このカタログについて
ドキュメント名 | FRZ フィルタレギュレータ |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 15.9Mb |
関連製品 | |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社コガネイ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログ(FRZ フィルタレギュレータ)の内容
Page 1:ISO 9001 / ISO 14001Catalog No.E4044-④新世代フィルタレギュレータ自由な取付姿勢ドレン除去機能を廃止して、取付姿勢が自由操作性の向上ハンドルの操作性が向上、ボウルの脱着も容易レギュレータRZ5035 40 50ダウンサイジング!短い面間寸法を実現従来品との比較(R600)レギュレータRZ40レギュレータRZ30
Page 2:●❶ハンドルの操作性が向上、ボウルの脱着も容易。操作性・メンテナンス性の向上□30の一体形圧力計や各種圧力計、圧力スイッチに対応。圧力計、圧力スイッチスタンドアローン(単独使用)に特化した 30シリーズレギュレータRZ30 FRZ30フィルタレギュレータRZ40レギュレータFRZ50フィルタレギュレータRZ50レギュレータFRZ40フィルタレギュレータ組合せ使用を可能にした 40・50シリーズ水滴・ドレン除去完了後のラインに最適!ドレン除去機能を廃止して、取付姿勢が自由。自由な取付姿勢耐オゾン仕様、NCU仕様(銅系材質不使用)注標準対応。注:圧力スイッチ、圧力計オプションを除く。幅広い使用環境に対応流量特性向上による小形化(短い面間寸法を実現)。ダウンサイジング新世代フィルタレギュレータ3540 50
Page 3:●❷注意 ご使用になる前に❹ページの「安全上のご注意」を必ずお読みください。突起(2ヵ所)を時計回り、または反時計回りに回転させることで、設定圧力範囲の表示を任意に変更することができます。振り角度270°フィルタのボウル部分フィルタレギュレータFRZ40黄色のコーションリングハンドルロック解除状態で露出ハンドル取付リングを使ってハンドルの取外しが可能。ハンドルを操作されたくない時に有効です。取付リング設定圧力範囲突起(2ヵ所)変更後の設定圧力範囲※弊社製レギュレータR600とRZ50との比較。76レギュレータ RZ50レギュレータ R600(従来品)1243250106.529MPa 1.00.80.60.40.20 MPaコンパクト設計ハンドルの操作性を向上 □30一体形圧力計メンテナンス性の向上取付姿勢の自由度向上流量特性向上によって小形化を実現しています。●操作しやすいハンドルの形状と大きさで、ハンドルの回転は軽くてスムーズです。また、ハンドルロックの分解能を向上することによって、ハンドルロック時の設定圧力の変動を軽減しています。●コーションリング(黄色)で、ハンドルのロック解除状態を確認できます。●設定圧力範囲(緑の部分)を任意に変更することができます。設定範囲の上限、下限を自由に変更可能で、フロントカバー(透明樹脂部分)を外したり、工具を使用したりする必要がありません。※他の圧力計、圧力スイッチなどもご用意しています。 詳細については次頁をご覧ください。●□30一体形圧力計は、出っ張りがほとんどなくコンパクトです。また、見やすい振り角度270°の表示範囲を実現して、視認性を向上しています。●2ステップの簡単操作でボウルの脱着ができます。狭いメンテナンススペースでも、フィルタエレメントの交換が容易にできます。●フィルタエレメントは、不織布フィルタエレメントを採用しています。空隙率の向上および外周面積拡大によって、長寿命化を実現しています。水滴・ドレン除去機能を排除することによって、取付姿勢は自由です。ボウル部分を上や横にした取付けも可能です。エレメントボウル
Page 4:圧力計、圧力スイッチ残圧排気弁モジュール・アダプタブラケットパネルマウント取付け圧力スイッチモジュール□30一体形圧力計以外にも各種圧力計、圧力スイッチを選択可能です。φ40圧力計(1MPa仕様 )Fモジュール(連結用)Tモジュール(分岐用)Sアダプタ(配管サイズ変換用)モジュールブラケット(各モジュール、アダプタ用)Dモジュール(連結用・ブラケット付)DTモジュール(分岐用・ブラケット付)DSアダプタ(配管サイズ変換用・ブラケット付)連結プレート(交換用部品)注:ボディサイズ30シリーズには組付けできません。注:ボディサイズ30シリーズには組付けできません。スイッチ内蔵圧力計(1MPa仕様 )φ40ステンレスブルドン管圧力計(1MPa仕様 )φ40ステンレスブルドン管圧力計(0.3MPa仕様 )φ40圧力計(0.3MPa仕様 )3ポート弁により、ライン中の圧力を排気できます。残圧排気状態で、鍵がかけられる(鍵穴付)構造により安全性を向上しています。また、操作ハンドルは視認性の良い赤色ハンドルを採用しています。ボディサイズ40シリーズ、50シリーズ共通で、各機器の連結や分岐配管、配管サイズ変更などに使用する機器です。全サイズのフィルタレギュレータおよびレギュレータで、ブラケットを共通化しています。全サイズのフィルタレギュレータおよびレギュレータで、パネルマウント取付時の穴径をφ28.5mmに共通化しています。接続金具と一体形のコンパクトな圧力スイッチで、ラインの圧力検出が容易にできます。また、設定圧力の調節は正面から操作可能です。注:ボディサイズ30シリーズには組付けできません。●❸給気時 排気時鍵穴
Page 5:安全上のご注意(FRZシリーズ) ご使用になる前に必ずお読みください。●❹機種の選定および当該製品のご使用前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。以下に示す注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防止するためのものです。ISO4414(Pneumatic fluid power - General rules and safety requirements for systems and their components)、JIS B 8370(空気圧システム通則)およびその他の安全規則と併せて必ず守ってください。危 険警 告■当該製品は、一般産業機械用部品として、設計、製造されたものです。■機器の選定および取扱いにあたっては、システム設計者または担当者等十分な知識と経験を持った人が必ず「安全上の注意」、「カタログ」、「取扱説明書」等を読んだ後に取り扱ってください。取扱いを誤ると危険です。■「取扱説明書」等をお読みになった後は、当該製品をお使いになる方がいつでも読むことができるところに、必ず保管してください。■「取扱説明書」等は、お使いになっている当該製品を譲渡されたり貸与される場合には、必ず新しく所有者となられる方が安全で正しい使い方 を知るために、製品本体の目立つところに添付してください。■この「安全上のご注意」に掲載しています危険・警告・注意はすべての場合を網羅していません。カタログ、取扱説明書をよく読んで常に安全を第一に考えてください。危 険明らかに危険が予見される場合を表わします。表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。または財産の損傷、損壊の可能性があります。警 告直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。または財産の損傷、損壊の可能性があります。注 意直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。表示された危険を回避しないと、軽度もしくは中程度の傷を負う可能性があります。または財産の損傷、損壊の可能性があります。お願い 負傷する等の可能性はないが、当該製品を適切に使用するために守っていただきたい内容です。指示事項は危険度、障害度により「危 険」、「警 告」、「注 意」、「お願い」に区分けしています。 ●下記の用途に使用しないでください。 1.人命および身体の維持、管理等に関わる医療器具 2.人の移動や搬送を目的とする機構、機械装置 3.機械装置の重要保安部品 当該製品は、高度な安全性を必要とする用途に向けて企画、設計されていません。人命を損なう可能性があります。●発火物、引火物等の危険物が存在する場所で使用しないでください。当該製品は防爆形ではありません。発火、引火の可能性があります。●製品を取り付ける際には、必ず確実な保持、固定(ワークを含む)を行なってください。製品の転倒、落下、異常作動等によって、ケガをする可能性があります。●ペースメーカー等を使用している方は、製品から1メートル以内に近づかないでください。製品の中には内部に強力なマグネットを使用しているものがあり、マグネットの磁気により、ペースメーカーが誤作動を起こす可能性があります。●製品は絶対に改造しないでください。異常作動によるケガ、感電、火災等の原因になります。●製品の基本構造や性能・機能に関わる不適切な分解組立、修理は行なわないでください。ケガ、感電、火災などの原因になります。●製品に水をかけないでください。水をかけたり、洗浄したり、水中で使用したりすると、異常作動によるケガ、感電、火災などの原因になります。●製品の作動中は、所定の操作以外は手を触れたり身体を近づけたりしないでください。また、作動中の製品に内蔵または付帯する機構(配線用コネクタの着脱、圧力スイッチ等の調節、配管チューブや封止プラグの離脱、製品の取付位置調節等)の調節作業を行なわないでください。 製品の落下、異常作動によって、ケガをする可能性があります。●弊社製品は多様な条件下で使用されるため、そのシステムの適合性の決定は、システム設計の責任者が十分に評価した上で行なってください。 システムの所期の性能、安全性の保証は、システムの適合性を決定した設計者の責任になります。最新のカタログ、技術資料により、仕様の内容を十分に検討評価し、機器の故障の可能性について考慮していただき、フェイルセーフ等の安全性・信頼性を確保したシステムを構成してください。●製品の仕様範囲外では使用しないでください。仕様範囲外で使用すると、製品の故障、機能停止や破損の原因となります。また著しい寿命の低下を招きます。●製品にエアや電気を供給する前および作動させる前には、必ず機器の作動範囲の安全確認を行なってください。不用意にエアや電気を供給すると、作動部との接触によりケガをする可能性があります。●電源を入れた状態で、端子部、各種スイッチ等に触れないでください。感電や異常作動の可能性があります。●製品は火中に投じないでください。製品が破裂したり、有毒ガスが発生したりする可能性があります。●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置いたりしないでください。転落事故、製品の転倒、落下によるケガ、製品の破損、損傷による誤作動、暴走等の原因になります。●製品に関わる保守点検、整備、または交換等の各種作業は、必ずエアとの接続を完全に遮断して、製品および製品が接続されている配管内の圧力が大気圧になったことを確認してから行なってください。特にコンプレッサとエアタンクには、圧力が残留していますので注意してください。 配管内に圧力が残留していると、アクチュエータが不意に動くなどして、ケガをする可能性があります。 ●非常停止、停電などシステムの異常時に、機械が停止する場合、装置の破損・人身事故などが発生しないよう、安全回路あるいは装置の設計をしてください。●配線作業を行なう場合には、必ず電源を切った状態で行なってください。感電する可能性があります。●リード線等のコードは傷をつけないでください。 コードを傷つけたり、無理に曲げたり、引っ張ったり、巻き付けたり、重いものを載せたり、挟み込んだりすると、漏電や導通不良による火災や感電、異常作動等の原因になります。●電源を入れた状態で、コネクタの抜き差しは行なわないでください。また、コネクタへの不要な応力は加えないでください。機器の誤作動によるケガ、装置の破損、感電等の原因になります。●製品の配線、配管は「カタログ」等で確認しながら正しく行なってください。誤った配線、配管をするとアクチュエータ等の異常作動の原因になります。●配線終了後、電源を入れる前に結線に誤りがないか確認してください。●配管終了後、エアを供給する前に回路に誤りがないか確認してください。●仕様表に示す流体以外は使用しないでください。仕様外の流体を使用すると短期間での機能停止、急激な性能低下もしくは寿命の低下を招きます。●48時間以上の作動休止および保管後の初回作動時には、摺動部に固着現象が発生する可能性があり、機器に作動の遅れや急激な動きを引き起こします。初回作動時には試し作動をして正常な動きを確認してから使用してください。
Page 6:安全上のご注意(FRZシリーズ) ●❺●下記の事項を必ずお守りください。1. 当該製品を使用して空気圧システムを組む場合は弊社の純正部品または適合品(推奨品)を使用すること。 保守整備等を行なう場合、弊社純正部品、または適合品(推奨品)を使用すること。 所定の手段・方法を守ること。2. 製品の基本構造や性能・機能に関わる、不適切な分解組立は行なわないこと。安全上のご注意全般についてお守りいただけない場合は、弊社は一切の責任を負えません。その他お願い●「カタログ」、「取扱説明書」等に記載のない条件や環境での使用、および航空施設、燃焼装置、娯楽機械、安全機器、その他人命や財産に大きな影響が予測されるなど、特に安全性が要求される用途への使用をご検討の場合は、定格、性能に対し余裕を持った使い方やフェイルセーフ等の安全対策に十分な配慮をしてください。なお、必ず弊社営業担当までご相談ください。●機械装置等の作動部分は、人体が直接触れることがないように防護カバー等で隔離してください。●停電時にワークが落下するような制御を構成しないでください。 機械装置の停電時や非常停止時における、ワーク等の落下防止制御を構築してください。●排気ポートには、消音器(マフラ等)を取り付けてください。 排気時の騒音低減の効果があります。●圧力調節後は、調圧ハンドルをロックしてください。●製品を扱う場合は、必要に応じて保護手袋、保護メガネ、安全靴等を着用して安全を確保してください。●製品が使用不能、または不要になった場合は、産業廃棄物として適切な廃棄処理を行なってください。●空気圧機器は寿命による性能・機能の低下があります。空気圧機器は日常点検を実施し、システム上必要な機能を満たしていることを確認して未然に事故を防いでください。●製品に関してのお問い合わせは、最寄りの弊社営業所または技術サービスセンターにお願いいたします。住所と電話番号はカタログの巻末に表示してあります。注 意●製品の取付けには、作業スペースの確保をお願いします。作業スペースの確保がされないと日常点検や、メンテナンスなどができなくなり装置の停止や製品の破損につながります。●重量のある製品の運搬、取付け時は、リフトや支持具で確実に支えたり、複数の人により行なう等、人身の安全を確保して十分に注意して行なってください。●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置いたりすることにより本体への傷、打痕、変形を与えないでください。製品の破損、損傷による作動停止や性能低下の原因になります。●据付け・調整等の作業をする場合は、不意にエア・電源等が入らないように作業中の表示をしてください。不意にエア源・電源等が入ると感電や突然の作動によりケガをする可能性があります。●製品の1メートル以内に磁気メディアおよび磁気媒体等を近づけないでください。製品の中には内部に強力なマグネットを使用しているものがあり、マグネットの磁気により磁気メディア内のデータが破壊される可能性があります。●制御回路上に漏れ電流の発生する場合は、製品によって意図しない作動を起こす可能性があります。製品仕様の許容漏れ電流値を超えないように、制御回路への漏れ電流対策を行なってください。●摺動部への潤滑は指定潤滑剤を使用してください。使用材質の物性変化、劣化の原因や、機能の低下を招きます。●製品の呼吸穴は塞がないでください。作動中の体積変化により圧力変動が起きています。呼吸穴を塞ぐと圧力バランスを崩し意図する作動ができなくなり、装置の破損やケガの原因になります。●露点温度がマイナス20度を超える乾燥空気を使用する場合は、使用潤滑油の質が変化する可能性があります。性能の低下や機能停止等の原因になります。●直射日光(紫外線)のあたる場所、高温多湿の場所、塵埃、塩分、鉄粉のある場所、使用流体および雰囲気中に有機溶剤、リン酸エステル系作動油、亜硫酸ガス、塩素ガス、フロンガス、オゾン、酸類、アルカリ類等の腐食性流体が含まれている時は、使用しないでください。短期間での機能停止、急激な性能低下もしくは寿命の低下を招きます。なお材質については各主要部材質を参照してください。●低頻度(30日超える)での使用は、摺動部に固着現象が発生する可能性があり、機器に作動の遅れや急激な動きを引き起こしケガの可能性があります。最低作動頻度として30日に1回は試し作動をして正常な動きを確認してください。●圧力スイッチを制御する配線は、大電流が流れる動力線の近くや高磁界、サージが発生している場所で使用しないでください。意図しない作動の原因となります。●海浜直射日光下や水銀燈付近などやオゾンの発生する装置近くで使用しないでください。オゾンによるゴム部品の劣化で性能・機能の低下や機能停止の原因になります。●周囲に熱源があり、輻射熱を受ける場所では使用しないでください。保証および免責事項1. 保証期間 弊社製品についての保証期間は、製品納入後12ヵ月以内です。2. 保証の範囲および免責事項(1)弊社製品の保証は製品単体の保証です。弊社および正規販売店・代理店で購入された製品が、保証期間内に弊社の責により故障が生じた場合には、無償修理もしくは無償交換をいたします。また保証期間内であっても、製品には作動回数など耐久性を定めているものがありますので、最寄りの弊社営業所または技術サービスセンターにご確認ください。(2)弊社製品の故障および機能低下、性能低下により誘発された損害、もしくはそれに起因した他の機器の損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。(3)弊社カタログおよび、取扱説明書に記載されている製品仕様の範囲を超えた使用や保管、および取付、据付、調整、保守等の注意事項に記載された以外の行為がされた場合の損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。(4)弊社の責任以外での火災や、天災、第三者による行為、お客様の故意または、過失等により弊社製品が故障した場合の損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。
Page 7:取扱い要領と注意事項●❻FRZシリーズ共通注意事項●選定各製品の選定は、個別の「取扱い要領と注意事項」、「仕様」、「各種特性」、「寸法図」、技術資料などをご覧いただき、正しく行なってください。●取付け(据付け)姿勢・保持・固定1. 各製品の本体・配管部に、曲げモーメント、ねじりモーメントをかける取付け(据付け)はできません。●流れ方向1. フィルタレギュレータ、レギュレータは、INポート(1次)側からOUTポート(2次)側に使用流体が流れるように接続してください。2. 残圧排気弁は、1(P)ポート(1次)側から2(A)ポート(2次)側に使用流体が流れるように接続してください。3. フィルタレギュレータ、レギュレータ、残圧排気弁は、各製品に設けているフローマークで使用流体の流れ方向を識別してください。フローマークと使用流体の流れ方向の関係は、個別の「取扱い要領と注意事項」をご覧ください(フィルタレギュレータ、レギュレータ❽ページ、残圧排気弁ページ)。●メンテナンススペースの確保保守点検・保守作業に必要なスペースを確保してください。各製品のメンテナンススペースは、個別の寸法図をご覧ください。2. 下図に示すような片持ち固定の配管はしないでください。外部配管類は別に支持してください。3. 各製品は、D□モジュール、ブラケットなどを使用して取り付けてください。4. 製品の取付け(据付け)姿勢は任意です。フィルタのボウル部分を上にして取り付けることも可能です。5. 製品を取り付ける(据え付ける)場合は、必ず確実な保持、固定を行なってください。設計・選定取付け(据付け)・配管注曲げモーメント、ねじりモーメントをかけると、製品が破損する原因になります。注ハンドル操作や、OUT(2次)側配管によるモーメントにより製品配管接続部が破損する原因になります。注メンテナンススペースを確保しないと、フィルタレギュレータのボウルアセンブリが外れなくなり、エレメントの交換ができなくなります。注メンテナンススペースを確保しないと、保守点検・保守作業ができなくなり、装置が停止したり、製品が破損したりする原因になります。注使用流体の流れ方向を逆にして接続すると、製品が機能しなかったり、破損したりする原因になります。注確実な保持、固定をしないと、製品の転倒、落下、異常作動などによってケガをする可能性があります。aPM...4.1230000SUPPUS0000321.4...MPa0.80.20.4 0.60 MPa1.0MPaMPa1.0MPa00.60.40.2 0.8PUS0000321.4...MPaMPa1.0MPa00.60.40.2 0.8フィルタのボウル部分iB-Cyclone※カタログの巻末をご覧ください。
Page 8:取扱い要領と注意事項●❼●鋼管・継手などの取付け本体アルミダイカスト部分の配管ねじ部に鋼管・継手などを取り付ける場合は、弊社規定の推奨締付トルクで締め付けてください。注過剰なトルクでの締付けは、製品が破損したり、作業者・使用者がケガをしたりする原因になります。接続ねじ M5 1/8 1/4 3/8 1/2トルク 1〜1.5 7〜9 12〜14 22〜24 28〜30N・m推奨締付トルク●異物の混入防止1. 配管前にエアブロー(フラッシング)・洗浄を十分に行なって、管内の切粉・切削油・ゴミなどの異物を除去してください。2. 鋼管・継手などをねじ込む場合は、配管ねじの切粉・シールテープなどの異物が配管内部に混入しないようにしてください。注配管内部に異物が混入すると、製品が故障したり、製品の性能・寿命が低下したりする原因になります。注Rc1/4付圧力ポートプレートに各種圧力計などを取り付ける場合は、3.0 〜 5.0N・mで締め付けてください。注残圧排気弁の3(R)ポートにマフラなどを取り付ける場合は、1.8 〜 2.2N・mで締め付けてください。注シールテープやシール剤が鋼管や継手の先端にあると、ねじ込むときに小片が配管内部に入ったり、エアが漏れたりする原因になります。注液状シール剤が付着すると、ポリカーボネートの部品が破損する原因になります。3. シールテープはねじ山を1.5 〜 2山残して、下図に示す方向に巻いてください。液状シール剤を使用する場合にも1.5 〜 2山残して、適量を塗布してください。4. 液状シール剤を使用する場合は、ポリカーボネートの部品(フィルタレギュレータのボウルおよび圧力計のフロントカバー)に液状シール剤が付着しないようにしてください。4. 振動の伝播がある場合は、鋼管配管などの剛性がある配管を避けてください。フレキシブルチューブなどを使用して、振動の伝播を受けないようにしてください。●使用流体1. 供給流体は清浄空気(5μm以下のフィルタを使用のこと)を使用してください。清浄空気以外の使用を検討する場合は、必ず最寄りの弊社営業所または技術サービスセンターへご相談ください。●使用流体・使用環境1. 使用流体温度、周囲雰囲気温度は仕様の範囲内で使用してください。●使用環境1. 直射日光(紫外線)があたる場所、高温多湿の場所、塵埃、塩分、鉄粉がある場所では使用を避けてください。2. 水滴、油滴などがかかる場所や粉塵が多い場所で使用する場合は、カバーなどで保護してください。3. 外部から振動・衝撃が加わる環境では使用を避けてください。2. 水滴・ドレンが混入する空気は使用できません。2. 使用流体および周囲雰囲気中に有機溶剤、リン酸エステル系作動油、亜硫酸ガス、塩素ガス、フロンガス、オゾン、酸類、アルカリ類などの腐食性流体が含まれている場合は、使用できません。3. フィルタレギュレータのボウルおよび圧力計フロントカバーの材質はポリカーボネートです。2.に記載のガス、液体、およびねじロック剤、漏れ検知液、熱水などの雰囲気または付着する場所、または紫外線が直接照射される場所では使用できません。詳細はページの参考資料をご覧ください。3. 水滴・ドレンが混入する空気を使用する場合、または混入する可能性がある空気を使用する場合は、必ず1次側に水滴・ドレン除去機器(iB-Cyclone※など)を設置して、確実に水滴・ドレンを除去してください。 ※カタログの巻末をご覧ください。4. 使用流体の衝撃圧・脈動がある場合は、使用を避けてください。使用流体・使用環境注仕様範囲外の使用流体温度、周囲雰囲気温度で使用すると、短期間で製品の機能が停止したり、製品の性能・寿命が低下したりする原因になります。注水滴・ドレンが混入した空気を使用すると、短期間で製品の機能が停止したり、製品の性能・寿命が低下したりする原因になります。注2. に記載している使用流体、使用環境で使用すると、短期間で製品の機能が停止したり、製品の性能・寿命が低下したりする原因になります。注使用流体の衝撃圧・脈動は、短期間で製品の機能が停止したり、製品の性能・寿命が低下したりする原因になります。注外部からの振動・衝撃は、構成部品が破損する原因になります。●使用方法各製品の使用方法は、個別の「取扱い要領と注意事項」をご覧いただき、正しく使用してください(フィルタレギュレータ、レギュレータ❽〜ページ、残圧排気弁、ページ、モジュール・アダプタページ、圧力スイッチモジュール、ページ、□30一体形圧力計ページ)。●メンテナンス(保守点検)1. 空気圧機器は寿命によって性能・機能が低下します。空気圧機器は日常点検を実施し、システム上必要な機能を満たしていることを確認して未然に事故を防いでください。2. 主要なメンテナンス項目・メンテナンス用部品の交換方法は、個別の「取扱い要領と注意事項」をご覧いただき、正しく行なってください(フィルタレギュレータ、レギュレータ、ページ)。3. シールキットを使用する場合は、製品の分解、再組立が必要です。使用・保守点検注 分解、再組立を行なった製品は保証外になります。aPM...4.1230000SUP0.80.20.4 0.60 MPa1.0MPa巻く方向2山位 間をあける2山位 間をあけるシールテープ液状シール剤iB-Cyclone※カタログの巻末をご覧ください。FRZシリーズ共通注意事項
Page 9:●❽3. 内部パイロット形のフィルタレギュレータ、レギュレータ(該当機種FRZ4□・FRZ5□・RZ4□・RZ5□)のINポート(1次)側にバルブを設置して、INポート(1次)側圧力を繰り返し切り換えるような使い方はできません。3. チェック機構内蔵仕様のフィルタレギュレータ、レギュレータ(該当機種FRZ32・RZ32)をバルブの後に取り付けて、アクチュエータの推力調節に使用する場合は、アクチュエータの背圧によってチェック機構内蔵仕様のフィルタレギュレータ、レギュレータのOUTポート(2次)側圧力が、設定圧力以上に昇圧しないようにしてください(目安として、アクチュエータの押側と引側の差圧を0.3MPa以下にして使用してください)。2. 内部パイロット形のフィルタレギュレータ、レギュレータ(該当機種FRZ4□・FRZ5□・RZ4□・RZ5□)は、INポート(1次)側の圧力を抜くと、OUTポート(2次)側の残圧処理をリリーフポートから行ないます。2. フィルタレギュレータ、レギュレータのOUTポート(2次)側でアクチュエータなどに外部から力が加わって、急激な圧力上昇が起こる場合は、OUTポート(2次)側に別途排気機構を設置してください。4. 長時間エアを消費しない場合や、密封回路またはバランス回路にする場合は、OUTポート(2次)側圧力が変動する可能性があります。最寄りの弊社営業所または技術サービスセンターへご相談ください。5. 高精度の圧力調節を必要とする回路で使用する場合は、最寄りの弊社営業所または技術サービスセンターへご相談ください。フィルタレギュレータレギュレータ●圧力設定1. フィルタレギュレータ、レギュレータのOUTポート(2次)側に設置された装置・機器に、設定圧力値を超える圧力が印加されると装置・機器が破損したり、作動不良を起こしたりする場合は、必ず安全装置を取り付けてください。2. OUTポート(2次)側圧力の設定は、INポート(1次)側供給圧力の85%以下にすることを推奨します。●水滴・ドレンの除去フィルタレギュレータに水滴・ドレンを除去する機能はありません。●OUTポート(2次)側からINポート(1次)側への逆流(残圧排気)1. 直動形のフィルタレギュレータ、レギュレータ(該当機種FRZ3□・RZ3□)のINポート(1次)側圧力を抜いて、OUTポート(2次)側の残圧処理を行なう場合は、チェック機構内蔵仕様のフィルタレギュレータ、レギュレータ(該当機種FRZ32・RZ32)を選定してください。●OUTポート(2次)側圧力の排気と呼吸穴1. フィルタレギュレータ、レギュレータはハンドルを回してOUTポート(2次)側圧力を減圧する場合や、設定圧力よりも高くなったOUTポート(2次)側圧力を排気する場合に、下図に示す呼吸穴から外部に排気します。設計・選定注85%を超えた圧力に設定すると、INポート(1次)側圧力や使用流量の変動の影響を受けやすく、OUTポート(2次)側圧力が不安定になります。注標準仕様、低圧仕様は、使用条件などによってOUTポート(2次)側の残圧処理ができない場合があります。注 OUT(2次)側流路の容積が大きい場合は、排気に時間がかかります。注 排気するときに振動・音鳴りを伴う場合があります。注INポート(1次)側圧力の切換によって、OUTポート(2次)側の設定圧力が変動する場合があります。注リリーフポートは配管口径に比べて小さいので、OUTポート(2次)側の急激な圧力上昇に対応できない場合があります。●空気消費量1. 内部パイロット形のフィルタレギュレータ、レギュレータ(該当機種FRZ4□・FRZ5□・RZ4□・RZ5□)は、OUTポート(2次)側圧力を調圧中に空気を消費します。2. 空気消費量は、INポート(1次)側圧力とOUTポート(2次)側圧力の関係により変動します。3. 内部パイロット形のフィルタレギュレータ、レギュレータ(該当機種FRZ4□・FRZ5□・RZ4□・RZ5□ )は、INポート(1次 )側とOUTポート(2次)側を遮断して密閉すると、空気消費により圧力が降下します。●フローマークフィルタレギュレータ、レギュレータのフローマークと使用流体の流れ方向の関係は下図をご覧ください。取付け(据付け)・配管OPENINポート OUTポートフローマークINポート OUTポートFRZ3□・RZ3□の場合 FRZ4□・FRZ5□RZ4□・RZ5□の場合使用流体の流れ方向 使用流体の流れ方向OPENMPa1.00.80.60.40.20 MPa MPa1.00.80.60.40.20 MPaチェック機構内蔵レギュレータ〈参考〉チェック機構内蔵のフィルタレギュレータ、レギュレータによるシステムアップチェック機構内蔵のフィルタレギュレータ、レギュレータは、INポート(1次)側圧力がなくなったときに、内蔵するチェック弁が開いて圧力のバランスを崩すことで、主弁が瞬時に開いてOUTポート(2次)側圧力をINポート(1次)側に逃がします。アクチュエータの押側、引側の推力を容易に変えることができるので、推力を必要としない側を低圧で作動することによって、空気消費量を削減できます。タンク閉 閉 閉 閉タンク空気消費によってタンク内の圧力が下降します。呼吸穴呼吸穴FRZ3・RZ3の場合 FRZ4・RZ4およびFRZ5・RZ5の場合
Page 10:取扱い要領と注意事項●❾●パネルマウント1. フィルタレギュレータ、レギュレータをパネルマウントで取り付ける場合の取付穴径は、全サイズφ28.5mmです。2. パネルなどの厚さは、下表をご覧ください。3. パネルマウントで取り付ける場合は、以下の順序で行なってください。 ① ハンドルを取り外す。 (ハンドルを取り外す方法は、ページ「ハンドルの取外し」をご覧ください。) ② パネルにフィルタレギュレータ、レギュレータを取り付ける。 ③ 取付リングをねじ込む。 ④ハンドルを取り付ける。 (ハンドルを取り付ける方法は、ページ「ハンドルの取付け」をご覧ください。)注 規定を超える厚さのパネルを使用すると、取付リングで確実な固定ができなかったり、黄色のコーションリングの視認性が悪くなったりする原因になります。注 取付リングは3.0N・m以下で締め付けてください。機種FRZ3□RZ3□FRZ4□RZ4□FRZ5□RZ5□厚さ 3以下 7以下mm●ハンドルのロック・解除1. フィルタレギュレータ、レギュレータのハンドルは、プッシュロック構造を採用しています。 ハンドルをロック・解除する場合は、下記に示す方法で行なってください。●圧力調節1. 圧力調節は、下図に示すハンドル底部表示の「+」方向にハンドルを回すと増圧して、「-」方向にハンドルを回すと減圧します。2. 圧力調節を行なう場合は、必ずハンドルのロックを解除してください。3. 圧力調節は、INポート(1次)側圧力、OUTポート(2次)側圧力を圧力計などによって確認しながら行なってください。4. ハンドルを「+」側上限まで回すと、設定圧力範囲の上限値を超えた値まで増圧できますが、圧力調節は設定圧力範囲内で行なってください。3. 圧力調節の後は、ハンドルをロックしてください。2. 圧力調節は、低圧側から任意の設定圧力に合わせてください。任意の圧力を超えてしまった場合は、圧力を下げてもう一度低圧側から任意の設定圧力に合わせてください。使用・保守点検注ハンドルをロックした状態で回すと、構成部品が破損する原因になります。注高圧側から任意の設定圧力に合わせると、OUTポート(2次)側の圧力が安定しない原因になります。注必要以上にハンドルを回し過ぎると、構成部品が破損する原因になります。黄色のコーションリングハンドルロック解除状態で露出増圧 減圧ロック解除ロックハンドルハンドル各種パネルなど取付リングフィルタレギュレータレギュレータ●配管作業フィルタレギュレータ、レギュレータのINポート・OUTポートに配管・継手などを取り付ける場合は、製品に配管荷重、および過度のトルクがかからないようにしてください。配管を締め付ける場合には、本体を保持して、❼ページの推奨締付トルクで締め付けてください。●ブラケットの取付けブラケットを取り付ける場合は、以下の順序で行なってください。 ① ハンドルを取り外す。 (ハンドルを取り外す方法は、ページ「ハンドルの取外し」をご覧ください。) ② ブラケットを取り付ける。 ③ 取付リングをねじ込む。 ④ハンドルを取り付ける。 (ハンドルを取り付ける方法は、ページ「ハンドルの取付け」をご覧ください。)注 ハンドル・ボウルアセンブリ・圧力計に無理な力や衝撃がかかると、構成部品が破損する原因になります。注 取付リングは3.0N・m以下で締め付けてください。
Page 11:●●ハンドルの取外しハンドルを取り外す場合は、以下の順序で行なってください。 ① ハンドルをロック解除状態にする。 (ハンドルロック・解除の方法は、❾ページ「ハンドルのロック・解除」をご覧ください。) ② 取付リングを反時計回り(下図矢印方向)に回す。 ③ 取付リングをハンドル方向へ引き寄せる。 ④ ハンドルと取付リングを一緒に引き抜く。●ハンドルの取付け1. ハンドルを取り付ける場合は、以下の順序で行なってください。 ① INポート(1次)側の圧力を大気開放する。 ② 取付リングをねじ込む。 ③ 黄色のコーションリングが見えなくなるまで、ハンドルを押し込む。注 取付リングは、ねじから外れるまで回すこと。注 取付リングをねじ込む前にハンドルを取り付けると、取付リングが取り付けられなくなったり、ハンドルが外し難くなったりする原因になります。注取付リングの開放スリーブが、ハンドルのツメ(3ヵ所)を押し広げるまで引き寄せること。取付リング取付リング開放スリーブハンドルのツメ(3ヵ所)ハンドル圧力ポートプレート凹部Oリング(ポートなし)(Rc1/4)圧力ポートプレート□30一体形圧力計本体凸部3. INポート(1次)側の圧力を大気開放できない場合は、OUTポート(2次)側圧力の一時的な上昇が、その後の装置・機器などに影響を与えないことを確認してからハンドルを取り付けてください。2. フィルタレギュレータ、レギュレータのINポート(1次)側に圧力を供給した状態でハンドルを取り付けると、OUTポート(2次)側圧力が一時的に上昇する場合があります。OUTポート(2次)側圧力の一時的な上昇によって、OUTポート(2次)側の装置・機器などが破損したり、作動不良を起こしたりする場合は、必ずINポート(1次)側の圧力を大気開放してから、ハンドルを取り付けてください。注 装置・機器などが破損したり、作業者・使用者がケガをしたりする原因になります。●□30一体形圧力計・圧力ポートプレートの付替え□30一体形圧力計を180°回転させる場合や、□30一体形圧力計・圧力ポートプレートを付け替える場合は、以下の順序で行なってください。 ① 2点止めの小ねじを外す。 ② エアブローなどによって、めねじ部の切粉を除去する。 ③ Oリングを□30一体形圧力計・圧力ポートプレートに取り付ける。 ④ □30一体形圧力計・圧力ポートプレートの凹部を本体凸部に合わせて組み付ける。 ⑤ 2点止めの小ねじを0.9 〜 1.1N・mで締め付ける。注切粉が残っていると、ねじ山が崩れたり、切粉がOリングに付着してエアが漏れたりする原因になります。注 Oリングを組み込まないと、エア漏れの原因になります。注 規定を超えるトルクで締め付けると、ねじ頭やビットが崩れたり、構成部品が破損したりする原因になります。また、規定に満たないトルクで締め付けると、ねじが緩んだり、エアが漏れたりする原因になります。注 ハンドルを押し込む前に、アジャスティングアセンブリの□形状(ページの分解図参照)とハンドル底部の□穴形状を合わせると、ハンドルを押し込みやすくなります。
Page 12:取扱い要領と注意事項●5. シールキット・エレメント・ボウルアセンブリを交換する場合は、構成部品を紛失しないように注意してください。6. シールキット・エレメント・ボウルアセンブリを交換する場合は、右図をご覧ください。注 構成部品は必ず正しく組み込んでください。注 分解、再組立を行なった製品は保証外になります。注 分解、再組立を行なった製品は保証外になります。●添付オプション類などの取付け1. 各種圧力計などを取り付ける場合は、必ず配管接続口の四角部または六角部に締付工具をかけて締め付けてください。2. Rc1/4付圧力ポートプレートに各種圧力計などを取り付ける場合は、3.0 ~ 5.0N・mで締め付けてください。3. Rc1/4付圧力ポートプレートのRc1/4めねじ部にはストッパーを設けています。注各種圧力計の本体部を把持して締め付けると、構成部品が破損する原因になります。注規定を超えるトルクで締め付けると、構成部品が破損する原因になります。また、規定に満たないトルクで締め付けると、ねじが緩んだり、エアが漏れたりする原因になります。注ストッパーに当たった後、増し締めをすると構成部品が破損する原因になります。注エレメントの寿命は、INポート(1次)側に供給するエアの質によって変わります。INポート(1次)側に供給するエアに異物などが多く含まれる場合は、INポート(1次)側にプレフィルタを設置したり、エレメントの交換時期を早く設定したりしてください。目安として、エレメントの交換時期は使用開始後1年です。●圧力ポートプレート・ハンドル・取付リングの交換1. 圧力ポートプレートを交換する場合は、ページ「□30一体形圧力計・圧力ポートプレートの付替え」をご覧ください。2. ハンドル・取付リングを交換する場合は、ページ「ハンドルの取外し」・「ハンドルの取付け」をご覧ください。●シールキット・エレメント・ボウルアセンブリの交換1. シールキット、エレメント、ボウルアセンブリの交換は、フィルタレギュレータ、レギュレータを取り外して、作業台などの上で行なってください。2. フィルタレギュレータ、レギュレータに使用しているOリングなどのシール部材(ダイヤフラムを除く)は、グリースを塗布しています。3. Oリングなどにグリースの再塗布を検討する場合は、最寄りの弊社営業所または技術サービスセンターへご相談ください。 推奨グリース:リチウム石けん基No.2相当品4. フィルタレギュレータのエレメントは定期的に交換してください。Oリング大※Oリング小※Oリング中※バルブ組立品※バルブガイドエレメントボウルアセンブリステムスプリング①①②②③①②③①②フィルタレギュレータのボウル側FRZ3□ FRZ4□・FRZ5□※印はシールキットの構成部品です。組付位置組付位置組付位置レギュレータ、フィルタレギュレータのハンドル側RZ3□・FRZ3□ RZ4□・RZ5□・FRZ4□・FRZ5□ダイヤフラム組立品※スプリングボンネット小ねじ4個(締付トルク1.08∼1.32N・m)小ねじ4個(締付トルク0.9∼1.1N・m)ハンドル ※印はシールキットの構成部品です。アジャスティングアセンブリ取付リングフィルタレギュレータレギュレータ
Page 13:●注 分解、再組立を行なった製品は保証外になります。残圧排気弁●フローマーク残圧排気弁のフローマークと使用流体の流れ方向の関係は下図をご覧ください。●配管作業1. 残圧排気弁の1(P)ポート・2(A)ポートに配管・継手などを取り付ける場合は、製品に配管荷重、および過度のトルクがかからないようにしてください。配管を締め付ける場合には、本体を保持して、❼ページの推奨締付トルクで締め付けてください。2. 残圧排気弁の3(R)ポートにマフラなどを取り付ける場合は、1.8〜 2.2N・mで締め付けてください。●ブラケットの取付けブラケットを取り付ける場合は、以下の順序で行なってください。 ① ブラケットを取り付ける。 ② 2点止めの小ねじを1.24 ~ 1.5N・mで締め付ける。取付け(据付け)・配管注ノブに無理な力や衝撃がかかると、構成部品が破損する原因になります。注 残圧排気弁を標準仕様・低圧仕様のフィルタレギュレータ・レギュレータのINポート(1次)側に設置すると、使用条件などによってOUTポート(2次)側の残圧処理ができない場合があります。注規定を超えるトルクで締め付けると、ねじ頭やビットが崩れたり、構成部品が破損したりする原因になります。また、規定に満たないトルクで締め付けると、ねじが緩んだり、エアが漏れたりする原因になります。1(P)ポート 2(A)ポート3(R)ポートフローマークノブ取付ねじ※印はシールキットの構成部品です。プラグ(締付トルク1.8∼2.2N・m)プラグ(締付トルク3.6∼4.4N・m)Oリング大※スプリングバルブ組立品※ステムOリング小※レギュレータのプラグ側RZ3□ RZ4□・RZ5□組付位置注規定を超えるトルクで締め付けると、構成部品が破損する原因になります。また、規定に満たないトルクで締め付けると、ねじが緩む原因になります。残圧排気弁は、標準仕様・低圧仕様のフィルタレギュレータ・レギュレータのOUTポート(2次)側に設置してください。設計・選定
Page 14:取扱い要領と注意事項●●給気状態・排気状態1. 給気状態は、1(P)ポート(1次)側と2(A)ポート(2次)側が通じて、3(R)ポートを遮断します。2. 排気状態は、2(A)ポート(2次)側と3(R)ポートが通じて、1(P)ポート(1次)側を遮断します。●給気状態・排気状態の切換え1. 給気状態・排気状態を切り換える場合は、ノブを下図に示すノブ底部表示の「SUP」方向に90°回転させると給気状態、「EXH」方向にノブを90°回転させると排気状態になります。●鍵穴の使用1. 残圧排気弁に付いている鍵穴は、鍵などによって排気状態で固定して、給気状態に切換えできないようにする場合に使用してください。●排気騒音の低減排気騒音を低減する場合は、3(R)ポートにマフラなどを取り付けてください。推奨マフラ:形式KM-31●2ポート弁としての使用残圧排気弁を2ポート弁として使用する場合は、3(R)ポートをR3/8のプラグで塞いでください。2. 残圧排気弁の切換え状態は、下図に示す表示窓で確認してください。「SUP」が表示されている場合は給気状態、「EXH」が表示されている場合は排気状態です。2. 鍵穴の穴径はφ10mmです。3. 使用する鍵などは、別途ご用意ください。3. 徐々に給気・排気をする場合は、ノブをゆっくり操作してください。使用・保守点検注 給気状態では鍵穴を使用できません。注1(P)ポート(1次)側のエアは2(A)ポート(2次)側・3(R)ポートへ同時に回り込みません。SUP.EXH.排気状態給気状態SUP EXH:給気状態 :排気状態鍵(お客様にてご用意ください)
Page 15:Dモジュール接続金具連結プレート残圧排気弁フィルタレギュレータ六角棒スパナ仮固定状態六角穴付ボルト〈組合せ例〉●モジュール・アダプタ 圧力スイッチモジュール●取付け(据付け)1. FRZシリーズの該当機種とiB-Cyclone※の該当機種を組み合わせて使用する場合は、各種モジュール・アダプタを使用してください。 ※カタログの巻末をご覧ください。2. 組合せ該当機種は、モジュール・アダプタのページ「形式一覧」をご覧ください。●取付け(据付け)1. 圧力スイッチモジュールの取付方法は、各種モジュール・アダプタと同様です。モジュール・アダプタの「取扱い要領と注意事項」をご覧ください。2. リード線には、強い引張り力や、極端な曲げを与えないようにしてください。また、製品の取扱いは、圧力スイッチモジュール側を待ち、リード線に過大な力をかけないでください。3. 圧力スイッチモジュールに強い衝撃を与えると、破損や誤作動の原因になりますので、取扱いには注意してください。●接点容量負荷電圧・負荷電流は仕様範囲内で使用してください。●接点保護対策圧力スイッチモジュールは、有接点センサスイッチを使用しています。下図に示す接点保護対策を行なってください。取付け(据付け)・配管 取付け(据付け)・配管注 FRZ3□・RZ3□・IBCY30は組み合わせて使用できません。注 仕様範囲外の負荷電圧・負荷電流で使用すると、接点溶着などの原因になります。注 接点保護対策を行なわないと、接点溶着などの原因になります。3. 各製品を組み合わせる場合は、各製品のフローマークを確認して、使用流体の流れ方向を揃えて組み合わせてください。フローマークと使用流体の流れ方向の関係は、個別の「取扱い要領と注意事項」をご覧ください(フィルタレギュレータ、レギュレータ❽ページ、残圧排気弁ページ)。4. 各種モジュール・アダプタで各製品を組み合わせる場合は、以下の順序で行なってください。 ① 接続金具にOリングを取り付ける(2ヵ所)。 ② 連結プレートで各製品を仮固定する。 ③ 1点止めの六角穴付ボルトを0.9 〜 1.1N・mで締め付ける。注規定を超えるトルクで締め付けると、構成部品が破損する原因になります。また、規定に満たないトルクで締め付けると、ねじが緩む原因になります。注 Oリングを組み込まないと、エア漏れの原因になります。誘導性負荷(電磁リレーなど)を接続する場合容量性サージが発生する(リード線の長さが10mを超える)場合サージ吸収素子誘導性負荷 チョークコイル:1∼5mHCサージサプレッサできるだけ近くに負荷センサスイッチサージ吸収素子誘導性負荷圧力スイッチDCの場合…ダイオードまたはCRなどACの場合…CRなどダイオード:順方向は回路電流以上、 逆方向は回路電圧の10倍以上の 逆耐圧のもの。 CR:C=0.01〜0.1μF R=1〜4kΩ●使用環境圧力スイッチモジュールは、磁気感応形センサスイッチを使用しています。外部磁界が強い場所での使用および動力線など、大電流への接近は避けてください。使用流体・使用環境注外部磁界が強い場所での使用や、大電流への接近は、圧力スイッチモジュールが誤作動する原因になります。
Page 16:MPa0.10.20.30.4注(昇圧)調節ねじ裏側奥にあるマイナスねじは絶対回さないでください。作動不良の原因になります。(減圧)−+工具圧力スイッチモジュール取扱い要領と注意事項●●検出圧力目盛1. 検出圧力目盛は、目安として使用してください。●設定圧力範囲の調節1. 設定圧力範囲(緑色の部分)は以下の順序で調節してください。 ① 手で時計回りに突起(2ヵ所)を回転させることで、設定圧力範囲の下限側を調節する。 ② 手で反時計回りに突起(2ヵ所)を回転させることで、設定圧力範囲の上限側を調節する。●脈動・振動・衝撃□30一体形圧力計は精密機器です。使用流体の脈動、外部からの振動・衝撃が加わる場合は使用できません。●検出圧力の設定1. 検出圧力は、検出圧力範囲以上に設定できる場合がありますが、必ず仕様の範囲内で設定してください。2. 検出圧力目盛は、供給圧力が降下した場合の設定値です。3. 検出圧力目盛は、OFF信号を検出する場合の設定値です。2. 検出圧力の設定は以下の順序で行なってください。 ① 調節ねじを下図に示す「 」の方向に回して、調節指針を任意の検出圧力目盛に合わせる。 ② 圧力を供給して、任意の設定した圧力で信号を検出することを、テスタなどで確認する。使用・保守点検使用・保守点検使用流体・使用環境注テスタなどを使用して、圧力スイッチモジュールの出力を確認してください。注検出圧力範囲以上の圧力に設定すると、構成部品が破損する原因になります。注検出圧力目盛で設定した圧力に応差分を加えた圧力でON信号を検出します。注正確に検出圧力を設定する場合は、別途圧力計などを使用してください。□30一体形圧力計MPa1.00.80.60.40.20 MPa●取付け(据付け)1. □30一体形圧力計をフィルタレギュレータ、レギュレータに取り付ける場合は、フィルタレギュレータ、レギュレータの「取扱い要領と注意事項」をご覧ください。2. □30一体形圧力計をフィルタレギュレータ、レギュレータに取り付ける場合は、下図に示す向きに取り付けてください。取付け(据付け)・配管注□30一体形圧力計は180°向きを変えて取り付けることができますが、90°向きを変えて取り付けることはできません。注工具などで設定圧力範囲を調節すると、構成部品が破損する原因になります。注使用流体の脈動、外部からの振動、衝撃は構成部品が破損する原因になります。0.80.20.4 0.60 MPa1.0MPaOPEN0.8 0.20.40.60MPa1.0MPaOPEN0.80.20.40.60MPa1.0MPaOPEN180°取付□30一体形圧力計90°取付不可突起(2ヵ所)設定圧力範囲(緑色)上限下限スイッチ出力ONOFF0.1検出圧力目盛の設定値設定圧力範囲注:応差は0.08MPa以下0.4 MPa応差注
Page 17:参考資料●●ポリカーボネートの耐薬品性について下表に示す薬品は、ポリカーボネートを劣化させます。そのためフィルタレギュレータのボウルや、圧力計のフロントカバーなどが破損して事故の原因になる場合があります。下表の薬品が圧縮空気や、雰囲気中に含まれる場合や、薬品が付着する場所では使用できません。なお、下表以外の薬品についてもすべて耐薬品性があるわけではありません。種類 分類 薬品名 使途例無機化合物酸 塩酸、硫酸、硝酸、フッ素、りん酸、クロム酸 金属の酸洗い油、酸性脱脂液、皮膜処理液アルカリカ性ソーダ、カ性カリ、消石灰、アンモニア水、炭酸ソーダ金属アルカリ性脱脂液無機塩類硫化ソーダ、硝酸カリ、重クロム酸カリ、硝酸ソーダ染料、防錆剤有機化合物芳香族炭化水素ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン塗料シンナー(ベンゼン、トルエン、キシレン)塩素化脂肪族炭化水素塩化メチル、塩化エチレン、塩化メチレン、塩化アセチレン、クロロホルム、トリクレン、バークレン、四塩化炭素有機溶剤系金属洗浄剤(トリクレン、バークレン、四塩化炭素)塩素化芳香族炭化水素クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、六塩化ベンゼン(BHC)農薬石油成分 ソルベント、ナフサ、ガソリン 燃料アルコールメチルアルコール、エチルアルコール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール凍結防止剤フェノール 石炭酸、クレゾール、ナフトール 消毒液エーテルメチルエーテル、メチルエチルエーテル、エチルエーテルブレーキ油添加剤、洗剤ケトンアセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサン、アセトフェノンクリーニング液カルボン酸ギ酸、酢酸、ブチル酸、アクリル酸、シュウ酸、フタル酸染色材、アルミ処理剤(シュウ酸)、塗料の基材(フタル酸)フタル酸エステルフタル酸ジメチル(DMP)、フタル酸ジエチル(DEP)、フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ジオクチル(DOP)潤滑油、合成作動油、防錆油の添加剤、合成樹脂の可塑剤オキシ酸 グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸 食品防腐剤、酸味料ニトロ化合物ニトロメタン、ニトロエタン、ニトロエチレン、ニトロベンゼン塗料溶剤、爆薬アミンメチルアミン、ジオクチルアミン、エチルアミン、アリニン、アセトアニリドブレーキ油添加剤ニトリルアセトニトリル、アクリロニトリル、ベンズニトリルニトリルゴムの材料
Page 18:配管接続口径 M5×0.8、Rc1/8、Rc1/4 Rc1/8、Rc1/4、Rc3/8 Rc1/4、Rc3/8、Rc1/2ろ過度 μm 5リリーフ始動圧力 MPa 設定圧力+0.05以下調圧方式 直動形・リリーフタイプ 内部パイロット形・リリーフタイプ使用流体 空気最高使用圧力 MPa 1.0保証耐圧力 MPa 1.5使用温度範囲(雰囲気および使用流体) ℃ 5 〜 60(ただし結露なきこと)空気消費量注1 ℓ/min(ANR) — 5以下 標準・チェック機構内蔵 0.05 〜 0.85 低圧用 0.05 〜 0.40設定圧力範囲 MPa注文記号FRZ本体 配管接続口径形式 M5 Rc1/8 Rc1/4 Rc3/8 Rc1/230 M5 01 0240 01 02 0350 02 03 0431 M5 01 0241 01 02 0351 02 03 0432 M5 01 02ブラケット無記入 ブラケットなしB ブラケット付フィルタレギュレータ圧力計仕様無記入 圧力計なし(圧力計接続口付 Rc1/4)GN 圧力計なし(圧力計接続口なし)G1C 1MPa仕様 □30一体形圧力計G4C 0.4MPa仕様 □30一体形圧力計G1 1MPa仕様 φ40圧力計G3 0.3MPa仕様 φ40圧力計G1S 1MPa仕様 φ40ステンレスブルドン管圧力計G3S 0.3MPa仕様 φ40ステンレスブルドン管圧力計GS1A 1MPa仕様 □50スイッチ内蔵圧力計 リード線方式 DC24V用GS1B 1MPa仕様 □50スイッチ内蔵圧力計 リード線方式 AC100V、AC200V用GS1C 1MPa仕様 □50スイッチ内蔵圧力計 DIN式コネクタ付 DC24V用GS1D 1MPa仕様 □50スイッチ内蔵圧力計 DIN式コネクタ付 AC100V、AC200V用注:圧力計、スイッチ内蔵圧力計の仕様、単品購入するときの注文記号、寸法は、〜ページをご覧ください。標準低圧用チェック機構内蔵フィルタレギュレータ表示記号仕様●ブラケットのみの注文記号8Z-BK●標準●低圧用●チェック機構内蔵FRZ30•FRZ31•FRZ32FRZ40•FRZ41FRZ50•FRZ51 形式 標準 FRZ30 FRZ40 FRZ50 低圧用 FRZ31 FRZ41 FRZ51項目 チェック機構内蔵 FRZ32質量(標準仕様・最大配管接続口径の場合) kg 0.16 0.20 0.29標準装備品 取付リング オプション注2 □30一体形圧力計(組込み)、その他各種圧力計(部品添付)、ブラケット(部品添付) 本体 アルミ合金ダイカスト ボンネット・アダプタ ポリアセタール ダイヤフラム 基布+合成ゴム ボウル ポリカーボネート フィルタエレメント 不織布 ブラケット 鋼板(無電解ニッケルめっき)主要部材質注1:仕様範囲における最大値です。空気消費量は1次圧および2次圧の関係によって変動します。 2:各種オプションの詳細は、注文記号欄およびページ以降の個別製品仕様をご覧ください。●
Page 19:注文記号内部構造ボディサイズ30 FRZ3□用40 FRZ4□用50 FRZ5□用ボディサイズ30 FRZ3□用40 FRZ4□用50 FRZ5□用ボディサイズ30 FRZ3□用40 FRZ4□用50 FRZ5□用●メンテナンス用部品●ボウルアセンブリ ●エレメント●ハンドル●圧力ポートプレート●取付リング●シールキット(各種Oリング、バルブ組立品1個、ダイヤフラム組立品1個)BA-FRZ□ E-□ZH-FRZP-FRZ(圧力計接続口なし) GP-FRZ(圧力計接続口付 Rc1/4)R-FRZSRK-FRZ□フィルタレギュレータFRZ3-1ハンドル(ロック機構付) ボンネットスプリングコーションリングステムバルブガードボタンフィルタエレメントボウルアジャスティングアセンブリ取付リング本体バルブガイドスプリングダイヤフラムチェック機構内蔵FRZ32の場合FRZ3□ハンドル(ロック機構付)ボンネットアジャスティングアセンブリコーションリングゴムボールアダプタバルブガードボタンスプリングフィルタエレメントボウルスプリングスプリングダイヤフラム取付リング本体ステムバルブガイドダイヤフラムFRZ4□・FRZ5□●Oリング1個、小ねじ2個付Oリング1個、小ねじ2個付シールキットの構成部品は、ページ「シールキット・エレメント・ボウルアセンブリの交換」をご覧ください。
Page 20:圧力特性●標準・チェック機構内蔵0.180.190.200.210.220.230.240.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.00.180.190.200.210.220.230.240.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.00.180.17 0.17 0.170.190.200.210.220.230.240.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.02次側圧力1次側圧力MPa2次側圧力1次側圧力MPa2次側圧力1次側圧力MPaFRZ30FRZ32 FRZ40 FRZ50MPa MPa MPa設定点 設定点 設定点●FRZ30-M5FRZ32-M5FRZ30-01FRZ32-01FRZ30-02FRZ32-02FRZ40-01FRZ40-02FRZ40-03FRZ50-02FRZ50-03FRZ50-0400.10.20.30.40.50.60.70 50 100 15000.10.20.30.40.50.60.70 250 500 75000.10.20.30.40.50.60.70 250 500 75000.10.20.30.40.50.60.70 250 500 75000.10.20.30.40.50.60.70 500 1000 150000.10.20.30.40.50.60.70 500 1000 150000.10.20.30.40.50.60.70 500 1000 150000.10.20.30.40.50.60.70 1000 2000 300000.10.20.30.40.50.60.70 1000 2000 30002次側圧力ℓ/min (ANR)流量MPa2次側圧力ℓ/min (ANR)流量MPa2次側圧力ℓ/min (ANR)流量MPa2次側圧力ℓ/min (ANR)流量MPa2次側圧力ℓ/min (ANR)流量MPa2次側圧力ℓ/min (ANR)流量MPa2次側圧力ℓ/min (ANR)流量MPa2次側圧力ℓ/min (ANR)流量MPa2次側圧力ℓ/min (ANR)流量MPa流量特性●標準・チェック機構内蔵備考:グラフは1次側圧力が0.7MPa一定時の流量特性です。