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世界初のブルーレーザーを採用したNC4+ Blue は工具計測精度に大きな変化をもたらします。

製品カタログ

このカタログについて

ドキュメント名 世界初のブルーレーザーを採用したNC4+ Blue は工具計測精度に大きな変化をもたらします。
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 37.5Mb
取り扱い企業 レニショー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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MECT_NC4+blue.pdf 1 2019/10/16 12:24:49 NC4+ Blue C M Y CM MY CY CMY K 業界標準が確立 2019 NEW PRODUCT 詳細については、www.renishaw.jp/nc4blue をご覧ください。 レニショー株式会社 東京オフィス 〒160-0004 東京都新宿区四谷 4-29-8 レニショービル T 03-5366-5315 F 03-5366-5320 E japan@renishaw.com www.renishaw.jp
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MECT_NC4+blue.pdf 2 2019/10/16 12:24:49 ブルーレーザーによる高精度工具計測 非接触式工具計測システムでは、工作機械に設置した送光ユニットと受光ユニットにわたるレーザービームを使用し、このレーザービ ームを切削工具が通過します。 レーザービームを工具が通過することによって、受光ユニットが受光するレーザーの量が減り、トリガー信号が生成されます。トリガー 信号の生成と同時に機械位置が記録され、工具の寸法を特定するための情報が生成されます。複数方向から工具を近づけることで、工 具形状も正確に算出できます。また、レーザービームの遮断が想定される位置に工具を素早く移動させることで、折損工具の検出も可 能です。受光ユニットがレーザービームを受光する場合、工具の先端が欠けている、ということになります。 送光ユニット 受光ユニット 最適化したブルーレーザービーム C M ブルーレーザー MicroHole™ MicroHole™ ダイオード Y CM MY PassiveSeal™ オープン PassiveSeal™ オープン CY CMY K 従来のレーザー式工具計測システムはレッドレーザーを採用していましたが、NC4+ Blue は業界初のブルーレーザーを採用したツ ールセッターです。ブルーレーザーのほうが波長が短いため、回折の影響が改善し、最適なレーザービームの形状となっています。 上記のような理由から、NC4+ Blue は工具計測精度に大きな変化をもたらします。 従来のレーザー NC4+ Blue 可視光 標準精度 高精度
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MECT_NC4+blue.pdf 3 2019/10/16 12:24:49 生産環境に最適化 優れた計測精度 ブルーレーザーによる計測性能の向上により、非常に小さい工具でも計測できるようになったと同時に、工具タイプごとの計測誤差 も抑えられるようになっています。このタイプごとの誤差は、多種多様な切削工具を用いる加工には極めて重要です。NC4+ Blue で取 得した工具計測値には、工具の厳密な寸法が反映されるため、製造能力についてしっかりと把握できます。 小径工具に対しての精度 工具タイプ別の計測精度 絶対精度 C M Y 非常に小さい工具の計測も可能 あらゆる工具に対して、工具タイプごとの リアルな寸法を反映した計測 CM 計測値のばらつきを抑制 値を取得 MY CY 上記のような要素により、これまでよりも正確かつ効率的に複雑なパーツを製造できるようになります。 CMY K 計測サイクルの最適化 レニショーの非接触式ツールセッターはすべて、最適化されたオンマシンソフトウェアに対応しています。このソフトウェアには下記 の特徴があります。 • デュアル計測モード:工具計測は、工具がレーザービームから出た瞬間に行われるため、追加設定せずにサイクルタイムが短縮 し、湿潤な加工環境における堅牢性が大幅に向上します。 • 自動最適化:オンマシン計測が、各 CNC 工作機械に合わせて自動で最適化されます。 実際に、レニショーの非接触式工具計測システムでは、競合システムの多くよりも、60% サイクルタイムが短縮します。 レニショー NC4 システム 競合システム A 競合システム B サイクルタイム
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MECT_NC4+blue.pdf 4 2019/10/16 12:24:49 Productive Process Pyramid(ピラミッド型高生産性プロセス) 工程のばらつきを根源から絶って、収益力向上 製造工程への人の介入が多ければ多いほど、ミス発生のリスクが大きくなります。レニショ ープローブを使用した工程内計測の自動化は、このリスクの排除に貢献します。レニショー の NC4 非接触式工具計測システムにより以下のような過程が容易になり、収益向上につ ながる生産管理が強化されます。 芯出し・段取り計測 C M オンマシン自動工具計測により、マニュアルでの工具計測作業が不要になります。 Y • 工具長オフセットを計測して、工具長が許容値内であるかをチェック CM • 工具を回転させながら直径を計測して、工具寸法オフセットを設定 MY • 工作機械の動的誤差を補正 CY • 手動計測によるエラーを撲滅しデータ入力作業を不要に CMY K • 段取り時間を短縮、品質を向上、スクラップを低減 工程内制御 工具折損 熱変位 工具状態の自動モニタリング • 加工能力とトレーサビリティを向上 • 工程内で折損工具を検出 • 環境および機械の状態に対する補正 • 工具プロファイル計測 • 非生産時間とスクラップを低減 • 生産性と収益を向上 工具の摩耗 工具プロファイル計測 Productive Process Pyramid™(ピラミッド型高生産性プロセス)におけるプロセスコントロールの全層から得られ るメリットの詳細については、生産効率向上のための計測ソリューション (H-3000-3039) を参照してください。また は、www.renishaw.jp/processcontrol をご覧ください。