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蓄電池は「あったらいいな」から「なくては困る」の時代へ
このカタログについて
| ドキュメント名 | 蓄電池の用途と検討準備 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
| ファイルサイズ | 1.9Mb |
| 取り扱い企業 | リョーサン菱洋株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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蓄電池の用途と検討準備
2024/05/31
株式会社リョーサン
CK000363 ©2024 RYOSAN CO.,LTD.
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蓄電池は「あったらいいな」から「なくては困る」の時代へ
蓄電池が活用される市場は、「系統側」「需要側」「発電側」に大別されます。
各市場のお客様ごとに電力に関するお困りごとやご要求を伺い、蓄電池での解決を提案しています。
系統側 需要側 発電側
一般送配電事業者: 工場や公共施設: 発電事業者:
電力の需給バランス管理が難しい 災害や停電対策を強化したい 市場価格がほぼゼロ円の時間帯
投資家: 高騰している電気代を削減したい で収益性を確保したい
系統用蓄電所事業に参入したい
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「系統側」での蓄電池用途
系統側蓄電池とは、電力系統や再生可能エネルギー発電などに接続する蓄電池です。
電力系統の安定化のために運用されます。
電力余剰時:蓄電 系
統
蓄電
用
電力不足時: 蓄
蓄電 系統安定化作用 電 放電
系統用 池 系
10MW以上の蓄電池
統
蓄電池 発 (
電 送
電力系統 事 配
電
業
(送電線) 網
発 大規模太陽光 発電 )
太陽光 電
所
発電
風力
再エネ電力 火力電力
出所:経産省のイメージ図をもとに作成
■主要用途
出力制御対策、
各電力市場への参入 再エネ電力の有効活用 ブラックスタート
周波数変化抑制対策
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「需要側」での蓄電池用途(1)
需要側蓄電池は、工場やオフィスビルなど電力を使う側が用いる蓄電池です。
再生エネルギー発電と併用して、電力の有効活用や非常時対応のために運用されます。
自家消費 BCP防災
PV発電出力が消費電力を上回る時、双方向PCSによって 災害時に系統の電力供給が停止しても、太陽光と蓄電池を併
蓄電池に充電できます。PV発電出力が消費電力に下回る 用したBCP構成では、継続して電力供給を得られます。
時、蓄電池から双方向PCSによって放電します。 半日~数日分の蓄電容量を確保することで、停電が長期化して
太陽光発電を最大限に活用することで、電力会社からの電 も電力を持続できます。
気購入量を抑えられます。
PV:太陽光発電
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PCS:パワーコンディショナ
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「需要側」での蓄電池用途(2)
ピークカット&ピークシフト VPP
高圧設備において、電気料金を抑える手段として最大需要 VPP(バーチャル・パワー・プラント=仮想発電所)は分散している
電力を抑えるピークカット、ピークシフトという方法があります。 発電・蓄電・需要をまとめて制御します。電力卸売市場にて有
電気使用のピーク時間帯は系統電源に加え、蓄電池からも 利な調整を行う、需給バランス設整による節電など、20%~
電力供給することで、ピークカットを実現できます。 40%の収益向上効果が期待出来ます。
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「発電側」での蓄電池用途(1)
発電側蓄電池は、再生エネルギーなどの発電事業者が用いる蓄電池です。
電力の売電には下記のような制度があり、蓄電池は発電した電力の収益を最大化するために運用されます。
FIT制度(固定価格買取制度) FIP制度(フィードインプレミアム制度)
• 再生可能エネルギーの普及を促すことが目的 • 再生可能エネルギーの自立を後押しし、完全自由競争にすることが目的
• 発電事業者が発電した電気を、電力会社が一定期間固 • 発電事業者が自ら電力市場に電気を売る
定価格で買い取る • 補助額(プレミアム)が一定で、収入は市場価格に連動
• 買取価格が一定で、収入はいつ発電しても同じ • 再エネ賦課金はFIT制度より少ない金額に抑えることができる
• 再エネ賦課金(国民・企業など電力使用者が負担) • 需要ピーク時に蓄電池の活用などで供給量を増やすインセンティブあり
• 需要ピーク時に供給量を増やすインセンティブなし • 正確な発電予測と発電計画が必要
• 発電事業者が発電計画を作成する必要がなく、計画地 • インバランスリスク(発電計画と実発電量が異なるとペナルティ)
同時同量におけるインバランス負担も発生しない • 非化石価値販売可能
• 非化石価値なし
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「発電側」での蓄電池用途(2)
■FIP制度に向けた蓄電池の活用
蓄電池の充放電と売電サイクル 売電収益を最大化
変動する市場価格を意識し、買い取り
価格の低い電気を蓄えて、市場価格の
高い時間帯に売電をすることにより収益
を拡大します。
インバランスペナルティを削減
PV発電出力が大きい日中帯に蓄電池に充電し、PV発電の 蓄電池の充放電による調整を行い、バラン
ない夜間に蓄電池から放電して売電します。 シングコストを抑制することで、FIP発電事
業の収益性を改善させることが可能です。
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蓄電池システムの導入メリット
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産業用向けの蓄電池導入に必要な情報
蓄電池をご検討の際は、ぜひ下記表のご要望事項を弊社へご連絡ください。
最適な蓄電池ソリューションをご提案いたします。
項番 確認項目 ご回答例(自家消費の場合)
1 用途(売電・自家消費・BCP等 *売電の場合FIT料金) 生産工場の自家消費
2 設置場所/設置希望納期 東京都/2024年9月
3 蓄電池/PCS/DC希望容量(大まかなイメージがあれば) 蓄電池:260kWh
PCS:100kW
DC:100kW
4 PVパネル容量/設置角度 130kW/30度
5 ディマンドデータ(30分毎の電気使用量) データでご提示
(1年間のデータ、電力会社から入手可能)
6 24時間の充放電イメージ 昼間PV余剰分充電、夜間3時間放電
7 補助金活用の有無(補助金名) 有(XXXX社)
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