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電磁弁丸形125LAシリーズ

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ドキュメント名 電磁弁丸形125LAシリーズ
ドキュメント種別 製品カタログ
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このカタログ(電磁弁丸形125LAシリーズ)の内容


Page 1:空気作動弁の特長空気作動弁の使用例●電気配線が不要で、空気圧配管だけですみますから、誰でも取扱え、感電、漏電の心配もありません。●電気を使いませんので、防爆に対しての大がかりな設備や、特別な注意、また、電気的なノイズの対策も不要です。●電気機器と違い、構造が簡単です。関連して使うリミットバルブも、耐久性がありますので、長期間使えます。●メインも、パイロット信号も、無害の圧縮空気ですから、油圧配管のように大がかりな工事なしで、手軽に配管ができます。●動力源が、全て同じ圧縮空気ですから、電源のない場所でも容易に使えます。また、停電時でも、数10分位の記憶や、作動の継続をさせることもできます。コガネイ空気作動弁の特長作動確実です。ポペット構造、ダイヤフラム構造独特の歯切れのよい切り換わりをします。弁シートも確実です。(メイン圧力が早い切り換わりと、確実な弁シートを助けます。)故障の少い構造です。構造がきわめてシンプルなことと、ポペット形なので、少々のゴミが入っても、カジリなどを起すことはありません。また、長時間放置された場合でも、固着する恐れがありません。無給油で使えます。摺動部分がほとんどないので、一部の機種を除いて、給油の必要がありません。また、給油不完全によるトラブルもありません。高ひん度作動に耐え、長寿命です。動く部分の質量、ストロークともに小さいので慣性力が小さいうえに、大容量の合成ゴムが衝撃力を吸収する構造となっていますので、連続高ひん度作動に耐え、長寿命です。取付姿勢は自由です。構造上、どのような向きに取り付けても、作動に支障がありません。コンパクトで軽量です。独特のコンパクト設計で、本体は軽いアルミ合金製です。ダイヤフラム形の基本構造(125A形) ピストンポペット形の基本構造(501A形)大形ストップ弁として使用 エアシリンダの作動 空気圧信号の切替えエアシリンダの作動パイロット弁aを押している間だけエアシリンダが出ています。パイロット弁aを一瞬押すと、空気作動弁Aが切り替わり、その状態を保持します。Aが切り替わると、エアシリンダが前進し、リミットバルブbを押します。bを押すと、Aのパイロットラインのエアが排出され、空気作動弁AがOFFし、エアシリンダが戻ります。今、信号A″,B″を出そうとしたら、手動弁a,bをONし、空気作動弁A,Bを開きます。そして、スタート用手動弁をOFFします(通常ONしておく)と、空気作動弁(NO弁)A′,B′,C′,D′が全てOFFし、開きますので、信号A″,B″が出ます。KSB6331ZPILOTパイロットキャップダイヤフラム(上側)本体主軸ダイヤフラム(下側、穴あき)リターンスプリング本体キャップベース1(P) 2(A)KSB6332ZPILOTパイロットキャップピストンパッキン (上側)ピストンピストンパッキン (下側)ポペット(上側)本体主軸ポペット(下側)リターンスプリング本体キャップ1(P)3(R)2(A)KSB6333Zエアタンクパイロットラインメインエア空気作動弁3ポートNC(1250Aなど)チャート図aaバルブa回路図A2(A)AバルブA2(A)1(P) 3ポートNC弁(125Vなど)ONOFFONOFF1(P)3(R)KSB6334Zパイロットラインパイロットエア メインエア 空気作動弁 内部パイロット 保持形 4.5ポート(501-4AAなど)バルブaバルブbba回路図2(A)AバルブA4(A)2(A)1(P) 1(P)2,3ポートNC弁シリンダ戻し用(125P-2など)2ポートNC弁シリンダ戻し用(125MCなど)1(P)BエアシリンダBKSB6336Z回路図チャート図aABCDA′B′C′D′A″B″C″D″ONOFFbcd ONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFFONOFF信 号空気作動弁空気作動弁︵スタート用︶スタート用パイロット弁︵増幅用︶パイロット弁スタート用パイロット信号 用パイロット信号 用パイロット信号 用パイロット信号 用B″C″D″A″dcbaABCDA′B′C′D′パイロットメイン信号A″信号B″信号C″信号D″スタート用パイロットラインパイロットラインパイロットエアONONONOFFabcdADA′B′C′D′OFFOFF信号切替用3ポート弁(125Vなど) 空気作動弁3ポートNC(250Aなど)空気作動弁3ポートNO(250A-11など)BC信号A″信号B″信号C″OFF信号D″OFFメインエアKSB6335Zパイロットラインメインエア空気作動弁4,5ポート(254-4Aなど)チャート図aaバルブa回路図AB2(A)バルブAAB2(B)4(A)1(P)1(P)3ポートNC弁(125Pなど)ONOFFONOFFONOFFチャート図aABONOFFb ONOFFONOFFONOFFパイロットエアエアシリンダB12962014_10

Page 2:空気作動弁選定のめやす空気作動弁 A形とAA形の違い●2、3ポート弁(形式毎空気流量) ●4、5ポート弁(形式毎適応シリンダ内径)注1:このグラフに示されている速度は、供給圧力0.5MPa、負荷率0でのものですが、0.4〜0.7MPa、負荷率30%位までなら、速度はほぼ同じです。 2:一般的には、必要シリンダ速度の50%位余裕をみてバルブを選び、スピードコントローラで減速して使います。 3:シリンダが1ストロークするに要する時間を求める時には、「シリンダ速度」の他に、「作動遅れ時間」と「クッション部分の時間」を考慮する必要があります。A形弁(作動状態の保持には、連続パイロットが必要です。)AA形弁( )A形弁との違いは、主軸にバイパスホール(小穴)があることです。そのためパイロット弁の瞬間的な操作で、作動状態を保持させることができます。また、パイロットラインに多少のエア漏れがあっても、作動状態を保持させることができます。注:この図は、ダイヤフラム形3ポート弁の場合です。4, 5ポート弁のバイパスは、A側の主軸にあります。1303ページの250-4AA形の原理図をご覧ください。KSB6341Zパイロット弁(3ポート)主軸平常状態2(A)3(R)1(P)作動状態2(A) 3(R)1(P)ダイヤフラムバルブ本体KSB6342Zパイロット弁B2ポートまたは3ポート主軸バイパス平常状態2(A)3(R)1(P)作動状態2(A)3(R)1(P)保持状態2(A)3(R)1(P)復帰状態2(A)3(R)1(P)ダイヤフラムバルブ本体))パイロット弁A(2ポート)注)この図は、ダイヤフラム形3ポート弁の場合です。4,5ポート弁のバイパスは、A側の主軸にあります。640ページの250-4AA形の原理図をご覧ください。φ20 25・32 40 50 63 80 100 125 140 180 200空気作動弁の形式 空気作動弁の形式3P 34A(TACバルブ)31P 341A(TAC2バルブ)125A200120370シリンダ速度をあまり要求370100037004700930018600300 400 1000 2000 3000 10000 20000250A2503A500A375A501A750A1000A1250A4P 34A(TACバルブ)41P 341A(TAC2バルブ)250-4A2503-4A254-4A375-4A501-4A750-4A1000-4A1250-4A空気流量R/min(ANR)(供給圧力0.5MPa 大気開放時)シ リ ン ダ 内 径 mmP634イラストしない時に使う範囲通常の使用範囲 シリンダ速度200∼300mm/s 以下200∼350mm/s 以上シリンダ速度300∼500mm/sシリンダの高速作動を 要求する時に使う範囲(シリンダ速度500∼600mm/s 以上)( )( )警 告注 意その他水のかかる場所や、ゴミの多い場所では、カバーなどで保護してください。また、Rポートに、マフラなどをつけてゴミの浸入を防いでください。水、ゴミにより、短期間の機能停止、急激な性能低下もしくは寿命の低下を招きます。1. メインの空気圧力はカタログの最低使用圧力以上でご使用ください。2. パイロット圧は、メイン圧に対して適正にしてください。必要以上に高圧にすることは、寿命を短くする原因になります。3. Rポートを極端に絞って使用する時は、パイロット圧はメイン圧に対して、同圧以上にしてください。(A形)詳細は各シリーズの仕様をご覧ください。4. AA形(内部パイロット保持形)を2ポート弁として使うことはできません。空気流量が大きい時は、供給空気の余裕を十分みてください。また、Rポートを絞って使うことはできません。スピードコントローラは、弁とシリンダの間に取り付けてください。5. AA形を普通のA形と同じように、1個のパイロット弁で操作する時は、パイロット弁は余裕のある大きさのものをお使いください。また、この場合もメインとパイロットは同圧としてください。1. 使用流体は、A2(ダブルパイロット)形以外は、全て空気用に設計されています。他の流体を流す場合は、最寄りの弊社営業所へご確認ください。2. 製品の配管は「カタログ」等で確認しながら正しく行なってください。誤った配管をしますとアクチュエータ等の異常作動の原因になります。安全上のご注意(空気作動弁) ご使用になる前に総合パーソナルカタログ前付の「安全上のご注意」と併せて必ずお読みください。12972014_10

Page 3:KSB6481Z1(P) 2(A)1(P)3(R)2(A)使用例注文記号●A形(普通形)寸法図(mm) 流量特性取扱上の注意事項パイロット圧は所定以外の高圧を作用させないでください。不純なコンプレッサオイルなどが入らないよう、オイル除去用エアフィルタなどをご使用ください。目づまりを防ぐため、メインラインの空気はフィルタを通して、固形異物が混ざらないようにしてください。1(P)ポート側には、十分な空気量および圧力を供給してください。作動原理図と主要部材質●平常状態 ●作動状態●物体の有無確認物体が小穴をふさぐと、低圧パイロットラインの内圧が上がり、125LAが切り換わります(ON)。図の見方供給圧力0.5MPaで流量275R/min(ANR)の時はバルブ出口圧力は0.4MPaとなります。物体が通過すると、左側のセンサのパイロットが働き、125LAが切り換わります(ON)。物体がない時は、右側のセンサのエアジェットで左側のパイロットエアが吹き飛ばされますから、125LAはOFFしています。物体がジェットセンサの間を通過してエアジェットをさえぎると、125LAが切り換わります(OFF)。物体がゴム管を押し曲げると、低圧パイロットラインの内圧が上がり、125LAが切り換わります(ON)。 ゴム管のかわりに、コイルスプリング〔コイルが密で、先端をふたしたもの〕を使えばゴム管と逆のOFF作動させることができます。●液体のレベル制御液面が上がると、低圧パイロットラインの内圧が上がり、125LAが切り換わり(ON)、液体制御弁を操作します。●エアタイマ(オフディレイタイマ=瞬時作動限時復帰)2ポート弁を押す(押して放す)と、125LAが切り換わり(ONし)、一定時間後OFFします。125LAはスナップアクション的な作動をしますので、ニュートラル状態は最小限ですみます。低圧空気作動弁(インターフェースバルブ)125LA( )表示記号2ポート 3ポート125LA-2 125LANC(常時閉)名称 材質アルミ合金(アルマイト)黄銅合成ゴム本体主軸ダイヤフラムメインパイロット使用流体使用圧力範囲 MPa保証耐圧力 MPaメインパイロットメインパイロットポート数記号無記入23ポート2ポートポート数MPa最低パイロット圧力形式125LAメイン圧力 0.2〜0.35 0.35〜0.56 0.56〜0.90.002 0.0022 0.0029仕様基本形式項目配管接続口径Rc1/8M5×0.8または バーブ継手1.15.5〔0.27〕空気0.2〜0.90.001〜0.003 MAX.0.1別表「最低パイロット圧力」参照1.350.11.5以下(0.5MPa)5〜605不要0.1125LAブリード量 R/min(ANR)使用温度範囲(雰囲気および使用流体)℃最高作動頻度 Hz給油質量 kg(ナイロンチューブ6〜4用)タケノコ形継手KSB6482Zパイロット配管接続口プランジャダイヤフラムブリードワイヤ主軸バルブ本体ブリード口パイロットダイヤフラム2(A) 2(A)1(P) 1(P)3(R) 3(R)2ポートのときはここをプラグ3(R)3(R)KSA6483Zφ32φ30φ4.432454-φ5.53-Rc1/8取付穴322.61658.5452(A)2(A)1(P)1(P)バルブ出口圧力0.70.80.90.60.50.40.30.20.10200 400 600MPa0.10.20.30.50.60.70.80.90.4供給圧力MPa流 量R/min(ANR)低圧パイロットエア 低圧パイロットライン小穴から低圧エアジェットを噴出させるエアシリンダ(チャックなど)空気作動弁パイロット エア2(A)1(P)125LAボリュームタンク (V30など)排出エアシリンダ空気作動弁など絞り弁(SC2など)2ポートNC弁(125A-2など)低圧パイロットエアメインエア物体物体物体物体1(P)1(P)メインエアメイン エアメインエア低圧パイロットエア液体制御用パイロットエアパイロットエア(打消し用) パイロットエアパイロットエア125LA125LA125LA125LA2(A)1(P) 2(A)2(A)1(P)2(A)エアシリンダ空気作動弁などエアシリンダ空気作動弁などエアシリンダ空気作動弁などやわらかいゴム管などエミッタセンサジェットセンサジェットセンサポンプ液体制御弁低圧パイロットエア 低圧パイロットライン小穴から低圧エアジェットを噴出させるエアシリンダ(チャックなど)空気作動弁パイロット エア2(A)1(P)125LAボリュームタンク (V30など)排出エアシリンダ空気作動弁など絞り弁(SC2など)2ポートNC弁(125A-2など)低圧パイロットエアメインエア物体物体物体物体1(P)1(P)メインエアメイン エアメインエア低圧パイロットエア液体制御用パイロットエアパイロットエア(打消し用) パイロットエアパイロットエア125LA125LA125LA125LA2(A)1(P) 2(A)2(A)1(P)2(A)エアシリンダ空気作動弁などエアシリンダ空気作動弁などエアシリンダ空気作動弁などやわらかいゴム管などエミッタセンサジェットセンサジェットセンサポンプ液体制御弁低圧パイロットエア 低圧パイロットライン小穴から低圧エアジェットを噴出させるエアシリンダ(チャックなど)空気作動弁パイロット エア2(A)1(P)125LAボリュームタンク (V30など)排出エアシリンダ空気作動弁など絞り弁(SC2など)2ポートNC弁(125A-2など)低圧パイロットエアメインエア物体物体物体物体1(P)1(P)メインエアメイン エアメインエア低圧パイロットエア液体制御用パイロットエアパイロットエア(打消し用) パイロットエアパイロットエア125LA125LA125LA125LA2(A)1(P) 2(A)2(A)1(P)2(A)エアシリンダ空気作動弁などエアシリンダ空気作動弁などエアシリンダ空気作動弁などやわらかいゴム管などエミッタセンサジェットセンサジェットセンサポンプ液体制御弁低圧パイロットエア 低圧パイロットライン小穴から低圧エアジェットを噴出させるエアシリンダ(チャックなど)空気作動弁パイロット エア2(A)1(P)125LAボリュームタンク (V30など)排出エアシリンダ空気作動弁など絞り弁(SC2など)2ポートNC弁(125A-2など)低圧パイロットエアメインエア物体物体物体物体1(P)1(P)メインエアメイン エアメインエア低圧パイロットエア液体制御用パイロットエアパイロットエア(打消し用) パイロットエアパイロットエア125LA125LA125LA125LA2(A)1(P) 2(A)2(A)1(P)2(A)エアシリンダ空気作動弁などエアシリンダ空気作動弁などエアシリンダ空気作動弁などやわらかいゴム管などエミッタセンサジェットセンサジェットセンサポンプ液体制御弁125LA−ポート数基本形式125LA注:音速コンダクタンスの値は計算値であり、実測値ではありません。有効断面積〔Cv値〕mm2音速コンダクタンスC dm3/(s・bar)注流量特性13112014_10