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切粉破砕機のご紹介
■破砕対象ワーク
機械加工現場で発生する鉄・アルミ・銅・チタンなどの切粉
■こんな困りごとを解決します。
①チップコンベヤの異常停止が多い
②切粉受け箱が直ぐに満杯になってしまう
③パイプコンベヤの屈曲部に大きな切粉が詰まり異常停止
④集中チップコンベヤの乗継部分で切粉が詰まってしまう
■使用方法
・切粉破砕機は、工作機械の機外チップコンベヤの排出口に設置して使用します。
・切粉は排出口から破砕機内に落下し破砕されます。
・切粉が破砕機で細かく破砕されることで、全体の容積が減ります。
・設置環境や破砕能力に応じた様々なオプションを準備しています。
・設置場所に合わせてホッパ形状、架台、脚寸法の変更にも対応します
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このカタログについて
ドキュメント名 | 切粉破砕機 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 遠藤工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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CHIP CRUSHER
切粉破砕機
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切粉破砕機とは
切粉破砕機とは…
機械加工現場で発生する鉄・アルミ・銅・チタンなどの
切粉を破砕する機械です。
切粉破砕機は、機械加工現場のこんな問題を解決します!
① 切粉破砕機の場合
❶機外チップコンベヤの異常停止が多い
機外チップコンベヤの排出口に破砕機を設置することで、
切粉を引き込み、コンベヤから引きはがし、戻りを予防し
ます。切粉も細かく破砕され減容されます。その結果、工
作機械の稼働率の向上が見込めます。
❷切粉受け箱が直ぐに満杯になってしまう
機外チップコンベヤの排出口に破砕機を設置することで、
切粉が破砕され細かくなります。細かくなることで切粉の
体積が減り、切粉受け箱が満杯になるまでの時間が伸び
ます。その結果、切粉受け箱の回収回数が減ったり、無
人加工時間の増加につながります。
❸パイプコンベヤの屈曲部に
大きな切粉が詰まり異常停止
機外チップコンベヤの排出口に破砕機を設置することで、
切粉が破砕され細かくなります。細かくなることでパイプ
コンベヤの曲がり角でも、円滑搬送を行うことができます。
❹集中チップコンベヤの乗継部分で
切粉が詰まってしまう
機外チップコンベヤの排出口に破砕機を設置することで、
切粉が破砕され細かくなります。細かくなることで円滑な
中継搬送を行うことができます。
CHIP CRUSHER
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切粉破砕機
CHIP CRUSHER
② 一括投入型切粉破砕機の場合
❶切粉が大きくて遠心脱油機に投入できない
切粉用遠心脱油機は、投入できる切粉の大きさが決まっ
ています。仕様より大きな切粉を投入した場合、切粉の偏
りなどが発生し、稼働を継続することができません。破砕
機で切粉を細かくすることで、遠心脱油機に投入できる
大きさにすることができます。また、遠心脱油機のトラブ
ルの解消につながります。
❷切粉がフワフワで圧縮装置で成型できない
切粉圧縮装置は、投入できる切粉のサイズが決まってい
ます。フワフワしている切粉を投入した場合、十分に圧縮
成型することが出来ない場合があります。破砕機で切粉
を細かくすることで、確実に成型することができます。
❸別の工場で切粉をリサイクルしたいが、輸送費が高額
高価な貴金属などの切粉を他の工場でリサイクルする場
合の輸送費は、トラックやコンテナにどれだけ積めるかで
費用が変わってきます。フワフワでかさ比重の小さな切粉
の場合、破砕機で破砕することで、容積が1/2~1/4程度
になり、一度に輸送できる量が大きくなり、コストダウンに
つながります。又輸送側のCO2削減にも貢献できます。
③ 異物排出型切粉破砕機の場合
❶バー材の端材が混ざるため、
破砕機を導入できない
バー材の端材が発生する自動旋盤等の場合、切粉に端材
が混入しカッタを破損させるため破砕機が導入できない
ことがありました。そこで端材を切粉とは別に排出し切粉
のみ破砕ができる機種をラインナップしました。
CHIP CRUSHER
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切粉破砕機
❶切粉破砕機は、工作機械の機外チップ
コンベヤの排出口に設置して使用します。
❷切粉は排出口から破砕機内に落下し破
砕されます。
❸切粉が破砕機で細かく破砕されることで、
全体の容積が減ります。
❹設置環境や破砕能力に応じた様々なオプ
ションを準備しています。
❺設置場所に合わせてホッパ形状、架台、
脚寸法の変更にも対応します。
一軸型切粉破砕機 ECS17-42H型
特 長
❶回転刃+固定刃+φ15mmスクリーンの一軸破
砕機です。
❷回転刃は回転ロータに90度毎に取り付けられ
ており、固定刃とのかみ合わせを1か所にするこ
とで、0.75kWのモータ容量でも優れた破砕能
力を発揮します。
❸ボルトを外すだけで簡単にカッタ交換が可能です。
❹回転ロータや固定刃台座などに摩耗対策され
た部品を採用しています。
❺正転逆転を自動で繰り返すことにより、切粉の
絡み付きやブリッジを低減します。
切粉破砕機オプション
■加工機との連動運転 ■キャスタ ■設置状況に合わせた架台、脚、ホッパの設計
■粒度や処理能力に合わせたスクリーン穴径の変更(ECS17-42H型、ECK15-30型)
■受け箱満杯センサ ■排出コンベヤ
03 CHIP CRUSHER
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切粉破砕機
二軸型切粉破砕機 ECK12-20型 ECK15-30型
特 長
❶万が一の異物混入に備え、割れや欠けが起
きにくい切粉専用カッタを採用しています。
❷中空軸タイプのギヤモータを採用する事によ
り、トルクをダイレクトにカッタに伝えること
ができ、破砕機をコンパクトにまとめました。
❸ECK15-30型は、オプションのスクリーンを
選択することで、粒度の調整が可能となり
ます。
ECK12-20型 ECK15-30型
切粉破砕機仕様
型 式 モータ容量 外形寸法 破砕室寸法 参考処理能力 機械質量
(kW) (W×L×H mm) (mm) (kg/min) 参考減容率 (kg)
ECS17-42H型 0.75 1170×825×1130 410×310 0.5~0.1 1/2~1/4 約200
ECK12-20型 1.5 885×645×900 200×230 1.0~0.1 1/2~1/4 約200
ECK15-30型 2.2 950×850×1220 300×280 2.5~0.2 1/2~1/4 約400
※参考処理能力は、鉄切粉の場合です。その他材質の場合は、別途お問い合わせ願います。
※切粉はコンベヤで定量供給される必要があるため、処理能力はkg/minで表記しています。
※大量の切粉を一括投入する場合は、一括投入型切粉破砕機となります。
CHIP CRUSHER 04
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一括投入型切粉破砕機
一括投入型切粉破砕機 ECS17W-60H型 ECS25W-100H型
特 長
❶集積された切粉を一括投入して破砕・減容
するのに適した破砕機です。
❷ECS17-42H型の破砕機構を向い合せに配置
することで、効率的な破砕を実現しました。
❸スクリーンの形状及び穴径を変更することで、
様々な要求に対応できます。
❹回転刃と固定刃はボルトを外す事で交換でき
るので、メンテナンス性に優れています。
❺設置環境や破砕能力に応じた様々なオプ
ションを準備しています。
❻設置場所に合わせてホッパ形状、架台、脚寸
法の変更にも対応します。
❼正転逆転を自動で繰り返すことにより、切粉
の絡み付きやブリッジを低減します。
ECS17W-60H型 ECS25W-100H型
※排出コンベヤはオプションです。
一括投入型切粉破砕機仕様
型 式 モータ容量 外形寸法 破砕室寸法 参考処理能力 機
(kW) (mm) (kg/h) 参考減容率 械質量 最大投入量
(W×L×H mm) (kg) (ℓ)
ECS17W-60H型 1.5×2台 1600×1400×1440 580×610 300~50 1/2~1/4 約700 約200
ECS25W-100H型 3.7×2台 1500×1355×2205 1000×770 550~90 1/2~1/4 約1600 約1000
※参考処理能力は、鉄切粉の場合です。その他材質の場合は、別途お問い合わせ願います。
一括投入型切粉破砕機オプション
■加工機との連動運転 ■キャスタ ■設置状況に合わせた架台、脚、ホッパの設計
■粒度や処理能力に合わせたスクリーン穴径の変更 ■受け箱満杯センサ ■投入装置
■プッシャ ■排出コンベヤ
CHIP CRUSHER
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切粉破砕機
CHIP CRUSHER
切粉処理システム
破砕機とコンベヤ、遠心脱油機、投入装置など
を組み合わせた切粉処理システムです。主に次
のような目的で使用されています。
❶集中チップコンベヤで集約した切粉の減容
❷集中チップコンベヤで集約した切粉の脱油
❸希少金属(レアメタル)の減容による輸送コ
ストの削減
❹切粉処理に係る人件費の削減
破砕・脱油・自動充填システム導入例
工場内の集中チップコンベヤで切粉を回収
▼
遠心脱油機に投入できる大きさに破砕
▼
遠心脱油機で切削油を回収
▼
脱油後の切粉を輸送用切粉箱に充填
▼
切粉箱が満杯になると、自動でターンテーブル
が回転し、次の空箱をセットすることで、夜間無
人運転にも対応
▼
処理後の切粉は、材料メーカに運ばれリサイクル
CHIP CRUSHER
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異物排出型切粉破砕機
ECS12-20Ⅱ型
特 長
❶切粉に端材(寸法制限あり)が混入しても破砕が可能です。
❷回転刃と固定刃の組み合わせにより破砕します。
❸端材が混入しても異物排出用スクリューによって破砕機外へ排出されます。
❹排出された端材は破砕された切粉と同じ受け箱に入ります。
❺φ10mmのスクリーンが標準装備され細かい粒度で排出されます。
(オプションにてφ15mmをご用意しています。)
❻設置場所に合わせてホッパ形状、架台脚寸法の変更にも対応します。
トップカット
トップカットの排出
異物排出型切粉破砕機仕様
型 式 モータ容量 外形寸法 破砕室寸法 参考処理能力
(kW) (W×L×H mm) (kg/mi 参考減容率 機械質量
(mm) n) (kg)
0.4(カッタ)
ECS12-20Ⅱ型 1130×600×790 193×133 0.5~0.2 1/2~1/5 約150
0.2(スクリュー)
※排出可能な異物の大きさは、最小φ13mm×L13mm以上 最大φ32mm×L100mm以下です。
※参考処理能力は、鉄切粉の場合です。その他材質の場合は、別途お問い合わせ願います。
異物排出型破砕機オプション
■加工機との連動運転 ■キャスタ ■架台、脚、ホッパの設計
■スクリーンの穴径の変更(スクリーンサイズ:φ15mm) ■受け箱満杯センサ
ホームページアドレス http://www.endo-kogyo.co.jp CHIP CRUSHER
遠藤工業株式会社
本社営業部 新潟県燕市秋葉町3丁目14番7号
〒959-1261 TEL(0256)62-5133 FAX(0256)62-5772
東京営業部 東京都千代田区神田東松下町12-2 JBSL神田ビル2F
〒101-0042 TEL(03)5295-3711 FAX(03)5295-3717
大阪営業部 大阪市浪速区幸町2丁目3番14号 ダイトービル3F
〒556-0021 TEL(06)6568-1571 FAX(06)6568-1573
名古屋営業所 愛知県名古屋市中区大須1丁目7番14号 パークIMビル3F
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九州営業所 福岡市博多区博多駅東3丁目11番15号 文喜ビル3F
〒812-0013 TEL(092)412-5281 FAX(092)412-5280
※当カタログ記載の商品は性能向上の為、予告なく変更することがあります。※当カタログの作成に際してあらゆる注意を払いましたが、弊社は誤記、脱漏に関して責任を負いません。 2021年8月に印刷しました。 MC-47B 1000 N