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高速弁 Kシリーズ

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ドキュメント名 高速弁 Kシリーズ
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このカタログ(高速弁 Kシリーズ)の内容


Page 1:Catalog No.V3146-②業界初ソレノイド新技術採用高速応答低電力0.4∼3.0ms(ON時)9W以上は省電力回路付24W→1.5W, 9W→1W高速応答低電力1.2 ∼4.0ms(ON時)24W仕様は省電力回路付24W→2Wフル モ デ ル チェン ジ!フル モ デ ル チェン ジ!2ポート弁 K2シリーズ高速選別、エアブロー用途高速弁新 発 売!新 発 売!3・4ポート弁 K3・K4シリーズ高速真空吸着搬送、エアブロー、シリンダの高速作動用途新 発 売 !新 発 売 !K3・K4シリーズK3・K4シリーズ

Page 2:●❶※内部回路につきましては❽ページをご覧ください。※特殊仕様でマニホールドも製作可能です。ベース配管-25(サブベース)の選択で大流量を可能にしました。コイルケースと本体の色が黒くなりました。本体サブベース着脱可能なプラグコネクタになりました。高速2ポート弁2(A) 1(P) 2(A) 1(P) 2(A) 1(P)ベース配管タイプ4タイプの電気仕様が追加! 幅広い電気制御に対応します。高速応答0.4∼3.0ms(ON時)低電力9W以上は省電力回路付24W →1.5W9W →1W小 形10mm幅禁油仕様サージ対策注サージ吸収回路によるOFF時の遅れを解消し、高速応答を実現注:回路仕様-Nを除く大流量音速コンダクタンスC0.2∼0.6〔dm3/(s・bar)〕流量55∼160R/min(ANR)(0.4MPa時)NEWNEWNEWNEWプラグコネクタフルモデルチェンジ!直接配管仕様は3タイプパルスブロータイプ回路仕様-X●マイコン内蔵●パルス発振回路●リモコン設定機能●サージ吸収回路PLC駆動タイプ回路仕様-R●PLC駆動回路●省電力回路(9W以上) 24W→1.5W 9W→1W●サージ吸収回路省電力タイプ回路仕様-L●省電力回路 24W→1.5W 9W→1W●サージ吸収回路サージ吸収タイプ回路仕様-Z●サージ吸収回路回路なしタイプ回路仕様-N●サージ吸収回路なしφ6クイック継手IP67相当保護構造IP67相当で幅広い使用環境に対応φ4クイック継手 M5×0.8 φ4クイック継手M5×0.810mmLタイプ Sタイプ

Page 3:●❷注意 ご使用になる前に❺ページの「安全上のご注意」を必ずお読みください。使用例バリエーション高速選別・搬送用途(高タクト化に対応)●チップ部品製造、テーピングマシン、 パーツフィーダー、包装機械、 色彩選別機、他ワークの選別用途間欠ブロー用途(省エネ、空気消費量の削減)●組立ブロー工程、部品洗浄工程、切削工程、冷却工程、成形取り出し、イオナイザー、他●応答時間(ON時)と流量、直接配管、ベース配管で選べる全20タイプを用意しています。●電力仕様は、2W、4W、9W(省電力回路付)、24W(省電力回路付)の4タイプから選択できます。間欠ブロー電源㻟㻜㻢㻜消音チャンネル音量BS三桁入力入力切換放送切換市 販 のリモ コ ン を使って周波数と通電比を自由に設定可能パルス発振回路を内蔵しているので、間欠ブロー制御が簡単に行なえます。赤外線間欠ブロー普通のブロー(一般的なバルブ使用時) 間欠ブロー(K2シリーズ使用時)応答時間(ON)圧力圧力時間DC24V0VON ON ON ONDC24V0V時間応答時間(OFF)圧力、配管容積、ノズル径有効断面積圧力、配管容積、ノズル径、周波数、Duty、等を対象ワークにより最適化消費量半減0.1(0.5)〔0.03〕0.01.02.03.04.05.00.2(1.0)〔0.06〕0.3(1.5)〔0.08〕0.4(2.0)〔0.11〕0.5(2.5)〔0.14〕0.6(3.0)〔0.17〕音速コンダクタンスC dm3/(s・bar)(有効断面積 mm2)〔Cv値〕応答時間 ms(ON時)K2-100SF-02K2-100SA-02K2-100SA-04K2-100HA-04K2-100HA-09K2-100HA-02K2-100SF-04K2-100HF-02 K2-100HF-04K2-100HF-090.1(0.5)〔0.03〕0.01.02.03.04.05.00.2(1.0)〔0.06〕0.3(1.5)〔0.08〕0.4(2.0)〔0.11〕0.5(2.5)〔0.14〕0.6(3.0)〔0.17〕音速コンダクタンスC dm3/(s・bar)(有効断面積 mm2)〔Cv値〕応答時間 ms(ON時)K2-100LF-24K2-100SF-09K2-100SF-24K2-100SA-09K2-100SA-24K2-100HA-24K2-100HF-24K2-100LF-09K2-100LA-09K2-100LA-24ブロー用途向け応答時間(ON時)と流量高速選別用途向け●間欠ブロー用途専用のパルスブロータイプを使用した場合

Page 4:●❸※内部回路につきましては ページをご覧ください。幅広い電気制御に対応します。配管バリエーション(写真はK3シリーズ)低電力で業界最高応答速度を実現!パルスブロータイプ回路仕様-X●マイコン内蔵●パルス発振回路●リモコン設定機能●サージ吸収回路PLC駆動タイプ回路仕様-R省電力タイプ回路仕様-Lサージ吸収タイプ回路仕様-Z回路なしタイプ回路仕様-N●省電力回路 24W→2W●サージ吸収回路●サージ吸収回路●サージ吸収回路なし高速応答1.2∼4.0ms(ON時)低電力24W仕様は省電力回路付24W →2W小形/10mm幅禁油仕様●PLC駆動回路●省電力回路 24W→2W●サージ吸収回路●高速選別用途で3ポート弁が欲しい。●高速真空吸着搬送に最適(K3)。●小形・高速応答の直動形3・4ポート弁(弊社従来比)高速3・4ポート弁サージ対策注サージ吸収回路によるOFF時の遅れを解消し、高速応答を実現注:回路仕様-Nを除くIP67相当保護構造IP67相当で幅広い使用環境に対応真空仕様(K3)真空・正圧併用にも対応新発売K4シリーズ(4ポート弁)K3シリーズ(3ポート弁)ベース配管直接配管給気ブロックあり 給気ブロックなし出力ポート継手ブロック めねじブロック10mm

Page 5:●❹注意 ご使用になる前に❺ページの「安全上のご注意」を必ずお読みください。2次側配管が長い場合、排気ポートがあるため、OFF時のエアの切れが確実です。非通電時弁機能と配管ポート位置4(A)3(R)1(P)2(B)3(R)1(P)常時閉(NC)常時開(NO)通電時非通電時3ポートK3(正圧用)4(A)3(R) 真空ポンプなど1(P) 正圧2(B)3(R) 真空ポンプなど1(P) 正圧常時閉(NC)常時開(NO)通電時非通電時3ポートK3(真空・正圧併用)4(A)3(R)大気1(P)真空ポンプなど2(B)3(R)大気1(P)真空ポンプなど常時閉(NC)常時開(NO)通電時非通電時3ポートK3(真空用)4(A)2(B)3(R)1(P)4ポート通電時非通電時K4(正圧用)〈微少圧力や、高速アクチュエータの制御〉使用圧力範囲が0MPaから可能なので、微少な圧力で作動させるアクチュエータ(メタルシリンダ、低定速シリンダなど)の用途に最適です。また高速応答性により、高速作動を必要とする箇所のシリンダ制御(ワーク取り出し機、NG排出用プッシャーなど)にも使用できます。〈K4シリーズをセレクタ弁、デバイダ弁として使う〉K4シリーズは、セレクタ弁またはデバイダ弁として使用することができます。(注:K3シリーズはセレクタ弁、デバイダ弁としては使用できません。)注意:3(R)ポートから正圧を入れることはできません。4(A)2(B)3(R)プラグ1(P)4ポート通電時非通電時K4(正圧用)セレクタ弁の使用例3(R)ポートをプラグする。4(A)、2(B)ポートに入力。4(A)2(B)3(R)プラグ1(P)4ポート通電時非通電時K4(正圧用)デバイダ弁の使用例3(R)ポートをプラグする。1(P)ポートに入力し、4(A)、2(B)ポートから出力する。通電時エア圧力真空ポンプ強制離脱1(P)-エア圧力3(R)-真空ポンプ吸着シートバキュームパッド4(A)使用例高速選別用途(高タクト化に対応)●チップ部品製造、テーピングマシン、 パーツフィーダー、包装機械、 色彩選別機、他ワークの選別用途高速真空吸着搬送用途●シート搬送、小形電子部品製造、他 高速応答により、生産性向上に最適。K3 シリーズ(真空・正圧併用)シートの吸着・強制離脱注意:3(R)ポートから正圧を入れることはできません。注意:3(R)ポートから正圧を入れることはできません。注意:3(R)ポートから正圧を入れることはできません。K3シリーズ K4 シリーズ

Page 6:❺安全上のご注意(高速弁Kシリーズ)機種の選定および当該製品のご使用前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。以下に示す注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防止するためのものです。ISO4414(Pneumatic flui power - General rules and safety requirements for systems and their components),JIS B 8370(空気圧システム通則)の安全規則と併せて必ず守ってください。危 険明らかに危険が予見される場合を表わします。表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。または財産の損傷、損壊の可能性があります。警 告直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。または財産の損傷、損壊の可能性があります。注 意直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。表示された危険を回避しないと、軽度もしくは中程度の傷を負う可能性があります。または財産の損傷、損壊の可能性があります。お願い 負傷する等の可能性はないが、当該製品を適切に使用するために守っていただきたい内容です。危 険指示事項は危険度、障害度により「危 険」、「警 告」、「注 意」、「お願い」に区分けしています。 ■当該製品は、一般産業機械用部品として、設計、製造されたものです。■機器の選定および取扱いにあたっては、システム設計者または担当者等十分な知識と経験を持った人が必ず「安全上の注意」、「カタログ」、「取扱説明書」等を読んだ後に取扱ってください。取扱いを誤ると危険です。■「カタログ」、「取扱説明書」等をお読みになった後は、当該製品をお使いになる方がいつでも読むことができるところに、必ず保管してください。■「カタログ」、「取扱説明書」等は、お使いになっている当該製品を譲渡されたり貸与される場合には、必ず新しく所有者となられる方が安全で正しい使い方を知るために、製品本体の目立つところに添付してください。■この「安全上のご注意」に掲載しています危険・警告・注意はすべての場合を網羅していません。カタログ、取扱説明書をよく読んで常に安全を第一に考えてください。●下記の用途に使用しないでください。 1.人命および身体の維持、管理等に関わる医療器具 2.人の移動や搬送を目的とする機構、機械装置 3.機械装置の重要保安部品当該製品は、高度な安全性を必要とする用途に向けて企画、設計されていません。人命を損なう可能性があります。●発火物、引火物等の危険物が存在する場所で使用しないでください。当該製品は防爆形ではありません。発火、引火の可能性があります。●製品を取り付ける際には、必ず確実な保持、固定(ワークを含む)を行なってください。製品の転倒、落下、異常作動等によって、ケガをする可能性があります。●ペースメーカー等を使用している方は、製品から1メートル以内に近づかないでください。製品内の強力なマグネットの磁気により、ペースメーカーが誤作動を起こす可能性があります。●製品は絶対に改造しないでください。異常作動によるケガなどの原因になります。●製品の基本構造や性能・機能に関わる不適切な分解組立、修理は行なわないでください。ケガ、感電、火災などの原因になります。●製品に水をかけないでください。水をかけたり、洗浄したり、水中で使用すると、異常作動によるケガ、感電、火災などの原因になります。●製品の作動中は、手を触れたり身体を近付けたりしないでください。また、作動中の製品に内蔵または付帯する機構(手動ボタン、配線用コネクタの着脱、圧力スイッチ等の調節、配管チューブや封止プラグの離脱等)の調節作業を行なわないでください。 アクチュエータが不意に動くなどして、ケガをする可能性があります。●製品にエアや電気を供給する前および作動させる前には、必ず機器の作動範囲の安全確認を行なってください。不用意にエアや電気を供給すると、感電したり作動部との接触によりケガをする可能性があります。●電源を入れた状態で、端子部、各種スイッチ等に触れないでください。感電や異常作動の可能性があります。●製品は火中に投じないでください。製品が破裂したり、有毒ガスが発生する可能性があります。●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置かないでください。転落事故、製品の転倒、落下によるケガ、製品の破損、損傷による誤作動、暴走等の原因になります。●製品に関わる保守点検、整備、配管の着脱または交換等の各種作業は、必ずエアの供給を完全に遮断して、製品および製品が接続されている配管内の圧力がゼロになったことを確認してから行なってください。特にエアコンプレッサとエアストレージタンクにはエアが残留していますので注意してください。配管内に圧力が残留しているとアクチュエータが不意に動くなどして、ケガをする可能性があります。●配線作業を行なう場合には、必ず電源を切った状態で行なってください。感電する可能性があります。●ソレノイドには規定の電圧を正しく印加してください。誤った電圧を印加すると規定の機能が発揮されず、製品自体の破損・焼損の原因になります。●リード線等のコードは傷をつけないでください。コードを傷つけたり、無理に曲げたり、引っ張ったり、巻き付けたり、重いものを載せたり、挟み込んだりすると、漏電や導通不良による火災や感電、異常作動等の原因になります。●電源を入れた状態で、コネクタの抜き差しは行なわないでください。また、コネクタへの不要な応力は加えないでください。機器の誤作動によるケガ、装置の破損、感電等の原因になります。●製品の配線、配管は「カタログ」等で確認しながら正しく行なってください。誤った配線、配管をしますとアクチュエータ等の異常作動の原因になります。●48時間以上の作動休止および保管後の初回作動時には、可動部に固着現象が発生する可能性があり、機器に作動の遅れや急激な動きを引き起こします。初回作動時には試し作動をして正常な動きを確認してからご使用ください。●低頻度(30日超える)での使用は、可動部に固着現象が発生する可能性があり、機器に作動の遅れや急激な動きを引き起こしケガの可能性があります。最低作動頻度として30日に1回は試し作動をして正常な動きを確認してください。●電磁弁およびそれらを制御する配線は、大電流が流れる動力線の近くや高磁界、サージが発生している場所で使用しないでください。意図しない作動の原因となります。●当社製品は多様な条件下で使用されるため、そのシステムの適合性の決定は、システム設計の責任者が充分に評価した上で行なってください。システムの所期の性能、安全性の保証は、システムの適合性を決定した設計者の責任になります。最新のカタログ、技術資料により、仕様の内容を充分に検討評価し、機器の故障の可能性について考慮していただき、フェイルセーフ等の安全性・信頼性を確保したシステムを構成してください。●製品の仕様範囲外では使用しないでください。仕様範囲外で使用されますと、製品の故障、機能停止や破損の原因となります。また著しい寿命の低下を招きます。警 告ご使用になる前に必ずお読みください。

Page 7:❻●下記の事項を必ずお守りください。1. 当該製品を使用して空気圧システムを組む場合は弊社の純正部品または適合品(推奨品)を使用すること。保守整備等を行なう場合、弊社純正部品、または適合品(推奨品)を使用すること。所定の手段・方法を守ること。2. 製品の基本構造や性能・機能に関わる、不適切な分解組立は行なわないこと。安全上のご注意全般についてお守りいただけない場合は、弊社は一切の責任を負えません。その他お願い●「カタログ」、「取扱説明書」等に記載のない条件や環境での使用、および航空施設、燃焼装置、娯楽機械、安全機器、その他人命や財産に大きな影響が予測されるなど、特に安全性が要求される用途への使用をご検討の場合は、定格、性能に対し余裕を持った使い方やフェールセーフ等の安全対策に十分な配慮をしてください。尚、必ず弊社営業担当までご相談ください。●製品の配線、配管は「カタログ」等で確認しながら行なってください。●製品を扱う場合は、必要に応じて保護手袋、保護メガネ、安全靴等を着用して安全を確保してください。●製品が使用不能、または不要になった場合は、産業廃棄物として「廃棄物の処理および清掃に関する法律」その他、地方自治体等の条例、規則等に従って適切な廃棄処理を行なってください。●空気圧機器は寿命による性能・機能の低下があります。空気圧機器は日常点検を実施し、システム上必要な機能を満たしていることを確認して未然に事故を防いでください。●バルブのエア漏れはゼロではありません。圧力容器内の圧力(真空含む)保持などの用途には、必要な容積・保持時間を考慮した設計をしてください。●製品に関してのお問い合わせは、最寄りの弊社営業所または技術サービスセンターにお願いいたします。住所と電話番号はカタログの巻末に表示してあります。●排気ポートには、消音器(マフラ等)を取り付けてください。排気時の騒音低減の効果があります。●電磁弁は、OFF作動時にサージ電圧および電磁波が発生し周辺機器への作動に影響することがあります。サージ対策済ソレノイドの使用や電気回路へのサージ対策・電磁波対策を行なってください。●海浜、直射日光下や水銀燈付近などやオゾンの発生する装置近くで使用しないでください。オゾンによるゴム部品の劣化で性能・機能の低下や機能停止の原因になります。●仕様表に示す流体以外は使用しないでください。仕様外の流体を使用すると短期間での機能停止、急激な性能低下もしくは寿命の低下を招きます。●電磁弁を制御盤内に取り付けたり、通電時間が長い場合には、電磁弁の周囲温度が常に仕様の温度範囲になるよう放熱対策を行なってください。また長時間の連続通電を行なうと、コイルの発熱による温度上昇で電磁弁の性能低下および寿命低下や近接する機器に悪影響を与える場合があります。このため長時間の連続通電を行なう場合、または1日当りの通電時間が非通電時間より長くなる場合には、弊社にご確認ください。●配線終了後、電源を入れる前に結線に誤りがないか確認してください。●直射日光(紫外線)のあたる場所、高温多湿の場所、塵埃、塩分、鉄粉のある場所、流体および雰囲気中に有機溶剤、リン酸エステル系作動油、亜硫酸ガス、塩素ガス、酸類等が含まれている時は、使用しないでください。短期間での機能停止、急激な性能低下もしくは寿命の低下を招きます。なお材質については各主要部材質を参照してください。注 意●製品の取り付けには、作業スペースの確保をお願いします。作業スペースの確保がされないと日常点検や、メンテナンスなどができなくなり装置の停止や製品の破損につながります。●重量のある製品の運搬、取付時は、リフトや支持具で確実に支えたり、複数の人により行なう等、人身の安全を確保して十分に注意して行なってください。●通電した電磁弁の1メートル以内に磁気メディアおよび磁気媒体等を近付けないでください。マグネットの磁気により磁気メディア内のデータが破壊される可能性があります。●電磁弁は、大電流や高磁界が発生している場所で使用しないでください。誤作動の原因となります。●コンプレッサからの油分(オイルフリーコンプレッサは除く)は、製品の性能を著しく低下させ、機能の停止を引き起こす可能性があります。空気圧機器の前には必ずミストフィルタを入れて油分の除去をしてください。●制御回路上に漏れ電流の発生する場合は、製品によって意図しない作動を起こす可能性があります。製品仕様の許容漏れ電流値を超えないよう、制御回路への漏れ電流対策を行なってください。●製品の作動中は、手を触れたり身体を近付けたりしないでください。コイルの発熱により、火傷をする可能性があります。保証および免責事項1. 保証期間 弊社製品についての保証期間は、製品納入後12ヵ月以内です。2. 保証の範囲および免責事項(1)弊社製品の保証は製品単体の保証です。弊社および正規販売店・代理店で購入された製品が、保証期間内に弊社の責により故障が生じた場合には、無償修理もしくは無償交換をいたします。また保証期間内であっても、製品には作動回数など耐久性を定めているものがありますので、最寄りの弊社営業所または技術サービスセンターにご確認ください。(2)弊社製品の故障および機能低下、性能低下により誘発された損害、もしくはそれに起因した他の機器の損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。(3)弊社カタログおよび、取扱説明書に記載されている製品仕様の範囲を超えた使用や保管、および取付、据付、調整、保守等の注意事項に記載された以外の行為がされた場合の損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。(4)弊社の責任以外での火災や、天災、第三者による行為、お客様の故意または、過失等により弊社製品が故障した場合の損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。

Page 8:❼K2 シリーズ 作動原理と表示記号鉄芯マグネットワイヤコイルケース配線カバープリント基板可動子スプリング裏フタ継手クリップ本体弁座ポペットOリングガスケットAM5ポートガイドリングASSY開放リングガスケットB電磁鋼板銅樹脂(PPS)樹脂(ポリカーボネート)ガラスエポキシ電磁軟鉄(ニッケルめっき)ステンレス樹脂(PPS)樹脂(PBT)合成ゴム(HNBR)ステンレス黄銅(無電解ニッケルめっき)樹脂(ポリアセタール)合成ゴム(FKM)名称 材質主要部材質表示記号1(P)2(A)2ポートK2-100SF-□-NL□-JM1(P)2(A)プリント基板鉄芯マグネットワイヤ可動子ガイドリングASSY弁座 裏フタ本体M5ポートガスケットBポペットコイルケース配線カバーガスケットAOリング開放リング継手クリップスプリング取扱い要領と注意事項使用チューブその他ナイロンチューブ、ウレタンチューブのいずれも使用できます。チューブの外径精度は、呼称寸法の±0.1mm以内、楕円度(長径と短径の差)は0.2mm以内のものを使用してください。(弊社製チューブの使用を推奨します)コイル部のねじおよび裏フタのねじは回さないでください。製品の故障、機能停止や破損の原因になります。1. 極軟質チューブの使用は引抜強度が著しく低下しますので使用しないでください。2. チューブは外面に傷のないものを必ず使用してください。繰り返し使用して傷がついた場合はその部分を切断してください。3.チューブは継手付近で極端に曲げないでください。ナイロンチューブを使用した場合の最小曲げ半径のめやすは下表の通りです。4. チューブの着脱時は必ず空気源の供給を止めてください。また必ずマニホールド内のエアが完全に排気されたことを確認してから行なってください。ハウジング凸部プラグコネクタハウジング凸部レバープラグコネクタの着脱 コネクタを装着する場合には、コネクタを指でつまみピンに挿入し、レバーの爪がハウジングの凸部に引っ掛かるまで押し込むと装着されます。 コネクタを離脱するには、レバーをコネクタと一緒につまみ、レバーの爪をハウジングの凸部から確実に外して引き抜きます。結線要領コネクタを離脱する時はレバーの爪が確実に凸部から外れたことを確認してから引き抜いてください。凸部に引っ掛かった状態で引き抜くとハウジングが破損します。取付金具、サブベース取付金具をバルブ本体に取り付ける場合、側面取付時は、長い取付ねじとナットを使い、底面取付時は、短い取付ねじを使用してください。バルブをサブベースに取り付ける場合、バルブ取付ねじの推奨締付トルクは右記のとおりです。側面取付時取付ねじ締付トルク20N・cm取付ねじ締付トルク25N・cmサブベース底面取付時入力ポートおよび出力ポートの継手(M5×0.8)交換方法① バルブ裏面より、継手内部側にある継手クリップを、マイナスドライバー(刃幅3mm)で本体より引き抜きます。② 交換する継手を抜き、バルブ内部に残っているガスケットを外します。③ 新しい継手(M5×0.8)に添付のガスケットを装着し、バルブ本体内に突き当たる位置まで押し込んで装着します。④ 新しい継手クリップを突き当たる位置まで押し込みます。継手クリップの両足の位置がバルブ底面より1mm以上押し込まれていることを確認してください。注1:継手クリップが確実に装着されていないと継手が外れる恐れがあります。確実に装着してください。 2:継手(M5×0.8)は回転します。配管の時は、継手(M5×0.8)をスパナ等で固定してください。継手クリップガスケット継手M5×0.8取付ねじ締付トルク40N・cmK2シリーズチューブサイズφ4φ6最小曲げ半径2030mm

Page 9:❽取扱い要領と注意事項電磁弁入力(+)リード線 赤色LED入力(+)リード線 白色GND(−)リード線 黒色※LEDを使用する場合には、右上の「回路なしタイプの LED使用上の注意」をご覧ください。電磁弁入力(+)リード線 赤色GND(−)リード線 黒色サージ吸収回路電磁弁入力(+)リード線 赤色GND(−)リード線 黒色サージ吸収回路省電力回路Vcc(PLC側)(+)リード線 茶色(緑色)※1IN(PLC側)(−)リード線 青色(白色)※1電磁弁入力(+)リード線 赤色※1:リード線色( )内はケーブル選択時GND(−)リード線 黒色※2※2:電力仕様-02、-04の場合はサージ吸収回路電力仕様-09、-24の場合はサージ吸収回路および省電力回路電磁弁入力(+)リード線 赤色外部入力(−)リード線 白色GND(−)リード線 黒色パルスブロー回路※外部入力をONすると、設定された周波数、通電比で電磁弁がON、OFF します。詳細につきましては❾、 ページをご覧ください。サージ吸収回路内部回路回路なしタイプ(-N)サージ吸収タイプ(-Z)省電力タイプ(-L)注1∼注5をご覧ください。パルスブロータイプ(-X)PLC駆動タイプ(-R)注1∼注5をご覧ください。回路仕様 内部回路ピン間はメガテストを行なわないでください。省電力回路の電流波形について省電力タイプ(-L)およびPLC駆動タイプ(-R)電力仕様-09、-24の電源ラインの波形です。回路なしタイプ(-N)のLED使用上の注意回路なしタイプ電磁弁のLED点灯表示とコイル作動を同一電源で行なう場合は、コイルOFF時に発生する逆起電力によりLEDが破損する恐れがありますので、保護回路を設置してください(図1)。注:カタログ仕様に記載された応答時間は、LEDを使用しない時の値となります。外部回路(図1)(+)(+)(−)赤色白色黒色保護回路注1:省電力タイプ(-L)およびPLC駆動タイプ(-R)は、チャタリングが発生するスイッチでの使用は避けてください。省電力回路が正常に作動しない場合があります。 2:バルブ通電時にコイル部付近で音鳴りが発生する場合がありますが、省電力回路の性質上発生するものであり、バルブの作動に問題ありません。 3:省電力タイプ(-L)およびPLC駆動タイプ(-R)の電源ラインにリード線を使用する場合は、1m以下で使用してください。ケーブルを使用する場合は、1m以上4m以下で使用してください。 4:省電力タイプ(-L)およびPLC駆動タイプ(-R)の電源ラインを配線する際に、端子台を中継して配線する場合は、必ずツイストペアケーブルを使用してください。また、電源からの全長は1m以上4m以下にしてください。 5:省電力タイプ(-L)およびPLC駆動タイプ(-R)の電源ラインを配線する際、途中にフィルタや抵抗体等を介在しますと省電力回路が破損する場合がありますのでご相談ください。ツイストペアケープルバルブ 端子台1m以上4m以下電源バルブON定常時時間(ms)電流(mA)起動電流定常電流注:起動時の時間は形式により異なります。コイル電流起動時(3ms以下)注パルスブロータイプ(-X)の外部接続回路についてパルスブロータイプに配線を行なう場合には、下図の外部回路を参考にしてください(図2)。複数のパルスブロータイプを端子台等で並列に配線し、一つの接点で同時に制御する場合は、端子台から分岐後(バルブ直前)の外部入力(白線)に一般整流ダイオード(VR:80V以上)を下図のように取り付けてください。電磁弁入力(赤線)が断線した場合に他のバルブが誤作動する恐れがあります(図3)。パルスブロー回路サージ吸収回路(図2)外部回路(+)(−)(−)赤色白色黒色パルスブロー回路一般整流ダイオード(VR:80V以上)サージ吸収回路(図3)外部回路 端子台等(+)(−)(−)赤色白色黒色パルスブロー回路サージ吸収回路赤色白色黒色設置について1. バルブを並べて設置したり、マニホールドで使用する場合には、コイルの発熱が大きくなりますので、各コイルの間隔を1mm以上空けてください。2. コイルが発熱しますので、エアを印加しない状態で通電することは避けてください。また、ノズルなど絞り弁を併用する場合には、バルブ通電時に5ℓ/min以上のエアを流すようにしてください。3. 電磁弁(コイル部)に強磁性材料(鉄など)を接触させると誤作動の原因になりますので、1mm以上空けてください。警告電力仕様 4W タイプの連続通電時間の制限についてONDC24V0VOFF60s以上60s以下4Wタイプ連続通電60s以下通電比率50%以下電力仕様4Wタイプの場合、連続通電時間は必ず下記の電圧波形以下で使用してください。通電時間が長くなるとコイルの発熱による温度上昇で製品が破損・焼損する可能性があります。詳細についてはご相談ください。警告K2

Page 10:❾パルスブロータイプ(-X)の設定可能範囲 パルスブロータイプ(-X)使用による空気消費量の目安パルスブロータイプ(-X)の使用方法について赤外線リモコンおよびプログラムの仕様について(注:パルスブロータイプ(-X)仕様のみ)パルスブロータイプを使用して周波数と通電比を設定する場合、ON時とOFF時の応答時間の遅れにより、設定不可能な範囲があります。下記グラフの設定可能範囲内を目安に、周波数と通電比の設定を行なってください。注1:《0/10》のボタンは『0』として使用しますが、ボタンの表示は使用するリモコンにより異なります。 『0』のないリモコンを使用する場合は『10』を『0』として使用します。 2:ボタンを0.5秒以上押し続けると、連続して周波数を増減させることができます。 3:ボタンを0.5秒以上押し続けると、連続して通電比を増減させることができます。連続通電時(通電比100%時)の空気消費量を100%と考えた場合に、パルスブロータイプを使用して空気消費量をコントロールする際、ON時とOFF時の応答時間の遅れにより、周波数と通電比、空気消費量には、下記グラフの関係があります。下記グラフの曲線を目安に周波数と通電比の設定を行なってください。※通電比とは、1サイクル(ON/OFF)におけるONしている通電時間の比率です。〈図の見方〉周波数が10Hzで、空気消費量を75%にしたい場合には、通電比を約68%にする必要があります。100755025010 20 30 40 5051 2 3 4周波数設定可能範囲の目安(0.5MPa印加時)注(%)(Hz)通電比OFF時の応答時間の遅れによりエアが連続で流れる設定可能範囲ON時の応答時間の遅れによりエアが流れない100755025010 20 30 40 5051 2 3 4周波数(%)(Hz)通電比消費量75%時の曲線消費量50%時の曲線消費量25%時の曲線空気消費量の目安(0.5MPa印加時)注リモコン用プログラム項目 メーカー設定メーカーコード(リモコン設定) 東芝(デジタル・アナログ)注バルブのLED表示についてバルブ作動時 バルブのLEDは発振される周波数および通電比と同じタイミングで点灯します。リモコン入力時 ロックが解除された状態で、リモコンをバルブに向けて各ボタン操作を行なうと、バルブのLEDが0.1秒間点灯または消灯します。ロック解除時 バルブのLEDは《0/10》1回目「点灯せず」→《0/10》2回目「点灯せず」→《0/10》3回目「点灯せず」→《0/10》4回目「0.1秒点灯」操作時の注意事項1 設定時には、必ず電磁弁入力(+)とGND(−)間にDC24Vの電源を供給して行なってください。2 リモコンの各ボタン操作を行なう時は、リモコンの発信部を必ずバルブに向けてください。発信部を向けて操作をしないと設定ができません。3設定を変更するバルブの近くに、他のパルスブロータイプのバルブがある場合は、リモコン入力時の赤外線信号が干渉する場合があります。設定を変更するバルブ以外は、必ずコネクタを抜いて電源供給を切断し、干渉を防止してください。4 リモコンの入力操作はゆっくり確実に行なってください。入力操作が速い場合、受信処理が遅れ正確に入力できない場合があります。5 各数値入力は10秒以内に行なってください(10秒以上間隔をあけると無効になります)。6 数値入力を間違えた場合は、最後の入力より10秒以上間隔をあけてから再度入力をしてください。7 外部入力でONしている場合は、リモコン入力ができません(ロックの解除も行なえません)。8 電源投入時には自動的に赤外線受信のロック機能が働きますので、ロックを解除してから設定を行なってください。9 リモコンで設定中に「登録」を行なうと、自動的に「バルブ停止」となり、メモリー登録と、赤外線受信のロックをかけます。10 リモコンで設定中に外部入力が入ると、自動的にメモリー登録と赤外線受信のロックを行なった後に、外部入力での作動に切り替わります。11 リモコンで設定変更中、登録前に電源供給を切断した場合は、変更中の設定値は無効になり、登録値に戻ります。リモコン機能説明機能 対応ボタン 機能説明ロック解除 《0/10》注1を4回 赤外線受信のロック解除を行ない、設定値の変更を行ないます(外部入力がOFFでないとロック解除できません)。ON/OFF 《電源》 外部入力がOFFの状態で、ロック解除後に、リモコンによるバルブ発振のON/OFFができます。数値入力による設定《1》∼《9》、《0/10》注1周波数[Hz]および通電比[%]変更時の数値入力に使用します。《11》(周波数決定) 数値入力後に押すと周波数[Hz]が変化します。《12》(通電比決定) 数値入力後に押すと通電比[%]が変化します。通電比100%は連続通電になります。可変入力による設定《チャンネル +/−》 周波数[Hz]を1[Hz]単位で変更できます。キーリピート付注2《音量 +/−》 通電比[%]を1[%]単位で変更できます。キーリピート付注3登録 《入力切換》変更作業中の設定値(周波数[Hz]、通電比[%])のメモリー登録と、赤外線受信のロックをかけます。登録作業を行なうと、バルブへの電源供給を切断した場合にも設定値は保持されます。登録値呼出 《消音》 最後に《登録》された設定値を呼び出します。注:上記2つのグラフは、K2シリーズで応答時間がON時3.0ms、OFF時10msのタイプのグラフ(参考値)です。パルスブロータイプを使用して周波数と通電比を設定する場合、エアや電気を供給する前および作動させる前には、必ず機器の作動範囲の安全確認を行なってください。アクチュエータが不意に動くなどして、作動部との接触により装置の破損やケガをする可能性があります。危 険動作確認済みの汎用リモコン対応表と設定コードは、弊社ホームページの「技術情報⇒商品Q&A⇒エアバルブ⇒Kシリーズ」でご確認ください。

Page 11:リモコンによる操作フロー(注:パルスブロータイプ(-X)仕様のみ)リモコン(例)によるボタン説明(注:パルスブロータイプ(-X)仕様のみ)※出荷時の初期値は周波数10Hz、通電比10%です。《 》内は対応ボタンです。注:《0/10》のボタンは『0』として使用しますが、ボタンの表示は使用するリモコンにより異なります。『0』のないリモコンを使用する場合は『10』を『0』として使用 します。外部入力をOFFにしてください変更方法の選択数値入力で変更をしたい周波数[Hz]を変更数値入力《1》∼《9》、《0/10》注数値入力《1》∼《9》、《0/10》注周波数[Hz]を決定《11》通電比[%]を決定《12》速くする《チャンネル+》遅くする《チャンネル−》大きくする《音量+》小さくする《音量−》通電比[%]を変更 周波数[Hz]を変更 通電比[%]を変更可変入力で変更をしたい設定値の確認ロックを解除する ロック解除:《0/10》注を4回リモコンでバルブを作動させる ON/OFF:《電源》変更しなおす変更の値を登録し、ロックを行なう登録:《入力切替》変更を中止して登録値を呼出す登録値呼出:《消音》設定変更終了(外部入力の待機状態)電源㻟㻜ศ 㻢㻜ศ消音発信部(周波数決定)(周波数決定)(通電比決定)数値入力で設定する場合例1:バルブ駆動周波数を5Hzに設定する場合。例2:バルブ駆動周波数を10Hzに設定する場合。例3:バルブの通電比を25%にする場合。数値入力《0∼9》、《0/10》 登録《入力切換》登録値呼出《消音》ON/OFF《電源》周波数増減《チャンネル +、−》通電比増減《音量 +、−》通電比決定《12》(数値入力時)周波数決定《11》(数値入力時)数値入力時0として使いますチャンネル 音 量B S三桁入力入力切換 放送切換注 : 0のないリモコンの場合には10を0として使用します+:速くする−:遅くする+:大きくする−:小さくするリモコンでバルブ発振のON/OFF注 意 リモコンの各ボタン操作を行なう時は、リモコンの発信部を必ずバルブに向けてください。K2動作確認済みの汎用リモコン対応表と設定コードは、弊社ホームページの「技術情報⇒商品Q&A⇒エアバルブ⇒Kシリーズ」でご確認ください。注:リモコンでのON/OFF動作は設定確認用です。リモコンでの常時使用は通信不良を起こす可能性がありますので、通常の使用時には必ず外部入力信号で制御を行なってください。

Page 12:K2シリーズ 仕様直接配管形ベース配管形用途用途ブロー用途向けブロー用途向けK2-100SF-02K2-100SA-02-N-N-N-N-N-N-N-N-L-L-L-L-L-L-L-L-L-L-L-L-R-R-R-R-R-R-R-R-R-R-Z-Z-Z-Z-Z-Z-Z-Z-R-R-R-R-R-R-R-R-R-R-X-X-X-X-X-X-X-XK2-100SF-04注5K2-100SA-04注5K2-100HF-02K2-100HA-02K2-100HF-04注5K2-100HA-04注5K2-100HF-09K2-100HA-09K2-100LF-09K2-100LA-09K2-100LF-24K2-100LA-24K2-100SF-09K2-100SA-09K2-100SF-24K2-100SA-24K2-100HF-24(特別仕様)注6K2-100HA-24(特別仕様)注6高速選別用途向け高速選別用途向け項目項目使用流体作動方式ポート数ポジション数弁機能配管接続口径給油使用圧力範囲保証耐圧力応答時間注2, 注3最高作動頻度注4使用温度範囲(雰囲気および使用流体)耐衝撃取付方向保護構造寿命質量使用流体作動方式ポート数ポジション数弁機能配管接続口径給油使用圧力範囲保証耐圧力応答時間注2, 注3最高作動頻度注4使用温度範囲(雰囲気および使用流体)耐衝撃取付方向保護構造寿命質量基本形式回路仕様基本形式回路仕様音速コンダクタンスCdm3/(s・bar)音速コンダクタンスCdm3/(s・bar)有効断面積〔Cv値〕注1mm2有効断面積〔Cv値〕注1mm2ONOFFONOFFMPaMPamsms以下Hz℃m/s2回数gMPaMPamsms以下Hz℃m/s2回数g111111111.51.51.51.51.51.51.51.51010101010101010881.51.5300 400 400300300 400 400300111111115050200 200 200 200505050505050200 200 200 200100100100100100100100100501003.03.02.52.53.03.03.03.02.02.00.80.80.40.40.80.80.50.50.50.5流量特性流量特性空気・不活性ガス直動形22常時閉(NC)空気・不活性ガス直動形22常時閉(NC)空気・不活性ガス直動形22常時閉(NC)空気・不活性ガス直動形22常時閉(NC)φ4mmクイック継手、M5×0.8不要0.2∼0.7 0.2∼0.51.05φ6mmクイック継手(-25使用時)不要0.2∼0.7 0.2∼0.51.05φ4mmクイック継手、M5×0.8不要1.05φ6mmクイック継手(-25使用時)不要1.050∼50(ただし結露なきこと)100自由IP67相当5億回(弊社試験条件による)0∼50(ただし結露なきこと)100自由IP67相当5億回(弊社試験条件による)配管仕様-J4の場合33、-M5の場合37、-JMの場合35(リード線長さ300mmの場合)34、56(サブベース付)(リード線長さ300mmの場合)配管仕様-J4の場合33、-M5の場合37、-JMの場合35(リード線長さ300mmの場合)34、56(サブベース付)(リード線長さ300mmの場合)0∼50(ただし結露なきこと)100自由IP67相当10億回(弊社試験条件による)0∼50(ただし結露なきこと)100自由IP67相当10億回(弊社試験条件による)注1:有効断面積の値は計算値であり、実測値ではありません。 2:空気圧力0.5MPa時の値。〈K2-100H□-24(特別仕様)は0.4MPaの時〉 3:回路なしタイプ(-N)の応答時間は、LEDを使用しない時の値となります。 4:バルブを最高作動頻度以上で作動させたい場合は、弊社までお問い合わせください。 5:連続通電時間の制限があります。詳細は❽ページをご覧ください。 6:使用条件および注文方法についてお客様と詳細な打合わせを行なわせていただきます。最寄りの弊社営業所へご相談ください。0.21.0〔0.06〕0.261.3〔0.07〕0.31.5〔0.08〕0.42.0〔0.11〕0.31.5〔0.08〕0.42.0〔0.11〕0.452.3〔0.13〕0.542.7〔0.15〕0.52.5〔0.14〕0.63.0〔0.17〕0.21.0〔0.06〕0.21.0〔0.06〕0.21.0〔0.06〕0.21.0〔0.06〕0.31.5〔0.08〕0.31.5〔0.08〕0.31.5〔0.08〕0.31.5〔0.08〕0.42.0〔0.11〕0.42.0〔0.11〕0.2∼0.5 0.2∼0.40.2∼0.5 0.2∼0.4

Page 13:K2シリーズ 流量K2シリーズ 電気仕様回路なしタイプ-Nサージ吸収タイプ-Zパルスブロータイプ-X注1省電力タイプ-L注1PLC駆動タイプ-R注1-02 -02 -02 -02-04注3-04注3-04注3-04注3-09(標準)(小流量)-09注2(標準)(小流量)-09(大流量)-09注2(大流量)-24 -24注2項目回路仕様電力仕様(流量タイプ)定格電圧方式使用電圧範囲Vcc 電流値(待機時)外部入力許容回路漏れ電流LED回路消費電流(接続時)絶縁抵抗LEDインジケータの色サージ対策VmAW起動 mA定常 mA起動 W定常 WmAVmAmAmAMΩ電流値(定格電圧印加時)消費電力PLC入力 定格電圧PLC入力 定格電流接点形式電流値(定格電圧印加時)消費電力電力仕様-02、-04電力仕様-09、-24DC24VDCソレノイド(パラレル)100以上赤なし21.6∼26.4(24.0±10%)21.6∼26.4(24.0±10%)21.6∼26.4(24.0±10%)22.8∼25.2(24.0±5%)22.8∼25.2(24.0±5%)4842.01674.0842.01674.03809.1̶̶100024842.0̶̶̶̶1674.0̶̶̶̶3809.1̶̶100024902.21704.1̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶3̶̶̶̶3̶DC5∼24±10%23(DC24V)̶̶̶̶6(DC24V)バルブ内で短絡5(DC24V)サージ吸収トランジスタ(標準装備)フライホイルダイオード注1:回路仕様が-L、-R、-Xにつきましては、サージ吸収回路を標準装備しています。 2:回路仕様が-R(PLC駆動タイプ)の電力仕様-09、-24につきましては、省電力回路を内蔵しています。 3:連続通電時間の制限があります。詳細は❽ページをご覧ください。0.20.30.40.50.60.70.00.10.20.30.40.50.60.70.80 50 100 1500.20.30.40.50.60.70.00.10.20.30.40.50.60.70.80 50 100 150K2-100SF-02K2-100L□-09(0.5MPaまで)K2-100L□-24(0.5MPaまで)供給圧力(MPa)K2-100SA-02供給圧力(MPa)供給圧力(MPa)0.20.30.40.50.60.70.00.10.20.30.40.50.60.70.80 50 100 1500.20.30.40.50.60.70.00.10.20.30.40.50.60.70.80 50 100 150 2000.20.30.40.50.00.10.20.30.40.50.60.70.80 50 100 150 2000.20.30.40.50.00.10.20.30.40.50.60.70.80 50 100 150 200 250 3000.20.30.40.50.00.10.20.30.40.50.60.70.80 50 100 150 200 250 3000.20.30.40.50.00.10.20.30.40.50.60.70.80 50 100 150 200 250 300バルブ出口圧力MPaバルブ出口圧力MPaバルブ出口圧力MPaバルブ出口圧力MPaバルブ出口圧力MPaバルブ出口圧力MPaバルブ出口圧力MPaバルブ出口圧力MPa供給圧力(MPa)供給圧力(MPa)供給圧力(MPa)供給圧力(MPa)流量 3/min(ANR)流量 3/min(ANR)流量 3/min(ANR)流量 3/min(ANR)流量 3/min(ANR)流量 3/min(ANR)流量 3/min(ANR)流量 3/min(ANR)K2-100SF-04K2-100S□-09(0.5MPaまで)K2-100S□-24(0.5MPaまで)K2-100HF-02(0.5MPaまで)K2-100SA-04K2-100HA-02(0.5MPaまで)K2-100H□-24(0.4MPaまで)供給圧力(MPa)K2-100HF-04 K2-100HF-09 K2-100HA-04 K2-100HA-09有効断面積 S=1.0mm2有効断面積 S=1.3mm2有効断面積 S=1.5mm2有効断面積 S=2.0mm2有効断面積 S=2.3mm2有効断面積 S=2.5mm2有効断面積 S=2.7mm2有効断面積 S=3.0mm2図の見方供 給圧力0.5MPaで流 量49R/min(ANR)の時にバルブ出口圧力は0.4MPaとなります。42以下 63以下 42以下 63以下1以下 1.5以下 1以下NPNオープンコレクタ11.5以下73.5 0.25K2

Page 14:K2シリーズ 注文記号基本形式 電力仕様 配線仕様 配管仕様回路仕様 電圧K2-100SFK2-100HF注2K2-100SAK2-100HA注2K2-100LFK2-100LA-02-04注1-02-04注1-09-24注2-09-24注2-09-24-09-24S0 L0S1 L1S3 L3SN LNS0 L0S1 L1S3 L3SN LNS0 L0S1 L1S3 L3SN LNS0 L0S1 L1S3 L3SN LNS0 S3S1 SNS0 S3S1 SN-J4-J4B-M5-M5B-JM-JMB無記入-25-N-Z-R-N-Z-R-L-R-L-R-X-XDC24VDC24V基本形式K2-100SF:直接配管形 2 ポート常時閉(NC)標準流量タイプK2-100HF:直接配管形 2 ポート常時閉(NC)大流量タイプK2-100LF:直接配管形 2 ポート常時閉(NC)小流量タイプK2-100SA:ベース配管形 2 ポート常時閉(NC)標準流量タイプK2-100HA:ベース配管形 2 ポート常時閉(NC)大流量タイプK2-100LA:ベース配管形 2 ポート常時閉(NC)小流量タイプ電力仕様-02:2W-04:4W注1-09:9W(省電力回路付)-24:24W(省電力回路付)回路仕様-N:回路なしタイプ〈3線〉 (サージ吸収回路なし)-Z:サージ吸収タイプ〈2線〉 (サージ吸収回路付)-L:省電力タイプ〈2線〉 (サージ吸収回路付)-R:PLC駆動タイプ〈4線〉 (サージ吸収回路付)-X:パルスブロータイプ〈3線〉 (サージ吸収回路付)配線仕様S0:IP67 Sタイププラグコネクタ リード線300mmS1:IP67 Sタイププラグコネクタ リード線1000mmS3:IP67 Sタイププラグコネクタ リード線3000mm注 注:省電力タイプ-L、PLC駆動タイプ-Rの場合は3000mm のケーブルになります。SN:IP67 Sタイププラグコネクタ コネクタなしL0:IP67 Lタイププラグコネクタ リード線300mmL1:IP67 Lタイププラグコネクタ リード線1000mmL3:IP67 Lタイププラグコネクタ リード線3000mm注 注:省電力タイプ-L、PLC駆動タイプ-Rの場合は3000mm のケーブルになります。LN:IP67 Lタイププラグコネクタ コネクタなし配管仕様-J4 :φ4クイック継手-J4B :φ4クイック継手、取付金具添付-M5 :M5×0.8-M5B :M5×0.8、取付金具添付-JM :1(P)ポート φ4用クイック継手、2(A)ポート M5×0.8-JMB :1(P)ポート φ4用クイック継手、2(A)ポート M5×0.8、 取付金具添付無記入:サブベースなし-25 :サブベース付(φ6用クイック継手付)注注:オゾン環境下で使用する場合は、弊社営業所までご相談ください。直接配管形ベース配管形注1:連続通電時間の制限があります。詳細は❽ページをご覧ください。 2:K2-100HF-24、K2-100HA-24は特別仕様です。使用条件および注文方法についてお客様と詳細な打合わせを行なわせていただきます。最寄りの弊社営業所へご相談ください。

Page 15:K2シリーズ アディショナルパーツ注文記号K210-21:取付金具(ねじ付属)1セットK210-25:サブベース(φ6クイック継手付)1セット ※オゾン環境下で使用する場合は、弊社営業所にご相談ください。K210-BP:ブロックプレート(Oリング、ねじ付)1セットK210-P20:IP67プラグコネクタ・リード線(2線)長さ300mmK210-P21:IP67プラグコネクタ・リード線(2線)長さ1000mmK210-P23:IP67プラグコネクタ・リード線(2線)長さ3000mm注1 注1:省電力タイプ(-L)で長さが3000mmの場合は、ケーブルタイプを使用してください。K210-C31:IP67プラグコネクタ・ケーブル(3線)長さ1000mm注2K210-C33:IP67プラグコネクタ・ケーブル(3線)長さ3000mm注2K210-C35:IP67プラグコネクタ・ケーブル(3線)長さ5000mm注2注2:2線仕様(-L、-Z)の場合は、白リード線をカットして使用してください。K210-C41:IP67プラグコネクタ・ケーブル(4線)長さ1000mmK210-C43:IP67プラグコネクタ・ケーブル(4線)長さ3000mmK210-P30:IP67プラグコネクタ・リード線(3線)長さ300mmK210-P31:IP67プラグコネクタ・リード線(3線)長さ1000mmK210-P33:IP67プラグコネクタ・リード線(3線)長さ3000mmK210-P40:IP67プラグコネクタ・リード線(4線)長さ300mmK210-P41:IP67プラグコネクタ・リード線(4線)長さ1000mm取付金具サブベース ブロックプレートコネクタ、リード線タイプコネクタ、ケーブルタイプK210-M5:M5×0.8継手(ガスケット、継手クリップ付)2個入M5ポートK2

Page 16:K2シリーズ 寸法図(mm)K2-100□F-□-□L0-J4(直接配管形)LEDインジケータ 内蔵56.362-φ2.2(取付穴)1(3)7(2.6)1(P)(12.3)21345.2Sタイププラグコネクタ 67.9(バルブ全長)(300)(1.6)4-取付金具取付穴2143 12(300)(11.7)9.840.32-φ3.3(取付穴)2-φ3.3(取付穴)730143(2.6)(5)(5)7610269.82-C3169.810 2-C326(10.9)(1.2)(6.5)8(二面幅)取付金具(K210-21):底面取付時取付金具(K210-21):側面取付時エア流れ方向表示-M5(M5ポート使用時)ねじ(M2,L12)(裏面:ナット)4.2(二面幅)逆側取付の場合逆側取付の場合M5×0.8深さ62(A)7タップタイトねじ(4本)LEDインジケータ 内蔵(2.6)M5×0.8深さ67(5)7 8(二面幅)-JM選択時(φ4クイック継手、M5ポート使用時)AWG24(0.2SQ)Lタイププラグコネクタ

Page 17:K2シリーズ 寸法図(mm)K2-100□A-□-□L0-25(ベース配管形)2-φ2.6バネ座金付小ねじ抜け防止機構付LEDインジケータ 内蔵57.4(21.1)Sタイププラグコネクタ5.24040.3 69(バルブ全長)-25(サブベース)119.82(A)ポート継手:φ6(TSK6-M8M-D)1(P)ポート継手:φ6(TSK6-M8M-D)3-φ3.2(取付穴)7.5 (10.6)11.58.54.514(3.6)17.55.5(300)4312(12.3)(11.7)(300)213421供給ポートは反対側でも可最大穴径φ7(出力ポート)最大穴径φ5.2(供給ポート)バルブ位置決め穴2-φ1.4深さ2以上2-M2.6×0.45深さ5以上17.3±0.117.3±0.111.5±0.111.5±0.1マニホールド取付寸法マニホールドに取り付ける時は、サブベースなし(無記入)を使用して取り付けてください。(マニホールドに搭載するバルブの取付ピッチは11mm以上としてください)2.9±0.12.911以上±0.1222-M3×0.5深さ6(取付用めねじ)5.5817.3 17.311.5 11.5出力ポート2-供給ポートどちらからでも供給可AWG24(0.2SQ)K2Lタイププラグコネクタ

Page 18:K3・K4 シリーズ 作動原理と表示記号表示記号常時閉(NC)1(P)3(R)4(A)3ポートK3-100SF-□-NL□-M5C鉄芯マグネットワイヤ可動子本体主軸ポペット密閉フタ手動ボタン配線カバープリント基板コイルケーススプリング弁座4(A)3(R)1(P)裏フタ表示記号1(P)3(R)4(A)2(B)4ポートK4-100SF-□-NL□-M5F4(A)2(B)1(P)3(R)鉄芯マグネットワイヤコイルケース配線カバープリント基板本体主軸裏フタ弁座密閉フタ手動ボタン可動子ポペット電磁鋼板銅樹脂(PPS)樹脂(ポリカーボネート)ガラスエポキシ樹脂(PPS)ステンレス樹脂(ナイロン)樹脂(PBT)樹脂(POM)電磁軟鉄(ニッケルめっき)合成ゴム(HNBR)名称 材質主要部材質表示記号常時開(NO)1(P)3(R)2(B)K3-100SF-□-NL□-M5D2(B)3(R)1(P)K3・K4シリーズ

Page 19:取扱い要領と注意事項ハウジング凸部プラグコネクタハウジング凸部レバープラグコネクタの着脱 コネクタを装着する場合には、コネクタを指でつまみピンに挿入し、レバーの爪がハウジングの凸部に引っ掛かるまで押し込むと装着されます。 コネクタを離脱するには、レバーをコネクタと一緒につまみ、レバーの爪をハウジングの凸部から確実に外して引き抜きます。結線要領コネクタを離脱する時はレバーの爪が確実に凸部から外れたことを確認してから引き抜いてください。凸部に引っ掛かった状態で引き抜くとハウジングが破損します。K3K4バルブを給気ブロックまたはサブベースに取り付ける場合、バルブ取付ねじの推奨締付トルクは7N・cmです。取付ねじ締付トルク7N・cm取付ねじ締付トルク7N・cm給気ブロック サブベース1. 配管仕様を無記入で購入され、後からバルブ本体にプレート、継手ブロック、 めねじブロックを取り付ける場合、取付ねじ(タッピングねじ)の推奨締付トル クは7N・cmです。プレート、継手ブロック、めねじブロック使用上の注意取付ねじ(タッピングねじ)をねじ込む時は、本体の下穴に対して垂直になるように締め付けてください。また、締め付け後はガタツキや緩みがなく、しっかり固定されていることを確認してください。推奨締付トルクを超えたり、タッピングねじが傾いた状態で締め付けたりすると、本体に変形や割れを発生させる場合があります。取外し、再組立を行なった製品は保証外になります。2. 一度取り付けた後、もしくは出荷時に取り付いているプレート、継手ブロック、 めねじブロックは取り外さないでください。プレート継手ブロックまたはめねじブロック取付ねじ(タッピングねじ)締付トルク7N・cmガスケットプレート配管仕様が無記入のみでの使用はできません。必ず入力側には給気ブロックまたはサブベースを、出力側には継手ブロック、めねじブロックまたはプレートを取り付けてください。※入力側が給気ブロックの場合、出力側は継手ブロックまたはめねじブロックを取り付けます。入力側がサブベースの場合、出力側はプレートを取り付けます。配管仕様についてサブベース使用時、3ポート弁のNC、NOの使い分け方法K3シリーズ(3ポート弁)は、サブベース付-A2の場合にプラグが添付されますので、プラグを使用してNCまたはNOを使い分けて使用してください。プラグ常時閉(NC)で使用する場合は、こちら(2 番ポート)側にプラグをしてください。常時開(NO)で使用する場合は、こちら(4 番ポート)側にプラグをしてください。給気ブロック、サブベースへのバルブの取り付け

Page 20:K3-100V□タイプは、真空時の漏れを微量ですが許容しております。真空保持が必要な場合は、真空貯蔵タンク(チャンバ等)を使用し、吸着保持の十分な確認を行なってください。めねじブロックに継手を取り付ける場合めねじブロックに継手を取り付ける場合、めねじブロックをクランプしてください。締付トルクは10N・cmです。めねじブロックこの部分を固定真空ゲージ2ポート電磁弁マフラM モーター真空ポンプ真空貯蔵タンク3ポート電磁弁フィルタバキュームパッドストレーナ真空スイッチフィルタ手動ボタンの操作について手動ボタンをつきあたるまで押して操作します。手動ボタンを押している間、バルブは通電時と同じ状態になり、離すと復帰します。PUSH手動操作を行なうと、接続された装置が作動しますので、危険のないことを確認してから行なってください。取扱い要領と注意事項真空保持について■標準的な真空回路使用チューブナイロンチューブ、ウレタンチューブのいずれも使用できます。チューブの外径精度は、呼称寸法の±0.1mm以内、楕円度(長径と短径の差)は0.2mm以内のものを使用してください。(弊社製チューブの使用を推奨します)1. 極軟質チューブの使用は引抜強度が著しく低下しますので使用しないでください。2. チューブは外面に傷のないものを必ず使用してください。繰り返し使用して傷がついた場合はその部分を切断してください。3.チューブは継手付近で極端に曲げないでください。ナイロンチューブを使用した場合の最小曲げ半径のめやすは下表の通りです。4. チューブの着脱時は必ず空気源の供給を止めてください。また必ずマニホールド内のエアが完全に排気されたことを確認してから行なってください。チューブサイズφ4φ6最小曲げ半径2030mm