NASやSAE、ISOに準拠したオイルの清浄度を管理する　【コンタミネーション解析システム】

英和からのご提案 アプリケーション紹介 自動車部品・電子部品・オイル・医薬品のコンタミ・微粒子の粒子係数管理のために コンタミネーション解析システム ～ 粒子径や数量だけでなく各種工業規格に準拠した清浄度（汚染度）のレポート生成 ～ お悩み ・製品の清浄度・汚染度を再現性良く正確に測りたい ・オイルの清浄度（汚染度）を管理したい ・納入先から ISO16232 または VDA19 の検査成績票の提出を求められた ・ISO16232で規定されている光学顕微鏡で再現性良く検査したい ・検査に時間が掛かっているので効率化を図りたい ・担当者の習熟度により結果にバラツキがある 自動車コンポーネントの測定例 キャリブレーション用フィルタ A：金属 B：非金属 C:繊維 ZEISS Particle Analyzer (ツァイス パーティクル・アナライザ) 顕微鏡で捉えた微小異物を粒子としてカウントし、クラス分類の結果を基に分析するコンタミネーション 解析システムです。自動車などの安全性や耐久性・品質向上に伴い、製品の機能や性能、信頼性の キーとなるパーツやユニットの工程管理に威力を発揮します。 自動車コンポーネントの清浄度検査 自動車などの安全性や耐久性の向上などによって自動車部品 清浄度検査の標準化の要求が強くなる一方です。今までの残 渣試験は重量法で管理されてきましたが、複数の微小な遺物と 大きな遺物の区別がつきませんでした。従来からの重量法では 高性能化や小型化が進む現代の問題となる要因を管理することが 難しくなっています。改善するためには粒子係数法による管理が 有効です。 自動車燃料・軽油・ジェット燃料のコンタミ・汚染度 潤滑油・油圧作動油・ATF・洗浄油のコンタミ・汚染度・水分・鉄粉 濃度・オイル劣化などは目視で観察出来ないような微笑の遺物が 原因となります。粒子径や数量だけでなく清浄度（汚染度）によって 管理することが有効です。ISO4406等に準拠した汚染度をレポート します。（2um以上のパーティクルサイズに対応可能） 対応規格 自動車部品の清浄度管理 ISO 16232, VDA 19 オイルの清浄度（汚染度）管理 DIN 51455, ISO 4406, ISO 4407, NAS 1638, SAE AS 4059 【 202006-K1－001】 記載内容はお断りなく変更することがあります。

英和からのご提案 アプリケーション紹介 ZEISS Particle Analyzer (ツアイス パーティクル・アナライザー) 特徴 広範囲、全自動撮影 ISOなどの規格では光学顕微鏡で測定することが規定されています。しかしながら一般的な装置の 場合、光量設定や絞りの開度など手動で設定するものがほとんどで再現性は高くありませんでした。 ステージだけではなく、顕微鏡の撮影条件を左右する絞り、光量やカメラの露光時間を含めて全てが ソフトウエアのレシピから自動制御されます。ワークを設置すれば、数クリックで同一の撮影条件・解 析条件で解析が行えます。 コンタミの自動カウント・自動分類 取得した画像からコンタミの数を定量化し、形状別に分類することが可能です。 金属・非金属・繊維の分類には、正解率の高い２パススキャン方式を採用して います。左図のような１つのコンタミで反射率の異なった部位をもつものも、２ パススキャン方式であれば１つの金属と分類されます。 レビュー機能 測定後は、対象コンタミのサムネイル画像が表示されます。（上図右）数値情報や画像をクリックする ことで、対象コンタミの位置へステージが自動で移動し拡大倍率を上げて観察することが可能です。 レポートへは大きい順に指定したサムネイル画像を合わせて出力することが可能です。また、オリジナ ル画像を保存しておけば、測定条件を変えて再計測することも可能です。コンタミを解析するという性質 上、メンブレンからコンタミが外れやすいのですが、同じワークを再測定しても測定結果が変わって しまうこともありません。 自動解析・報告書生成 複数のレシピを切り替えて運用することが可能です。工業規格に則ったレポートの他、供給先の基準に 合わせたレシピによる合否判定が簡単に行えます。 規格に準拠した清浄度・汚染度等を自動で生成可能です。 高い拡張性 走査型電子顕微鏡のEDXによる測定を迅速に行える相関顕微鏡システムへの拡張も可能です。 光学顕微鏡による形状測定と元素分析機能を統合することが可能です。 札幌 室蘭 仙台 秋田 六ヶ所 日立 新潟 上越 北陸 群馬 鹿島 つくば 千葉 さいたま 宇都宮 神奈川 川崎 静岡 名古屋 四日市 京滋 神戸 姫路 和 歌 山 岡 山 福 山 高 松 新 居 浜 広 島 徳 山 福 岡 大 分 長 崎 熊 本 【 202006-K1－001】 記載内容はお断りなく変更することがあります。