オートラベラー (自動ラベル貼付機) VJ9550 - 製品パンフレット

インテリジェント設計が コスト、印字ミス、 突発的ダウンタイムを削減 プリンタ搭載ラベラー Intelligent Motion™ 技術搭載 Videojet 9550

従来のラベラーでは達成できない 性能を実現した 画期的なプリンタ搭載ラベラー 過去 20 年間にわたり、プリンタ搭載ラベラーの 基本的な設計は変わりませんでした。 稼働時間や信頼性の観点から、設計の進化が 求められていたにもかかわらず、既存の設計機構は、 最新の包装工程のライン速度や生産量のニーズに 対応できませんでした。 この課題を当社の技術がついに解決しました。 2

インテリジェントな設計とは ムダな機構を排除した設計です Videojet 9550 の画期的なIntelligent Motion™ (インテリジ ェントモーション) 技術は、機械的調整、日々のライン稼働 での消耗部品の摩耗および故障などの問題を排除して、 装置全体を精密に自動制御します。 さらにVideojet 9550 では、アプリケーターを使用せずに ラベルを直接パック上に貼り付けることができます。 稼働率アップのアドバンテージ 印字事故防止技術 Intelligent Motion™ テクノロジーが、ラベラー 直感的で操作が簡単なタッチスクリーン式イ のダウンタイムの上位 5 項目の原因に対処し ンターフェースにより、素早いステータス確認 て、最終工程での生産効率の数値を改善しま とジョブ選択を実現。オンボードでのラベル す。消耗部品を 80 % 以上排除して日常的な データベースへのアクセス、自動バーコード メンテナンス負荷を軽減します。 作成、直感的なジョブ選択、および強力な診 断といったすべての機能が、総合的に印字ミ 生産性アップのアドバンテージ スを防止し作業効率を高めます。 DirectApply (ダイレクトアプライ) のラベル直 接貼付方式により、生産ラインの速度やパッ 高い操作性 ケージサイズに関係なく、毎分最大 150印字 一般的な上面または側面への Direct Apply / ラベル (4 インチ x 6 インチの一般的なラベ 方式のラベル貼付工程では、機械的な貼付け ルの場合) まで対応して貼り付け不良を排除 用部品や外部エアが不要で、ラベル貼付中の します。この製品はさらに自動でラベルおよ ミスやラベルの破れを削減します。また、ラベ びやリボンの張力を検出して調整し、セットア ルおよびリボンの送出・巻き取り経路がシン ップ時間などを短縮します。 プルなため、60 秒以内にラベルおよびリボン の交換が可能な上、装置そのものがコンパク トサイズであるので、作業スペースを十分に 確保できます。 3

Intelligent Motion™ 技術で 稼働率を大幅に改善 段ボール箱などの出荷用包装にラベルを貼り付ける最終工程で 効率を改善してコストを抑えることができます。 Intelligent Motion™ (インテリジェントモーション) 技術は、多くのラベリング機器で 故障の原因となる部品や調整箇所を排除することで、Videojet 9550 の機構全体 を精密に自動制御します。 この新技術は、今までの技術でトラブルを発生させてきた要因を徹底的に 洗い出して解決しました。その結果、堅牢でありながら洗練されたデザインの製品 が生み出されました。 Intelligent Motion™ 技術は 4 つの Videojet 9550は、 ダウンタイムの 5 つの 主要分野で、他社のラべリングシステム 原因を削減します。 の一般的な弱点を克服しました。 1. クラッチレスドライブにより、ラベルの速度と位置を制御。 クラッチやローラーを排除して機械的調整作業を最小化 1. ラベルの詰まり 2. 電子制御された供給リールが、速度やラベルサイズにかかわらず、 2. ラベル剥離紙の詰まり 供給する素材の最初から最後まで、張力の調整およびメンテナン スを自動で実行 3. リボンの詰まり 3. プ リントヘッド圧力を自動調整することで、高い印字品質と長い 4. 機械的故障 プリントヘッド寿命を約束 5. 機械的調整 4. 高精度のリボン制御技術が、クラッチレスのリボン駆動および リボンセーブモードを実現 4

革新的な Direct Apply のラベル貼付方式は、 毎分最大 150 印字 を 達成して、オンデマンドの ラベル貼り付けにも対応 Videojet 9550 設計の独自性 Intelligent Motion™ (インテリジェントモーション）技術が 従来の装置で故障の多発したスリッピング クラッチ、ニップローラー、手動調整箇所を排除して、 システム全体を電気的かつ数値的に自動で リボンやラベルの送出・ 精密制御します。 巻き取り経路が シンプルであるため、 ラベルとリボンの交換を 60 秒未満で完了 できます。 1 台のコントローラーで ラベラーとプリンタの２つ の機構を制御。 コントローラー搭載の CLARiTY インターフェイス には、印字事故を防止して 生産性を向上するツール プリンタ機構には、 が搭載されており、直感的 当社の実績のある に操作できるため、 信頼性の高い熱転写 入力ミスを減らせます。 サーマルプリンタ技術 が組み込まれて マンドレルは素早い います。 ラベル切り替えが できる構造です。 Direct Apply (ダイレクトアプライ) 直接貼付け技術の採用で、 一般的な上面または側面へのラベル貼付工程では、外部エアや アプリケーターが実質的に不要になります。 ラベル貼付中のミスやラベルの破れを削減できてオンデマンド のラベル毎分最大 150 印字の高速で貼付けることができます。 5

製造ラインの生産性を 高めることができます 生産ラインのスループットやパッケージサイズに関係なく、 毎分最大 150 印字 / 分 にまで対応して、貼り付け不良を排除します。 (4 インチ x 6 インチの一般的なラベルの場合) Videojet 9550 は、高速でラベルを印字・貼付けできるので、従来の ように生産ラインの速度に合わせて、生産ラインを分岐させて２台の ラベラーを設置する必要がなくなります。 一時的な増産体制にもスムーズに対応できます。 自動セットアップ機能で定期的なダウンタイムを短縮できます。 装置の信頼性が高いため、メンテナンス作業やバックアップ装置の 必要性を低減できます。 6

印字事故防止はこの製品の標準機能です 従来のラべリングシステムでは、OEM供給されたプリンタを搭載しているために、 2 台のインターフェイスを見ながらの面倒で効率の悪い操作性が一般的でした。 このプリンタ搭載ラベラーには、直感的な操作用画面が 1 つしかないために 非常に使いやすくなっています。 さらに、内蔵の印字事故防止機能が印字ミスを実質的にゼロに抑えて、高い生産性 を達成できるように設計されています。 利点 間違ったバーコードや消費期限情報のラベルを貼付は、製品の廃棄、 手直し、そして賠償など大きな損害につながります。 • オンボード上での 3 回以下のタッチで、 Videojet 9550 は、御社のサプライチェーンを守ります。 ラベルデータベースからのジョブ選択 画面を表示 • 入 力手順ごとのガイダンスが、編集 フィールドを制限してミスを防止 • 複 数のテキストフィールドからデータへ リンクして、自動でバーコードを生成 • デ ータ入力画面では、前もって定義され た選択肢に限定してオペレーター向に 表示。日付を入力する場合、ルール設定 で定められた賞味期限をカレンダーか ら選択可能 • ジ ョブ選択では最終メッセージを プレビューできるため、正しいジョブの 読み込みが確認可能 7

安心がビデオジェットの標準 ビデオジェットは、産業用印字のグローバル市場で活躍する企業で、 インラインでの印字やマーキング用装置、特定用途向けに開発されたインク や溶剤、そして製品のライフサイクルを通したサポートを提供してきました。 当社の目標は、コンシューマ向けパッケージ品、医薬品、工 ビデオジェット製品は、販売先で 1 日 100 億を超える製品 業用品などを製造するお客様とのパートナーシップを通し に印字を行っています。世界 26 ヶ国の直営事業所で 3,000 て、そのお客様が生産性を強化してブランド価値の保護や 名以上のスタッフが、製品販売、設置やトレーニングのサ 向上を図り、業界トレンドや法規制遵守で業界のリーダーと ポートを提供しています。また、流通ネットワークには 400 なるお手伝いをすることです。産業用インクジェットプリンタ 以上の代理店業者および OEM が含まれており、135 ヶ国で (大文字用と小文字用)、サーマルインクジェップリンタ、レー サービスを提供しています。 ザーマーカー、産業用サーマルプリンタやラベラーなどの製 品分野で専門的ノウハウや先端技術を有するビデオジェッ トは、世界で 325,000 台を超えるプリンタの納入実績があり ます。 グローバル本社 ビデオジェットの営業・サービ ス拠点 製造および製品開発拠点 ビデオジェットの営業・サービ ス拠点がある国 ビデオジェットのパートナー による営業・サービス拠点が ある国 TEL: 0120-984-602 © 2015 Videojet Japan All rights reserved. E-mail: info@videojet.co.jp ビデオジェット社は常に製品の品質向上をめざしています。お客様への予告な く設計や仕様を変更する場合がありますので、ご使用に際しては最新の情報を URL: www.videojet.co.jp ご確認ください。 SL000583　20150929 ビデオジェット社 〒135-0064 東京都江東区青海 2-5-10 テレコムセンタービル 西棟 6F