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【2019年11月26日(火)開催】自動車部品の 不具合未然防止のための技術的判断ノウハウ

製品カタログ

~エアバッグリコール問題から、問題分析と本質的な対策の進め方を学ぶ~

◆「自動車部品の不具合未然防止のための技術的判断ノウハウ 」講座内容(※予定)

1.エアバッグ構造と自動車部品の品質リスクの考え方
1.1 エアバッグとは
1.2 エアバッグインフレータの作動原理
1.2.1 エアバッグインフレータの内部構造と要求事項 1.2.2 イニシエータ(点火具)の構造と技術
1.2.3 ガス発生剤の燃焼機構と設計技術
1.2.4 インフレータの技術
1.3 エアバッグインフレータの品質保証
1.4 最近のリコールの特徴(自動車業界のリコール)

2.リコールから紐解く、自動車部品不具合と対応の解析 2.1 エアバッグリコールの内容
2.2 不具合内容
2.3 異常破裂の原因
2.4 不具合製品の開発と量産の経緯
2.5 異常発見時の対応の問題点
2.6 技術者倫理の面から見た判断の誤り
【質疑応答】

3.不具合未然防止のために活用できる「真因解析」
3.1 なぜなぜ分析=真因解析とは
3.1.1 真因解析が必要な理由
3.1.2 真因解析が難しい事例紹介
3.1.3 なぜなぜ分析の進め方
3.2 なぜなぜ分析の新しい手法紹介
3.3 なぜなぜ分析(STA分析)を日常使いして技術者の 心に火を点ける
4.まとめと質疑応答

◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。


◆開催日時: 2019年11月26日(火)13:00~16:00
◆会 場 : 日本アイアール(株) 本社会議室 (定員:16名)
◆受 講 料 : 18,000円/1名(税別)

このカタログについて

ドキュメント名 【2019年11月26日(火)開催】自動車部品の 不具合未然防止のための技術的判断ノウハウ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 756.4Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 日本アイアール株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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11月26日(火)開催 アイアール技術者教育研究所 公開セミナー ~エアバッグリコール問題から、問題分析と本質的な対策の進め方を学ぶ~ 自動車部品の 不具合未然防止のための技術的判断ノウハウ 自動車エアバッグを膨張させるための部品「エアバッグインフレータ」の破裂を原因とする、世界 規 模のリコールが行われました。その結果、エアバッグ業界の主要企業が企業売却する事態に至って います。 販売当時の品質システムでは不具合発生を防止できなかったため、再発防止の目的で、 IATF16949など、品質システム規格の改良が行われています。しかし、実際に個々の技術者がどう 判断すべきだったかの基準については、あまり議論されていません。このままでは、今後もいかに技 術者がまじめにモノづくりに取り組もうとしても、同じ轍を踏んでしまうかもしれません。 講師は、公開されている資料をもとに、このインフレータの量産前後や市場での破裂事故が発生し た後の技術者の対応を解析しました。その結果、本件では技術検討の多くの部分で、事故の表面的な 部分のみ(現象論)に基づく判断がなされていたこと、それによって本質的な問題を見逃していたと いう事実を明らかにしました。そして、技術者が個々の技術的判断を行う際に、現象論から脱して問 題の本質に迫る方法として、「なぜなぜ分析」を日常に使うべき、との結論に達しました。 しかし「なぜなぜ分析」は労力がかかり、分析結果も個人的バラツキが大きいという問題がありま す。そこで、本セミナーでは「なぜなぜ分析」の原則を維持しつつ、誰もが簡単に分析できるように 改良した分析法の概略をご紹介します。また、この史上最大のリコールの技術的原因の理解と、市場 での不具合発生時の留意事項について理解することを目指します。 ◆主な受講対象者:・自動車部品業界・自動車部品用資材の技術者、リーダーの方 ・自動車部品業界・自動車部品用資材の技術担当管理職・経営者の方々 講師 小田 愼吾 (おだ しんご) 小田技術士事務所 代表 技術士(化学部門 )、甲種危険物取扱者、高圧ガス製造保安責任者甲種化学、高圧 ガス販売主任者第一種販売 ・1976年 ダイセル株式会社(現 株式会社ダイセル)入社有機化学品の企画、製品・プロセ ス開発、国家プロジェクト運営、国内外での新規事業育成を手掛ける。 ・エアバッグインフレータの製品開発・プロセス開発を担当するとともに、ISO-9001, QS- 9000, ISO/TS16969などの品質保証システムを導入。品質保証の最高責任者として、海外 拠点で発生する不具合対策の陣頭指揮を執った。 ・2016年 小田技術士事務所 開業 なぜなぜ分析手法を取り入れた不具合の原因究明、真因解析活動を得意とする。これらの手 法に技術者倫理の観点からの考察を加えたコンサルティング事業・品質保証教育・講演活動 を行っている。 日本アイアール株式会社 アイアール技術者教育研究所 〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町9-6 太田ビル3階 電話: 03-3357-3467 E-mail: ir@nihon-ir.co.jp
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企画・運営: アイアール技術者教育研究所 (日本アイアール株式会社) 「自動車部品の不具合未然防止のための技術的判断ノウハウ 」講座内容(※予定) 1.エアバッグ構造と自動車部品の品質リスクの考え方 2.4 不具合製品の開発と量産の経緯 1.1 エアバッグとは 2.5 異常発見時の対応の問題点 1.2 エアバッグインフレータの作動原理 2.6 技術者倫理の面から見た判断の誤り 1.2.1 エアバッグインフレータの内部構造と要求事項 【質疑応答】 1.2.2 イニシエータ(点火具)の構造と技術 3.不具合未然防止のために活用できる「真因解析」 1.2.3 ガス発生剤の燃焼機構と設計技術 3.1 なぜなぜ分析=真因解析とは 1.2.4 インフレータの技術 3.1.1 真因解析が必要な理由 1.3 エアバッグインフレータの品質保証 3.1.2 真因解析が難しい事例紹介 1.4 最近のリコールの特徴(自動車業界のリコール) 3.1.3 なぜなぜ分析の進め方 2.リコールから紐解く、自動車部品不具合と対応の解析 3.2 なぜなぜ分析の新しい手法紹介 2.1 エアバッグリコールの内容 3.3 なぜなぜ分析(STA分析)を日常使いして技術者の 2.2 不具合内容 心に火を点ける 2.3 異常破裂の原因 4.まとめと質疑応答 ・開催日時: 2019年11月26日(火)13:00~16:00 ・会 場 : 日本アイアール㈱ 本社会議室 (定員:16名) ・受 講 料 : 18,000円/1名(税別) ★交通アクセス: 丸ノ内線 四谷三丁目駅:徒歩6分 都営新宿線 曙橋駅:徒歩8分 JR線、丸ノ内線、南北線 四ツ谷駅:徒歩11分 〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町9-6 太田ビル3F FAX番号:03-3357-8277 ■申込書(薄膜技術の高度化と素材・デバイスへの応用の最新動向) (日本アイアールセミナー事務局) 以下の事項をご記入の上、日本アイアール宛にFAXで送付してください。 会社名 部署名 住所 〒 お名前 E-Mail 電話番号 FAX