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AI外観検査に必要な学習データとは?収集・整備・運用のコツ

製品カタログ

AI製品の成功のカギは「学習データ」。データをどう活かすのか?基礎からポイントまでをカンタンに解説。

製造現場でAI外観検査を成功させるためにもっとも重要なのは、実は“学習データ”の整備。
本記事では、「なぜデータがAI検査の精度を左右するのか?」という根本から、
・どんな画像をどのように収集すべきか
・ラベル付け/アノテーションで陥りやすいミスとは?
・運用開始後もデータをどう管理・更新すべきか?
を、製造現場のリアルを交えながら丁寧に解説しています。
匠ソリューションズ

少ない不良品データ、変わる撮影条件、仕様変更――
こうした“壁”をどう乗り越えるか、そのヒントが詰まった一篇です。
AI検査を導入しようとしている現場担当者、データ体制を整えたいエンジニア、検査精度に頭を悩ませている管理者にとって、非常に実践的で“読んだあとの一手”を見つけられる内容です。

このカタログについて

ドキュメント名 AI外観検査に必要な学習データとは?収集・整備・運用のコツ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 449Kb
取り扱い企業 匠ソリューションズ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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基 成 礎 功 必 AI か の ら カ 要外 ポ ギ イ 収 は ン 集 ﹁ な ト ・ 学 観 ま 整 習 で 備 デ デ 解 ・ ー 検 説 運 タ ⽤ ﹂ ー の 査 コ ツ タ に 5分で 成 学べる 果 で を 安 ⽣ 定 AI外観検査の精度は み し 「学習データの質」 出 た す で決まる AI AISOLUTION
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AI外観検査の成功は「学習データ」で決まる AI外観検査を導入したが、「想定していたほど精度が出ない」 「NG品を見逃す」といった声を耳にすることがあります。 その原因の多くは、 学習データの質と量 に課題があることに起因しています。 本資料では、AI外観検査に必要な学習データの 収集・整備・運用のコツをカンタンに解説します! AI外観検査における「学習データ」とは? ●画像がAIの教科書になる AI外観検査において、学習データとは、正常品・不良品の画像 データです。このデータをAIに与えることで、外観上の異常や識別 する判断基準を学ばせることができます。 ●教師あり学習と教師なし学習 ・教師あり学習  正常/異常をラベル付け。高精度だがデータ整備が手間 ・教師なし学習  正常データのみで異常を検知。ラベル不要だが、誤検出のリスク有。 NEXT
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学習データ収集のコツ データは「量よりバランス」 AIデータに必要なのは「大量のデータ」ではなく、 「現場のばらつきをカバーする多様なデータ」です。 ・正常品のバリエーション(照明、角度、ロット違い) ・異常品の種類ごとの画像(キズ、異物、寸法ずれなど) データを集めるときは、必ず実際に使う現場のカメラや照明で 撮影することがポイントです。 開発時と現場で撮影条件が違うとAIの精度が下がる可能性があります。 不良品データの確保が最難関 実際の量産現場では、不良品の発生頻度が低く、 「学習に使える異常画像が少ない」という課題 があります。 そのため、シミュレーション画像や過去の検査ログの活用も視野にいれ ることがポイントです。 もし、不良品が集まらない場合は、過去の検査記録から画像 を探したり、意図的に不良品を作って写真を撮る方法もあり ます。これによりAIに必要な異常データを増やせます。 NEXT
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学習データ整備のポイント・注意点 アノテーション(ラベル付け)は正確に AI性能に直結するのが「正しいラベル付け」。ポイントは以下です。 ・作業者によるバラツキを防ぐためにルール化する ・異常箇所の範囲を明示(矩形、マスクなど) ・自動アノテーションツールの活用も検討 ノイズや不要な要素は排除する 学習データには照明の映り込みや背景ノイズなどの不要な情報が含 まれることがあり、AIモデルの誤学習につながります。そのため、 画像を事前にクリーニングし、明るさ調整や環境の見直しによる再 撮影で余計な情報を取り除くことが重要です。 学習は一度きりでは終わらない 現場環境の変化や製品仕様の微調整により、AIモデルの精度は低下する ことがあります。そのため、運用フェーズでの“継続学習”が必要です。 データモデルは「分けて管理」 AIの精度を高めるためには、学習データとモデルのバージョン管理 が重要。製造業でも、データ基盤やMLOpsの考え方が広がってい ます。Google Vertex AIなどの専用サービスを利用すると、再学 習やバージョン管理を効率的に行えます。 NEXT
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実務でつまずくポイントとまとめ つまずきがちなポイント ・不良データが集まらずPoCが進まない ・アノテーションの品質がバラバラ ・「正常データだけ」では精度が安定しない ・本番環境では照明やカメラの条件が異なる AI開発には技術だけでなく現場との調整が重要。 本番環境の確認をするなど 開発チームと現場担当者の密な連携が成功のカギ。 AI外観検査の精度は 「学習データの質」で決まる AI外観検査の成功には、精度の高いモデル開発だけでなく、 土台となるデータの質と運用体制が重要です。 学習データは多様性とラベル制度がカギ 不良品データの確保には工夫が必要 アノテーションや画像にノイズの処理も必要 運用後の再学習とデータ管理制度が求められる データ収集と整備はAI精度を左右する重要な工程であり、現場の協力と 適切なデータ管理の仕組みが、品質向上やコスト削減に繋がります。 地道なデータ作りが、AI外観検査の成功のカギです