セキュリティ強化に伴う、TLS 1.0無効化のお知らせ

2018年08月10日 公開

 
平素よりアペルザの運営するサービスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。現在、下記対象サービスで対応しているTLS 1.0による通信暗号化を、下記の日程で無効化することにいたしました。無効化後は、より安全な方式であるTLS 1.1以上での接続をサポートいたします。これに伴い、お客様のご利用に影響が発生する可能性がありますので、ご確認をお願い申し上げます。
 

無効化実施日

2018年08月31日(金)

 

対象サービス

 

影響範囲について

現在の動作環境でサポート対象となるOSおよびWebブラウザ(*1)をご利用の場合は、すべてTLS 1.1以上をサポートしているため影響はございません。なお、iOS4以下、Android OS 4.4以下のスマートフォン環境では、TLS 1.1以上をサポートしていませんので接続できなくなります。

 

必要な対応について

パソコン端末については、動作環境にない古いOSやWebブラウザを使用していないかをご確認いただき、使用している場合は、サポート終了時期までに動作環境にあるバージョンにバージョンアップしてください。また、Internet Explorer 11を利用されていても、インターネットオプションのセキュリティ設定を変更してTLS 1.1以上をすべて無効にしている場合、有効化が必要です。ブラウザの設定をご確認いただき、必要な設定変更を実施してください。 モバイル端末については、各端末のOSをご確認ください。
iOS4以下、Android OS 4.4以下のスマートフォン環境は、TLS 1.1以上に対応していませんので、バージョンアップをお願いいたします。

 

無効化の理由について

TLS1.0はリリースされてから約20年が経過しており、いくつかの脆弱性が見つかっております。また、カード情報セキュリティの国際統一基準を定める国際機関であるPCI SSCでは、クレジットカードを取り扱うすべての事業者は、TLS 1.0を無効化し、TLS 1.1 以上でサービスを提供しなければならないとされております。

 

お問い合わせ先

本件に関してご不明な点がございましたら、下記「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://www.aperza.com/corp/service/contact/