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【三菱電機】汎用インバータ 高保護構造(IP55)製品

製品カタログ

FREQROL-A800/F800

このカタログについて

ドキュメント名 【三菱電機】汎用インバータ 高保護構造(IP55)製品
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 株式会社RYODEN (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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高保護構造(IP55)製品 カタログ

三菱電機汎用インバータ お問い合わせは下記へどうぞ 電話技術相談窓口 受付時間※1 月曜~金曜 9:00~19:00、土曜・日曜・祝日 9:00~17:00 対 象 機 種 電 話 番 号 自動窓口案内 選択番号※6 対 象 機 種 電 話 番 号 自動窓口案内 選択番号※6 自動窓口案内 052-712-2444 ー SCADA GENESIS64TM 052-712-2962※2※5 ー エッジ 産業用PC MELIPC MELSERVOシリーズ 1→2 FACTORY AUTOMATION コンピューティング Edgecross対応ソフトウェア( NC Machine Tool 052-712-2370※2 8 位置決めユニット 製品 1→2 OptimizerなどのNC関連製品を除く) (MELSEC iQ-R/Q/Lシリーズ) MELSEC iQ-R/Q/Lシーケンサ モーションユニット 2→2 サーボ/ 1→1 (CPU内蔵Ethernet機能などネットワークを除く) 052-711-5111 (MELSEC iQ-R/iQ-Fシリーズ) 位置決めユニット/ MELSEC iQ-F/FXシーケンサ全般 052-725-2271※3 2→1 モーションソフトウェア 1→1 モーションユニット/ ネットワークユニット シンプルモーションユニット (CC-Linkファミリー/MELSECNET/Ethernet/シリアル通信) 052-712-2578 2→3 シンプルモーションユニット/ 052-712-6607 1→2 三菱電機汎用インバータ (MELSEC iQ-R/iQ-F/Q/Lシリーズ) モーションコントローラ/ MELSOFT GXシリーズ モーションCPU MELSOFTシーケンサ センシングユニット/ 1→1 (MELSEC iQ-R/Q/L/ 052-711-0037 2→2 (MELSEC iQ-R/Qシリーズ) エンジニアリングソフトウェア 組込み型サーボシステム QnAS/AnS) センシングユニット コントローラ 1→2 MELSOFT MELSOFT Navigator/ (MR-MTシリーズ) 高保護構造(IP55)製品 統合エンジニアリング環境 MELSOFT Update Manager 052-799-3591※2 2→6 シンプルモーションボード/ポジションボード 1→2 iQ Sensor Solution MELSOFT MTシリーズ/ 1→2 MELSOFT MRシリーズ/EMシリーズ MELSOFT MXシリーズ 通信支援ソフトウェアツール 052-712-2370※2 センサレスサーボ FR-E700EX/MM-GKR 052-722-2182 シ 2→4 3 ー MELSECパソコンボード Q80BDシリーズなど インバータ FREQROLシリーズ 052-722-2182 FREQROL-A800/F800 ケ C言語コントローラ/C言語インテリジェント機能ユニット 三相モータ 三相モータわく番号225以下 0536-25-0900※2※4 ー ン サ MESインタフェースユニット/高速データロガーユニット/ 産業用ロボット MELFAシリーズ 052-721-0100 5 高速データコミュニケーションユニット/OPC UAサーバユニット 052-799-3592※2 2→5 電磁クラッチ・ブレーキ/テンションコントローラ 052-712-5430※5 ー システムレコーダ データ収集アナライザ MELQIC IU1/IU2シリーズ 052-712-5440※5 ー プロセスCPU/二重化機能 低圧開閉器 MS-Tシリーズ/MS-Nシリーズ 052-719-4170 7→2 SIL2プロセスCPU US-Nシリーズ MELSEC計装/iQ-R/ (MELSEC iQ-Rシリーズ) ノーヒューズ遮断器/漏電遮断器/ 2→7 低圧遮断器 052-719-4559 7→1 Q二重化 プロセスCPU/二重化CPU 052-712-2830※2※3 MDUブレーカ/気中遮断器(ACB)など (MELSEC-Qシリーズ) 電力量計/計器用変成器/ MELSOFT PXシリーズ 電力管理用計器 指示電気計器/管理用計器/ 052-719-4556 7→3 安全シーケンサ タイムスイッチ (MELSEC iQ-R/QSシリーズ) EcoServer/E-Energy/検針システム/ MELSEC Safety 052-712-3079※2※3 2→8 省エネ支援機器 052-719-4557※2※3 7→4 安全コントローラ エネルギー計測ユニット/B/NETなど (MELSEC-WSシリーズ) 小容量UPS(5kVA以下) FW-Sシリーズ/FW-Vシリーズ/ 052-799-9489※2※5 052-719-4557※2※3 7→5 電力計測ユニット/絶縁監視ユニット QEシリーズ/REシリーズ 2→9 FW-Aシリーズ/FW-Fシリーズ レーザ変位センサ お問い合わせの際には、今一度電話番号をお確かめの上、お掛け間違いのないようお願いいたします。 FAセンサ MELSENSOR ビジョンセンサ 052-799-9495※2 6 ※1:春季・夏季・年末年始の休日(弊社休業日)を除く ※2:土曜・日曜・祝日を除く ※3:金曜は17:00まで コードリーダ ※4:月曜~木曜 9:00~17:00、金曜 9:00~16:30 ※5:受付時間9:00~17:00 ※6:選択番号の入力は、自動窓口案内冒頭のお客様相談内容に関する代理店、商社への提供可否確認の 表示器GOT GOT2000/1000シリーズなど 052-712-2417 4→1 MELSOFT GTシリーズ 4→2 回答後にお願いいたします。 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) 本社機器営業部 〒110-0016 東京都台東区台東1-30-7(秋葉原アイマークビル) (03)5812-1420 北海道支社 〒060-8693 札幌市中央区北二条西4-1(北海道ビル) (011)212-3793 東北支社 〒980-0013 仙台市青葉区花京院1-1-20( 花京院スクエア) (022)216-4546 関越支社 〒330-6034 さいたま市中央区新都心11-2(明治安田生命さいたま新都心ビル) (048)600-5845 新潟支店 〒950-8504 新潟市中央区東大通1-4-1(マルタケビル) (025)241-7227 神奈川支社 〒220-8118 横浜市西区みなとみらい2-2-1(横浜ランドマークタワー) (045)224-2623 北陸支社 〒920-0031 金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル) (076)233-5502 中部支社 〒450-6423 名古屋市中村区名駅3-28-12(大名古屋ビルヂング) (052)565-3323 豊田支店 〒471-0034 豊田市小坂本町1-5-10(矢作豊田ビル) (0565)34-4112 関西支社 〒530-8206 大阪市北区大深町4-20(グランフロント大阪 タワーA) (06)6486-4119 IP55 中国支社 〒730-8657 広島市中区中町7-32(ニッセイ広島ビル) (082)248-5345 四国支社 〒760-8654 高松市寿町1-1-8(日本生命高松駅前ビル) (087)825-0072 Compatible 九州支社 〒810-8686 福岡市中央区天神2-12-1(天神ビル) (092)721-2236 三菱電機株式会社名古屋製作所は、環境マネジメントシステム ISO14001、及び品質システム ISO9001の認証取得工場です。 ●機械の近くにそのまま設置 ●導入工数の削減 ●省配線・省スペース L(名)06108-C(2202)MEE この印刷物は、2022年2月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。 2022年2月作成
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Global Player Contents 三菱電機グループは「グローバル 環境先進企業」を目指します。 特長 4 接続例 9 標準仕様 10 外形寸法図 14 端子結線図、端子仕様説明 16 周辺機器について 22 ご使用上の注意事項 24 サポート 26 三菱電機グループは、以下の多岐にわたる分野で事業を展開しています。 三菱電機グループは、「常により良いものを 重電システム 目指し、変革していく」という“Changes for タービン発電機、水車発電機、原子力機器、電動機、変圧器、パワーエレクトロニクス機器、遮断 器、ガス絶縁開閉装置、開閉制御装置、監視制御、保護システム、大型映像表示装置、車両用電 the Better”の理念のもと、活力とゆとりの 機品、エレベーター、エスカレーター、ビルセキュリティーシステム、ビル管理システム、粒子線 ある社会の実現に取り組んできました。そし 治療装置、その他 ていま、時代に応える“eco changes”の精 神で、家庭から宇宙まで、あらゆる事業を通 産業メカトロニクス じ、環境に配慮した持続可能な社会の実現に プログラマブルコントローラー、インバーター、ACサーボ、表示器、電動機、ホイスト、電磁開閉 向けてチャレンジしています。そのために、 器、ノーヒューズ遮断器、漏電遮断器、配電用変圧器、電力量計、無停電電源装置、産業用送風 機、数値制御装置、放電加工機、レーザー加工機、産業用ロボット、クラッチ、自動車用電装品、 社員一人ひとりがお客さまと一体となって、 カーエレクトロニクス、カーメカトロニクス機器、カーマルチメディア機器、その他 グローバルな視点で、暮らしを、ビジネスを、 社会を、より安心・快適に変えてゆきます。 情報通信システム 三菱電機グループは、最先端の環境技術と優 無線通信機器、有線通信機器、監視カメラシステム、衛星通信装置、人工衛星、レーダー装置、 れた製品力を世界に展開し、豊かな社会の構 アンテナ、放送機器、データ伝送装置、ネットワークセキュリティーシステム、情報システム関連 機器及びシステムインテグレーション、その他 築に貢献する「グローバル環境先進企業」を 目指します。 電子デバイス パワーモジュール、高周波素子、光素子、液晶表示装置、その他 家庭電器 液晶テレビ、ルームエアコン、パッケージエアコン、ヒートポンプ式給湯暖房システム、冷蔵庫、 扇風機、換気扇、太陽光発電システム、電気温水器、LED ランプ、蛍光ランプ、照明器具、圧縮 2 機、冷凍機、除湿機、空気清浄機、ショーケース、クリーナー、ジャー炊飯器、電子レンジ、 IH クッキングヒーター、その他
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Global Player Contents 三菱電機グループは「グローバル 環境先進企業」を目指します。 特長 4 接続例 9 標準仕様 10 外形寸法図 14 端子結線図、端子仕様説明 16 周辺機器について 22 ご使用上の注意事項 24 サポート 26 三菱電機グループは、以下の多岐にわたる分野で事業を展開しています。 三菱電機グループは、「常により良いものを 重電システム 目指し、変革していく」という“Changes for タービン発電機、水車発電機、原子力機器、電動機、変圧器、パワーエレクトロニクス機器、遮断 器、ガス絶縁開閉装置、開閉制御装置、監視制御、保護システム、大型映像表示装置、車両用電 the Better”の理念のもと、活力とゆとりの 機品、エレベーター、エスカレーター、ビルセキュリティーシステム、ビル管理システム、粒子線 ある社会の実現に取り組んできました。そし 治療装置、その他 ていま、時代に応える“eco changes”の精 神で、家庭から宇宙まで、あらゆる事業を通 産業メカトロニクス じ、環境に配慮した持続可能な社会の実現に プログラマブルコントローラー、インバーター、ACサーボ、表示器、電動機、ホイスト、電磁開閉 向けてチャレンジしています。そのために、 器、ノーヒューズ遮断器、漏電遮断器、配電用変圧器、電力量計、無停電電源装置、産業用送風 機、数値制御装置、放電加工機、レーザー加工機、産業用ロボット、クラッチ、自動車用電装品、 社員一人ひとりがお客さまと一体となって、 カーエレクトロニクス、カーメカトロニクス機器、カーマルチメディア機器、その他 グローバルな視点で、暮らしを、ビジネスを、 社会を、より安心・快適に変えてゆきます。 情報通信システム 三菱電機グループは、最先端の環境技術と優 無線通信機器、有線通信機器、監視カメラシステム、衛星通信装置、人工衛星、レーダー装置、 れた製品力を世界に展開し、豊かな社会の構 アンテナ、放送機器、データ伝送装置、ネットワークセキュリティーシステム、情報システム関連 機器及びシステムインテグレーション、その他 築に貢献する「グローバル環境先進企業」を 目指します。 電子デバイス パワーモジュール、高周波素子、光素子、液晶表示装置、その他 家庭電器 液晶テレビ、ルームエアコン、パッケージエアコン、ヒートポンプ式給湯暖房システム、冷蔵庫、 扇風機、換気扇、太陽光発電システム、電気温水器、LED ランプ、蛍光ランプ、照明器具、圧縮 機、冷凍機、除湿機、空気清浄機、ショーケース、クリーナー、ジャー炊飯器、電子レンジ、 3 IH クッキングヒーター、その他
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特長

特長 特長 現場に置けるインバータ IP55に対応した高保護構造で、機械により近い場所に設置できます。 A B C F ■ インバータの盤外設置が可能 1.機械の近くにそのまま設置 多湿・粉塵といった悪環境下に対応できるため、機械により近い場所など(置きたい場所・空いた場所)に簡単にインバータを設置できます。 G またインバータの盤外設置により、熱対策の面でも盤設計への負担を軽減でき、制御盤を小形化できます。 E 盤側面取付け 装置面取付け 単独設置 壁取付け D H 2.導入工数の削減 3.省配線、省スペース 標準構造品と IP55 対応品との主な相違点は、25 ページを参照してください。 インバータを増設する場合でも制御盤の数を増やす必要がありません。 DCリアクトルやEMCフィルタをインバータ内部に取り込んでいるため、 制御盤の数を削減でき、簡単にインバータを導入できます。 周辺機器の配線作業が削減できます。 商用電源駆動からインバータ駆動へのリニューアル時でも、インバータ 遮断スイッチ付き製品*1 もラインアップしており、インバータから離れ A 操作パネル(FR-DU08-01) B 基板コーティング Cパッキン を盤外に設置できます。 た場所に電源盤がある場合でも、手元のスイッチで電源の ON/OFF IP55に対応し、脱着可能です。 耐環境性向上を目的としたコーティング 信頼性の高いパッキン方式です。 操作が可能です。 *1:詳細は当社営業窓口までお問い合わせください。 オプションの液晶操作パネル(FR-LU08-01) (IEC60721-3-3 3C2/3S2適合)を施し と付替えできます。 ています。 D配線部 E EMCフィルタ F 防水ファン 配線部のIP55構造を確保するためにケーブル 標準で工業環境対応フィルタ(EN61800-3 IP55に対応した冷却ファンです。 グランドに対応します。 C3)を内蔵しています。住環境対応フィルタ 主回路配線を外さなくても冷却ファンが脱着 (EN61800-3 C2)も選択可能です。 可能です。(冷却ファンはFR-A846-7.5K以 上、FR-F846-11K以上に装備) IP55とは GDCリアクトル H内気循環用ファン 規定された保護等級をコード化したものをIPコードといいます。 IP 5 5 EN61000-3-2/12に準拠したDCリアクトル インバータ内部の空気を循環させる冷却ファン IP(International Protection)のあとに続く、第1記号と第2 を内蔵しています。 (脱着可能)です。 記号で保護等級を表します。 ●第1記号(固形異物侵入保護の等級) ●第2記号(水の浸入に関する保護の等級) 保護等級 内 容 保護等級 内 容 粉塵からの保護、正常動作を阻害するような粉塵の侵入がない 全方向の噴流水からの保護 5級 *2 直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置にインバータを8時間入れ 5級 内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から約12.5リットル/分の て撹拌させ、取り出したときにインバータの機能を有し、かつ安全を維持する 水*3を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、インバ ことを意味します。 ータとしての機能を有することを意味します。 *2:FR-A806/FR-F806 は“IP55 カテゴリー 1(” 内部が負圧の状態で粉塵の侵入を防止)で認証取得しています。 4 *3:水とは、常温(5 ~ 35℃)の真水を意味します。
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特長 特長 現場に置けるインバータ IP55に対応した高保護構造で、機械により近い場所に設置できます。 A B C F ■ インバータの盤外設置が可能 1.機械の近くにそのまま設置 多湿・粉塵といった悪環境下に対応できるため、機械により近い場所など(置きたい場所・空いた場所)に簡単にインバータを設置できます。 G またインバータの盤外設置により、熱対策の面でも盤設計への負担を軽減でき、制御盤を小形化できます。 E 盤側面取付け 装置面取付け 単独設置 壁取付け D H 2.導入工数の削減 3.省配線、省スペース 標準構造品と IP55 対応品との主な相違点は、25 ページを参照してください。 インバータを増設する場合でも制御盤の数を増やす必要がありません。 DCリアクトルやEMCフィルタをインバータ内部に取り込んでいるため、 制御盤の数を削減でき、簡単にインバータを導入できます。 周辺機器の配線作業が削減できます。 商用電源駆動からインバータ駆動へのリニューアル時でも、インバータ 遮断スイッチ付き製品*1 もラインアップしており、インバータから離れ A 操作パネル(FR-DU08-01) B 基板コーティング Cパッキン を盤外に設置できます。 た場所に電源盤がある場合でも、手元のスイッチで電源の ON/OFF IP55に対応し、脱着可能です。 耐環境性向上を目的としたコーティング 信頼性の高いパッキン方式です。 操作が可能です。 *1:詳細は当社営業窓口までお問い合わせください。 オプションの液晶操作パネル(FR-LU08-01) (IEC60721-3-3:1994 3C2/3S2適合) と付替えできます。 を施しています。 D配線部 E EMCフィルタ F 防水ファン 配線部のIP55構造を確保するためにケーブル 標準で工業環境対応フィルタ(EN61800-3 IP55に対応した冷却ファンです。 グランドに対応します。 C3)を内蔵しています。住環境対応フィルタ 主回路配線を外さなくても冷却ファンが脱着 (EN61800-3 C2)も選択可能です。 可能です。(冷却ファンはFR-A846-7.5K以 上、FR-F846-11K以上に装備) IP55とは GDCリアクトル H内気循環用ファン 規定された保護等級をコード化したものをIPコードといいます。 IP 5 5 EN61000-3-2/12に準拠したDCリアクトル インバータ内部の空気を循環させる冷却ファン IP(International Protection)のあとに続く、第1記号と第2 を内蔵しています。 (脱着可能)です。 記号で保護等級を表します。 ●第1記号(固形異物侵入保護の等級) ●第2記号(水の浸入に関する保護の等級) 保護等級 内 容 保護等級 内 容 粉塵からの保護、正常動作を阻害するような粉塵の侵入がない 全方向の噴流水からの保護 5級 *2 直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置にインバータを8時間入れ 5級 内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から約12.5リットル/分の て撹拌させ、取り出したときにインバータの機能を有し、かつ安全を維持する 水*3を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、インバ ことを意味します。 ータとしての機能を有することを意味します。 *2:FR-A806/FR-F806 は“IP55 カテゴリー 1(” 内部が負圧の状態で粉塵の侵入を防止)で認証取得しています。 *3:水とは、常温(5 ~ 35℃)の真水を意味します。 5
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特長 特長 用途事例 ラインアップ 限られたスペースや悪環境下でも設置できるため、さまざまな用途に適用できます。 インバータ ごみ搬送コンベア A806 FR-A800シリーズ F R - A 8 4 6 - 7.5K - 1 - 60 C3 nt コンベア下部に直接インバータを設置可能です。 Poi ライン上からごみが落ちる、または水がはねる場所でも使用可能です。 *1 シーケンス機能 記号 電圧クラス 記号 内 容 記号 タイプ*2 通信タイプ 基板コーティング 導体 記号 EMCフィルタ 操作パネル 4 400Vクラス 記号 (IEC60721-3-3 0.4K~132K インバータND 1 FM RS-485 3C2/3S2適合) メッキ C2 C2クラス内蔵 搬送物を感知するセンサの入力信号などを直接インバータに取り込み、インバータ単独で周辺 定格容量(kW) 2 CA 通信 60 あり なし 住環境対応(EN61800-3 C2) E1 FM Ethernet FR-DU08-01 装置の動きに合わせた制御が可能です。 記号 構造・機能 06 あり あり C3 C3クラス内蔵 E2 CA 通信 工業環境対応(EN61800-3 C3) 6 IP55対応品 0.4K 0.75K 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K 18.5K 揚水ポンプ F806 00023 00038 00052 00083 00126 00170 00250 00310 00380 00470 3相400Vクラス ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● FR-A846-□ (DCリアクトル内蔵) 22K 30K 37K 45K 55K 75K 90K 110K 132K t ポンプ近くの空いたスペースや狭いスペースにインバータを設置可能です。近く 00620 00770 00930 01160 01800 02160 02600 03250 03610 Poin ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●:発売機種 で水が滴ることがある場合でも使用可能です。 PIDプリチャージ機能 FR-F800シリーズ パイプが空の状態からのPID動作による急加速運転を回避し、ウォーターハンマーによるポンプ F R - F 8 4 6 - 7.5K - 1 - 60 C3 等の破損を防ぎます。 記号 電圧クラス 記号*1 内 容 記号 タイプ*2 通信タイプ 基板コーティング 導体 記号 EMCフィルタ 操作パネル 舶用設備 A806 4 400Vクラス 0.75K~160K インバータLD 1 FM RS-485 記号 (IEC60721-3-3 3C2/3S2適合) メッキ C2 C2クラス内蔵 定格容量(kW) 2 CA 通信 60 あり なし 住環境対応(EN61800-3 C2) E1 FM Ethernet C3クラス内蔵 FR-DU08-01 nt FR-A846-C2は各種船級を取得しているため、船内のさまざまな用途で使用可能 記号 構造・機能 06 あり あり C3 E2 CA 通信 工業環境対応(EN61800-3 C3) Poi 6 IP55対応品 です。船級規格に対応したEMCフィルタを内蔵しています。 0.75K 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K 18.5K 22K 認定機関 認定機関 00023 00038 00052 00083 00126 00170 00250 00310 00380 00470 3相400Vクラス NK (日本海事協会) DNV GL (DNV GL船級協会) ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● FR-F846-[] ABS (アメリカ船級協会) CCS (中国船級協会) 詳細は「船舶アプリ (DCリアクトル内蔵) 30K 37K 45K 55K 75K 90K 110K 132K 160K BV (フランス船級協会) KR (韓国船級協会) ケーションカタログ 00620 00770 00930 01160 01800 02160 02600 03250 03610 LR (ロイド船級協会) (L-06071)」をご ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●:発売機種 参照ください。 シールドマシン A806 *1: 標準構造品のSLD定格電流(A)を表した形名も用意しています。 *2: タイプにより下表のとおり仕様が異なります。 タイプ モニタ出力 初期設定 nt 水冷モータ用の冷却パイプのそばにインバータを設置可能なため、インバータ 内蔵EMCフィルタ 制御ロジック 定格周波数 Pr.19 基底周波数電圧 Poi FM 端子 FM(パルス列出力) C2クラス内蔵品:ON、 9999 とモータ間の配線長を短く設計できます。粉塵が舞う環境でも使用可能です。 シンクロジック 60 Hz IM (端子FM 搭載品) 端子 AM(アナログ電圧出力(DC0 ~±10V)) C3クラス内蔵品:OFF (電源電圧と同じ) CA 端子 CA(アナログ電流出力(DC0 ~ 20mA)) ソースロジック 50 Hz 8888 (端子CA 搭載品) ON 端子 AM(アナログ電圧出力(DC0 ~±10V)) (電源電圧の95%) リアルセンサレスベクトル制御 IM エンコーダを使用せずにモータを制御できるため、振動などの悪環境での信頼性が向上します。 6
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特長 特長 用途事例 ラインアップ 限られたスペースや悪環境下でも設置できるため、さまざまな用途に適用できます。 インバータ ごみ搬送コンベア A806 FR-A800シリーズ F R - A 8 4 6 - 7.5K - 1 - 60 C3 nt コンベア下部に直接インバータを設置可能です。 Poi ライン上からごみが落ちる、または水がはねる場所でも使用可能です。 記号 電圧クラス 記号*1 シーケンス機能 内 容 記号 タイプ*2 通信タイプ 基板コーティング 導体 記号 EMCフィルタ 操作パネル 4 400Vクラス 記号 (IEC60721-3-3:1994 0.4K~132K インバータND 1 FM RS-485 3C2/3S2適合) メッキ C2 C2クラス内蔵 搬送物を感知するセンサの入力信号などを直接インバータに取り込み、インバータ単独で周辺 定格容量(kW) 2 CA 通信 60 あり なし 住環境対応(EN61800-3 C2) E1 FM Ethernet FR-DU08-01 装置の動きに合わせた制御が可能です。 記号 構造・機能 06 あり あり C3 C3クラス内蔵 E2 CA 通信 工業環境対応(EN61800-3 C3) 6 IP55対応品 0.4K 0.75K 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K 18.5K 揚水ポンプ F806 00023 00038 00052 00083 00126 00170 00250 00310 00380 00470 3相400Vクラス ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● FR-A846-□ (DCリアクトル内蔵) 22K 30K 37K 45K 55K 75K 90K 110K 132K t ポンプ近くの空いたスペースや狭いスペースにインバータを設置可能です。近く 00620 00770 00930 01160 01800 02160 02600 03250 03610 Poin ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●:発売機種 で水が滴ることがある場合でも使用可能です。 PIDプリチャージ機能 FR-F800シリーズ パイプが空の状態からのPID動作による急加速運転を回避し、ウォーターハンマーによるポンプ F R - F 8 4 6 - 7.5K - 1 - 60 C3 等の破損を防ぎます。 記号 電圧クラス 記号*1 内 容 記号 タイプ*2 通信タイプ 基板コーティング 導体 記号 EMCフィルタ 操作パネル 舶用設備 A806 4 400Vクラス インバータLD 1 FM RS-485 記号 (IEC60721-3-3:1994 0.75K~160K 3C2/3S2適合) メッキ C2 C2クラス内蔵 定格容量(kW) 2 CA 通信 60 あり なし 住環境対応(EN61800-3 C2) E1 FM Ethernet C3クラス内蔵 FR-DU08-01 t FR-A846-C2は各種船級を取得しているため、船内のさまざまな用途で使用可能 記号 構造・機能 06 あり あり C3 E2 CA 通信 n 工業環境対応(EN61800-3 C3) Poi 6 IP55対応品 です。船級規格に対応したEMCフィルタを内蔵しています。 0.75K 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K 18.5K 22K 認定機関 認定機関 00023 00038 00052 00083 00126 00170 00250 00310 00380 00470 3相400Vクラス NK (日本海事協会) DNV GL (DNV GL船級協会) ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● FR-F846-[] ABS (アメリカ船級協会) CCS (中国船級協会) 詳細は「船舶アプリ (DCリアクトル内蔵) 30K 37K 45K 55K 75K 90K 110K 132K 160K BV (フランス船級協会) KR (韓国船級協会) ケーションカタログ 00620 00770 00930 01160 01800 02160 02600 03250 03610 LR (ロイド船級協会) (L-06071)」をご ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●:発売機種 参照ください。 シールドマシン A806 *1: 標準構造品のSLD定格電流(A)を表した形名も用意しています。 *2: タイプにより下表のとおり仕様が異なります。 タイプ モニタ出力 初期設定 nt 水冷モータ用の冷却パイプのそばにインバータを設置可能なため、インバータ 内蔵EMCフィルタ 制御ロジック 定格周波数 Pr.19 基底周波数電圧 Poi FM 端子 FM(パルス列出力) C2クラス内蔵品:ON、 9999 とモータ間の配線長を短く設計できます。粉塵が舞う環境でも使用可能です。 シンクロジック 60 Hz IM (端子FM 搭載品) 端子 AM(アナログ電圧出力(DC0 ~±10V)) C3クラス内蔵品:OFF (電源電圧と同じ) CA 端子 CA(アナログ電流出力(DC0 ~ 20mA)) ソースロジック 50 Hz 8888 (端子CA 搭載品) ON 端子 AM(アナログ電圧出力(DC0 ~±10V)) (電源電圧の95%) リアルセンサレスベクトル制御 IM エンコーダを使用せずにモータを制御できるため、振動などの悪環境での信頼性が向上します。 7
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特長 ラインアップ モータ プレミアム効率 防塵・防水形モータ SF-PRP JIS C 4034-5に規定されている塵埃試験、注水試験に適合していますので、多量の水がかかる ような場所でも安心してご使用いただけます。 モータ本体の構造など詳細につきましては、三相モータ総合カタログをご参照ください。 S F - PR V P - KR 記 号 構造 記 号 外被形式 記 号 シリーズ 記 号 取付方式 記 号 分類 記号 国名コード S スーパーラインシリーズ F 全閉外扇形 PR プレミアムシリーズ なし 脚取付形 P 防塵・防水形(IP55) なし 国内・米国 鋼板フレーム V 立形 EU 欧州 F フランジ形 VN ベトナム RU ロシア KR 韓国 全閉外扇形 型 式 防塵・防水形 CN 中国 形名 SF-PRP SF-PRP-EU SF-PRP-VN SF-PRP-RU SF-PRP-KR SF-PRP-CN SF-PRP-UL SF-PRP-MX MX メキシコ 極数 2P 4P 6P 2P 4P 6P 4P 2P 4P 6P 4P 2P 4P 6P 2P 4P 6P 2P 4P 6P UL UL規格認証品 0.75 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1.5 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 2.2 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 3.7 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 5.5 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 7.5 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 出力 11 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● [kW] 15 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 18.5 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 22 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 30 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 37 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 45 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 55 ● ● ー ● ● ー ● ● ● ー ● ● ● ー ● ● ● ● ● ー ●: 製作可 納期については、当社営業窓口までお問い合わせください。 8
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接続例

接続例 接続例 USB接続 USB(Ver1.1)ケーブルでパソコンとインバータ が接続できます。 3相交流電源 USBメモリを使用してパラメータのコピーやトレ インバータの許容電源仕様内で ∗1 ース機能が使用できます。 使用してください。 USBホスト (Aコネクタ) 通信状態LED USBメモリ (USBホスト) ノーヒューズブレーカ(NFB)または 漏電ブレーカ(ELB)、ヒューズ インバータは電源投入時に突入電流が USBデバイス 流れるため、ブレーカの選定は注意が (ミニBコネクタ) 必要です。 パソコン (FR Configurator 2) 電磁接触器(MC) インバータ(FR-A806、FR-F806) 安全確保のために設置してください。 インバータの寿命は周囲温度に影響されます。 この電磁接触器でインバータの始動停 周囲温度に注意してください。 止は行わないでください。インバータ寿 誤った配線は、インバータ破損にいたります。また、制御信号線は 命低下の原因になります。 主回路線と十分に分離し、ノイズの影響を受けないようにするこ とが大切です。 内蔵EMCフィルタによりノイズを低減することができます。 本インバータは高調波抑制対策、力率の改善目的でDCリアクト ルおよび零相リアクトルが内蔵されています。 IM接続 ACリアクトル(FR-HAL) PM接続 ノイズフィルタ 高調波抑制対策、力率の改善を行う場合に U V W U V W (FR-BSF01、FR-BLF) R/L1 S/L2 T/L3 設置してください。 P/+N/- インバータから発生する電磁ノ 大容量電源直下(1000kVA以上)に設置 イズを低減させる場合に適用し を行う場合ACリアクトル(FR-HAL)(オプ てください。おおよそ0.5MHz~ ション)の使用が必要となります。使用を怠 5MHzの周波数帯で効果があり るとインバータが破損する場合があります。 接地 ます。 適用モータ容量に合わせてリアクトルを選 電線の貫通は最大でも4Tとし 定してください。 てください。 開閉器 例)ノーヒューズスイッチ(DSN形) インバータの電源を切った状態 でもPMモータが負荷に回され る用途の場合接続します。 ブレーキユニット インバータ運転中(出力中)に開 (FR-BU2) 閉器を開閉しないでください。 誘導モータ 接地 PMモータ かご形誘導モータを 接続します。 PMセンサレスベクトル制御 P/+ PR (FR-A806)/PMモータ制御 P/+ (FR-F806)を選択することに PR よりPMモータの駆動が可能 です。 電源回生共通コンバータ 抵抗器ユニット (FR-CV∗2) (FR-BR∗2、MT-BR5∗3) 接地 電源回生コンバータ インバータの回生制動能力を十分 (MT-RC∗3) に発揮させることができます。 :必要に応じて設置してください。 大きな制動能力が得られます。 (各機器はIP55には対応していません) 多機能回生コンバータ 高力率コンバータ (FR-XC∗2) (FR-HC2) 1台で高調波抑制、電源回生に 電源高調波を大幅に抑制します。 対応します。  表面カバーを取り外した時の図です。  FR-A846-55K(01800) 以下、FR-F846-55K(01160) 以下に対応します。  FR-A846-75K(02160) 以上、FR-F846-75K(01800) 以上に対応します。 9
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標準仕様(FR-A806)、定格

標準仕様 (FR-A806) 10標準仕様 (FR-A806)  定格 0.4K 0.75K 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K 18.5K 22K 30K 37K 45K 55K 75K 90K 110K 132K 形名 FR-A846-[] 00023 00038 00052 00083 00126 00170 00250 00310 00380 00470 00620 00770 00930 01160 01800 02160 02600 03250 03610 適用モータ容 LD 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 75 90 110 132 160 量 (kW)  ND(初期設定) 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 75 90 110 132 定格容量 LD 1.6 2.7 3.7 5.8 8.8 12 18 22 27 33 43 53 65 81 110 137 165 198 248 (kVA)  ND(初期設定) 1.1 1.9 3 4.6 6.9 9.1 13 18 24 29 34 43 54 66 84 110 137 165 198 定格電流 LD 2.1 3.5 4.8 7.6 11.5 16 23 29 35 43 57 70 85 106 144 180 216 260 325 (A) ND(初期設定) 1.5 2.5 4 6 9 12 17 23 31 38 44 57 71 86 110 144 180 216 260 出 力 過負荷電 LD 120% 60s、 150% 3s ( 反限時特性 ) 周囲温度 40 ℃ 流定格  ND(初期設定) 150% 60s、 200% 3s ( 反限時特性 ) 周囲温度 40 ℃ 定格電圧  3 相 380 ~ 500V 回生制動 最大ブレーキ トルク 10%トルク・連続  定格入力 交流電圧・周波数 3相 380 ~ 500V 50Hz/60Hz  交流電圧許容変動 323~ 550V 50Hz/60Hz 周波数許容変動 ±5% 電 源 定格入力 LD 2.1 3.5 4.8 7.6 11.5 16 23 29 35 43 57 70 85 106 144 180 216 260 325 電流 (A)  ND(初期設定) 1.5 2.5 4 6 9 12 17 23 31 38 44 57 71 86 110 144 180 216 260 電源設備 LD 1.6 2.7 3.7 5.8 9 12 18 22 27 33 43 53 65 81 110 137 165 198 248 容量 (kVA)  ND(初期設定) 1.1 1.9 3 4.6 6.9 9 13 18 24 29 34 43 54 66 102 110 137 165 198 IEC60529 防塵・防水型 (IP55) 保護構造 UL50 UL Type12 冷却方式 自冷+内気ファン 強制風冷+内気ファン DCリアクトル 内蔵 概略質量 (kg) 15 15 15 15 16 17 26 26 27 27 59 60 63 64 147 150 153 189 193  適用モータは、4極の三菱電機標準モータを使用する場合の最大適用容量を示します。  定格出力容量は、出力電圧が 440V の場合を示します。  過負荷電流定格の%値はインバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが 100%負荷時の温度以 下に復帰するまで待つ必要があります。  最大出力電圧は、電源電圧以上になりません。最大出力電圧を設定範囲内で変更可能です。ただし、インバータ出力側電圧波形の波高値は電源電圧の 倍 程度になります。  ND 定格基準の値です。  定格入力電流は定格出力電流時の値を示します。定格入力電流は電源インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。  電源容量は、定格出力電流時の値です。電源側インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。  480Vを超える場合は、Pr.977 入力電圧モード選択の設定が必要です。  UL Type12 保護構造̶HVAC(冷暖房換気空調)システムに適用可能  IP55 に適合するためには、保護ブッシュを取り外し、推奨のケーブルグランドを取り付けてください。
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共通仕様

標準仕様 (FR-A806) 11 共通仕様 制御方式 Soft-PWM制御/高キャリア周波数 PWM制御(V/F 制御、アドバンスト磁束ベクトル制御、リアルセンサレ スベクトル制御を選択可能)/最適励磁制御/ベクトル制御 /PMセンサレスベクトル制御 出力周波数範囲 0.2 ~ 590Hz(アドバンスト磁束ベクトル制御、リアルセンサレスベクトル制御、ベクトル制御 、PMセン サレスベクトル制御時の上限周波数は 400Hz です。) 0.015Hz / 60Hz(端子 2、4:0~ 10V/ 12bit) 周波数設定 アナログ入力 0.03Hz / 60Hz(端子 2、4:0~ 5V/ 11bit、0~ 20mA /約 11bit、端子 1:0~±10V/ 12bit) 分解能 0.06Hz / 60Hz(端子 1:0~±5V/ 11bit) デジタル入力 0.01Hz アナログ入力 最大出力周波数の±0.2%以内(25 ℃±10 ℃) 制 周波数精度 御 デジタル入力 設定出力周波数の 0.01%以内 仕 電圧/周波数特性 基底周波数 0~ 590Hz 任意設定可能 定トルク・低減トルクパターン、V/F 5 点アジャスタブル選択可能 様 始動トルク LD定格:150% 0.3Hz、ND定格:200% 0.3Hz (リアルセンサレスベクトル制御、ベクトル制御 時) トルクブースト 手動トルクブースト 加速・減速時間設定 0 ~ 3600s( 加速・減速個別設定可能 ) 直線、S字加減速モード、バックラッシュ対策加減速選択可能 直流制動(誘導モータ) 動作周波数(0~ 120Hz)、動作時間(0~ 10s)、動作電圧(0~ 30%)可変 ストール防止動作レベル ストール防止動作レベル動作範囲(LD定格:0~ 150%、ND定格:0~ 220%)、有無の選択可能(V/F 制 御、アドバンスト磁束ベクトル制御) トルク制限レベル トルク制限値設定可(0~ 400%可変) (リアルセンサレスベクトル制御、ベクトル制御 、PMセンサレスベクトル制御) アナログ入力 端子 2、4:0~ 10V、0~ 5V、4~ 20mA(0~ 20mA)選択可能 周波数設定 端子 1:- 10 ~+ 10V、- 5~+ 5V選択可能 信号 デジタル入力 操作パネルのMダイヤル、パラメータユニットにより入力 BCD4桁または 16bit バイナリ(オプション FR-A8AX 使用時) 始動信号 正転・逆転個別、始動信号自己保持入力(3ワイヤ入力)選択可能 低速運転指令、中速運転指令、高速運転指令、第 2機能選択、端子 4入力選択、JOG運転選択、瞬停再始動選 入力信号(12点) 択、つれ回り引き込み、出力停止、始動自己保持選択、正転指令、逆転指令、インバータリセット Pr.178 ~ Pr.189(入力端子機能選択)により入力信号の変更が可能。 パルス列入力 100kpps 運 上限周波数、下限周波数、多段速運転、加減速パターン、サーマル保護、直流制動、始動周波数、JOG運転、 転 仕 出力停止 (MRS)、ストール防止、回生回避、強め励磁減速、直流給電、周波数ジャンプ、回転数表示、瞬停再 様 始動、商用切換シーケンス、遠隔設定、オートマティック加減速、リトライ機能、キャリア周波数選択、高応 答電流制限、正逆転防止、運転モード選択、すべり補正、ドループ制御、負荷トルク高速周波数制御、速度ス 運転機能 ムージング制御、トラバース、オートチューニング、適用モータ選択、ゲインチューニング、RS-485 通信、 Ethernet 通信 、PID 制御、PID プリチャージ機能、簡易ダンサ制御、冷却ファン動作選択、停止選択(減速 停止 /フリーラン)、停電時減速停止機能、あて止め制御、シーケンス機能、寿命診断、メンテナンスタイマ、 電流平均値モニタ、多重定格、オリエント制御 、速度制御、トルク制御、位置制御、予備励磁、トルク制限、 テスト運転、制御回路用 24V電源入力、セーフティストップ機能、制振制御 出力信号 インバータ運転中、周波数到達、瞬時停電 /不足電圧、過負荷警報、出力周波数検出 、異常 オープンコレクタ出力(5点) Pr.190 ~ Pr.196(出力端子機能選択)により出力信号の変更が可能。 リレー出力(2点) インバータのアラームコードをオープンコレクタより(4bit)出力可能。 パルス列出力 50kpps パルス列出力 最大 2.4kHz:1 点(出力周波数) (FMタイプ) Pr.54 FM/CA 端子機能選択によりモニタの変更が可能。 表示計用 電流出力 最大DC20mA:1点(出力周波数) (CAタイプ) Pr.54 FM/CA 端子機能選択によりモニタの変更が可能。 表 電圧出力 最大DC10V:1点(出力周波数) 示 Pr.158 AM端子機能選択によりモニタの変更が可能。 運転状態 出力周波数、出力電流、出力電圧、周波数設定値 Pr.52 操作パネルメインモニタ選択によりモニタの変更が可能。 操作パネル 異常内容 保護機能の動作時に異常内容を表示、異常内容 8回分と保護機能動作直前の出力電圧、電流、周波数、積算通 電時間、年、月、日、時刻を記憶 加速中過電流遮断、定速中過電流遮断、減速 /停止中過電流遮断、加速中回生過電圧遮断、定速中回生過電圧 遮断、減速 /停止中回生過電圧遮断、インバータ過負荷遮断(電子サーマル)、モータ過負荷遮断(電子サーマ ル)、フィン過熱、瞬時停電、不足電圧、入力欠相 、ストール防止による停止、脱調検出 、ブレーキトラン ジスタ異常検出、出力側地絡過電流、出力短絡、出力欠相、外部サーマル動作 、PTCサーミスタ動作 、オ プション異常、通信オプション異常、パラメータ記憶素子異常、PU抜け、リトライ回数オーバー 、CPU異 保護機能 常、操作パネル用電源短絡、DC24V電源異常、出力電流検出値異常 、突入電流抑制回路異常、通信異常、ア ナログ入力異常、USB通信異常、セーフティ回路異常、過速度発生 、速度偏差過大検出 、断線検出 、 保護・警報機能 位置誤差大 、ブレーキシーケンス異常 、エンコーダフェーズ異常 、4mA入力喪失異常 、PID プリ チャージ異常 、PID 信号異常 、反転減速異常 、内部回路異常、シーケンス機能ユーザ定義異常、内部温 度異常、磁極位置不明  ファン故障、ストール防止(過電流)、ストール防止(過電圧)、電子サーマルプリアラーム、PU停止、スピー ドリミット表示(速度制限中出力)、セーフティ停止中、メンテナンスタイマ 1~ 3、USBホスト異常、 警報機能 原点セットミス警報 、原点復帰未完警報 、原点復帰パラメータ設定警報 、操作パネルロック 、パス ワード設定中 、パラメータ書込みエラー、コピー操作エラー、24V外部電源動作中、内気循環用ファン故障、 通信異常発生時運転継続中、Ethernet 通信異常  周囲温度 - 10℃~+ 40℃(凍結のないこと ) 周囲湿度 95%RH以下(結露のないこと) 環 保存温度  - 20℃~+ 65℃ 境 雰囲気 屋内(腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと) 2500m以下(1000mを超える標高に設置する場合、500mごとに 3%の定格電流低減が必要です。)・ 標高・振動 5.9m/s2 以下 、10~ 55Hz(X、Y、Z各方向)  ベクトル制御対応オプション装着時に有効です。  FR-A806-E のみ機能します。  輸送時などの短期間に適用できる温度です。  初期状態の場合、この保護機能は機能しません。  FR-A846-5.5K(00170) 以上は、初期設定ではトルク制限レベルにより 150%に制限されます。  FR-A846-55K(01800) 以上は、2.9m/s2 以下です。
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標準仕様(FR-F806)、定格

標準仕様 (FR-F806) 12標準仕様 (FR-F806)  定格 0.75K 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K 18.5K 22K 30K 37K 45K 55K 75K 90K 110K 132K 160K 形名 FR-F846-[] 00023 00038 00052 00083 00126 00170 00250 00310 00380 00470 00620 00770 00930 01160 01800 02160 02600 03250 03610 適用モータ容量 (kW)  0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 75 90 110 132 160 定格容量 (kVA)  1.6 2.7 3.7 5.8 8.8 12 18 22 27 33 43 53 65 81 110 137 165 198 248 出 定格電流 (A) 2.1 3.5 4.8 7.6 11.5 16 23 29 35 43 57 70 85 106 144 180 216 260 325 力 過負荷電流定格  120% 60s、 150% 3s ( 反限時特性 ) 周囲温度 40 ℃ 定格電圧  3 相 380 ~ 500V 定格入力 交流電圧・周波数 3相 380 ~ 500V 50Hz/60Hz  交流電圧許容変動 323~ 550V 50Hz/60Hz 電 源 周波数許容変動 ±5% 定格入力電流 (A)  2.1 3.5 4.8 7.6 11.5 16 23 29 35 43 57 70 85 106 144 180 216 260 325 電源設備容量 (kVA)  1.6 2.7 3.7 5.8 9 12 18 22 27 33 43 53 65 81 110 137 165 198 248 IEC60529 防塵・防水型 (IP55) 保護構造 UL50 UL Type12 冷却方式 自冷+内気ファン 強制風冷+内気ファン DCリアクトル 内蔵 概略質量 (kg) 15 15 15 15 16 17 26 26 27 27 59 60 63 64 147 150 153 189 193  適用モータは、4極の三菱電機標準モータを使用する場合の最大適用容量を示します。  定格出力容量は、出力電圧が 440V の場合を示します。  過負荷電流定格の%値はインバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが 100%負荷時の温度以 下に復帰するまで待つ必要があります。  最大出力電圧は、電源電圧以上になりません。最大出力電圧を設定範囲内で変更可能です。ただし、インバータ出力側電圧波形の波高値は電源電圧の 倍 程度になります。  定格入力電流は定格出力電流時の値を示します。定格入力電流は電源インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。  電源容量は、定格出力電流時の値です。電源側インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。  480Vを超える場合は、Pr.977 入力電圧モード選択の設定が必要です。  UL Type12 保護構造̶HVAC(冷暖房換気空調)システムに適用可能  IP55 に適合するためには、保護ブッシュを取り外し、推奨のケーブルグランドを取り付けてください。
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共通仕様

標準仕様 (FR-F806) 13 共通仕様 制御方式 Soft-PWM制御/高キャリア周波数 PWM制御(V/F 制御(最適励磁制御など)、アドバンスト磁束ベクトル 制御(アドバンスト最適励磁制御など)、PMモータ制御を選択可能) 出力周波数範囲 0.2 ~ 590Hz(アドバンスト磁束ベクトル制御、PMモータ制御時の上限周波数は 400Hz です。) 0.015Hz / 60Hz(端子 2、4:0~ 10V/ 12bit) 周波数設定 アナログ入力 0.03Hz / 60Hz(端子 2、4:0~ 5V/ 11bit、0~ 20mA /約 11bit、端子 1:0~±10V/ 12bit) 分解能 0.06Hz / 60Hz(端子 1:0~±5V/ 11bit) デジタル入力 0.01Hz 制 アナログ入力 最大出力周波数の±0.2%以内(25 ℃±10 ℃) 御 周波数精度 デジタル入力 設定出力周波数の 0.01%以内 仕 様 電圧/周波数特性 基底周波数 0~ 590Hz 任意設定可能 定トルク・低減トルクパターン、V/F 5 点アジャスタブル選択可能 誘導モータ 120% 0.5Hz(アドバンスト磁束ベクトル制御時) 始動トルク IPMモータ 50% トルクブースト 手動トルクブースト 加速・減速時間設定 0 ~ 3600s( 加速・減速個別設定可能 ) 直線、S字加減速モード、バックラッシュ対策加減速選択可能 直流制動(誘導モータ) 動作周波数(0~ 120Hz)、動作時間(0~ 10s)、動作電圧(0~ 30%)可変 ストール防止動作レベル ストール防止動作レベル動作範囲(0~ 150%)、有無の選択可能(V/F 制御、アドバンスト磁束ベクトル制 御) アナログ入力 端子 2、4:0~ 10V、0~ 5V、4~ 20mA(0~ 20mA)選択可能 周波数設定 端子 1:- 10 ~+ 10V、- 5~+ 5V選択可能 信号 デジタル入力 操作パネルのMダイヤル、パラメータユニットにより入力 BCD4桁または 16bit バイナリ(オプション FR-A8AX 使用時) 始動信号 正転・逆転個別、始動信号自己保持入力(3ワイヤ入力)選択可能 低速運転指令、中速運転指令、高速運転指令、第 2機能選択、端子 4入力選択、JOG運転選択、出力停止、始 入力信号(12点) 動自己保持選択、正転指令、逆転指令、インバータリセット Pr.178 ~ Pr.189(入力端子機能選択)により入力信号の変更が可能。 パルス列入力 100kpps 運 転 上限周波数、下限周波数、多段速運転、加減速パターン、サーマル保護、直流制動、始動周波数、JOG運転、 仕 出力停止 (MRS)、ストール防止、回生回避、強め励磁減速、直流給電、周波数ジャンプ、回転数表示、瞬停再 様 始動、商用切換シーケンス、遠隔設定、リトライ機能、キャリア周波数選択、高応答電流制限、正逆転防止、 運転機能 運転モード選択、すべり補正、速度スムージング制御、トラバース、オートチューニング、適用モータ選択、 RS-485 通信、Ethernet 通信 、PID 制御、PID プリチャージ機能、冷却ファン動作選択、停止選択(減速停 止 /フリーラン)、停電時減速停止機能、シーケンス機能、寿命診断、メンテナンスタイマ、電流平均値モニ タ、テスト運転、制御回路用 24V電源入力、セーフティストップ機能、セルフパワーマネジメント、BACnet 通信、PID ゲインチューニング、クリーニング、負荷特性記憶、エマージェンシードライブ 出力信号 インバータ運転中、周波数到達、瞬時停電 /不足電圧、過負荷警報、出力周波数検出 、異常 オープンコレクタ出力(5点) Pr.190 ~ Pr.196(出力端子機能選択)により出力信号の変更が可能。 リレー出力(2点) インバータのアラームコードをオープンコレクタより(4bit)出力可能。 パルス列出力 (FMタイプ) 50kpps パルス列出力 最大 2.4kHz:1 点(出力周波数) (FMタイプ) Pr.54 FM/CA 端子機能選択によりモニタの変更が可能。 表示計用 電流出力 最大DC20mA:1点(出力周波数) (CAタイプ) Pr.54 FM/CA 端子機能選択によりモニタの変更が可能。 表 電圧出力 最大DC10V:1点(出力周波数) 示 Pr.158 AM端子機能選択によりモニタの変更が可能。 運転状態 出力周波数、出力電流、出力電圧、周波数設定値 操作パネル Pr.52 操作パネルメインモニタ選択によりモニタの変更が可能。 (FR-DU08) 異常内容 保護機能の動作時に異常内容を表示、異常内容 8回分と保護機能動作直前の出力電圧、電流、周波数、積算通 電時間、年、月、日、時刻を記憶 加速中過電流遮断、定速中過電流遮断、減速 /停止中過電流遮断、加速中回生過電圧遮断、定速中回生過電圧 遮断、減速 /停止中回生過電圧遮断、インバータ過負荷遮断(電子サーマル)、モータ過負荷遮断(電子サーマ ル)、フィン過熱、瞬時停電、不足電圧、入力欠相 、ストール防止による停止、脱調検出 、上限故障検出、 下限故障検出、出力側地絡過電流、出力短絡、出力欠相、外部サーマル動作 、PTCサーミスタ動作 、オプ 保護機能 ション異常、通信オプション異常、シーケンス機能ユーザ定義異常、パラメータ記憶素子異常、PU抜け、リト ライ回数オーバー 、CPU異常、操作パネル用電源短絡 /RS-485 端子用電源短絡、DC24V電源異常、出力 保護・警報機能 電流検出値異常 、突入電流抑制回路異常、通信異常、アナログ入力異常、USB通信異常、セーフティ回路異 常、内部温度異常、内部回路異常、過速度発生 、4mA入力喪失異常 、PID プリチャージ異常 、PID 信号 異常  操作パネルロック 、パスワード設定中 、パラメータ書込みエラー、コピー操作エラー、ストール防止(過 警報機能 電流)、ストール防止(過電圧)、電子サーマルプリアラーム、PU停止、通信異常発生時運転継続中 、パラ メータコピー、セーフティ停止中、メンテナンスタイマ 1~ 3、USBホスト異常、負荷異常警報、エマー ジェンシードライブ実行中、ファン故障、内気循環用ファン故障、24V外部電源動作中、Ethernet 通信異常  周囲温度 - 10℃~+ 40℃(凍結のないこと ) 周囲湿度 95%RH以下(結露のないこと) 環 保存温度  - 20℃~+ 65℃ 境 雰囲気 屋内(腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと) 2500m以下(1000mを超える標高に設置する場合、500mごとに 3%の定格電流低減が必要です。)・ 標高・振動 5.9m/s2 以下 、10~ 55Hz(X、Y、Z各方向)  FR-F806-E のみ機能します。  初期状態の場合、この保護機能は機能しません。  輸送時などの短期間に適用できる温度です。  FR-F846-75K(01800) 以上は、2.9m/s2 以下です。
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外形寸法図

外形寸法図 14外形寸法図 FR-A846-0.4K(00023)~5.5K(00170) FR-F846-0.75K(00023)~7.5K(00170) 2-φ8穴 8 2.3 18.5 201 (18.5) 271 238 (単位:mm) FR-A846-7.5K(00250)~18.5K(00470) FR-F846-11K(00250)~22K(00470) 2-φ10穴 23 4-φ20穴 FAN 10 18.5 201 (18.5) 2.3 238 285 (単位:mm) 8.5 632.5 (9) 650 5 508 (7) 520 20 610 (20)
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外形寸法図 15FR-A846-22K(00620)~45K(01160) FR-F846-30K(00620)~55K(01160) 2-φ12穴 4-φ25穴 24 FAN 12 2.3 22.5 300 (22.5) 357 345 (単位:mm) FR-A846-55K(01800)~132K(03610) FR-F846-75K(01800)~160K(03610) 24 3-φ15穴 4-φ25穴 FAN 15 35 175 175 (35) 2.3 456.6 420 インバータ形名 H H1 H2 H3 FR-A846-55K(01800) ~ 90K(02600) FR-F846-75K(01800) ~ 110K(02600) 1360 1334 16 1314 FR-A846-110K(03250)、132K(03610) FR-F846-132K(03250)、160K(03610) 1510 1482 18 1464 (単位:mm) 10 H1 (H2) H 10 770 (10) 790 23 H3 (23) 18 754 (18)
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端子結線図、FMタイプ

端子結線図 16端子結線図  FMタイプ シンクロジック ブレーキユニット 主回路端子 (オプション) 制御回路端子 P1 P/+ N/- MC リアクトル NFB R/L1 突入電流 U V モータ 3相交流電源 S/L2 抑制回路 T/L3 W M ON EMCフィルタ 接地 OFF 入切コネクタ ∗9 接地 主回路 制御回路 制御入力信号(電圧入力は不可)∗1 STF リレー出力 ∗5 正転始動 C1 STR 逆転始動 B1 リレー出力1 STP(STOP) 始動自己保持選択 A1 (異常出力) RH 高速 C2 RM 多段速度選択 中速 B2 RL リレー出力2 低速 A2 JOG ∗2 JOGモード RT RUN オープンコレクタ出力 ∗6 第2機能選択 運転中 MRS 出力停止 SU 周波数到達 RES リセット IPF AU 瞬時停電  端子4入力選択 OL CS 過負荷 瞬停再始動選択 ∗10 FU SD 周波数検出 接点入力コモン 24V SE DC24V電源 PC オープンコレクタ出力コモン シンク・ソース共通 (外部電源トランジスタ出力用コモン) 24V外部電源入力 +24 PU コモン端子 SD ∗3電圧/電流入力 コネクタ 切換スイッチ F/C + - 表示計 周波数設定信号(アナログ) 10E(+10V) ON (FM) (周波数計など) OFF USB ∗7 目盛校正 可動コイル形 3 10(+5V) 2 4 Aコネクタ SD 抵抗器 ∗8 1mAフルスケール 周波数設定器 2 DC0~5V 初期値 1/2W1kΩ 2 DC0~10V ∗4 5 DC0~20mA切換可 ∗3 USB AM (+) 1 ミニB アナログ信号出力 (アナログコモン) コネクタ 5 (-) (DC0~±10V) DC0~±10V 初期値 補助入力 (+) 1 (-) DC0~±5V切換可 ∗3 TXD+ RS-485端子 端子4入力 DC4~20mA 初期値 (+) 4 TXD- データ送信 (電流入力)(-) DC0~5V DC0~10V切換可 ∗3 RXD+ 内蔵オプション接続用コネクタ コネクタ1 コネクタ2 RXD- データ受信 コネクタ3 GND (SG) GND セーフティストップ信号 短絡用 24V 電線 PC 終端抵抗 VCC 5V S1 (許容負荷電流100mA) セーフティストップ入力(系統1) S2 出力遮断回路 セーフティストップ入力(系統2) So(SO) セーフティモニタ出力 SIC セーフティストップ入力コモン SOC SD セーフティモニタ出力コモン  入力端子割付(Pr.178 ~ Pr.189)によって端子機能変更可能です。  端子 JOGはパルス列入力端子としても使用します。JOG/ パルスの選択は Pr.291で行います。  アナログ入力仕様切換(Pr.73 、 Pr.267)によって変更可能です。電圧入力にする場合は、電圧 /電流入力切換スイッチをOFF、電流入力にする 場合は、ONにしてください。端子 10、2は PTC入力端子としても使用します。(Pr.561)  周波数設定変更の頻度が高いときは 2W1kΩを推奨します。  出力端子割付(Pr.195 、 Pr.196)によって端子機能変更可能です。  出力端子割付(Pr.190 ~ Pr.194)によって端子機能変更可能です。  端子 FMは、Pr.291でオープンコレクタ出力のパルス列出力にすることができます。  操作パネルで目盛校正するときは不要です。  C2 クラス内蔵品の EMCフィルタ入切コネクタは初期設定のON(有効)から変更しないでください。OFF すると C2クラスを満たしません。 FR-A846-7.5K(00250)-C2 ~ FR-A846-18.5K(00470)-C2、FR-F846-11K(00250)-C2 ~ FR-F846-22K(00470)-C2 には EMCフィル タ入切コネクタがありません。常時ONとなります。  FR-F800 シリーズは、初期状態で機能が割り付けられていません。Pr.186 CS 端子機能選択で機能を割り付けてください。 SOURCE SINK
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CAタイプ

端子結線図 17 CAタイプ ソースロジック ブレーキユニット 主回路端子 (オプション) 制御回路端子 短絡片 P1 P/+ N/- MC リアクトル NFB R/L1 突入電流 U S/L2 V モータ 3相交流電源 抑制回路 W M T/L3 ON EMCフィルタ 接地 OFF 入切コネクタ ∗7 接地 主回路 制御回路 制御入力信号(電圧入力は不可)∗1 STF リレー出力 ∗5 正転始動 C1 STR 逆転始動 B1 リレー出力1 始動自己 STP(STOP) A1 (異常出力) 保持選択 RH 高速 C2 RM 多段速度選択 中速 B2 RL リレー出力2 低速 A2 JOG ∗2 JOGモード RUN オープンコレクタ出力 ∗6 RT 第2機能選択 運転中 MRS SU 出力停止 周波数到達 RES IPF リセット 瞬時停電 AU  端子4入力選択 OL 過負荷 (電流入力選択) CS FU 瞬停再始動選択 ∗8 周波数検出 外部電源トランジスタ SD 出力用コモン 24V SE オープンコレクタ出力コモン 接点入力コモン PC シンク・ソース共通 DC24V電源 24V外部電源供給 +24 PU コモン端子 SD ∗3 電圧/電流入力 コネクタ 切換スイッチ F/C 周波数設定信号(アナログ) 10E(+10V) ON (CA) (+) OFF USB アナログ電流出力 10(+5V) 2 4 Aコネクタ (-) (DC0~20mA)3 周波数設定器 2 DC0~5V 初期値 1/2W1kΩ 2 DC0~10V 5 DC0~20mA切換可 ∗3 USB AM (+) ∗4 1 ミニB アナログ信号出力 (アナログコモン) コネクタ 5 (-) (DC0~±10V) DC0~±10V 初期値 補助入力 (+) 1 (-) DC0~±5V切換可 ∗3 TXD+ RS-485端子 端子4入力 DC4~20mA 初期値 (+) 4 データ送信 (電流入力)(-) DC0~5V TXD- DC0~10V切換可 ∗3 RXD+ 内蔵オプション接続用コネクタ コネクタ1 コネクタ2 RXD- データ受信 コネクタ3 GND (SG) GND セーフティストップ信号 短絡用 24V 電線 PC 終端抵抗 VCC 5V S1 (許容負荷電流100mA) セーフティストップ入力(系統1) S2 出力遮断回路 セーフティストップ入力(系統2) So(SO) セーフティモニタ出力 SIC セーフティストップ入力コモン SOC SD セーフティモニタ出力コモン  入力端子割付(Pr.178 ~ Pr.189)によって端子機能変更可能です。  端子 JOGはパルス列入力端子としても使用します。JOG/ パルスの選択は Pr.291で行います。  アナログ入力仕様切換(Pr.73 、 Pr.267)によって変更可能です。電圧入力にする場合は、電圧 /電流入力切換スイッチをOFF、電流入力にする 場合は、ONにしてください。端子 10、2は PTC入力端子としても使用します。(Pr.561)  周波数設定変更の頻度が高いときは 2W1kΩを推奨します。  出力端子割付(Pr.195 、 Pr.196)によって端子機能変更可能です。  出力端子割付(Pr.190 ~ Pr.194)によって端子機能変更可能です。  C2 クラス内蔵品の EMCフィルタ入切コネクタは初期設定のON(有効)から変更しないでください。OFF すると C2クラスを満たしません。 FR-A846-7.5K(00250)-C2 ~ FR-A846-18.5K(00470)-C2、FR-F846-11K(00250)-C2 ~ FR-F846-22K(00470)-C2 には EMCフィル タ入切コネクタがありません。常時ONとなります。  FR-F800 シリーズは、初期状態で機能が割り付けられていません。Pr.186 CS 端子機能選択で機能を割り付けてください。 SOURCE SINK
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FMタイプ(FR-A806-E/FR-F806-E)

端子結線図 18 FMタイプ (FR-A806-E/FR-F806-E) シンクロジック ブレーキユニット 主回路端子 (オプション) 制御回路端子 P1 P/+ N/- リアクトル NFB MC R/L1 突入電流 U S/L2 抑制回路 V モータ 3相交流電源 M T/L3 W ON EMCフィルタ 接地 OFF 入切コネクタ ∗9 接地 主回路 制御回路 制御入力信号(電圧入力は不可)∗1 STF リレー出力 ∗5 正転始動 C1 STR 逆転始動 B1 リレー出力1 STP(STOP) 始動自己保持選択 A1 (異常出力) RH 高速 C2 RM 多段速度選択 中速 B2 RL リレー出力2 低速 A2 JOG ∗2 JOGモード RT RUN オープンコレクタ出力 ∗6 第2機能選択 運転中 MRS 出力停止 SU 周波数到達 RES リセット IPF AU 瞬時停電  端子4入力選択 OL CS 過負荷 瞬停再始動選択 ∗11 FU SD 周波数検出 接点入力コモン 24V SE オープンコレクタ出力コモン DC24V電源 PC シンク・ソース共通 (外部電源トランジスタ出力用コモン) 24V外部電源入力 +24 PU コモン端子 SD 電圧/電流入力 コネクタ ∗3 切換スイッチ F/C + - 表示計 周波数設定信号(アナログ) 10E(+10V) ON (FM) (周波数計など) OFF USB ∗7 目盛校正 可動コイル形 3 10(+5V) 2 4 Aコネクタ SD 抵抗器 ∗8 1mAフルスケール 周波数設定器 2 DC0~5V 初期値 1/2W1kΩ 2 DC0~10V DC0~20mA切換可 ∗3 USB AM (+) ∗4 1 5 ミニB アナログ信号出力 (アナログコモン) コネクタ 5 (-) (DC0~±10V) DC0~±10V 初期値 補助入力 (+) 1 Ethernet (-) DC0~±5V切換可 ∗3 コネクタ ∗10 端子4入力 DC4~20mA 初期値 (+) 4 (電流入力)(-) DC0~5V DC0~10V切換可 ∗3 内蔵オプション接続用コネクタ コネクタ1 コネクタ2 ∗10 コネクタ3 セーフティストップ信号 短絡用 24V 電線 PC S1 セーフティストップ入力(系統1) S2 出力遮断回路 セーフティストップ入力(系統2) So(SO) セーフティモニタ出力 SIC セーフティストップ入力コモン SOC SD セーフティモニタ出力コモン  入力端子割付(Pr.178 ~ Pr.189)によって端子機能変更可能です。  端子 JOGはパルス列入力端子としても使用します。JOG/ パルスの選択は Pr.291で行います。  アナログ入力仕様切換(Pr.73 、 Pr.267)によって変更可能です。電圧入力にする場合は、電圧 /電流入力切換スイッチをOFF、電流入力にする 場合は、ONにしてください。端子 10、2は PTC入力端子としても使用します。(Pr.561)  周波数設定変更の頻度が高いときは 2W1kΩを推奨します。  出力端子割付(Pr.195 、 Pr.196)によって端子機能変更可能です。  出力端子割付(Pr.190 ~ Pr.194)によって端子機能変更可能です。  端子 FMは、Pr.291でオープンコレクタ出力のパルス列出力にすることができます。  操作パネルで目盛校正するときは不要です。  C2 クラス内蔵品の EMCフィルタ入切コネクタは初期設定のON(有効)から変更しないでください。OFF すると C2クラスを満たしません。 FR-A846-7.5K(00250)-C2 ~ FR-A846-18.5K(00470)-C2、FR-F846-11K(00250)-C2 ~ FR-F846-22K(00470)-C2 には EMCフィル タ入切コネクタがありません。常時ONとなります。  初期状態では Ethernet ボードが装着されているため、オプションコネクタ 2は使用できません。オプションコネクタ 2に内蔵オプションを装着 する場合は、Ethernet ボードを取り外してください。(ただし、Ethernet 通信できません。)  FR-F800 シリーズは、初期状態で機能が割り付けられていません。Pr.186 CS 端子機能選択で機能を割り付けてください。 SOURCE SINK
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CAタイプ(FR-A806-E/FR-F806-E)

端子結線図 19 CAタイプ (FR-A806-E/FR-F806-E) ソースロジック ブレーキユニット 主回路端子 (オプション) 制御回路端子 短絡片 P1 P/+ N/- MC リアクトル NFB R/L1 突入電流 U 3相交流電源 S/L2 モータ 抑制回路 V M T/L3 W ON EMCフィルタ 接地 OFF 入切コネクタ ∗7 接地 主回路 制御回路 制御入力信号(電圧入力は不可)∗1 STF リレー出力 ∗5 正転始動 C1 STR 逆転始動 B1 リレー出力1 始動自己 STP(STOP) A1 (異常出力) 保持選択 RH 高速 C2 RM 多段速度選択 中速 B2 RL リレー出力2 低速 A2 JOG ∗2 JOGモード RUN オープンコレクタ出力 ∗6 RT 第2機能選択 運転中 MRS SU 出力停止 周波数到達 RES IPF リセット 瞬時停電 AU  端子4入力選択 OL 過負荷 (電流入力選択) CS FU 瞬停再始動選択 ∗9 周波数検出 外部電源トランジスタ SD 出力用コモン 24V SE オープンコレクタ出力コモン 接点入力コモン PC シンク・ソース共通 DC24V電源 24V外部電源供給 +24 PU コモン端子 SD ∗3 電圧/電流入力 コネクタ 切換スイッチ F/C 周波数設定信号(アナログ) 10E(+10V) ON (CA) (+) OFF USB アナログ電流出力 10(+5V) 2 4 Aコネクタ (-) (DC0~20mA)3 周波数設定器 2 DC0~5V 初期値 1/2W1kΩ 2 DC0~10V DC0~20mA切換可 ∗3 USB AM (+) ∗4 1 5 アナログ信号出力 (アナログコモン) ミニB コネクタ 5 (-) (DC0~±10V) DC0~±10V 初期値 補助入力 (+) 1 Ethernet (-) DC0~±5V切換可 ∗3 コネクタ 端子4入力 DC4~20mA 初期値 ∗8 (+) 4 (電流入力)(-) DC0~5V DC0~10V切換可 ∗3 内蔵オプション接続用コネクタ コネクタ1 コネクタ2 ∗8 コネクタ3 セーフティストップ信号 短絡用 24V 電線 PC S1 セーフティストップ入力(系統1) S2 出力遮断回路 セーフティストップ入力(系統2) So(SO) セーフティモニタ出力 SIC セーフティストップ入力コモン SOC SD セーフティモニタ出力コモン  入力端子割付(Pr.178 ~ Pr.189)によって端子機能変更可能です。  端子 JOGはパルス列入力端子としても使用します。JOG/ パルスの選択は Pr.291で行います。  アナログ入力仕様切換(Pr.73 、 Pr.267)によって変更可能です。電圧入力にする場合は、電圧 /電流入力切換スイッチをOFF、電流入力にする 場合は、ONにしてください。端子 10、2は PTC入力端子としても使用します。(Pr.561)  周波数設定変更の頻度が高いときは 2W1kΩを推奨します。  出力端子割付(Pr.195 、 Pr.196)によって端子機能変更可能です。  出力端子割付(Pr.190 ~ Pr.194)によって端子機能変更可能です。  C2 クラス内蔵品の EMCフィルタ入切コネクタは初期設定のON(有効)から変更しないでください。OFF すると C2クラスを満たしません。 FR-A846-7.5K(00250)-C2 ~ FR-A846-18.5K(00470)-C2、FR-F846-11K(00250)-C2 ~ FR-F846-22K(00470)-C2 には EMCフィル タ入切コネクタがありません。常時ONとなります。  初期状態では Ethernet ボードが装着されているため、オプションコネクタ 2は使用できません。オプションコネクタ 2に内蔵オプションを装着 する場合は、Ethernet ボードを取り外してください。(ただし、Ethernet 通信できません。)  FR-F800 シリーズは、初期状態で機能が割り付けられていません。Pr.186 CS 端子機能選択で機能を割り付けてください。 SOURCE SINK
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端子仕様説明

端子仕様説明 20端子仕様説明 端子記号の網掛け部 は Pr.178 ~ Pr.196(入出力端子機能選択)により、端子機能を選択できます。 端子名称、端子機能は初期設定のものです。 種類 端子記号 端子名称 端子機能説明 R/L1 、 S/L2 、 商用電源に接続します。 T/L3 交流電源入力 高力率コンバータ (FR-HC2) および電源回生共通コンバータ(FR-CV)を使用するときには何も接続 しないでください。 U、V、W インバータ出力 3 相かご形モータまたは PMモータを接続します。 P/+、N/- ブレーキユニット接続 ブレーキユニット(FR-BU2、FR-BU、BU)、電源回生共通コンバータ (FR-CV)、電源回生コンバー タ (MT-RC)、高力率コンバータ (FR-HC2)、直流電源(直流給電モード時)を接続します。 P/+、P1 - 電源回生共通コンバータ(FR-CV)または高力率コンバータ(FR-HC2)を接続する場合以外は、P/ +- P1 間の短絡片は外さないでください。 接地 インバータシャーシの接地用。大地接地してください。 STF 正転始動 STF 信号ONで正転、OFF で停止指令となります。 STF、STR信号が同時にONすると、停止指令 STR 逆転始動 STR信号ONで逆転、OFF で停止指令となります。になります。 STP (STOP) 始動自己保持選択 STP(STOP) 信号 ONで始動信号の自己保持が選択されます。 RH、RM、 RL 多段速度選択 RH 、 RM 、 RL信号の組合わせにより、多段速度の選択ができます。 JOGモード選択 JOG信号ONで JOG運転が選択(初期設定)され、始動信号(STF または STR) で JOG運転でき JOG ます。 パルス列入力 端子 JOGはパルス列入力端子としても使用します。パルス列入力端子として使用する場合には、 Pr.291 を変更する必要があります。(最大入力パルス数:100k パルス /s) RT信号ONで第 2機能が選択されます。 RT 第 2機能選択 機能「第 2トルクブースト」「第 2V/F(基底周波数 )」などの第 2機能が設定してあると端子RT信 号間ONでこれらの機能が選択されます。 MRS 出力停止 MRS信号ON(20ms以上)でインバータの出力が停止します。 モータを電磁ブレーキで停止するときインバータの出力を遮断するために使用します。 保護機能動作時のアラーム出力をリセットするときに使用します。RES 信号を 0.1s 以上ONした後、 RES リセット OFFしてください。 初期設定で、常時リセット可能です。Pr.75 の設定により、インバータアラーム発生時のみリセットが 可能になります。リセット解除後約 1sで復帰します。 AU 端子 4入力選択 AU信号をONしたときのみ端子4が有効になります。AU信号をONすると端子 2は無効になります。 CS 瞬停再始動選択 CS信号をONしておくと、復電で自動的に再始動ができます。ただし、この運転を行うためには再始  動の設定が必要です。初期設定では再始動ができない設定となっています。 接点入力コモン (シンク ) 接点入力端子(シンクロジック)および端子 FMのコモン端子。 SD 外部トランジスタコモ ソースロジック時にシーケンサなどのトランジスタ出力(オープンコレクタ出力)を接続するときに ン(ソース) は、トランジスタ出力用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止す ることができます。 DC24V電源コモン DC24V電源(端子 PC、端子+24)のコモン端子。端子 5および端子 SEとは絶縁されています。 外部トランジスタコモ シンクロジック時にシーケンサなどのトランジスタ出力(オープンコレクタ出力)を接続するときに ン(シンク )  は、トランジスタ出力用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止す ることができます。 PC 接点入力コモン (ソース) 接点入力端子(ソースロジック)のコモン端子。 DC24V電源 DC24V 、 0.1A の電源として使用することが可能です。 10E 初期状態で周波数設定器を接続するときには、端子 10に接続してくださ DC10V 許容負荷電流 10mA 周波数設定用電源 い。 端子 10E に接続するときには Pr.73で端子 2の入力仕様を変更してくださ 10 DC5V い。 許容負荷電流 10mA DC0~ 5V(または 0~ 10V、0 ~ 20mA)を入力すると 5V(10V、 20mA) で最大出力周波数となり、入出力は比例します。入力DC0 ~ 5V 2 周波数設定(電圧) (初期設定)とDC0~ 10V、0~ 20mAの切り換えは、Pr.73 で行います。 電流入力(0~ 20mA)にする場合は、電圧 /電流入力切換スイッチをON 電圧入力の場合: にしてください。 入力抵抗 10kΩ±1kΩ 最大許容電圧DC20V DC4~ 20mA(または0~ 5V、0~ 10V)を入力すると 20mAで最大出 電流入力の場合: 力周波数となり、入出力は比例します。AU信号ONのときのみこの入力信 入力抵抗 245Ω±5Ω 4 周波数設定(電流) 号が有効になります(端子2入力は無効になります)。入力 4~ 20mA(初 最大許容電流 30mA 期設定)とDC0~ 5V、DC0~ 10Vの切り換えは、Pr.267 で行います。 電圧入力(0~ 5V/0 ~ 10V)にする場合は、電圧 /電流入力切換スイッ チをOFF にしてください。端子機能の切り換えは、Pr.858 で行います。 DC0~±5V または 0~±10Vを入力すると端子 2または 4の周波数設 1 周波数設定補助 定信号にこの信号が加算されます。入力DC0 ~±5Vと DC0~±10V 入力抵抗 10kΩ±1kΩ (初期設定)の切り換えは Pr.73 で行います。端子機能の切り換えは、 最大許容電圧DC±20V Pr.868 で行います。 5 周波数設定コモン 周波数設定信号(端子 2 、 1 または 4)およびアナログ出力端子AM、CAのコモン端子。大地接地はし ないでください 10 PTCサーミスタ出力を接続します。 適応PTCサーミスタ仕様 2 PTC サーミスタ入力 PTCサーミスタを有効 (Pr.561≠“9999”) にすると、端子 2の周波数設 過熱検出抵抗値: 定は無効となります。 0.5 ~ 30kΩ (Pr.561 にて設定) 24Vの外部電源を接続します。 +24 24V 外部電源入力 外部電源を入力することにより、主回路電源をOFF しても、制御回路に電 入力電圧DC23 ~ 25.5V 源を供給できます。 入力電流 1.4A 以下 制御回路・入力信号 主回路 電源入力 サーミスタ 周波数設定 接点入力