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【ホワイトペーパー・技術資料】ブランドカラーの一貫性を保つための5つの秘訣: パッケージ作成の新しい世界へ

ホワイトペーパー

デジタルスタンダードを利用することで、パッケージサプライチェーンに物理的スタンダード への依存に伴う変動性が解消され、主観的な色評価を行ってしまう可能性を低減できます!

パッケージ作成の新しい世界へ

■ 今日のパッケージでは、ラベルやカートンのデザインにとどまるものではありません。プラスチック、金属、ガラス板紙、段ボールなど、さまざまな被印刷体を使用することで、商品の差別化を図り、ブランドアイデンティティを伝達し、消費者の関心を引こうとします。

■ しかし、各種の被印刷体と印刷技術を組み合わせて適切な色を作り出すこと、特に色の一貫性を確保することは、ブランドオーナーにとって容易ではありません。同じ印刷技術とインクを使用したとしても、その結果はプラントによって、さらにはプラント内のシフトによっても異なります。

■この問題に対して、デジタルスタンダードを利用することで、正確な色を効果的に伝達することが可能です。スタンダードはブランドオーナーが定義できます。デジタルスタンダードを用いることで、物理的スタンダードへの依存に伴う変動性が解消され、主観的な色評価を行ってしまう可能性が低減します。ブランドカラーの最適化と統合を行い、それをデジタル化して、パッケージサプライチェーンに関わる全員で共有できるようになります。

■ 詳細はホワイトペーパーをダウンロードしご覧いただくか、エックスライト(X-Rite)社にお気軽にお問い合わせ下さい。

■ 積分球分光測色計、多角度分光測色計、インラインでご使用いただける機種も含む非接触分光測色計、標準光源装置、色彩調色ソフトウェア(CCM:コンピュータ・カラー・マッチング)、色彩管理ソフトウェア等、色のコミュニケーション(カラーコミュニケーション)に課題をお持ちのお客様に、最適なソリューションを提案します。是非お問い合わせください。

このカタログについて

ドキュメント名 【ホワイトペーパー・技術資料】ブランドカラーの一貫性を保つための5つの秘訣: パッケージ作成の新しい世界へ
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
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取り扱い企業 エックスライト社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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ブランドカラーの一貫性を保つための5つの秘訣 ご存知でしたか? Pantone Color Instituteが最近実施した調査によれば、買い物客の60%が、何を購入するかを店内で決めています。そして65%を超え る購入の決定に色が関係しているという結果が出ました。これをどう捉えるべきでしょうか。 一つ確実なことは、パッケージの重要性が高まっているということです。商品を保護するためだけでなく、マーケティングツールとし て、また消費者による店頭での購入決定を左右する要素として重要なのです。商品のパッケージを適切にデザインし、製造、提供する プロセスは、特にグローバルなサプライチェーンにあっては複雑なものになります。 今日のパッケージは、ラベルやカートンのデザインにとどまるものではありません。ブランド企業は、プラスティック、金属、ガラス 板紙、段ボールなど、さまざまな被印刷体を使用することで、商品の差別化を図り、ブランドアイデンティティを伝達し、消費者の関 心を引こうとします。こうした各種のパッケージを作成するために、オフセット、フレキソ、グラビア、スクリーン、そして急速に増 えているデジタルを含め、さまざまな印刷技術が利用されています。各種の被印刷体と印刷技術を組み合わせて適切な色を作り出すこ と、特に色の一貫性を確保することは、ブランドオーナーにとって容易ではありません。同じ印刷技術とインクを使用したとしても、 その結果はプラントによって、さらにはプラント内のシフトによっても異なります。 このような要因が積み重なれば、店舗で色の一貫性を示すことができず、ブランドイメージが損なわれてしまいます。パッケージの色 が褪せて見えれば、消費者はその商品が傷んでいるか古くなっていると考え、手に取ることはないでしょう。そして競合商品のパッ ケージの色が魅力的であれば、そちらを購入するかもしれません。このホワイトペーパーでは、こうした課題を克服し、複雑なグロー バルサプライチェーン全体でブランドカラーの一貫性を保つための5つの秘訣を紹介します。この原則を活用することで、店舗での色 の一貫性を劇的に向上させた実例も示します。それぞれの実例に関係する問題と、それを克服してColor As You Imagined It(思い通 りのカラー)を達成する方法について説明します。 ブランドカラーの一貫性の問題 色は、ブランドにとって不可欠の要素であり続けてきました。ほとんどの印刷技術は成熟しきっており、デジタルも成熟段階に入ろう としています。では、ブランドカラーの一貫性を維持するのがそこまで難しく、またコストがかかっているのはなぜでしょうか。 パッケージの色の一貫性に影響する要因としては、次の5つが挙げられます。 1. さまざまな被印刷体に印刷する必要性。 ブランド企業は、プラスティック、金属、ガラス、段ボールなどを斬新な方法で利 用するようになっています。しかし被印刷体はそれぞれ特性が異なるため、最初に想定していた発色が得られない場合がありま す。板紙や段ボールがインクを吸収する一方、金属やガラスはインクをまったく吸収しません。さらに、被印刷体の発色は多様で あるため、正確に指定しないと色が違って見えてしまいます。 2. 印刷プロセスによるインクの違い。印刷プロセスによって、使用するインクの種類は異なります。水性のインクもあれば、油 性のものもあります。同じ印刷技術(オフセットなど)でも、1つのサプライチェーンの中で、大豆系インクを使用する者もいれ ば、油性インクを使用する者もいるかもしれません。デジタル印刷機の中にはインクではなくトナーを使用するものがあり、オフ セット印刷やフレキソ印刷とは色域がまったく異なる場合があります。これは色の一貫性にとって大きな問題になり得ます。上記 すべての要素が、最終的な発色に影響します。1つのコンポーネント(段ボール箱など)について、あらゆる不確定要素を適切に 管理できたとしても、ブランド企業が扱うのはそのコンポーネントだけではありません。問題は、ブランド企業が扱うすべてのカ
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ラーパッケージコンポーネント(カートン、ポーチ、店舗用トレー、ディスプレイ、標識、輸送用コンテナなど)を統一し て、販売時点で一貫性のあるブランドエクスペリエンスを提供するのが容易でないことにあります。 3. 要件を満たすために複数のサプライヤーを管理する必要があること。 グローバル市場向けの大量のパッケージ印刷 は、一般に複数のサプライヤー、または単一のサプライヤー内の複数のプラントが担当します。その場合、複数のプラントを 持つパッケージコンバーターや、世界各地に拠点を持つコンバーター企業は、各プラントで同じ被印刷体、インク、さらには 同じ印刷技術を使用していたとしても、ブランドオーナーが要求する一貫性を確保するのに苦慮しています。 4. 色を指定する共通言語を導入する。色というのは主観的な部分が大きいものです。多くの場合、パッケージの色は印刷時 に1人の担当者が評価しています。そのような状況では、照明や周囲の色、当日の印刷担当者の個人的な印象など、さまざま な環境上の要因や主観的な要因が作用します。そのため、各人の目には違った色が見えてしまうのです。サプライチェーン全 体で色の一貫性を確保するには、色指定、プリメディア、製造、品質管理の各時点で、色値を正確に伝達するしかありませ ん。色を指定する共通言語によって、クラウドベースのライブラリに保存されている値を伝達することで、パッケージプロセ ス全体で誰もが正確な仕様にアクセスし、測定、管理できるようになります。 5. 物理的カラースタンダードとデジタルカラースタンダードのバランスを取る。物理的スタンダードは、Pantoneファ ンデッキか、インクドローダウン、あるいはコントラクトプルーフかにかかわらず、重要な役割を担っていますが、ほとんど の場合、デジタルスタンダード(印刷技術と対象の被印刷体を考慮した分光値)を使用すれば、パッケージサプライチェーン 全体に一貫性をもって色を伝達できるようになります。これらのスタンダードを使用してワークフローを最適化する方法を理 解することで、一貫性のある色を効率的に伝達することが可能になります。 ブランドカラーの一貫性の問題を解決: デジタルスタンダードの導入 ブランドカラーの一貫性が得られない原因を見てきましたが、プロセスを適切に管理す るには、次に何をすべきでしょうか。多くの主要なブランド企業が、デジタルスタン ダードとコンプライアンスプログラムを通じて、こうした問題に対応しています。 既に述べたように、物理的スタンダードと呼ばれるPantoneブックやガイドは、 パッケージサプライチェーンで広く利用されていますが、最も効果を発揮する のは、開発プロセスの中のアイデア形成段階です。これらは、デザイナーがデ ザインプロセスで色をどのように活用できるかを認識できる、視覚的なガイド ラインとして機能します。こうしたガイドはXRGAスタンダードについても作成 CLOUD されていますが、それはカラーワークフローエコシステムの一環として、X- DATA Rite Pantone eXact分光測色計に適合していることを意味します。次の図に示 すように、この物理的スタンダードプロセスを利用することで、連続的な色仕 様を進めていくことができます。 前進 デジタルエコシ ステム 精度と一貫性が 向上 例:PantoneLIVE 改善 物理的な基準 あらゆる表色系の精 度が向上 例: ドローダウン、 許容範囲ガイド 作成 表色系 正確な色を実現 例:Hex、Pantone、CMYK、 RGB
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では、デジタルスタンダードを活用して、企業が次のレベルに進むにはどうすればよいでしょうか。X-Rite Pantoneは、ブランド 企業がデジタルスタンダードをグローバルなサプライチェーン全体にスムーズに導入できるよう、取り組みを続けてきました。企 業がリアルタイムの監視とプロセス管理を行い、カラーワークフロー内で認定された全関係者がデジタルスタンダードを利用でき るようになることが目的です。この戦略の中核にあるのが、ブランドのカラースタンダードをデジタルに伝達するクラウドベース のソリューションである、PantoneLIVEです。 PantoneLIVEを導入すれば、物理的スタンダードへの依存に伴う変動性が解消され、主観的な色評価を行ってしまう可能性が低減 します。ブランドカラーの最適化と統合を行い、それをデジタル化して、パッケージサプライチェーンに関わる全員で共有できる ようになります。 PantoneLIVEスタンダードはブランドオーナーが定義できるため、デジタルスタンダードとして、正確な色を効果的に伝達するこ とが可能です。PantoneLIVEは、ブランドカラーの一貫性を保つための5つの秘訣に沿ったパッケージワークフローをサポートして います。 秘訣 秘訣 2 1 秘訣 3 秘訣 4 秘訣 5 色を正確に設 カラースタン 効果的な伝達 標準化とコンプ フィードバック 定して実現可 ダードの定義と ライアンス の取得と成果物 能性を確保する デジタル化 の監視 秘訣1: カラースタンダードの定義とデジタル化 パッケージサプライチェーン全体における色の変動の影響を理解するために、「エラースタック」と呼ばれるものについて考えて みましょう。一般的な方法のカラーマッチングでは、承認済みの校正刷りを使用します。承認は目視評価によって行われるため、 最初から不正確さが入り込んでいます。次の図のように、個々のステップではスタンダードの許容範囲に収まっていても、プロセ ス全体で差異が積み重なれば、想定した結果は得られません。そして、製造ラインの各ステップにおいて、コピーのコピーが作成 されて次の担当者に渡されるため、各ステップを経るたびに不正確な色となってしまうのです。 エラースタック エラースタックの削減 ここでデジタルスタンダードの有効性が発揮されます。必要なのは、各プロセスで新たにコピーを作成するのではなく、元のカラー データに直接アクセスすることです。それを可能にするのがデジタルスタンダードです。インクのカラーマッチングから印刷まで、 製造ラインの全メンバーが、デザイナーが指定した正確な色を参照できるのです。これにより、生産ラインに至るすべての工程にお いて、最高のカラーマッチングを実現できます。 PantoneLIVEでは、ブランドカラー、そして事実上すべてのPantoneカラーが、色のDNAである分光値、マスタースタンダードとし て定義されます。色の特性を伝達する唯一の方法として、分光データの使用は非常に重要です。カスタムカラーを作成して、ブラン ドのPantoneLIVEライブラリに保存することも可能です。 パッケージサプライチェーンの中で、サプライヤーがいずれかのブランドカラーを使用する場合は、必ず同じデジタルスタンダード を参照することになります。すべてのユーザーが同じ色定義のソースを参照するため、エラースタックが大幅に低減します。
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秘訣2: 色を正確に設定して実現可能性を確保する マスターブランドスタンダードを定義してデジタル化したら、特定の被印刷体にマ スターカラーを適用したときにどのように見えるかを考慮することが重要です。既 に述べたように、パッケージはさまざまな印刷プロセスによって多様な被印刷体で デザイナーと PANTONE 185 マスター 作成されます。被印刷体と印刷プロセスの組み合わせによっては、マスタースタン 色指定担当者 スタンダード ダードがマッチしないことがあります。例えば、同じインクと印刷プロセスを使用 しても、真っ白な段ボール箱にブランドカラーを印刷したときと、茶色の段ボール 環境依存スタンダード に印刷した場合では違って見えることがあります。 被印刷体と印刷プロセスの違いに対応できるように、PantoneLIVEでは「環境依 存スタンダード」を定義して伝達します。環境依存スタンダードは、使用する被印 印刷会社と PANTONE PANTONE PANTONE サプライライン 185 FSWF 185 FSGB 185 FSCW 刷体と印刷技術(デジタル、フレキソ、グラビア、オフセットなど)を考慮に入れ て、マスタースタンダードを表現するものです。 オフセット印刷で白い段ボール箱に印刷するには、その被印刷体と印刷プロセスに対応する環境依存スタンダードで、マスタースタ ンダードに最も近い色を定義します。合意された環境依存スタンダードを使用することで、色の期待値と実現可能性が明確になりま す。こうすることで、誰でもが、パッケージに適用する印刷技術や被印刷体にかかわらず、ターゲットとするブランドカラーに合わ せることができるようになります。 PantoneLIVEには、パッケージ作成ニーズの約80%をカバーする28の環境依存ライブラリがあり、拡大を続けています。必要に応じ てカスタム環境依存スタンダードを作成することもできます。さらに、X-Rite Pantoneのカラーエキスパートが、紙ベースの表色系 を簡単にアクセス可能なデジタルライブラリに変換するなど、ブランド企業による既存のカラーライブラリの合理化をサポートしま す。 X-Rite Pantoneが協力したある有名なブランド企業は、デジタルカラースタンダードへの移行の際に、デジタル値を使用して自社独 自のカラーをPantoneカラーにマッピングすることで、ライブラリ内の色の数を33%減らすことができました。そのブランド企業の広 報担当者は次のように述べていました。「当社独自のカラーライブラリは、Pantoneが50年以上にわたって、色の指定と伝達の標準 化に取り組んできたことの再現でしかないと気づきました。新しいプロジェクトを立ち上げるたびに新しい色を発明しているような ものでした。そのため、グローバルサプライチェーン全体に不確定要素が広がっていたのです」 このブランド企業は、X-Rite Pantoneと協力してカスタムカラーをPantoneカラーにマッピングすることで、次の3つの結果を確認で きました。 1. カスタムカラーとPantoneカラーがよく適合したため、Pantoneカラーによる置き換えが承認された。 2. 許容可能なDelta Eのカスタムカラーに一致するPantoneカラーがなく、ブランドマネージャーがエクイティカラーの変更を望 まなかった。100件ほどあったそのようなケースでは、新しいPantoneカラーが作成されました。そのうち60件はPantoneライ ブラリにインポートされてPantoneのスタンダードカラーになり、40件はブランド企業独自の色として残りました。 3. カスタムカラーとPantoneカラーが一致しなかったが、意思決定者がPantoneカラーの方を選び、Pantoneカラーによる置き換 えが承認された。 色の評価は、管理された照明の下で、すべての色について印刷されたサンプルと、ブランド企業のカラーブック、Pantoneブックと を比較することで行われました。デザイナーにはPantoneLIVE Visualizerへのアクセスが許可されました。このアプリは、選択した 色が、異なる被印刷体と照明条件の下でどのように見えるかを、バーチャルに確認できるものです。プロセスの早い段階で、一滴 のインクも使用せずに、任意の印刷プロセスでターゲットの被印刷体にデザインの意図を十分に反映できるかを判断するのに役立 ちます。 秘訣3: 効果的な伝達 デジタルライブラリを導入することで、パッケージサプライチェーン内のすべてのサプライヤーが同じデジタルスタンダードを基 準にできるようになり、主観を排除して目的のブランドカラーを再現できるようになります。どれだけ多くのサプライヤーが関 わっていても、場所や担当業務を問わず、全員が同じ期待値を基準にできるのです。 ブランドカラーパレットに対する変更や追加は、全員に直ちに伝達されます。サプライヤーが更新を自動的に受け取れるため、
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新しい物理的スタンダードを再現してパッケージサプライヤーに送信する必要はありません。新しい被印刷体と印刷プ ロセスの組み合わせも、必要に応じてPantoneLIVEに追加できます。環境依存スタンダードを使用すれば、特定の被印 刷体と印刷プロセスについて、ブランドカラーに最も一致する色を伝達できます。 早い時期からPantoneLIVEを採用していた大手の消費財メーカーは、次のようなメリットを得ることができました。 「PantoneLIVEは効率性に優れた効果的でシームレスなテクノロジーです。新しいパッケージデザインの作成でも、ラベル の校正刷り、パッケージ印刷のためのインクの混合、オンプレスのパッケージ品質の評価についても、時間とコストを削減 し、デザインの意図を最終製品に確実に反映させることを可能にします。PantoneLIVEは、デザイン、校正刷り、印刷の各 工程でデジタルカラーパレットに簡単にアクセスできる、素晴らしいソリューションです。完全に導入することで、社内で もサプライヤーについても、生産性が目覚ましく向上します」 —グローバルデザイン責任者 秘訣4: 標準化とコンプライアンス 色の保証に伴うコスト PantoneLIVEではブランドカラーパレットが最適化され、全員が利用で 物理的ドローダウン: $250 きるデジタルブランドカラースタンダードに統合されます。印刷品質改 コントラクトプルーフ: $500 善が可能な部分を即座に特定でき、印刷現場に出向いて確認・承認する 被印刷体の試し刷り: $5,000以上 時間とコストを削減できます。また物理的なサンプルや校正刷りで必要 現場での印刷承認: $5,000以上 になるさまざまな要素も軽減されます。 「このような一般的なプロセスにはコストも時間も PantoneLIVEにより、パッケージサプライチェーン全体、そして世界規 かかります。 模で、サプライヤーのコンプライアンスのチェックと管理が容易になり しかしデジタルワークフローでは事実上それらをな ます。いつどこでどのようにパッケージを作成しても、一貫した結果が くすことができるのです」 得られます。 秘訣5: フィードバックの取得と成果物の監視 デジタルカラースタンダードを作成したら、それらのスタンダードが常に実現されているかどうかを確実な方法で検証する必要が あります。ColorCert Suiteでは、わかりやすいダッシュボードを使用して、正確な色と印刷要件をデジタルデータで伝達し、本刷 りのたびにほぼリアルタイムのデータを生成できます。ジョブの品質データがスコアカードのレポートとして表示されます。この スコアカードでは、許容範囲に基づいて品質等級またはスコアがそのジョブに与えられます。このスコアカード方式によって、ブ ランドにおける期待値を明確に設定し、プレス時に印刷品質を監視し、データに関するレポートを即座に確認することができま す。その結果、ブランドとコンバーターの両方がColorCertを利用して、より戦略的かつ全体的なアプローチで色を管理できるよう になります。 ブランド デザイン デジタル プリメディア オフセット インクメーカー フレキソ グラビア
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WalMartの子会社であるAsda社は、英国で実施するパイロットプロジェクトにおいてこのプログラムに着手しました。同社は PantoneLIVEの仕様に加えて、ColorCert Suiteをサプライチェーンに導入し、パートナーのコンバーターが製造工程をリアルタイ ムで監視できるようにすると同時に、Asda社も、サプライヤーの品質に関するインサイトが得られるようにしました。 一貫性のある情報をリアルタイムで取得し、サプライヤーのカラーパフォーマンスをリモートで監視することは、成功に向けた1 つの重要な鍵になります。多くのブランド企業とコンバーターが、ColorCertのScoreCardアプローチを活用して、カラー管理に 対する戦略的なアプローチを強化し、1枚のプレスシートだけでは分からない全体的なカラーパフォーマンスを把握するように なってきています。 ブランドオーナーの PantoneLIVE with ColorCert Pressroom Webフロントエンド ColorCert Scorecard Server ツール パッケージ作成の新しい世界 カラーワークフローにデジタルスタンダードを導入する利点を説明してきましたが、この合理化された新しいプロセスには他にもメ リットがあります。 最も重要なのは、コンセプトが承認プロセスを通るまでの時間短縮と、それによって市場投入までの時間を短縮できることでしょ う。デジタルワークフローによってコンセプトのターンアラウンドを大幅に加速すれば、商品を店舗に並べるまでの時間を4分の1に 短縮することが可能になります。またこの新しいワークフローによって、コストも削減されます。デジタルカラースタンダードを利 用すれば、レビューサイクル数が大きく減少し、校正刷りの要求も減ることになります。また、正確な色が再現されているという確 信が得られるため、本刷りの現場に出向いて検査や監視を行う必要がほとんどなくなり、無駄も最小限に抑えられます。プロセス改 善のためのテクノロジーをパッケージエコシステム全体に統合することは、非常に意義のある一歩になるはずです。 X-Rite Pantoneが実現するColor As You Imagined It(思い通りのカラー)の詳細については、www.xrite.com/ContactUsからブラ ンドカラーエキスパートにお問い合わせください PANTONE®、PantoneLIVEその他のPantone商標については、Pantone LLCが所有しています。その他の商標または登録商標は全て、それぞれの所有者に帰属します。Pantoneは、X-Rite, Incorporatedの完全子会社で す。Sun Chemical Corporationから使用許諾を受けています。Sun Chemicalの特許技術は、デジタル上において、製品を望ましい形で一貫性をもって表現・伝達することを可能にします。[米国特許第7,034,960号、第 7,202,976号、第7,268,918号、第7,417,764号及びこれらに対応する外国特許] © Pantone LLC, 2016. All rights reserved. X-Riteは、アメリカ合衆国その他の国におけるX-Rite, Incorporatedの登録商標または商標です。PANTONE©、PantoneLIVEその他のPantone商標については、Pantone LLCが所有しています。その他の商標 または登録商標は全て、それぞれの所有者に帰属します。 © X-Rite, Inc. 2021. All rights reserved. エックスライトライト社 AMERICAS: 800-248-9748 〒135-0064 EUROPE / AFRICA / MIDDLE EAST 東京都江東区青海2-5-10 + 800-700-300-01 テレコムセンタービル西棟6F ASIA: + 86-21-6448-1155 TEL:03-6374-8734 URL:https://www.xrite.co.jp/