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【解説資料】『予兆保全を成功させる設備データの収集・活用方法』

ホワイトペーパー

設備の予兆保全を実現する上でよくある課題やその解決策など、システム導入前に役立つ情報を掲載

当社では、製造工場における各種データの取得から活用まで、一貫した技術サポートを行っております。
さらに、データ収集ツールを含めたインフラ構築にも対応可能です。

本資料では、設備の予兆監視を実現する上でよくある課題やその解決策のほか、
当社の解析・予兆管理システム「@FieldEye Manager」の特長、活用イメージなどをご紹介しています。

「設備の予兆保全を始めてみたい」「設備データの収集・活用で課題がある」といった方におすすめの内容となっています。

※詳しくはダウンロードボタンよりご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。

このカタログについて

ドキュメント名 【解説資料】『予兆保全を成功させる設備データの収集・活用方法』
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 3.6Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 アットフィールズテクノロジー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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1/22 予兆保全を成功させる 設備データの収集・活用方法 アットフィールズテクノロジー株式会社
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z 2/22  社名 : アットフィールズテクノロジー株式会社 Atfields Manufacturing Technology Corporation  事業内容 : インフラシステム構築及びアプリケーションソフトウェア開発 データ収集及び解析 製造技術分野における工法開発 「Information Technology」 「Data Science」 「Industrial Engineering」 魚津/富山  本社 : 富山県魚津市東山800番地 砺波/富山 妙高/新潟  拠点 : 富山県(魚津市/砺波市)、新潟県(妙高市) 豊田/愛知 京都府(長岡京市)、愛知県(豊田市) 長岡京/京都
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3/22 今 回 お 伝 え し た い こ と
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4/22 生産工程の予兆管理実現には、 生産設備のデータの収集・連携による 『つながる化』 が 必要だとされています。しかし、単にデータを集めて 『つなげる』 だけでは、思い描いていた経営価値を得ることは出来ません。 価値に 『つながる』 データを集め、活用することが重要です。
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5/22 経営価値を得るために必要なデータの収集・加工・解析方法、 データを活用した改善事例をご紹介します。 CHAPTER 01 想定課題 02 課題の解決策(弊社サービスの紹介) 03 事例紹介
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6/22 CHAPTER 想 定 課 題 こんな課題でお悩みではありませんか?
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7/22 生産設備をつなげてデータを集めた! でも、経営効果に結びつかず、お困りではないですか? 【よくある原因】 ①データの項目や種類が十分に揃っていない ②データの整理や整形(クレンジング)が難しい ③データ解析をしても要因究明に繋がらない
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8/22 収集したデータの中に分析における重要因子がなければ、正しい 分析結果を導くことは出来ません。設備の状態変化を捉えるには、 物理現象によって変化するパラメータを収集することが重要です。 リーク発生 フィードバック制御 製品 出来栄え バルブ開度 レベル データ Time パッシブ センサ パラメータ 監視 アクティブ パラメータ 収集すべき ◀水位 パラメータ 製品 (設定値) リーク アクティブ 最も高感度に パラメータ パッシブ 異常を検知 パラメータ 廃液 バルブ開度 水位 不良率
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9/22 データを集めても、 すぐにデータ分析や設備の状態監視に活用できるとは限りません。 活用の前に 『用途に応じたデータに変換する』 必要があります。 収集後のデータ例 時系列に並んだ数値の羅列 用途に応じた csv Time Pressure Temp データ形式にするには、 2021/7/31 10:00:00 0.00 2.12 加工必要 2021/7/31 10:00:01 0.00 2.12 2021/7/31 10:00:02 1.20 3.50 ・見たいデータの切り出し 2021/7/31 10:00:03 1.30 3.50 ・電圧値からセンサ値に変換 ・ ・生産情報との紐付け ・ etc・・・ ・ 2021/8/31 10:00:00 0.00 2.12
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10/22 統計的に得られた相関関係には、疑似・偶然相関も含まれます。 因果関係は、統計解析結果のみでは、抽出することができません。 相関関係 因果関係が 偶然相関 あるかどうかは、 疑似相関 因果関係がないのに パラメータA 統計解析結果のみでは、 偶然、相関関係が確認される 直接の因果関係はないが、 パラメータ 判断できない 因果関係のあるパラメータと 因果関係があるパラメータ 因果関係 パラメータB 目的変数 目的変数
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11/22 CHAPTER 課 題 の 解 決 策 課題を解決する弊社サービスの紹介
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12/22 統計モデル×物理モデル
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13/22 収集すべきデータを選定し、あらゆる手段でデータを収集 ⇒データ解析の高精度化 データ選定 データ収集 ■現場でデータを確認、収集すべきデータを選定 ■多種多様な方法で、設備データを追加収集 各種センサ フィードバック制御 ①アナログ出力 ・温度計 ・流量計 etc… バルブ開度 レベル パッシブ センサ ②PLC PLC パラメータ ③オンライン出力 ◀水位 制御PC 製品 (設定値) リーク アクティブ ④装置ログ パラメータ 制御PC Camera 廃液 ⑤画像 画像データ
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14/22 収集したデータを自動で処理し、『直ぐに活用できる』 データに変換 ⇒解析の時短に繋がり、処置対応・経営判断のスピードUP データ切り出し、変換処理 データ紐付け ■必要なデータを製品単位で切り出し ■解析に必要な情報を紐付け 【製品単位に切り出し】 【ステップ情報の付与】 処理 材料 測定値 時間 履歴 履歴 Spec 停止 生産中 紐付け後のデータ (アイドル中) 製品A 製品B STEP ① ② ③ ④ DB 製品ID ┣ 処理時間 処理時間 ┣ 処理設備 A B MES情報 設備データ ┣ 使用材料 ┣ 測定値 ■最終の活用方法に合わせたデータの変換 ┣ ・・・ 【例】 振動・音 ⇒ 周波数特性 MES 設備 モーターパルス ⇒ 回転数 センサデータ
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15/22 統計的に抽出した相関関係の中から、技術的に妥当なパラメータを選定 ⇒高精度な予測モデルの構築が可能 統計モデル 物理モデル 学習データ 訓練データ (モデル構築に使用) (モデル構築に未使用) (統計解析結果) (技術知見) High 物理モデルの考慮なし Low 予測値 Parameters 因果関係のある 実測値 パラメータを選定 Time Variable importance 不良率 不良率
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16/22 CHAPTER 事 例 紹 介 データ収集・活用による改善事例
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17/22 パッシブパラメータを追加することで、キーパラメータを特定 ⇒予測モデルの精度が向上!対策導入による不良削減を達成! Before After 目的変数:製品出来栄え 目的変数:製品出来栄え 説明変数:既存取得パラメータ 説明変数:既存+追加取得パラメータ <説明変数> <説明変数> R2=0.11 R2=0.88 5% 32% 95% 68% 製品出来栄え パッシブパラメータ 製品出来栄え パッシブパラメータ (予測値) アクティブパラメータ (予測値) アクティブパラメータ 製品出来栄え (実測値) 製品出来栄え (実測値)
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18/22 パーツ劣化の予兆を検知できるキーパラメータを特定、監視することで、 品質を維持しながら、ランニングコスト削減を実現 従来のメンテナンス コンディショニングベースのメンテナンス 予防保全:TBM(Time Based Maintenance) 予知保全:CBM(Condition Based Maintenance) 故障の有無に関係なく定期的に実施 パーツの劣化具合を示すデータを監視することにより、 真に必要と判断されたときのみ、交換実施 ✓品質重視で過剰なパーツ交換 ハロゲンランプ 交換 (全数百個) 抵抗 電流 Time 電圧 【パーツ交換周期】 コントローラ (制御ボード) ✓異常兆候の検知は熟練者の暗黙知に依存 対象の1個のみ交換 監視 熟練者の退職、人材不足、省人化により継続が困難 ※従来は全数(数百個)交換 【導入効果】 Spec トラブル 保 守 費 用 削 減 暗黙値(経験、勘) 音、振動、形状 予 知 保 全 の 実 現 熟練者 知見に基づき対応 処理日 異 常 判 断 の 形 式 知 化 パラメータB
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19/22 事 例 紹 介 データを有効活用するシステムの紹介
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20/22 生産現場で発生する大量のデータを一元管理 データ解析~予兆監視をシームレスに実現する設備データプラットフォーム ①大容量データ一元管理・高速処理・外部連携 ②高精度解析 トリミング 生産管理システム メールサーバ 重ね合わせ データ一元管理 生産実績 設備号機間差や 昇降・不安定区間を除外した 正常・異常データの差異を確認 統計値計算・規格値設定 異常データ 制御指示 詳細情報 設備1 Step2 Step3 設備2 処理実績 設備 センサデータ ・10,000ファイル/日 アラーム発報 (メール・電話etc) トリミング ・最大2,000ファイル/時間 生産現場で発生する大量のデータを一元管理・活用 高精度な異常検知、解析が可能 ③異常検知 ④モデリング トレンドグラフ 時系列波形 学習モデル作成 学習モデルによる自動判定 異常を素早く検知・通報、 異常点における詳細分析を 処理済データを用いて 異常個所の特定や規格値の 即時に異常内容を確認 時系列データで表示 簡単に学習モデルを作成 設定無しで異常検知が可能 異常データ 閾値 学習データ Step1 Step2 Step3 波形データ リアルタイムな異常検知、容易に異常データ分析が可能 設定作業の大幅な効率化、未知の異常検知を実現