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RaspberryPiのHAT基板のご紹介と提案
産業系でもRaspberryPiのニーズは日増しに高まっています。
通常のRaspberryPiとは違い
発熱対策、SDカードではなくeMMCによるbootやコネクタを1面に集約させる等の産業系に優位な性能。
更にカスタマイズにより、ケーシングやPoE給電等も可能としています。
このカタログについて
ドキュメント名 | FA用途で使用可能なRaspberryPi iTD-CM3 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 933Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 東阪電子機器株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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FA用途で使用可能な
Raspberry Pi
iTD-CM3
東阪電子機器株式会社
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Raspberry Pi の CM3+とは
Raspberry Pi の CM3+とはRaspberry Pi 3を産業用途(発熱対応)で開発された製品です。
■概略仕様
・メモリ: 1 GB LPDDR2 SDRAM
・プロセッサ: Broadcom BCM2837B0、
Cortex-A53 64ビットSoC @ 1.2 GHz
・マルチメディア: H.264、MPEG-4デコード
(1080p30)、H.264エンコード(1080p30)、
OpenGL ES 1.1、2.0グラフィックス
・オペレーティングシステム: NOOBS_3_0_0
(2018年11月16日)以降
・ボードの寸法: 67.6 mm x 31.1 mm x 3.7 mm
(最も高さのあるコンポーネント)
Raspberry Pi CM3+ ・ボードの重量: 9 g
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iTD-CM3特徴①
iTD-CM3の特徴①
実用IoT開発に必要な機能を備えました
・従来のセンサ情報をメインとしたIoT開発はもちろん、エッジコンピューティングに
必要な機能やインターフェースを持たせたキャリーボードです。
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iTD-CM3特徴②
iTD-CM3の特徴➁
組込用に特化した熱対策も万全
・RaspberryPi3B+等で課題となっている発熱は、
産業用途として開発されたCM3+であれば解決可能です。
・この性能により装置等のユニットや、
集めたデータを画面上に表示させる為のサイネージにいかがでしょうか(イメージ後述)
iTD-CM3の特徴③
更なるオプションの追加により、独自のカスタマイズ
・iTD-CM3では、WiFi・BLE・LTE等各種通信のオプションも
可能です。また、PoE給電にも対応出来ます。
・お客様のご要望に合わせた組合せを弊社からご提供し、
ヒアリング内容によっては別途カスタマイズによるODM展開も致します。
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ハードウェア仕様
基板概要 外形図
〇真上から見た図
項目 仕様
電源電圧 DC12V
外形寸法 L100×W90
規格 RoHS指令に適合
LAN 100BASE×1
SD MicroSD×1
USB USB2.0×2(TYPE A)
HDMI MicroHDMI×1 〇コネクタ面を正面から見た図
UART 2線式×1
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iTD-CM3構成例
モニタリングしたい装置に「センサ+iTD-CM3」を取り付けることで上位での状態監視が可能に!!
近接センサ
+
圧力センサ LAN通信 データ管理
or
装置A BLE・WiFi(OP)
照度センサ
+
光電センサ
装置B
圧力センサ
+
振動センサ
装置C
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アプリケーション事例
iTD-CM3 活用事例
産業用途でIoTを手軽に実現
・お客様の装置に後付する形で以下のようにお役立ちできます。
☆装置の状態をログとして監視し、予防保全に最適。
GPIOやUSBを備えておりますので、各種センサを
繋げる事も容易です。
HDMIによる出力も完備しておりますので、
パネコンのような使用が可能なのも魅力です。
☆別途アプリケーションと連携する事で、+αの
付加価値やアフターフォローの業務を低減します。