電子式圧力スイッチPS4

Page 1:信頼性、応答性にすぐれた無接点タイプ。±3％F.Sの精度と高機能を実現！取付は3方向で自由度UP！信頼性、応答性にすぐれた無接点タイプ。±3％F.Sの精度と高機能を実現！取付は3方向で自由度UP！■使う用途に合わせ、出力仕様は2タイプを用意！■使う用途に合わせ、出力仕様は2タイプを用意！注文記号 PS4使用圧力範囲10：負圧用 0〜−100kPa20：正圧用 0〜1MPa電子式圧力スイッチ出力仕様無記入：スイッチ出力2点（応差固定）A ：スイッチ出力1点（応差可変） アナログ出力●使用圧力範囲 負圧用：0〜−100kPa 正圧用：0〜1MPa●電源電圧 DC10.8〜30V（リップル含む）●出力方式 NPNオープンコレクタ アナログ出力：1〜5Vポート部材質：ポリアセタール配管接続口径外側 R1/8内側 M5×0.8（めねじ）本体部材質：ポリカーボネート スイッチ出力には、応差固定タイプと応差可変タイプがありますので注意してください。取付穴電子式圧力スイッチPS4シリーズ●スイッチ出力2点（応差固定）タイプ （NPNオープンコレクタ）●2つの圧力設定が可能です。●スイッチ出力1点（応差可変） アナログ出力タイプ （NPNオープンコレクタ） （出力電圧1〜5V）●アナログ出力による連続計測が可能です。作動表示灯スイッチ出力 1：赤スイッチ出力 2：緑圧力設定用トリマ1スイッチ出力1設定用圧力設定用トリマ2スイッチ出力2設定用作動表示灯スイッチ出力：赤圧力設定用トリマスイッチ出力設定用応差設定用トリマPS410,PS420 PS410A,PS420A15922014_10

Page 2:−20〜70℃ 0〜50℃−20〜80℃（湿度65％RH以下 大気圧）35〜85％RH空気または非腐食性気体100MΩ MIN.（DC500Vメガにて）AC500V 1分間4芯シールド50gDC10.8〜30V（リップル含む）NPNオープンコレクタトリマによる可変定格圧力の0〜100％ON時 作動表示灯（LED）点灯±3％F.S.以下注2DC30V, 80mA MAX.0.8V以下（流入電流80mAにて）1ms（参考値）98.1m/s2490m/s2（非繰り返し）106回MIN.（0〜定格圧力） 90〜95％RH 240時間（40℃）仕様スイッチ作動●電子式圧力スイッチPS4シリーズ項目 圧力範囲 定格圧力 最大圧力 破壊圧力 作動温度 補償温度 保存温度 使用周囲湿度 適用流体 絶縁抵抗 耐電圧 ケーブル 質量 電源電圧 消費電流 出力点数 出力方式 圧力設定方式 圧力設定範囲 出力表示 精度 応差 スイッチ容量 残留電圧 応答速度 出力電圧 ゼロ点電圧（VZERO） スパン電圧（VSPAN） VZERO VSPAN出力電流 直線性／ヒステリシス 耐振動 耐衝撃 連続作動 耐湿性スイッチ出力一 般電源アナログ出力環境特性形式名種類 負 圧PS410A0〜−100kPa−100kPa200kPa500kPa17mA以下注11設定値の1〜15％可変（参考値）1〜5V1±0.1V4±0.1V±0.1％F.S.／℃注2±0.1％F.S.／℃注21mA以下注3±0.5％F.S. MAX.2％F.S.以下（固定）25mA以下注12PS420A0〜1MPa1MPa1.5MPa2.0MPaPS4100〜−100kPa−100kPa200kPa500kPaPS4200〜1MPa1MPa1.5MPa2.0MPaスイッチ出力1点（応差可変）＋アナログ出力スイッチ出力2点（応差固定）正 圧 負 圧 正 圧温度特性注1：電源電圧DC24V、出力ON時 2：0〜50℃、25℃基準 3：負荷抵抗5kΩ以上備考：特記なき場合、周辺温度25±5℃、電源電圧 DC12Vで規定する。●PS410□設定圧力でONし、設定圧力から応差を引いた圧力でOFF●PS420□設定値定格圧力−100kPa 0kPa応差OFFON大気圧 設定値 定格圧力1MPa0MPa応差OFFON大気圧注：PS410,PS420タイプは、応差固定（2％F.S.以下）です。注 注15932014_10

Page 3:寸法図（mm）内部回路シールド2 ーφ 3.3 貫通22.4 113.1作動表示灯LED（スイッチ出力：赤）圧力設定用トリマ応差設定用トリマ圧力導入口M5×0.8 深さ 52 ーφ 3.3 貫通2±0.33.8±0.3ラベル4.5L=1500±5045±0.515 R1/88.5 ± 0.324.8±0.312（スイッチ出力設定用）（8）シールド2 ーφ 3.3 貫通22.4 113.1作動表示灯LED1（スイッチ出力 1：赤）作動表示灯LED2（スイッチ出力 2：緑）圧力設定用トリマ1圧力設定用トリマ2圧力導入口M5×0.8 深さ 52 ーφ 3.3 貫通2±0.33.8±0.3ラベル4.5L=1500±5045 ± 0.515 R1/88.5 ± 0.324.8±0.312（スイッチ出力1設定用）（スイッチ出力2設定用）（8）●PS410A,PS420A スイッチ出力1点（応差可変） アナログ出力タイプ●PS410,PS420 スイッチ出力2点（応差固定）タイプ●PS410,PS420 ●PS410A,PS420A負荷負荷青黒スイッチ出力1スイッチ出力280mA MAX.80mA MAX.LED1赤LED2緑COMシールド：N.C.白外部結線内部回路DC10.8〜30V茶 電源主回路電源逆接保護用ダイオード負荷青黒スイッチ出力アナログ出力（1〜5V）80mA MAX.LED赤COMシールド：N.C.白外部結線内部回路DC10.8〜30V茶 電源主回路電源逆接保護用ダイオード付属品：取付用ねじ（M3×30）2本 トリマ調整用ドライバー1本付属品：取付用ねじ（M3×30）2本 トリマ調整用ドライバー1本15942014_10

Page 4:取扱い要領と注意事項ポート部ポート部圧力設定用トリマ1（時計回りで設定大）圧力設定用トリマ2（時計回りで設定大）調整用ドライバー圧力設定用トリマ（時計回りで設定大）応差設定用トリマ（時計回りで設定大）調整用ドライバー市販ねじ付属ねじ（M3×20）2本市販ナット付属ねじ（M3×20）2本市販ねじ（連結用）取付・配管配 管 設 定本体取付本体のポート部を持ち、4.9N・m以下のトルクで締め込んでください。必要に応じシールテープをご使用ください。本体のポート部を持ち、0.49N・m以下のトルクで締め込んでください。●R1/8おねじ使用の場合 ●PS410,PS420 スイッチ出力2点（応差固定）タイプ●PS410A,PS420A スイッチ出力1点（応差可変） アナログ出力タイプ●M5めねじに継手を使用の場合 1.規定の締付トルク以上で締め付けた場合、圧力スイッチが破損することがあります。 2.スパナ掛けはポート部のみとし、それ以外の場所でのスパナ掛けは、行なわないでください。 3.配管する前に、必ず配管内のフラッシング（圧縮空気の吹き流し）またはエアブローを十分に行なってください。配管作業中に発生した切屑やシールテープ、錆などが混入しないようにしてください。 1.設定用トリマの取扱い時には、力をかけ過ぎないでください。 2.応差設定用トリマの回転トルクは4.4N・cm以下としてください。 3.圧力設定トリマは、調節範囲を超えて回されると、カチカチと音がして空回りします。調節範囲を超えているので圧力設定用トリマを戻してください。① 側面取付② 平面取付③ 平面連結取付①スイッチ1を作動させる圧力を印加し、圧力設定トリマ1を回し設定します。（スイッチ出力1 ON時、作動表示灯（赤）が点灯）②スイッチ2を作動させる圧力を印加し、圧力設定トリマ2を回し設定します。（スイッチ出力2 ON時、作動表示灯（緑）が点灯）①応差設定用トリマで、応差を適度な大きさに設定します。②スイッチを作動させる圧力を印加し、圧力設定用トリマを回し設定します。③上記の①,②を繰り返し設定点を決めます。15952014_10

Page 5:圧力スイッチ茶黒 スイッチ出力180mA MAX.白 スイッチ出力2青負荷負荷DC10.8∼30V圧力スイッチ茶黒 スイッチ出力80mA MAX.白 アナログ出力計測アンプ青負荷DC10.8∼30V80mA MAX.圧力スイッチ茶白 スイッチ出力2青（＋）COM.プログラマブルコントローラ入力端子プログラマブルコントローラ入力端子黒 スイッチ出力1圧力スイッチ茶白 アナログ出力青（＋）COM.プログラマブルコントローラ入力端子プログラマブルコントローラアナログ入力黒 スイッチ出力結線要領●PS410,PS420 スイッチ出力2点（応差固定）タイプ■基本的な接続■プログラマブルコントローラとの接続●PS410A,PS420A スイッチ出力1点（応差可変） アナログ出力タイプ●PS410,PS420 スイッチ出力2点（応差固定）タイプ ●PS410A,PS420A スイッチ出力1点（応差可変） アナログ出力タイプ 1.電源には安定した直流電源をお使いください。スイッチング電源などのユニット電源を使う場合は、FG端子を接地して使用してください。 2.リード線の色に注意して結線してください。接続を誤ると、誤作動や破損の原因となります。 3.スイッチ出力端子を他の端子と短絡させたり、電流が80mAを超えるような低抵抗の負荷を接続しないでください。内部回路を破損します。 4.電磁リレー等の誘導性負荷には、サージ対策用保護ダイオード等を使用してください。1.本製品は、防滴･防塵構造ではありません。水滴･油滴･粉塵等のかかる場所、腐食性のある雰囲気では使わないでください。2.圧力媒体には腐食性気体や液体を使わないでください。3.最大圧力を超える圧力を印加しないでください。4.リード線には強い引張力や極端な曲げを与えないようにしてください。また、製品の取扱いは必ずボディ側を持ち、電源コードに過大な力をかけないでください。5.圧力スイッチに強い衝撃を与えると、破損や誤作動の原因となりますので、取扱いには注意してください。一般注意事項15962014_10