください。●配管後は空気圧を印加して、各部から漏れのないことを確認してから給油してください。●コンバータに使用する油は必ず推奨作動油としてください。17162015_6