監視制御ソフト KingSCADA

KingSCADA セキュリティレベル(最大 999)とセキュリティゾーとは ン(最大 64個)という二重安全構造を基に、プロジェ クト或いはそのコンテンツへのアクセスや操作の KingSCADA は、産業オートメーション業界におけ 権限を細かく設定する事が可能 る大規模分散システム向けに開発された監視制御 交差選択と包含選択の二種類の選択モードがあり、 ソフトです。抜群の使い易さに加え、先進のグラフ ユーザーはニーズによって使い分けが可能 ィック機能、モデル機能、二重化など、多くの特長を 持っています。KingSCADA の技術的ハイライトとして は、綺麗な画面、モデル流用、IOServerによる高速か モデル つ安定したデータ収集、二重化サーバの瞬時切替な モデル機能で、プロジェクト開発中の重複作業が大 どがあります。 幅ダウン。これは大規模プロジェクト開発に適して、 開発時間が 30%~70%減少し、開発効率向上に繋が る KingSCADAの特徴 大規模分散制御システムの構成 機能を複数のパソコンに分散配置する事で、大規模 な分散監視システムが構成できる また、全ての機能を単独のパソコンに入れることで、 コンパクトな小規模監視システムも構築できる 抜群の使い易さ 統合開発環境(IDE)によって、プロジェクト構成要素 モデル流用機能で、モデルを変更すると、その変更 の集中管理を実現 内容はそのモデルを使った全てのインスタンスに 先進のグラフィック技術によって、IOデバイス指定 自動反映される →タグ作成→アニメーションリンクの 3ステップで （データモデルの部分は燕に聞いて見たんですが、次 グラフィック構築可能 のバージョンでは是非アピールしたい部分なんです 約 800個のシンボルを分類して提供 けど、暫くは書かない方が言いと言われました。）  IOServer  3000以上のドライバを無料で提供 複数プロジェクトの同時編集が可能、簡単なコピー  IOServerはKingSCADAから独立して存在するプロ 操作だけで様々なリソース共有を実現 グラムであって、データ収集とデータ処理を別々に

配置できる。これで、システム全体の負荷バランス 調整ができ、システムの安全性、安定性の向上にも 繋がる  IOServerは高速データ収集、高速転送を行う一方、 デバイス二重化や IOServer 二重化をサポートして、 システムの安全性、安定性をより一層アップできる マルチ・チャンネルとマルチ・プロセスのサポート で、システム負荷のバランス調整が更に簡単 診断機能が備わり、デバイス診断が可能 データ収集でデッドバンドを設定して、通信性能や 処理能力向上、及びデータの圧縮が実現 一つの IOServer は他のサーバにデータを同時転送 IDEで図形エディタを素早く展開 する事が可能 アニメーションリンク 図形とタグとの簡単なリンクを通じて様々なアニメ 再利用性 ーション効果を実現できる。KingSCADAは 40 に及ぶ 低バージョンプロジェクトの利用や実行が可能 豊富なアニメーションリンクを提供する。中でも タグ、ウィンドウ、モデル、スクリプト等は一旦エ KingSCADAの代表的なアニメーションは： クスポートしてから、後に再利用する他プロジェク 流動（シンボルが流れる表示を実現できます） トにインポートが可能 アプリケーションイメージ（指定された値にお うじて、指定されたイメージを切り替えて表示 KingSCADA することができます）の機能 ツールチップ 移動、伸縮  統合開発環境（IDE） 回転 「ソリューション」に基づいたプロジェクト管理パ マウス操作イベント（押し下げ時、放した時、 ターン。 押し下げている間、ダブルクリック、進入時、 一つのソリューションの中に複数のプロジェクトが 離脱時、滞留時） 存在でき、複数のプロジェクトを同時に編集する事 が可能 ツリーメニューでウィンドウ、スクリプト、データ ベース、アラーム、セキュリティ等のプロジェクト 構成要素を集中管理出来るため、一目瞭然である。 タグ、アラーム、ウィンドウなどの要素はグループ に分けて管理可能で、ユーザーは自分の好みで分類 できる。 タグ、モデル、スクリプト、ウィンドウはインポー ト/エクスポートが可能 アラーム＆イベント(A&E) KingSCADA には強力な AE(Alarm&Event)機能及びリ レーショナルデータベース操作機能が充実している。 リアルタイム・アラームやヒストリー・アラームの表

示、保存、検索等が出来る他に、アラーム発生の際に クリック展開や自動展開に対応 様々な形で操作員に情報を伝えて、早い段階で故障チ トレンド ェックや対応策定が出来るようにサポートする KingSCADA トレンドはヒストリー・データとリアル アラームタイプには：限界値アラーム、偏差アラー タイム・データの表現が可能である。一つのトレンド ム、変化率アラーム、デジタルアラームの 4種類に には、最大四つまでのトレンドエリアと最大四つまで 分類される の時間軸を表示させる事ができる。KingSCADA トレ アラームウィンドウは：リアルタイム、ヒストリー、 ンドのハイライトは： クエリーの三種類ある。 ランタイム稼動中にトレンドモード切替可能。（リア リアルタイム：新しいアラーム情報を表示し、 ルタイムかヒストリー） アラーム復帰かアラーム確認すると自動的に消 多トレンドエリア、多データ軸、多時間軸という豊 える 富なオプションがあり、最大 4つまでの時間を並べ ヒストリー：システム稼動中に発生したアラー てデータを比較分析できる ム情報を表示する。アラーム情報のソースはア 指定エリアを拡大、縮小して見れる ラーム・バッファーである システム稼動中にタグの追加、削除や曲線外観の変 クエリー：アラーム情報を検索し、表示する事 更(点線、太さ、色)等を含め、様々な操作が可能 が可能。アラーム情報のソースはアラーム DB 標準搭載のトレンド以外にも、ニーズによって OCX である。 コントロールのトレンドも使用可能 アラーム DBはリレーショナルデータベースをサポ トレンドエリア毎に、最大 16 本までの曲線と 4 つ ートして、SQLコマンドでヒストリー・アラーム情 までのデータ軸が表示可能 報を検索できる。検索条件はアラーム時間、アラー トレンド印刷やトレンド印刷プレビュー ムタイプ、記録タイプ等がある。 最大 999日までのアラーム履歴を保存でき、保存期 イベントウィンドウはリアルタイムとクエリーの二 限が過ぎた情報は自動削除 種類ある。イベント情報の検索条件はイベント時間、 イベントタイプがあって、同じく SQLコマンドで直 接操作できる。 アラームが発生する際に、様々な方式でユーザーに 伝える事が可能。例えば：特定アラーム発生時に音 声ファイルを再生するか、或いは携帯にメールを送 る等等が実現できる。 マウス操作イベントに対応し、アラーム情報をクリ ックするだけで該当デバイスの監視画面、トレンド 等に素早く展開できる。 データの比較分析 二重化(冗長化)  KingSCADAには、種類豊富な二重化(冗長化)機能が 用意されている。サーバ二重化、ネットワーク二重 化、IO デバイス二重化、IOServer 二重化の 4 種類 がある。 サーバ二重化は、常にデータをメインサーバとサブ サーバの両方に同時転送し、両サーバのデータ一致 性を保つ。サーバダウンなどが発生すると、自動的 にサブサーバがアクティブになってデータ収集を

行い、システム安全性が保障される 指定時刻の自動プリントや随時(手動)プリント サーバの切替は短時間で行われて、データの完全性 稼動中にレポートフォーマット、フォント、背景色、 が保たれる 行列の幅、文字揃えなど様々な変更が可能 ネットワーク不安定による切替誤作動を防ぎ、切替 レポート関数を使えば各種演算、セル値取得、最大 所要時間を減らすため、冗長状態検知の専用チャン 値や最小値の取得、平均値取得、プリントなど様々 ネルを提供する。この専用チャンネルをシリアルポ な機能が簡単に実現 ートやイーサーネットポートに設置する事で、冗長 マウス操作イベントを対応する。セルをクリックす 状態の検知やサーバ切替がより素早く、より有効に るだけで特定画面、トレンド、アラームウィンドウ 行われる。 等を素早く展開できる。 Web機能 KingSCADAは TCP/IP対応のWEB機能を提供する。 ブラウザ(例えば IE)だけで何時でも WEB公開された 画面やデータに簡単にアクセスできる。 KingSCADA 専用の Publish ツールを使うだけで簡 単にHTMLファイルを生成し、システム画面のWEB 公開ができる。 （後に別の画像で切り替えます） マルチ言語、国際化 KingSCADA はシステム稼動中にワンタッチで他の言 語に切り替えられる KingSCADA は Unicode 対応の開発プラットフォー ムである。従って、英語、日本語、中国語、韓国語、 アラビア語などの様々な言語の表示、入力ができる 他の言語への切り替えは文字列以外に、写真やファ イル（ヘルプファイル等）の切り替えも可能 専門知識の不要なWEB公開操作 レポート機能(帳票) 現場データの表示や操作はもとより、通常クライア KingSCADAは30種以上の操作関数を持つ強力なレポ ントと全く同じ機能が備わる ート機能を搭載している。ユーザーは任意にレポー セキュリティが充実しており、権限が足りないユー ト・フォーマットを指定できる他に、関数を使って各 ザーのアクセスは認められない。 種演算、データ変換、統計分析などを簡単に実現でき 異なるユーザーが異なる権限で同時にアクセス可能 る。KingSCADA レポートはリアルタイムデータ、履 完了ポート(Completion Ports)対応で、複数クラ 歴データ、リレーショナルデータベースデータを表示 イアントの同時請求の処理能力が大幅アップし、 できる。 システム安全性や安定性が保障される。 30種類以上のスクリプト関数 OCXコントロールを使った EXCELファイル表示 CVS拡張子の EXCELファイルにエクスポート可能

機能のカスタマイズ開発 細かなニーズに合わせた機能修正、新機能開発 拡張性 独自履歴トレンド 独自履歴データ表示 KingSCDA の標準機能以外にも、弊社はお客様のニー 電力デマンドコントロール ズに合わせて様々なカスタマイズ開発サービスを提供 エネルギーマネジメントシステム(EMS) しております。弊社のカスタマイズ開発サービスは、機 独自カレンダー、操作ログ 能修正、新機能開発、設計までトータルにカーバしてい 携帯端末クライアント（iphone、android） ます。 ツール開発事例： 履歴データのリレーショナル DBインポートツ ール 音声アラームツール 稼動時限付与ツール 業界向けの独自バージョン開発 ビルエネルギー管理 電力監視 工場廃水処理 ガス検知 ガラス業界 シンボルのカスタマイズ開発 ライセンスキーのカスタマイズ開発 既存に 800のシンボルを標準装備 OEMキー シンボル編集ツールを使えば新しいシンボルを自由 ソフトキー に開発可能 ユーザーから絵を提供して頂ければ、いつでもシン ボル追加開発可能 特定業界向けのシンボルパッケージ開発（水処理、 変電所などでよく使われる部品シンボル） ドライバのカスタマイズ開発 既に供給されるドライバは 3200 以上(2011年 11月 16日) Lonworks、Modbus、BACnet、電力プロトコル、OPC 等カーバする通信規格は多岐に渡る KSヒストリアンのシステム構成図（別途に使われ お客さんの要望による特殊ドライバ開発 る） 今までの開発事例：Lonworks、日立 CPTrans 無線 モジュール、三菱特殊レジスタの追加、USB多機能 IOユニット、キーエンス等 ユーザーに KingSCADA専用ドライバ開発ツールキ ットを提供できる