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【お客様の声】株式会社リテラ様

事例紹介

自社開発のシステムで生産の見える化を実現!           生産宇不良率20%低減、設備稼働率5%向上

このカタログについて

ドキュメント名 【お客様の声】株式会社リテラ様
ドキュメント種別 事例紹介
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取り扱い企業 SKソリューション株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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AirGRID® WD 活用事例 株式会社リテラ 自社開発のシステムで生産の見える化を実現 製造業界を取り巻く厳しい環境に対応し、より細かな生産計画と 迅速な対応を行うべく、生産の見える化を実現しました。 製品不良率20%低減 設備稼働率5%向上 開発工程からダイカスト工程はもちろん、後工程(熱処理 機械加工、仕上)まで一貫した生産体制を所有しております。 世界有数のダイカスト実績を持つリテラだからこその豊富な ノウハウで、お客様の要求にお応えします。 株式会社リテラ 経営企画室 次長 兼 企画課 課長 青木 孝夫氏 会社紹介 導入の背景・課題 特殊工法であるスクイズ工法を早期に取り入れ、その 2016年、効率改善のため鋳造設備の見える化をしたい 結果、お客様には「スクイズのリテラ」として認知いた という要望のもとIoTとタブレットを使ったシステムを開発 だき、2007年には経済産業省の「元気なモノづくり企 しました。当時は不良数を手動のカウンターで集計し、 業300社」に選ばれるなど発展してまいりました。 理由は作業終了後、メモをもとに日報に転記という 主要なお客様である自動車産業においては、軽量化 作業をしており、正確な現状把握のためにもシステ のニーズはますます高まりつつあり、これまで鉄で作 ム化は急務でした。 られていたものがアルミ化、ダイカスト化が検討される まず、タブレットを使った鋳造工程のシステムを完成させ につれ、ダイカストの品質に求められる要求も多様化・ ました。その後にMCなど機械加工工程への横展開を検 高度化しております。 討しまたが年式、メーカーが異なる多用な設備を簡単に 当社ではこうしたお客様のニーズに、これまでの会社 管理する仕組みがなく、展示会で調査し色々検討した結 の歩みで得た技術、実績だけでなく、積極的に新たな 果、老舗のパトライト社のWDを採用しました。苦労話とし 開発に取り組み、応えていきたいと考えております。 て、ある設備で生産実績と緑の点灯回数が一致しませ んでした。そこで、カメラを設置してランプの点灯パター エンジン部品 ンと実績の関係を紐とき、信号灯の点灯パターンから実 績収集できることも確認できました。 システムの構築にあたっては、弊社の生産システム に柔軟に対応できるよう、全て自社開発で行いまし た。 鋳造機稼働表示システム ミッション部品 年式、メーカーの異なる多用な鋳造マシンからリアル タイムに生産数、不良数を取得し統一した形式でアン ドン、パソコン、スマホで表示します。 ステアリング部品 エアコン部品 設置状況
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同時に電力データも取得しており、鋳造マシンごとの 機械加工マシン稼働表示システム 消費電力データのグラフ化も行います。 マシニング、タッピング、NC旋盤などマシンからデータを また、前日分の鋳造実績データを集計し、管理者宛 WDで自動で取得する機能を構築しました。 に翌朝メールで自動配信しています。月初には前月 さらに鋳造機同様、自動取得できない機械加工時に発生 分のデータをまとめた月報も配信し、生産状況の共有 した不良に関しては、作業場所に備え付けのタブレット を図っています。 端末から不良項目ごとに入力できます。 マシンからデータを直接取得、集計することで人を介 ここから入力されたカウントは、稼働表示システムに即時 さない管理を実現、工数を飛躍的に低減しました。 反映され、不良の発生状況と異常発生をリアルタイムに 把握することができます。 改善の成果 タブレットで現場の手書き日報はなくなり、完全なペー パーレス化を実現しました。また、今までは部署毎に 帳票のフォーマットがバラバラで、例えば稼働率も工 場毎に定義が違うなど単純に比較できない状態でした が、システム化にともない全部門で統一フォームを決 めたことで、他部門との比較ができ、競争も始まりまし ロス改善の着眼Point! た。さらに前日の売上、返品、在庫、残業、不良率など も工場別に全て自動集計され管理者に一斉配信され 不良カウンタシステム 「不良率0.1%」の改善にも反応が返ってきます。 また、以前は不良は数量のみ管理でしたが、要因を 不良の発生状況と異常発生をリアルタイムに把握する 管理分析することで、現在では工程内不良金額換算 ことができます。また、各マシンの停止理由も同じ端末 で日々管理できており から選択入力することができます。タブレットの画面デ 不良率が前年比20%低減 ザインや色、レイアウト含め 分かりやすさを追求しまし 結果 設備稼働率は5%向上 た。一見陳腐に見えますが、勤務初日の外国人労働者 しています。この結果は経営指標にも成果として現れ が直感ですぐ使えるよう相当時間をかけ開発しました。 ており、経営管理指標につながる見える化の仕組み また、操作レスポンス向上のため、無線LANのアクセス でないと意味がないと考えています。 ポントの通信環境の最適化には苦労しました。 今後の展開 多くの業種で労働者不足が問題となってますが、外国 人労働者でも扱いやすい生産システムを確立すべく 多言語化(6ヶ国語)を実現しました。さらに設備、工具 の管理で予防保全にも取り組んでいきます。その仕組 みにもWDの設備稼働データを活用できると思います。 現場改善にはシンプルで最小限のIoTがベストだと感 じています。 お忙しい中、貴重なお話をお聞かせ頂き有難うございました。 株式会社リテラ ■本社所在地:埼玉県秩父群小鹿野両神薄2703番地 ■代 表 者:代表取締役社長 秋山 博之 ■資 本 金:9,000万円 ■従業員数:279名(2019年4月現在) ■事業内容:アルミニウム及び亜鉛ダイカスト製品の製造販売 ※取材日2019年10月 記載の担当部署は取材時の組織名です。