工作機械のＰＭ点検とメンテナンス

設備/施設 工作機械のＰＭ点検とメンテナンス 保全 定期的に精度検査・機能点検を実施し必要に応じて修正を行うことで設備導入時の精度（JIS、メ－カー規格など）に近づけ、計画的な生産を支援します。● 安定した加工精度を維持します。 ● 早期に機械の現状把握ができ、計画的な予防保全により設備稼働向上に役立ちます。 ● 品質管理としてISO9001の認証取得、維持･更新時にも高い信頼性があります。 特長 ● 静的精度と数値制御精度を合わせて測定および修正するので、費用は安価にできます。 ● 定期的に実施の場合、当社にて年間スケジュール管理をし、実施当月より１～２ヶ月前にご連絡をしますので忘れ防止となります。 ● 点検結果に基づいて診断結果を整理、今後故障や不良発生が予測される箇所を抽出し、優先順位付けした推奨整備工事を 予防保全としてご提案します。 PM点検内容 ①静的精度検査 主な修正可能項目 ● ベッド滑り面またはテ－ブル運動の真直度 レベリングボルト及びその他､調整機構 ● 各軸相互運動の直角度 にて精度修正します。 ● 各軸の運動とテ－ブル上面の平行度 上記修正可能範囲以外は別途ご相談と ● アタッチメントヘッド（水平主軸）の平行度 なります。 （MHI製 門型マシニングセンタのみ） ②数値制御精度検査（ＮＣ） 主な修正可能項目 ＮＣパラメータのピッチ補正、バックラッシュ補正を実施します。 ● 直線運動の位置決め精度 （但し、経年劣化によるボールネジの摩耗、摺動部の摩耗、サポートベアリングの老朽化 ● ロストモ－ション量（バックラッシュ量） などにより許容値から外れる場合、オーバーホールなどが必要です。） ③主軸ツールロッキングクランプ圧測定 　（主軸穴テーパＢＴ50のみ） 皿バネなどの破損を早期発見します。クランプ圧が低下すると加工不良（ビビリ発生､穴位置ズレ､その他）が発生し 主軸回転中にツールが抜ける恐れがあり、安全面においても重要な点検項目となります。 PM点検実績 ● 三菱電機他、各社様への点検では毎年200台以上の実績があります。 ● 対象機械は各メーカーに対応可能です。（ＦＡＮUＣも可能） 加工設備 メーカー例 5面加工機 三菱重工業、豊田工機（現：ジェイテクト）、大隈鐵工所（現：オークマ） 横M/C、立M/C ヤマザキマザック、ＯＫＫ、安田工機 NC旋盤・治具研 ヤマザキマザック、森精機（現：DMG森精機）、エグロ NC円研・平研 岡本工作機械製作所、住友重機工業 フライス盤 牧野フライス製作所、新潟鐵工所 専用機、汎用機など エツキ、日立精機、シギア 他修理、機械移設 ①工場内レイアウト変更などの機械移設（基礎、電気、配管工事含む一式） ②実装機Panasonic製の部品供給機（インテリジェントフィーダ）の検査・修理 ③コンプレッサーや圧力容器などインフラ設備の点検・整備 インテリジェントフィーダの検査・修理