ボールスプラインのカタログです。
このカタログについて
ドキュメント名 | ボールスプライン |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.8Mb |
関連製品 | |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 日本ベアリング株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログ(ボールスプライン)の内容
Page 1:BALL SPLINEROTARY BALL SPLINESTROKE BALL SPLINEBALL SCREW SPLINEB-1ボールスプラインボールスプライン構造と特長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-2形式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-3精度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-5予圧と回転方向すきま・ ・・・・・・・・・・・・・・・ B-6スプライン軸の強度・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-7定格荷重・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-8スプライン軸のたわみ・たわみ角・ ・・・・・・・ B-9スプライン軸の許容回転数・ ・・・・・・・・・・・ B-10定格寿命計算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-11使用環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-11潤滑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-12中空仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-12特殊仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-12取扱い上の注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-13取付例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-14寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-18〜スプラインS・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-30ロータリーボールスプライン構造と特長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-32SPR形の精度・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-33SPB形の精度・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-34予圧と回転方向すきま・ ・・・・・・・・・・・・・・・ B-35中空仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-35特殊仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-35取付・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-36潤滑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-36使用環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-37使用例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-37寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-38〜ストロークボールスプライン構造と特長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-42精度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-43予圧と回転方向すきま・ ・・・・・・・・・・・・・・・ B-44動摩擦抵抗比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-44取扱い上の注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-45寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-46〜ボールねじスプライン構造と特長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-48予圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-48取扱い上の注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-48精度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-49SPBR形動作パターン・ ・・・・・・・・・・・・・・・ B-50SPBF形動作パターン・ ・・・・・・・・・・・・・・・ B-51寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-52〜
Page 2:BALL SPLINEボールスプラインボールスプライン NB ボールスプラインはボールの転がり運動を利用した直線運動機構です。ラジアル荷重とトルクを同時に負荷できることから、搬送装置やロボットなど幅広い分野で使用されます。B-2形 式図B-1 NBボールスプラインの基本構造B-3構造と特長 NBボールスプラインは軌道溝を持ったスプライン軸と外筒から構成されています。スプライン外筒内部には保持器、サイドリング、鋼球が組込まれており、滑らかに摺動できるように設計・製作されています。負荷容量が大きく長寿命 軌動面は鋼球の径に近似したR形状に精密研削加工されているので、鋼球の接触面積が大きく、高負荷容量・長寿命です。豊富なバリエーション NBではスプライン軸の呼び径で4〜100まで、また外筒形状では円筒形、フランジ形が、さらに形番によってはステンレス製にも対応可能で、用途に合わせた選定ができます。高精度のトルク伝達が可能 軸と外筒の転送溝が鋼球に対して適切な接触角を構成していることにより、大きなトルクを伝達することが可能です。また予圧を与えて回転方向のすきまをゼロにする事により剛性を高めたり、正確な回転位置決めが可能です。追加加工が容易 NBボールスプラインは丸軸に軌道溝を設けた形状を採用しているので、取付け用に軸端などへの加工が容易です。高速運動・高速回転が可能。 外筒はコンパクトでバランスがよく、高速運動や高速回転運動時にも十分性能を発揮します。保持器鋼球スプライン軸シール付サイドリング外筒本体リターンキャップシールリング外筒本体鋼球スプライン軸SSP形SSP-AM形スプライン外筒の形式 NBボールスプラインにはさまざまな外筒形式が用意されており、用途に合わせて選択できます。全ての外筒はシールが標準装備されています。表B-1外筒形式 形状と特長SSPSSPSSSP-AMSSPS-AM円筒形SSPMSSPFSSPFSフランジ形SSPT●円筒キー溝付スプライン外筒●専用キー付●呼び径:SSP 4〜100 :SSPS 4〜25●軽量・コンパクト外筒●固定用皿ざぐり付(SSP4AM)●専用キー付(SSP5AM)●呼び径:4、5●円筒キーレススプライン外筒●固定用ロックプレート2枚付●呼び径:6〜10●フランジ付スプライン外筒●呼び径:SSPF 6〜60 :SSPFS 6〜25●二面取り形フランジ付 スプライン外筒●呼び径:6〜10P.B-18P.B-20P.B-22P.B-24P.B-26寸法表ページ
Page 3:BALL SPLINEボールスプラインスプライン軸の形式 NBボールスプラインは、用途に合わせて研削軸とコマーシャル軸が選択できます。表B-2B-4 B-5精 度 研削加工されたNBボールスプラインは、図のように測定され上級と精密級(P)に分類されます。 コマーシャルタイプについてはNBまでお問い合わせください。表B-3 スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大)表B-4 スプライン軸支持部に対する各部精度許容差(最大) 単位:μm呼び番号①部品取付部の半径方向の円周振れSSP 4・4AMSSP 5AMSSP 6SSP 8SSP 10SSP 13ASSP 16ASSP 20ASSP 25ASSP 30ASSP 40ASSP 50ASSP 60ASSP 80SSP 80LSSP100SSP100L軸の種類 形状と特長研削軸スタンダードスプラインコマーシャル軸(無研削軸)●精密研削加工仕上げ●高精度●軸端加工、表面処理等が可能●呼び径:4〜100●規格寸法、形状●精度等級:上級●短納期●呼び径:4〜60(P.B-28参照)●一般産業用●転送面特殊加工付●ローコスト●軸端加工・表面処理等が可能●呼び径:20〜50●最長5,000㎜(P.B-29参照)スプラインS スプラインSは頻度の高い機能的な仕様を規格化し、記号化したボールスプラインです。手配時の図面が不要で、短納期に対応します。(P.B-30)スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大) 溝ねじれはスプライン部有効長さの間に任意にとった100㎜に対して表します。軸の形式精度等級許容差研削軸上級13μm/100mm精密級(P)6μm/100mm図B-2 精度① A-BA③ A-BB① A-B② A-B④ A-B② A-B部品取付部支持部スプライン外筒スプライン部支持部部品取付部備考 支持部は、軸受などを取り付け、スプライン軸を支持する部分をいう。 部品取付部は、歯車などの他の機械要素を取り付ける部分をいう。14171922252934810121315172091113161922689111315—1113161922—上級—89111315—精密級(P)②スプライン部軸端面の直角度(研削指示の場合のみ適用)上級 精密級(P)③フランジ取付面の直角度上級 精密級(P)SSP 20SSP 25SSP 30SSP 40SSP 50SSP 60192225291213151711131619891113131619229111315
Page 4:BALL SPLINEボールスプライン0〜+3−3〜+1−4〜+2−6〜+3−8〜+4表B-5 ④スプライン軸支持部に対するスプライン外筒外周面の半径方向の円周振れ(最大) 単位:μmスプライン軸全長(mm)精密級(P)上級精密級(P)上級精密級(P)上級精密級(P)上級上級 精密級(P)精密級(P)上級上級上級上級 精密級(P)精密級(P)精密級(P)呼び番号SSP100SSP100LSSP60A・60SSP80SSP80LSSP40A・40SSP50A・50SSP20A・20SSP25A・25SSP30A・30SSP13ASSP16ASSP10SSP8SSP5AMSSP6SSP4SSP4AMを超え 以下─2003154005006308001,0001,2501,6002003154005006308001,0001,2501,6002,0004689126163──────4689126───────4689────────265782───────2657────────26─────────36546882102─────2032415165─────344553627592115153195*─1825313846587597127*─323944505768831021301711821252934425265851163236394347546376931181619212427323847597730343638414551597086161719212326303543543032343537404348556516171719202224283340* SSP13A,16A 製作最大長さ:1500mm※ 2,000mm を越える長さについては NB までお問い合わせください。予圧と回転方向すきま 予圧は回転方向すきまで表わされ、標準、軽予圧(T1)、中予圧(T2)の3種類から選定できます。なおコマーシャル軸を採用した場合には予圧の指定はできません。呼び番号SSP 4・4AMSSP 5AMSSP 6SSP 8SSP 10SSP 13ASSP 16ASSP 20A・20SSP 25A・25SSP 30A・30SSP 40A・40SSP 50A・50SSP 60A・60SSP 80SSP 80LSSP100SSP100L表B-6 予圧と回転方向すきま 単位:μm標準 軽予圧﹡(T1)中予圧﹡(T2)表B-7 予圧と使用条件予圧区分 予圧記号 使用条件振動のごく少ない箇所精密な動きが要求される箇所一定方向のトルクがかかる箇所軽度の振動を受ける箇所軽度の複合荷重がかかる箇所交番トルクがかかる箇所振動や衝撃がかかる箇所オーバーハング荷重がかかる箇所複合荷重がかかる箇所標準 無軽予圧 T1中予圧 T2−3〜0−8〜−3−12〜−4−18〜−6−24〜−8−−13〜−8−20〜−12−30〜−18−40〜−24B-6 B-7スプライン軸の強度 スプラインは、スライドブッシュと比較し定格が大きく、ラジアル荷重、曲げモーメント(モーメント)やねじりモーメント(トルク)を受けることができます。このため、スプライン軸の強度を考慮する必要があります。下記計算を行い、条件を満たすサイズを選定します。スプライン軸に曲げを受ける場合スプライン軸に曲げとねじりを同時に受ける場合相当曲げモーメント(3)を計算し、(1)に代入しサイズを選定します。スプライン軸にねじりを受ける場合σ:スプライン軸の許容曲げ応力(98N/mm2)M:スプライン軸に作用する曲げモーメント(N・mm)Z:スプライン軸の断面係数(mm3)(P.B-8 表B-8 スプライン軸の断面特性参照)Me:相当曲げモーメント(N・mm)M:スプライン軸に作用する曲げモーメントT:スプライン軸に作用するねじりモーメントτa:スプライン軸の許容ねじり応力(49N/mm2)T:スプライン軸に作用するねじりモーメントZP:スプライン軸の極断面係数(mm3)(P.B-8 表B-8 スプライン軸の断面特性参照)…………………………………(1)………………(3)…………………………………(2)σ≧Me= {M+(M2+T2)}τa≧MZ12TZP図B-3 曲げモーメント負荷図B-4 ねじりモーメント負荷M:曲げモーメントT:ねじりモーメントスプライン軸のこわさこわさとは、ねじりモーメントによって生ずる変形(ねじれ角)のことを言います。高精度で滑らかな直線運動のために、スプライン軸のねじれ角を、1mあたり0.25°以下にする必要があります。θ:ねじれ角(°)T:スプライン軸に作用するねじりモーメント(N・mm)L:スプライン部軸長さ(mm)G:横弾性係数(SUJ2)7.9×104(N/mm2) (SUS)7.69×104(N/mm2)IP:スプライン軸の断面二次極モーメント(mm4)(P.B-8 表B-8 スプライン軸の断面特性参照)…………………………(4)………………(5)T・LG・IP3602π1,000Lθこわさ=0.25°≧・図B-5 ねじりモーメントによるスプライン軸の変形θLθ=﹡﹡﹡予圧により動摩擦抵抗が大きくなる場合があります。
Page 5:BALL SPLINEボールスプラインB-8 B-9呼び番号SSP 4SSP 6SSP 8SSP 10SSP 13ASSP 16ASSP 20ASSP 25ASSP 30ASSP 40ASSP 50ASSP 60ASSP 80SSP 80LSSP100SSP100L1.18×105.91×101.90×1024.61×1021.32×1032.98×1037.35×1031.79×1043.63×1041.15×1052.81×1055.91×1051.93×1064.69×1065.901.97×104.76×109.22×102.03×1023.73×1027.35×1021.43×1032.42×1035.73×1031.12×1041.97×1044.83×1049.38×1042.41×101.21×1023.88×1029.42×1022.70×1036.15×1031.51×1043.68×1047.57×1042.39×1055.86×1051.22×1063.92×1069.55×1061.20×104.04×109.69×101.88×1024.16×1027.68×1021.51×1032.94×1035.05×1031.20×1042.34×1044.08×1049.81×1041.91×1058.57×10−91.71×10−95.32×10−102.19×10−107.66×10−113.39×10−111.38×10−115.65×10−122.79×10−128.83×10−133.60×10−131.71×10−135.24×10−142.16×10−148.83×10−91.76×10−95.47×10−102.26×10−107.89×10−113.49×10−111.42×10−115.82×10−12−−−−−−SSP 20SSP 25SSP 30SSP 40SSP 50SSP 60SSP 4AMSSP 5AM基本動定格荷重基本静定格荷重垂直方向水平方向垂直方向水平方向SSP4AMC1.73×CC01.73×C0SSP5AMC1.22×CC01.22×C05.03×1031.27×1042.74×1048.71×1042.16×1054.50×1051.18×102.77×105.53×1021.10×1031.96×1034.66×1039.19×1031.59×1046.011.11×101.04×1042.63×1045.73×1041.82×1054.53×1059.46×1052.44×105.77×101.14×1032.29×1034.10×1039.75×1031.93×1043.35×1041.23×102.31×102.01×10−117.97×10−123.69×10−121.16×10−124.69×10−132.25×10−138.56×10−93.65×10−92.07×10−118.21×10−12−−−−8.82×10−93.76×10−9I断面二次モーメントmm4Z断面係数mm3IP断面二次極モーメントmm4ZP極断面係数mm3C=1/48EISUJ21/N・mm2SUS440C表B-8 スプライン軸の断面特性表B-10 たわみ・たわみ角計算式表B-9 定格荷重スプライン軸のたわみ・たわみ角定格荷重 スプライン軸のたわみ・たわみ角はそれぞれ条件にあった計算式を選定する必要があります。代表的な例を下表に示します。SSP-AM形は荷重の方向によって定格荷重が異なります。δ1:荷重作用点におけるたわみ(㎜) δmax:最大たわみ(㎜) i1:荷重作用点におけるたわみ角(rad) i2:支持点におけるたわみ角(rad)Mo:モーメント(N・㎜) P:集中荷重(N) p:等分布荷重(N/㎜) a,b:荷重作用点距離(㎜) ℓ :スパン(㎜) I:スプライン軸の断面二次モーメント(㎜4) (P.B-8 表B-8 スプライン軸の断面特性参照)E:縦弾性係数(SUJ2)2.06×105(N/㎜2)(SUS)2.0×105(N/㎜2) C:1/48EI(1/N・㎜2)支持方法1支持┃支持仕様条件 たわみ計算式 たわみ角計算式2固定┃固定3支持┃支持4固定┃固定5支持┃支持6固定┃固定7固定┃自由8固定┃自由9支持┃支持10固定┃固定ℓ/2 P i2ℓδmaxℓ/2Pℓδmaxi2ℓδmaxℓδmaxba aP Pi2i1ℓδmaxδ1ℓba aP Pi1δmaxδ1ℓPi1δmaxℓ i1δmaxℓ/2 Moi2i1ℓδmaxδmaxℓ/2 Moi1ℓδmaxδmaxδmax=Pℓ348EI=Pℓ3Ci2=Pℓ216EI=3Pℓ2Ci1=0δmax=Pℓ3192EI= Pℓ3C14i1=0i2=0δmax=5pℓ4384EI= pℓ4C582=pℓ324EI=2pℓ3Cδmax=pℓ4384EI= pℓ4C18i2=0δ1=Pa36EI=8Pa3C3ba⎛⎝2+⎞⎠3ba⎛⎝2+⎞⎠δmax=Pa324EI=2Pa3C⎛⎝−4⎞⎠3ℓ2a2⎛⎝−4⎞⎠3ℓ2a21=Pab2EI=24PabCi2=Pa(a+b)2EI=24Pa(a+b)Cδ1=Pa36EI=8Pa3C3aℓ⎛⎝2− ⎞⎠3aℓ⎛⎝2− ⎞⎠δmax=Pa324EI=2Pa3C⎛⎝2+⎞⎠3ba⎛⎝2+⎞⎠3baδmax=Pℓ33EI=16Pℓ3Ci2=0i1=Pℓ22EI=24Pℓ2Cδmax=pℓ48EI=6pℓ4Ci2=0i1=pℓ36EI=8pℓ3Cδmax=√3Moℓ2216EIMoℓ2C=2√39i1=Moℓ12EI=4MoℓCi2=Moℓ24EI=2MoℓCδmax=Moℓ2216EIMoℓ2C=29i1=Moℓ16EI=3MoℓCi2=0i1=Pa2b2EIℓ24Pa2bCℓ=i2=0等分布荷重p等分布荷重p等分布荷重p図B-6 荷重方向SSP4AM垂直方向荷重水平方向荷重SSP5AM水平方向荷重垂直方向荷重
Page 6:BALL SPLINEボールスプラインSSP20SSP25SSP30SSP40SSP50SSP60SSP 4AMSSP 5AM16.420.624.833.141.449.73.44.3B-11B-10定格寿命計算スプライン軸の許容回転数 ボールスプラインは転動体にボールを使用しているので、寿命計算には次式を用います。 軸は高速回転になると固有振動数に近づき共振を起こし、運動不能になります。この時の回転数を危険速度と呼び、次式で求めます。なお、使用にあたっては、安全のため、計算値の80%以内を最高回転数とします。λ:取付方法による係数(図B-7 取付方法を参照)固定−自由 λ=1.875支持−支持 λ=3.142固定−支持 λ=3.927固定−固定 λ=4.730図B-7 取付方法L:定格寿命(km) fC:接触係数 fW:荷重係数 C:基本動定格荷重(N) P:作用荷重(N)CT:基本動定格トルク(N・m) T:作用トルク(N・m)※各係数はP.技-5を参照してください。※コマーシャルタイプの定格荷重はカタログ値のおよそ70%となります。Lh:寿命時間(hr) ℓS:ストローク(m) L:定格寿命(km) n1:毎分往復回数(cpm)ラジアル負荷の場合トルク負荷の場合Lh=L・1032・ℓS・n1・60L=(fCfW・CP)3・50L=(fCfW・CTT )3・50固定 自由支持 支持固定 支持固定 固定λ=1.875λ=3.142λ=3.927λ=4.730固定−自由支持−支持固定−支持固定−固定L:取付間距離L:取付間距離L:取付間距離L:取付間距離d:軌道溝が残らない径φDs使用環境 使用環境によりボールスプラインは性能を発揮できない事もあります。使用雰囲気には十分な注意をはらって設計をお願いします。防塵 異物やごみの混入はボールスプラインの運動性能に悪影響を与え寿命を縮めます。シールは一般的な使用状況下では性能を発揮しますが、使用雰囲気の極度に悪い箇所では、完全に異物の混入を防ぐ事はできません。その様な箇所で使用される際には、外部にジャバラや保護カバーを設けてボールスプラインを保護してください。(図B-9参照)使用温度 ボールスプラインには樹脂製の保持器が使用されています。使用温度は80℃を越えないようにお願いします。図B-9 防塵機構例ジャバラ カバー下記計算を行い、条件を満たすサイズ選定します。(2)・(3)を計算し、(1)に代入します。NC:危険速度(rpm)L:取付間距離(mm)E:縦弾性係数(SUJ2)2.06×105(N/mm2) (SUS)2.0 ×105(N/mm2)γ:密度(SUJ2)7.85×10−6(kg/mm3) (SUS)7.75×10−6(kg/mm3)d:軌道溝が残らない径(mm)(表B-11 スプライン軸の断面形状を参照)d:軌道溝が残らない径(mm)(表B-11 スプライン軸の断面形状を参照)軌道溝を残らないようにするには、表の外径を推奨します。Id:スプライン軸の最小断面二次モーメント(mm4)A:最小軸断面積(mm2)…………(1)………………………………(2)………………………………(3)NC=60・Id=A=・λ22π・L2π・d464π・d24E・Id×103γ・Ad:軌道溝が残らない径mmd:軌道溝が残らない径mm呼び番号 呼び番号SSP 4SSP 6SSP 8SSP 10SSP 13ASSP 16ASSP 20ASSP 25ASSP 30ASSP 40ASSP 50ASSP 60ASSP 80SSP 80LSSP100SSP100L3.55.37.2911.714.217.922.426.835.544.65473.992表B-11 スプライン軸の断面形状図B-8 ラジアル負荷とトルク負荷ラジアル負荷トルク負荷モーメント
Page 7:BALL SPLINEボールスプラインB-12 B-13 NBボールスプラインは出荷時にリチウム石けん基グリースが封入されており、取付時に初期充填の必要がなく、そのままの状態で使用できます。しかし他の直線運動の機器と同様に運転中にわずかずつ外部に流出しますので、使用状況にあわせて適時補給をしてください。 NBではリニアシステム用低発塵グリースを用意しております。詳細はP.技-39を参照してください。 NBボールスプラインはスプライン外筒の両端にシールが標準で装備されています。全面研削加工されたスプライン軸では、シールが理想的な状態で接触するので、潤滑剤の密封性能が十分発揮されます。 NBボールスプラインは精密部品ですので下記の事項に注意して慎重に取扱ってください。図B-10 給油機構例図B-12 組付け方向とNBマークNB JAPANNB JAPAN向きを一致潤 滑ケーブルやエアーの配管、軽量化を求められる場合に、中空軸を用意しています。なお中空軸(SUJ2)には表B-12の内径を推奨します。NBでは端末加工、特殊形状スプライン外筒、特殊形状スプライン軸、表面処理等様々なご要望に応じます。この場合打ち合わせが必要となりますのでNBまでお問い合わせください。中空仕様特殊仕様図B-11 端末加工例表B-12 推奨中空軸呼び番号軸径Dsmm内径dmm断面係数Zmm3断面2次モーメントImm4SSP 4SSP 6SSP 8SSP10SSP13ASSP16ASSP20ASSP25ASSP4AMSSP5AM4681013162025451.52346810151.525.618.944.985.91823236371,1005.710.311.558.31864481,2602,7806,86015,40011.626.9Dsdスプライン外筒のハウジングへの挿入 スプライン外筒をハウジングに挿入する場合は、図B-13に示すような治具を用い、サイドリングやシールをたたかないように静かに挿入してください。スプライン外筒とハウジングのはめあい SSP・SSP-AM・SSPM形のスプライン外筒とハウジングのはめあいは、一般的に中間ばめとします。精度をあまり必要としない場合はすきまばめとします。 SSPT・SSPF形は軽荷重でトルクがあまりかからない箇所では、外筒外径よりもわずかに大きな穴をあけるだけで使用できます。フランジ取付面の平行度、直角度によっては、所定の精度が得られず、偏荷重により早期破損のおそれがありますので、取付面の精度には、十分注意してください。スプライン外筒とスプライン軸の組付け ボールスプラインの精度・予圧はスプライン外筒とスプライン軸のNBマークが一致した状態のものですので、抜き差しする際はNBマークを必ず確認してください。(図B-11参照) 差込む際は、鋼球の脱落・シールの傷みを防止するために、スプライン軸の軌道溝とスプライン外筒の鋼球とシールの位置を正確に合わせて、こじらないようにしてください。特に予圧品では注意が必要です。また、スプライン外筒の分解は絶対に行わないでください。取扱い上の注意表B-13 外筒のはめあい外筒の形式SSPSSP-AMSSPMすきまばめH7中間ばめJ6図B-13 ハウジングへの挿入表B-14 取付治具推奨寸法 単位:㎜SSP20SSP25SSP30SSP40SSP50SSP60SSP 4AMSSP 5AMSSP 4SSP 6SSP 8SSP 10SSP 13ASSP 16ASSP 20ASSP 25ASSP 30ASSP 40ASSP 50ASSP 60ASSP 80SSP 80LSSP100SSP100L31.536.544.559.574897.59.516.520.525334150349.513.515.520.523.530.534.541.546.563.579891191493.5578.51214.51822.52735.64453.57492呼び番号 D d 呼び番号 D dφdφD取付治具過大なモーメント ボールスプラインは1個の外筒でもモーメントが受けられますが、モーメントが過大になりすぎると走行が安定しませんので過大なモーメントはできるだけ避けてください。高精度の運動が必要な場合は原則として1軸に外筒2個以上として過大なモーメントは避けてください。
Page 8:BALL SPLINEボールスプラインB-14 B-15SSP形の取付 SSP形の取付例を図B-14〜図B-15に示します。図B-14 スナップリングによる取付SSPM形の取付 SSPM形の取付例を図B-18、19及び22、23に示します。SSP4AM形の取付 SSP4AM形の取付例を図B-17に示します。図B-15 押え板による取付添付キー SSP・SSP-AM形には図B-16に示すキーが添付されています。図B-16 添付キー(R)CahL1SSP 4SSP 6SSP 8SSP 10SSP 13ASSP 16ASSP 20ASSP 25ASSP 30ASSP 40ASSP 50ASSP 60ASSP 80SSP 80LSSP100SSP100L呼び番号表B-15 添付キー主要寸法amm許容差μmhmm許容差μmL1mmCmm22.52.5333.54446812162022.52.5333.54446781013+16+ 6+24+12+30/+15+36+18+43+220−250−300−360−43610.510.5131517.5293642525867761101101600.20.50.30.50.50.50.80.50.8図B-18 F形ロックプレートによる取付図B-17 SSP4AMの取付図B-20 LP形ロックプレートによる取付SSP 20SSP 25SSP 30SSP 40SSP 50SSP 60SSP 5AM4571015182+24+12+30+15+36+18+16/+64578101120−300−360/−430/−2526334155606860.20.30.30.50.50.50.2取付例F形ロックプレート(標準添付品) SSPM形には図B-19のロックプレートが2個添付されます。 材質:SUS304CSP図B-19 F形ロックプレート表B-16 F形ロックプレート呼び番号適用スプライン外筒KmmGmmtmmRmmFP 6FP 8FP10SSPM 6SSPM 8SSPM106.88.58.52.93.53.51.01.21.20.50.50.5KφG4ーRt
Page 9:BALL SPLINEボールスプラインB-16 B-17LP形ロックプレート(別売品) NBではSSPM形用にLP形ロックプレートを用意しております。 材質:SUS304CSP図B-21 LP形ロックプレートK(0.2)2ーR2ーM2ーC0.3以上E 0−0.2B 0−0.1B 0−0.1(φG)φGMXtY90°90°90°LP 形を使用する場合はハウジングを上図のように加工してください。表B-17 LP形ロックプレート呼び番号適用スプライン外筒KmmLP 6LP 8LP10SSPM 6SSPM 8SSPM108.69.159.15Gmm3.84.54.5tmm1.01.21.2111RmmXmm5.856.456.457.89.29.2YmmBmm11.112.314.83.34.04.0EmmGMmm3.54.24.2M2.5M3M3Mロックプレート主要寸法 ハウジング加工寸法SSPF形の取付 SSPF形の取付例を図B-24に示します。図B-24 SSPF形取付例SSPT形の取付 SSPT形の取付例を図B-25に示します。図B-25 SSPT形取付例図B-22 特殊ロックプレートによる取付(1) 図B-23 特殊ロックプレートによる取付(2)
Page 10:BALL SPLINEボールスプラインB-18 B-19MO1MO1LDDsbtキー溝SSP13A∼60tbキー溝SSP4∼10※SSP4にはオイルホールはありません。L1(L)BDDsbt2-d(オイルホール)2-d(オイルホール)2-d(オイルホール)キー溝SSP80・80L∼100・100LL1SSP形−円筒形−呼び番号の構成特殊仕様付精度等級無記入:上級P:精密級スプライン軸全長予圧記号無記入:標準T1:軽予圧T2:中予圧1軸に付く外筒の個数呼び径仕様SSP:標準仕様SSPS:耐食仕様外筒の長さ無記入:標準L:ロング例)SSP 80 L 2 600 P / CU動CkN静CokNMO2N・m軸kg/mサイズ基本定格荷重 質量外筒kg0.100.210.380.601.01.52.43.75.389.5515.021.639614681013A16A20A25A30A40A50A60A8080L100100LBmm許容差μmmm主要寸法呼び番号耐食仕様標準仕様 SSPS4 SSPS6 SSPS8 SSPS10 SSPS13A SSPS16A SSPS20A SSPS25A————————1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・mSSP形にはキーが添付されています。(P.B-14参照)101416212431354247648090120120150150MO2- - T1 - -注 保持器材質は樹脂になります。D許容差mmmmL許容差μmmmb tmm+0.050L1mmdmm許容差μmmmDs0/−90−110−130−160−190−220−251625253336506371801001251401602171852480−0.20−0.3−−118.2175.2132.6195.622.52.5333.544468121620+14 0+18 0+22/0+27 0+33 01.21.21.21.51.522.52.52.53.54567610.510.5131517.529364252586776110110160−11.51.51.5223344455468101316202530405060801000−120−150−180−210−250−300−35SSP4SSP6SSP8SSP10SSP13ASSP16ASSP20ASSP25ASSP30ASSP40ASSP50ASSP60ASSP80SSP80LSSP100SSP100L静的許容モーメントMO1N・m動CTN・m静CoTN・m基本定格トルク0.00650.0190.0230.0540.070.150.220.330.360.951.92.35.17.69.713.910.340501161092995601,0201,4702,9404,0805,47011,10021,10019,30037,7001.975.17.418.013.7461101711813586908812,0004,4103,3607,3401.222.282.875.074.8911.216.323.423.237.564.979.51342011992980.861.221.452.732.676.128.912.818.630.840.347.783.11101351791.052.43.78.239.21101943464399342,9502,6206,2309,34011,50017,3000.741.52.14.421601051893076741,2901,5703,8605,1206,7508,960外筒を 2 個密着して使用する場合SSP20SSP25SSP30SSP40SSP50SSP60 SSPS20 SSPS25————3237456075900−160−190/−226070801001121270/−0.20−0.3−457101518+18 0+22 0+27 02.5344.55626334155606823344418.2232837.44756.50−210−250/−30831622896371,3902,1001332394128823,1804,8007.8412.318.630.846.158.011.316.123.237.574.2127631041813586961,3005008301,4702,9404,4008,8000.20.220.350.811.52.52.03.14.88.613.119202530405060
Page 11:BALL SPLINEボールスプラインB-20 B-21C,COMPMYCT,COTCT,COTD(L)BDs1120°SSP4AMSSP5AMC,COMPMYL1(L)BDDsbtSSP-AM形呼び番号の構成特殊仕様付精度等級無記入:上級P:精密級スプライン軸全長予圧記号無記入:標準T1:軽予圧1軸に付く外筒の個数呼び径仕様SSP AM:標準仕様SSPSAM:耐食仕様例)SSP 4 AM 2 200 P / CU動CN静CoNMYMY2N・m軸g/100mmサイズ基本定格荷重 質量外筒g4AM5AMBmm許容差μm許容差μmmm主要寸法呼び番号耐食仕様標準仕様SSPS4AMSSPS5AM810- - T1 - -注 SSP(S)4AMにはシールは付きません。リターンキャップ材質は樹脂になります。DmmL許容差μm mmb tmm+0.050L1mmDS h70−90−121218810.8−2−+14/0−1.2−645SSP4AMSSP5AM静的許容モーメントMPMP2N・m動CTN・m静CoTN・m基本定格トルク0.722.331.014.05315826 0.593.362.1013.42.55.14391,1601.035.822.5616.99.714.9SSP4AMSSP5AMSSP(S)5AM形にはキーが添付されています。(P.B-14参照) 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・mMP2MY2外筒を 2 個密着して使用する場合
Page 12:BALL SPLINEボールスプラインB-22SSPM形−キーレススプライン−呼び番号の構成特殊仕様付精度等級無記入:上級P:精密級スプライン軸全長予圧記号無記入:標準T1:軽予圧1軸に付く外筒の個数呼び径SSPM形例)SSPM 10 2 200 P / CU MO2- - T1 - -外筒を 2 個密着して使用する場合主要寸法呼び番号SSPM6SSPM8SSPM10Gmm2.93.53.5Kmm6.88.58.5Hmm25.630.635.69.41113.5Bmmdmm11.51.512.013.618.6AmmCmm1.01.21.21.11.31.3WmmFmm2.22.72.7 0−0.22525330−110/−13141621許容差μmmmD許容差mmmmL1.01.21.2681068100/−12 0−151.52.14.42.43.78.21.221.452.732.282.875.075.17.418.040501160.0190.0230.0540.210.380.60B-23KφGKFLtCCW MO1DsDHABB2-d(オイルホール)tmm動CTN・m静CoTN・mMO1N・m軸kg/mサイズ基本定格荷重 静的許容モーメント質量外筒kg1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・mmm許容差μmDS 動CkN静CokN基本定格トルクMO2N・m注 保持器材質は樹脂になります。SSPM形にはF形ロックプレートが2個添付されています。(P.B-15参照)
Page 13:BALL SPLINEボールスプライン233444特殊仕様付精度等級無記入:上級P:精密級スプライン軸全長予圧記号無記入:標準T1:軽予圧T2:中予圧1軸に付く外筒の個数呼び径仕様SSPF:標準仕様SSPFS:耐食仕様例)SSPF 25 2 436 P / CU- - T1 - -B-24 B-25MO1LH WhDfDd2d1P.C.D.Ds4-取付穴2-d(オイルホール)2-d(オイルホール)SSPF13A∼60SSPF6∼10SSPF形−フランジ形−呼び番号の構成動CkN静CokNMO2N・m軸kg/mサイズ基本定格荷重 質量外筒kg0.210.380.611.52.43.75.389.5515.021.6 6 8 10 13A 16A 20A 25A 30A 40A 50A 60ADfmm許容差μmmm主要寸法呼び番号耐食仕様標準仕様SSPFS6SSPFS8SSPFS10SSPFS13ASSPFS16ASSPFS20ASSPFS25A————1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m1416212431354247648090MO2注 保持器材質は樹脂になります。D許容差mmmmL d1×d2×hmmWmmdmm許容差μmmmDs0−110−130−160−190/−2225253336506371801001251400−0.20−0.35567799101416182224323340455260821021073.4×6.5×3.33.4×6.5×3.34.5×8×4.44.5×8×4.44.5×8×4.45.5×9.5×5.45.5×9.5×5.46.6×11×6.59×14×8.611×17.5×1111×17.5×117.57.510.5111822.526.5303646.55211.51.51.52233444681013162025304050600/−120−150−180−210−250/−30SSPF6SSPF8SSPF10SSPF13ASSPF16ASSPF20ASSPF25ASSPF30ASSPF40ASSPF50ASSPF60A静的許容モーメントMO1N・m動CTN・m静CoTN・m基本定格トルク0.0370.0420.0940.10.20.330.450.551.412.733.240501161092995601,0291,4702,9404,0805,4705.17.418.013.7461101711813586908812.282.875.074.8911.216.323.423.237.564.979.51.221.452.732.676.128.912.818.630.840.347.72.43.78.239.21101943464399342,9502,6201.52.14.421601051893076471,2901,570外筒を 2 個密着して使用する場合P.C.D.mmHmm3032424350586575100124129 20 25 30 40 50 6023.14.88.613.1190.220.320.511.152.13.35008301,4702,9404,4008,800631041813586961,30011.316.123.237.574.21277.8412.318.630.846.158.01332394128823,1804,800831622896371,3902,1000−210−250/−3018.2232837.44756.5232630364045.54.5×8×4.45.5×9.5×5.46.6×11×6.59×14×8.611×17.5×1111×17.5×1140475472911077910141618516070901131290/−0.20−0.36070801001121270−160−190/−22323745607590SSPFS20SSPFS25————SSPF20SSPF25SSPF30SSPF40SSPF50SSPF60
Page 14:BALL SPLINEボールスプラインB-26 B-27681068100/−12 0−151.52.14.42.43.78.21.221.452.732.282.875.075.17.418.040501160.0290.0350.0750.210.380.6MO1LH WhDfDd2d1P.C.D.DsB2-取付穴2-d(オイルホール)SSPT形−二面取りフランジ形−呼び番号の構成特殊仕様付精度等級無記入:上級P:精密級スプライン軸全長予圧記号無記入:標準T1:軽予圧1軸に付く外筒の個数呼び径SSPT形例)SSPT 10 2 436 P / CU MO2- - T1 - -外筒を 2 個密着して使用する場合動CTN・m静CoTN・mMO1N・m軸kg/mサイズ基本定格荷重 静的許容モーメント質量外筒kg主要寸法呼び番号SSPT6SSPT8SSPT101kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・mdmm11.51.5Wmm7.57.510.5d1×d2×hmm3.4×6.5×3.33.4×6.5×3.34.5×8×4.4222432P.C.D.mmHmm556182125BmmDfmm303242 0−0.22525330−110/−13141621許容差μmmmD許容差mmmmLmm許容差μmDS 動CkN静CokN基本定格トルクMO2N・m注 保持器材質は樹脂になります。
Page 15:BALL SPLINEボールスプライン−−500600600600−−−−−−B-28 B-29スタンダードボールスプライン呼び番号の構成標準長さL標準長さL予圧記号無記入:標準T1:軽予圧T2:中予圧予圧記号無記入:標準T1:軽予圧1軸に付く外筒の個数1軸に付く外筒の個数S:スタンダードスプライン軸S:スタンダードスプライン軸呼び径呼び径外筒形状SSP:円筒形SSPM:キーレス形SSPF:フランジ形SSPT:二面取りフランジ形外筒形状SSP AM:円筒形例)例)SSPSSP104 AM40030022--T1T1----主要寸法呼び径 4 6 8 10 13A 16A 20A 25A 30A 40A 50A 60Amm468101316202530405060許容差μm標準長さLmmSSP0−120−150−180−210−250/−301001501502002002003003003005005005001502002003003003005005005001,0001,0001,0002003003004004004001,0001,0001,000−−−300400400500500500−−−−−−−○○○−−−−−−−−SSLDs焼入れ範囲GG○○○○○○○○○○○○−○○○○○○○○○○○−○○○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−SSPMSSPFSSPTSSP-AM適用外筒●標準長さLの許容差:JIS B0405 粗級●外筒の形状及び寸法は各寸法表をご覧ください。◯印:あり −印:なしコマーシャルボールスプライン呼び番号の構成特殊仕様付 スプライン軸全長1軸に付く外筒の個数コマーシャルスプライン軸呼び径外筒形状SSP:円筒形SSPF:フランジ形例)SSPF 25 C 4362 / CU--DsLG●軸全長の許容差 全長4,000以下 :JIS B0405 粗級 全長4,000を超えるもの:±5.0 上記以外の許容差の場合は、ご指示をお願いします。●外筒の形状及び寸法は各寸法表をご覧ください。●コマーシャルスプライン軸を使用する場合、外筒の定格荷重は寸法表の値のおよそ70%となります。◯印:あり −印:なし主要寸法呼び径2025304050mm18.2232837.447標準長さLmm500500500500500Ds○○○○○○○○○○SSPSSPF適用外筒−−−−−−−−−−−−−−−−○○2025304050604AM5AM18.2232837.44756.5450−210−250/−300−123003003005005005001001505005005001,0001,0001,0001502001,0001,0001,000−−−200300−−−−−−300400−−−−−−○○○○○○○○○○○○−−−−−−−−−−−−1,0001,0001,0001,0001,0002,0002,0002,0002,0002,0003,0003,0003,0003,0003,0004,0004,0004,0004,0004,0005,0005,0005,0005,0005,000
Page 16:BALL SPLINEボールスプラインB-30 B-31ボールスプラインスプラインSNBボールスプライン『スプラインS』は直動軸受メーカーで初めて、頻度の高く機能的な仕様を規格化しました。●短納期対応!納期は軸形状に応じて明確に、しかもきわめて短納期に設定しています。例)スタンダードボールスプライン 受注後3日目出荷●記号、数値化で図面不要スプライン外筒と軸形状とが記号、数値を選択することで表わすことができ、製作図面を作る必要がありません。記入例(下図寸法のとき)●豊富なバリエーション4種類の外筒形式と多種多様な軸形状およびオプションであらゆるニーズに対応します。(P.B-29参照)軸形状、外筒の種類及びオプションスプライン外筒 スプライン軸外筒形式円筒キーミゾ付 PSP円筒キーレス PPMフランジ付 PPFPPT2面取りフランジ付スタンダードスプライン01ストレートフルスプライン02片側センタータップ 0304両側センタータップ片側段付 0506片側段付センタータップA片側段付センタータップB0708片側段付ネジ片側段付ネジNo.2 0910片側段付ネジセンタータップ片側段付ネジNo.2センタータップ1112両側段付両側段付センタータップ1314両側段付ネジ両側段付ネジNo.2 15軸形状オプション パイプ仕様・予圧変更・フライス加工・キー溝加工・リング溝加工・長さ公差変更※詳細に付きましてはNBまでお問い合わせください。
Page 17:ROTARY BALL SPLINEロータリーボールスプラインB-32 B-33ロータリーボールスプライン NB ロータリーボールスプラインは直線運動と回転運動を同時に行える機構です。スカラ形ロボットや組立機の立軸、ローダーなどに使用されます。SPR形の精度図B-26 SPR形の構造図B-27 SPB形の構造構造と特長 NBロータリーボールスプラインはスプライン部と回転部で構成されています。回転部に、クロスローラーを使用したSPR形と鋼球を配置したSPB形を用意しています。高精度 ボールスプラインは軌道溝を持っており直線運動や大きなトルクを伝達することができることから、正確な位置決めが可能となっています。これに回転運動が組合わさることにより、直線方向だけでなく回転方向にも正確な位置決めをすることが可能になります。部品点数が半減、取付・加工コストの大幅削減 スプライン部と回転部が一体構造となっているので、従来の機構に比べ大幅に部品点数が削減できます。また、ハウジングの不必要な厚みを抑え、重量の低減、加工も容易になり取付けの累積誤差も減らせます。コンパクト・高剛性(SPR形) SPR形ロータリーボールスプラインはスプライン外筒に直接クロスローラーが配置されており、軽量でコンパクトな形状に仕上がっています。コンパクトな形状にもかかわらず極めて高い剛性を示します。ツールチェンジャの様な回転位置決めを行う旋回時の使用に最適です。高剛性・高速回転(SPB形) SPB形ロータリーボールスプラインは、アンギュラコンタクト構造の回転部とスプライン外筒が一体となっています。回転部は、アンギュラベアリングの背面合せと同じ接触で、ラジアル、アキシアル、モーメントの荷重をバランス良く受けることができ、高速回転での使用に最適です。外輪締結ねじ クロスローラーシール取付フランジ外筒本体サイドシールスプライン軸 保持器鋼球回転部保持器鋼球外筒本体保持器スプライン軸サイドシール外輪フランジ外輪シール間座鋼球 NBロータリーボールスプラインSPR形の精度は、図のように測定されます。図B-28 精度部品取付部支持部スプライン部スプライン外筒ロータリーボール支持部部品取付部② A-B② A-B③ A-B③ A-B① A-B① A-B④ A-BBA*SPR6の製作最大長さ:400mm SPR13、16製作最大長さ:1,500mm ※2,000mmを越える長さはNBまでお問い合わせください。表B-20 ④スプライン軸支持部に対するロータリーボールスプライン外筒外周面の半径方向の円周振れ(最大) 単位:μm表B-19 スプライン軸支持部に対する各部精度(最大) 単位:μm備考 支持部は、軸受けなどを取付、スプライン軸を支持する部分をいう。 部品取付部は、歯車などの他の機械要素を取り付ける部分をいう。スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大) 溝ねじれはスプライン部有効長さの間に任意にとった100㎜に対して表します。表B-18 スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大)許容差13μm/100mm呼び番号を超え①部品取付部の半径方向円周振れ②スプライン部軸端面の直角度(研削指示の場合のみ適用)③フランジ端面の直角度SPR 6SPR 8SPR10SPR13SPR16SPR20ASPR25ASPR30ASPR40ASPR50ASPR60A1417192225299111316191418212529スプライン軸全長(㎜)以下呼び番号SPR6、8SPR10SPR13、16SPR20A、20、25A、25、30A、30SPR40A、40、50A、50SPR60A、60−2003154005006308001,0001,2501,6002003154005006308001,0001,2501,6002,0004689126163*−−−−−−36546882102−−−−−344553627592115153195*−3239445057688310213017132363943475463769311830343638414551597086SPR20SPR25SPR30SPR40SPR50SPR60192225291113161918212529
Page 18:ROTARY BALL SPLINEロータリーボールスプライン呼び番号SPB16SPB20SPB25標準−3〜+1−4〜+2軽予圧﹡(T1)− 8〜−3−12〜−4中予圧﹡(T2)−13〜− 8−20〜−12 SPR 6SPR 8SPR10SPR13SPR16SPR20ASPR25ASPR30ASPR40ASPR50ASPR60A精度等級許容差上級13μm/100mm精密級(P)6μm/100mmB-34 B-35SPB形の精度 NBロータリーボールスプラインSPB形の精度は、図のように測定されます。 図B-29 精度⑤ C-DDsDs2Ds 2DsC D② A-B部品取付部① A-B支持部A④ C-D③ A-B⑥ A-B 支持部B部品取付部① A-B② A-B*SPB16製作最大長さ:1,500mm表B-24 ⑥スプライン軸支持部に対するロータリーボールスプライン外筒外周面の半径方向の円周振れ(最大) 単位:μm表B-22 スプライン軸支持部に対する各部精度許容差(最大) 単位:μm表B-23 アンギュラ回転部回転運動時の精度許容差(最大) 単位:μm備考 支持部は、 軸受などを取り付け、 スプライン軸を支持する部分をいう。 部品取付部は、 歯車などの他の機械要素を取り付ける部分をいう。 ④ , ⑤はアンギュラ回転部回転運動時の円周振れを示す。スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大) 溝ねじれはスプライン部有効長さの間に任意にとった100㎜に対して表します。表B-21 スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大)呼び番号呼び番号を超え①部品取付部の半径方向の円周振れ④フランジ取付面の半径方向の円周振れ②スプライン部軸端面の直角度(研削指示の場合のみ適用)⑤外輪外周面の半径方向円周振れ③フランジ端面の直角度SPB16SPB20SPB25SPB16SPB20SPB251922811139101821上級上級上級上級上級12138899101316精密級(P)精密級(P)精密級(P)精密級(P)精密級(P)スプライン軸全長(㎜)以下呼び番号上級 上級精密級(P) 精密級(P)SPB16 SPB20・25−2003154005006308001,0001,2501,6002003154005006308001,0001,2501,6002,000344553627592115153195*−323944505768831021301711825313846587597127*−182125293442526585116予圧と回転方向すきま 予圧はボールスプライン部では回転方向すきまで表され、クロスローラーベアリング部ではラジアルすきまで表されます。予圧は標準、軽予圧(T1)、中予圧(T2)の3種類から選定できます。表B-25 SPR形の予圧と回転方向すきまおよびラジアルすきま 単位:μm中空仕様特殊仕様 ケーブルやエアーの配管、軽量化を求められる場合に、中空軸を用意しています。なお中空軸(SUJ2)には表B-28の内径を推奨します。 NBでは端末加工、特殊形状スプライン外筒、特殊形状スプライン軸、表面処理等様々なご要望に応じます。この場合打ち合わせが必要となりますのでNBまでお問い合わせください。直線運動部回転運動部0〜+3−3〜+1−4〜+2−6〜+3−3〜0−8〜−3−12〜−4−18〜−6−−13〜−8−20〜−12−30〜−18呼び番号 標準 軽予圧﹡(T1)中予圧﹡(T2)SPR 6〜SPR60−1〜+3表B-27 予圧と使用条件予圧区分 予圧記号 使用条件振動のごく少ない箇所精密な動きが要求される箇所一定方向のトルクがかかる箇所軽度の振動を受ける箇所軽度の複合荷重がかかる箇所交番トルクがかかる箇所振動・衝撃がかかる箇所オーバーハング荷重がかかる箇所複合荷重がかかる箇所標準 無軽予圧 T1中予圧 T2表B-28 推奨中空軸断面2次モーメントImm458.31864481,2602,7806,86015,40018.944.985.91823236371,100断面係数Zmm3呼び番号軸径Dsmm内径dmmSPR 6SPR 8SPR10SPR13SPR16SPR20ASPR25A−−−−SPB16SPB20SPB25681013162025234681015Dsd図B-30 端末加工例SPR20SPR25SPR30SPR40SPR50SPR60−4〜+2−6〜+3−12〜−4−18〜−6−20〜−12−30〜−18表B-26 SPB形の予圧と回転方向すきま(直動部のみ) 単位:μm回転部については間座にて適正に調整されています。﹡﹡﹡予圧により動摩擦抵抗が大きくなる場合があります。
Page 19:ROTARY BALL SPLINEロータリーボールスプラインB-36 B-37取 付 取付面の防錆油やごみ・埃をとりのぞいてから組付けてください。取り付けボルトは2〜3段階に分けて対角線上を順次締め付けます。締め付けに際してはトルクレンチを使用して均等なトルクで締め付けてください。ハウジング材質が一般的な中硬鋼の場合の締付トルクを表B-29に示します。SPR形 図B-31のようにフランジをインローで使用する場合、ハウジングの穴はH7公差で仕上げ、フランジ幅の60%以上の深さを確保してください。また軽荷重で使用する場合にはインローを使用せずそのまま取り付けることも可能です。SPB形 ハウジングの穴はH7公差で仕上げ、外輪とフランジ外輪の両方が図B-32のように挿入される深さを確保してください。浅い場合、荷重を適切に受けられないことや、フランジ外輪のみの深さでは間座がずれて抜ける恐れがあります。図B-31 SPR形取付方法図B-32 SPB形取付方法D (0.3∼1.0)以上D0.6×H以上Hフランジ外輪外輪 ハウジングM611.2M43.2M56.6M31.4M2.50.9M20.4表B-29 推奨締付トルク 単位:N・m締結ボルトの呼び推奨締付トルク(合金鋼製ねじ使用時)M827.6潤 滑 NBロータリーボールスプラインはスプライン部と回転部の双方にシールが標準で組込まれており、潤滑剤を長期間保持できる構造です。また、出荷時にはリチウム石けん基グリースが封入されており、取り付け時に初期充填の必要がなく、そのままの状態で使用できます。しかし、他の製品と同様に運転中にわずかずつ外部に流出しますので、使用状況であわせて適時補給をしてください。また、高回転の使用には油潤滑を推奨します。NBではリニアシステム用低発塵グリースを用意しております。詳細はP.技-39を参照してください。SPR形 回転部にはご要望に応じてグリースニップルの取り付けをいたします。スプライン部にはオイルホールの追加工で対応いたしますので詳細についてはNBまでお問い合わせください。SPB形 回転部には標準でオイルホールがありますので給油の際は、ハウジングにグリースニップルを取付けたり、オイルホールを設けてください。スプライン部にはオイルホールの追加工に対応いたしますので詳細についてはNBまでお問い合わせください。図B-33 グリースニップル使用例図B-34 SPR形オイルホール仕様 図B-35 SPB形オイルホール仕様グリースニップルオイルホール スプライン部オイルホールアンギュラ回転部オイルホール使用環境 使用環境によりロータリーボールスプラインの性能を発揮できない事もあります。使用雰囲気には十分な注意をはらって設計をお願いします。使用温度 ロータリーボールスプラインには樹脂製の保持器が使用されています。使用温度は80℃を越えないようにお願いします。防塵 異物やごみの混入はロータリーボールスプラインの運動性能に悪影響を与え寿命を縮めます。シールは一般的な使用状況下では性能を発揮しますが、使用雰囲気の極度に悪い箇所では、完全に異物の混入を防ぐ事はできません。その様な箇所で使用される際には、外部にジャバラや保護カバーを設けてロータリーボールスプラインを保護してください。使用例NB SPBボールねじNB SPRボールねじエアシリンダーロータリーアクチュエータNB SPRスプライン軸の挿入 スプライン軸をロータリースプライン外筒に挿入する際には、鋼球の脱落の危険性を防止するために、軸の軌道溝とロータリースプライン外筒のボール条列・シールの位置を正確に合わせた後に挿入してください。
Page 20:ROTARY BALL SPLINEロータリーボールスプラインB-38 B-39 0−21 0−25 0−30 0−35SPR形呼び番号の構成特殊仕様付スプライン軸全長予圧記号無記入:標準T1:軽予圧T2:中予圧1軸に付く外筒の個数呼び径SPR形例)SPR 25 2 436 / CU- - T1 -LhIHD1D2D3DSθ°P1P24-S4-d外輪締結ねじSPR6∼10LIHD1D2D3DSG深さF(給脂孔、裏面より)G深さF(給脂孔、裏面より)60°(等配角)θ°P1P26-d6-S深さh外輪締結ねじSPR13∼60MOMO6810131620A25A30A40A50A60A681013162025304050600/−12 0−15 0−18 0−21 0−250/−301.52.14.421601051893076741,2901,5701.221.452.732.676.128.912.818.630.840.347.70.040.050.090.170.330.570.811.192.253.575.032,9402,5802,0601,3501,080890700640510430370動CTN・m静CoTN・m静的許容モーメントMON・m軸kg/mサイズ基本定格荷重質量外筒kg主要寸法呼び番号SPR6SPR8SPR10SPR13SPR16SPR20ASPR25ASPR30ASPR40ASPR50ASPR60A1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m1618222430384752668095P1P.C.D.mmD2mm1315192431354247648090252533365063718010012514020222729364455617692107許容差μmmmD1許容差mmmmLmm許容差μmDS動CkN静CokN基本定格トルク0−0.20−0.3M2M2.5M3M3M4M4M5M6M6M8M8S hmm2.534567810101313568810121317232425Imm6.56.57911131617202225Hmm30334050607282100120134155許容差μmmmD30/−21 0−25 0−30 0−35 0−402427334250627286104118137P2P.C.D.mm2.42.93.43.44.54.54.56.6999dmm2.62.62.83.64.45.26.46.888.810Fmm20°20°20°15°15°15°15°15°15°15°15°θM3M3M3M3M3M6×0.75M6×0.75M6×0.75M6×0.75M6×0.75M6×0.75Gクロスローラーベアリング部主要寸法 スプライン軸2.43.78.239.21101943464399342,9502,620基本定格荷重動CRkN静CoRkN※最高回転数の目安rpmボールスプライン クロスローラーベアリング2.282.875.074.8911.216.323.423.237.564.979.50.61.22.42.95.66.559.6311.823.027.829.00.51.102.453.706.708.7912.717.132.344.048.85.17.418.013.7461101711813586908810.210.380.601.01.52.43.75.389.5515.021.6※最高回転数の目安はグリース潤滑の場合です。油潤滑の場合はNBまでお問い合せください。グリースニップル付や補給方法についてはNBまでお問い合せください。SPR20SPR25SPR30SPR40SPR50SPR604050617688102 0−25 0−30 0−353440476275906070801001121270/−0.20−0.3344252647790M4M5M6M6M8M878101013131213172324251316172022256678100120130150 0−30 0−35 0−405668861041141324.54.56.6999M6×0.75M6×0.75M6×0.75M6×0.75M6×0.75M6×0.755.26.46.888.81015°15°15°15°15°15°2025304050609807706405104504002.03.14.88.613.1190.450.751.252.303.104.70631041813586961,3007.3511.517.132.342.142.65.909.1111.823.027.226.511.316.123.237.574.21277.8412.318.630.846.158.01332394128823,1804,800831622896371,3902,100 0−21 0−250/−3018.2232837.44756.5注 保持器材質は樹脂になります。