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回路設計において製品の高性能化による回路の複雑化や製品に搭載する部品数の増大にお困りごとではないですか?
このカタログでは、プログラマブルデジアナ混載IC(GreenPAK)の基礎知識や事例を紹介しています。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 【基礎知識資料】GreenPAKとは |
|---|---|
| ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
| ファイルサイズ | 1.1Mb |
| 取り扱い企業 | 株式会社リョーサン (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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GreenPAK
2025年11月28日
株式会社リョーサン
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プログラマブルデジアナ混載IC(GreenPAK)とは
回路設計でこのようなお悩みはありませんか?
○製品に搭載する部品数の増大
▶部品登録、管理の手間の増大
○製品の高性能化、高機能化による回路の複雑化
▶機能に見合うモジュールの不在
○筐体の小型化により実装面積縮小へのニーズの高まり
▶部品集約によるPCB面積の削減が必要
高機能化や小型化といったニーズにより
アナログとデジタル要素を含めた混載のICが求められている
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プログラマブルデジアナ混載IC(GreenPAK)とは
〇デジタル要素とアナログ要素を組み合わせた回路を同一のICに作りこむ
デジタル アナログ 混載
AND Comparator
OR ADC
XOR Vref OSC
OSC
MUX FF Rheostat
Comparator Delay
Counter DAC
LDO
State machine ADC OR AND
Vref
Latch OpAmp
FF FF
Delay Shift register PWR SW
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プログラマブルデジアナ混載IC(GreenPAK)とは
アナログ混載プログラマブルICが仮にあるとして、
・開発スパンが長いのでは?
・ラインアップが少ないのでは?
・開発費がかさむのでは?
・設計の検証の方法は?
・特性の合わせ込みができないのでは?
・価格が高いのでは?
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問題解決の為のGreenPAK
〇回路のお困りごとを解決するGreenPAKをご提案します
デジタル要素 アナログ要素 アナログ混載プログラマブル
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GreenPAKとは
〇ディスクリート部品をICに集積し、様々なニーズに合わせたカスタマイズ回路の設計が可能
※ルネサスエレクトロニクス株式会社の資料より引用
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GreenPAKとは
〇オリジナル回路からGreenPAK回路への置き換え
GPAKによって
実装面積17.8mm2&コスト$1.33削減!
採用事例:充電制御回路を集積化しBOM削減 (ルネサスエレクトロニクス調べ)
Original Design
GreenPAK
アナログコンパレータなどのIC
NMOSトランジスタ
受動部品を集約
GreenPAK
※ルネサスエレクトロニクス株式会社の資料より引用
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実現機能
〇監視回路 〇アナログ回路
▶電圧監視 ▶反転増幅回路
▶電圧監視シーケンサ
▶システムリセット 〇検知回路
▶周波数検知
〇コントロール回路 ▶ポート検知
▶LED制御
▶モータ制御 〇IOエキスパンダ
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GPAK事例➀
〇電源シーケンサ機能
Vin(5V)
ACMPや抵抗、コンデンサ等の部品を1chipに集約化!
➀,②,➂の順に出力
・・・集約
・・・未集約 9
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GPAK事例➀ 補足
〇電源シーケンサ
GPAK回路
➀,②,➂の順に出力 ・ACMPで電圧監視(1.2V、1.8V、3.3V)
・・・集約 ・3bit LUTでシーケンス制御
・・・未集約 ・CNT/DLYで遅延を実現 10
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GPAK事例②
〇システムリセット機能
・・・集約
・・・未集約 電圧監視やウォッチドッグ、ロジックICを1chipに集約化!
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