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ELGA LabWaterの純水・超純水装置をご紹介
ELGA LabWaterの純水・超純水装置
1. 超純水・純水装置選定ガイド
2. システム構築例
3. 超純水装置
・PURELAB Quest シリーズ
・PURELAB flex シリーズ
・PURELAB Chorus1
・ディスペンサー
4. 純水装置
・PURELAB Chorus2
・RO水装置 PURELAB Chorus3
5. 本体、アクセサリー、消耗品一覧
◆詳細はカタログをダウンロードしてご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
このカタログについて
| ドキュメント名 | エルガ製品(ラボ用純水・超純水システム)総合カタログ vol.8 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 6.4Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | 株式会社バイオメディカルサイエンス (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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ELGA LABWATER CATALOGUE
ラボ用純水・超純水システム
エルガ・ラボウォーター製品総合カタログ Vol. 8
2025 年 4 月版
Page2
エルガ・ラボウォーターは
ラボ用純水・超純水装置の専業メーカーです
エルガはおかげさまで 2025年に創業 88周年を
迎えます
エルガ・ラボウォーター(ELGA LabWater)は 1 937 年にイギリスにおいて
ウォルター ローチにより設立された世界で一番の老舗ともいえる、ラボ用純水・
超純水装置メーカーです。
ELGA の社名の由来は ELectric & GAs から来ており、もともと家電製品の製造
を目的として創業しましたが、スチームアイロンが硬水の使用によりスケール
に悩まされたことから、すぐに水処理ビジネスへ転換し、 スケーリングを防止
するための小型イオン交換ユニットを開発しました。我々は、この技術が他の
アプリケーション、特に研究室で大きな可能性を持っていることに気づき、ラボ
用純水装置のビジネスへと発展させました。
1 959 年にはラボ用の純水装置を北米およびアジア地域にも提供を開始しまし
た。現在は、世界 1 30 か国以上でビジネスを展開しており、実験室、医療及び臨
床検査用純水・超純水装置の世界的リーダーとなっています。
2000 年に世界的な水道事業を展開するヴェオリア グループに買収され、その
関連会社であるヴェオリア・ウォーター・テクノロジー(UK)Ltd. の一部門とし
て現在に至っています。
ELGA は長らく日本においては輸入代理店にそのほとんどの業務を委託して、
ビジネスの展開を図ってきました。しかしながら、改めて日本市場の重要性に
ついて再認識し、2009 年にエルガ・ラボウォーターとして日本事務所を開設、
輸入代理店の支援業務を開始して現在に至っています。
ELGA は、早くから技術開発の先進性を志向し、また製品デザインの重要性を
認識しており、世界中の 80 以上の特許を保持し、ラボ用純水・超純水装置に多
くの先進テクノロジーの採用をどこよりも早く行ってきました。その一例を次
のページに示しましたのでご参照ください。またその製品デザインも数多くの
産業デザインにおける国際的な賞を授与されています。
また、ELGA 製品は可能な限り環境への負荷を低減するように設計されていま
す。弊社社長ノーラ イケネも「私たちは、80 年以上の伝統を有する純水・超
純水装置メーカーとして、環境に持続可能な技術や製品設計を使用し、当社の
業務が気候変動に与える影響を最小限にする責任があります。」 と述べておりま
す。
これからも 1 00 年を越えてより良い製品、サービスを提供できるように
努力してまいりますので宜しくお願い申し上げます。
2
Page3
Contents
エルガの高性能な製品作り
エルガ製品の特長 4
エルガ製品の特長
超純水・純水装置選定ガイド 6
エルガ製品には、純水・超純水装置専業メーカーによる設計により、他社にはない
多くの特長があります。 システム構築例 8
1 採水口フィルターは不採用。最終フィルターは水質センサーの前に配置 超純水装置
2 タンク水循環システムの採用により
1日 10 L 程度まで
タンク水の水質劣化を防止、タンク内に UV ランプ不要
3 PURELAB Quest 1(RO / DI) 12
高精度のリアルタイム TOC モニタリングを採用
4 消耗品の交換を装置前面から簡単に、低頻度に PURELAB Quest 2(RO / DI / UV) 13
5 全機種バリデーション対応(PURELAB Quest を除く) 1日 20 L 程度まで
PURELAB flex 3 14
※ 詳細は 4、5 ページに掲載しています。
1日 50 L まで
エルガの先進技術一例 PURELAB flex / flex UV 16
エルガがラボ用純水・超純水装置に初めて導入した技術です。 1日 100 L まで
PURELAB Chorus 1 Complete 10 / 20 17
高感度分析用
1 985 セルロースに代わる コンポジット RO膜 採用 PURELAB Chorus 1 Analytical Research 19
酸化UVランプ 採用 バイオ関連研究用
1 988 循環ライン内に採水ディスペンサー 設置 PURELAB Chorus 1 Life Science 20
複合型タンクエアベントフィルター 採用 UHQ
1日 50 L 以上の汎用超純水
1 990 銀添加活性炭 採用 PURELAB Chorus 1 General Science 21
MAXIMA
1 992 ピュアシュア方式 採用(18ページ参照) ピュアラボディスペンサー 22
ハローディスペンサー 23
1 993 TOC モニタリング 採用
分析装置直結型超純水装置
三室構造
1 995 EDI( スケーリング防止機能) 採用
( 26ページ参照) PURELAB flex 3+ 24
Ultra
2000 複数ディスぺンサー 採用
純水装置
2001 装置一体型タンク 採用 PURELAB Chorus 2+(RO / DI / UV)10 / 20 27
カートリッジの PURELAB Chorus 2+(RO / EDI / UV)10 / 20 28
2002
データタグ管理(誤装着防止) 採用 MEDICA Pro PURELAB Chorus 2 10 / 20 29
大型装置での管理キーシステム 採用
2003 PURELAB Chorus 3 10 / 20 / 30 29
大型装置の一体成型タンク 採用
2004 夜間休止機能 採用 超純水装置 一覧 30
採水操作の登録機能 採用
2005 flex 純水装置 一覧 31
( 23ページ参照)
2009 装置殺菌洗浄パック 採用 本体、アクセサリー、消耗品価格一覧 32
Chorus
販売終了装置用消耗品一覧 38
201 4 複数装置のセントラル制御機能 採用
201 8 ディスペンサーに IPX7防水性能 採用 Quest
2024 新素材(アクアポリン膜)RO膜 採用
ピュアラボディスペンサー
3
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エルガ製品の特長
1 採水口フィルターは不採用
最終フィルターは水質センサーの前に配置 採水水質と表示水質が一致 水質の劣化防止
エルガは採水口に各種フィルターの装着をお奨めしません。
エルガの超純水システムは、最終水質センサーで水質を測定後に、水質変動を招くカートリッジ類・フィルター類を装着していません。
高感度分析用超純水装置の採水口に各種フィルターを装着した場合としない場合の採水水質を比較すると、フィルターを装着しない場合が最もゴー
ストピークがなく、バックグランドが安定しています。1) また、採水口フィルターの交換後に 200 L 程度排水しないと水質が安定しません。2) 3)
しかも、装置の水質表示は交換前と交換後の排水中とで全く変化がないのでご注意ください。
Chorus システムは、用途に合わせた超純水カートリッジ(18 ページ参照)を採用し、様々な分野に最高純度の超純水を供給します。
採水口に各種フィルターの装着は 採水口フィルターの交換後に 200 L 程度 採水口フィルター装着直後に生じる
水質低下の恐れがあります 排水しないと水質が安定しません 水質劣化
0.040 200 18
0.035 180 16
0.030 160 UF 活性炭 14
0.025 140
12
120 C18
0.020 UF 10
活性炭 100 UF
0.0 1 5 8
80 C 18
0.010 C18 6
MF 60 活性炭
0.005 無し 40 4
0.000 20 2
-0.005 0 0
0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 12.00 14.00 16.00 18.00 20.00 0 20 40 60 80 100 120 140 0 20 40 60 80 100 120 140
分 通水量(L) 洗浄水量(L)
採水口フィルターの装着による水質への影響 1) 各種フィルター交換後の TOC値変動例 2) 各種フィルター交換後の比抵抗値変動例 3)
Conditions ;Conditions ; Column : Develosil FlexFire AQ C18, 1.6 µm (2.0x100 mm)
ColumnS :y s Dteemv e: lWoastiel rFs lAeCxQFUirITeY AUPQLC C H1-8Cl,a 1ss.6 PL µUSm (2.0x1 00 mm) (Whitehead, Labwater Tutorials 201 8.6)
System M : o Wbilea pteharsse A: CA)Q WUatIeTrY B U) APcLeCto nHit-riClelass PLUS
Mobile pDhetaecsteio :n : A U) VW 21a0t nemr B) Acetonitrile
Detectioinje :c t i UonV v o2lu1m0 en 10m.0 iµnLjection vo(lu野m村e化 1学0.株0 式µ会L 社様ご提供)
(野村化学株式会社様ご提供)
2 タンク水循環システムを採用 タンク水の水質劣化を防止 タンク用UVランプ不要 採水水質と表示が一致
エルガは、タンク水を循環し、その循環ライン中に純水カートリッジ・UV ランプを配置することでタンク水の水質維持を可能にしました。純水・
超純水は貯留直後から水質が低下しますので貯水タンクに殺菌ランプを入れるだけでは水質の維持は図れません。
タンク水循環システムにより、タンク水の劣化を防ぎ、超純水装置の負荷を抑え結果として超純水装置のカートリッジの寿命も伸ばすことができ
ます。反対に、タンクに製造した水を貯めるだけの純水装置は、ディスプレイに表示された水質が採水水質と大きく異なり安心してお使いになれ
ません。その点エルガのタンク水循環システムを有する純水・超純水装置は、循環ライン採水直前のポイントで水質を測定しますので安心です。
また、循環ライン中の UV ランプによりバクテリアの抑制を図ります。このためタンクには殺菌用 UV ランプを装着する必要がなく、ランニング
コストを低減できます。
1,000,000
10,000
100
ー 滞留水
ー 循環水
1
0.01
0 7 14 21 28 35 42 49 56 63 70 77 84 91 98 105 112
日数
滞留水と循環水中でのバクテリア数 純水を貯留した時の純度低下例
4
総菌数(CFU/mL) AU
TOC(ppb)
比抵抗値(MΩ・cm)
エルガ製品の特長
Page5
3 高精度のリアルタイム TOCモニタリングを採用 採水水質と表示水質が一致
超純水の残存有機物は、全有機炭素(TOC)の量で確認できます。
エルガの TOC モニターは UV ランプ前後の比抵抗値を測定し、リアルタイムに TOC 値を演算表示します。
リアルタイム TOCモニタリングの利点:
• 2 秒ごとに測定値を表示するので表示値と採水水質が常に等しくなり、安心して使えます。システム内の急激な TOC 上昇が生じても、水質が低下
した水の採水を防ぐことができます
バッチ式 TOC モニターは、サンプリング後 5 ~ 10 分後に測定値がアウトプットされますので、実際の採水水質とは異なる恐れがあります。4)
2 秒おきに測定するリアルタイムモニタリングですが、TOC計での測定値と高い相関があり、低濃度の TOC計として十分に信頼性を有しています。5)
他社は機種によっては採水後に TOC の測定を開始する場合もあります。その場合採水した水の TOC 値は、数分後にしか分からないため高感度分析
に使用する際には特に注意が必要です。
ELGA リアルタイム TOCモニター バッチ式 TOCモニター 採水水質 ELGA リアルタイム TOCモニターと TOC計の比較測定例 5)
25
エルガ TOC モニター Sievers 820 アナライザー
20 9 9.1
7 6.4
15 5 5.0
4 3.8
10 3 3.2
2 2.1
5 1 1 .7
0 (ELGA LabWater, Technology Note No.28)
0 5 10 15
時間(分)
TOC表示値と採水水質の変化例 4)
(ELGA LabWater, Technology Note No.1 8)
4 消耗品の交換を装置前面から簡単に、低頻度に
目安 2 ~ 3 年毎交換の ROカートリッジを除き、ほとんど全ての消耗品は装置の前扉を開くだけでアクセス可能です。イージーメンテナンスを追求
した装置デザインです。特に純水・超純水カートリッジはワンタッチ操作によりどなたでも簡単に交換できます。また PURELAB flex や PURELAB
Chorus では操作手順がディスプレイ上に表示されますので確実に交換できます。
PURELAB Quest PURELAB flex 3 PURELAB Chorus 2 PURELAB Chorus 1 Complete
5 全機種バリデーション対応(PURELAB Questを除く)
エルガの純水・超純水装置は PURELAB Quest を除く全機種がバリデー バリデーションサポートを希望されるお客様の 超純水の使用量が 1 日 5 L 程度の
ションサポートの対象です。最上位機種だけではなく幅広い機種から 場合の超純水システム選定比較
選定ができるため、大幅にイニシャルコストを低減できます。また最上 エルガ製品:PURELAB flex 3
位機種では消耗品の点数も多く、ランニングコストも高額になります。 製品価格( 導入コスト) 年間ランニングコスト
その点、 エルガはお客様の用途や使用量に合った適切な装置をご提案 ¥1 ,580,000~ ¥233,000~
できますので、ランニングコストの低減にもつながります。
A社 製品:最少機種(RO水製造 3 L/時)
製品価格( 導入コスト) 年間平均ランニングコスト
¥2,928,000~ ¥375,000~
5
TOC (ppb)
エルガ製品の特長
Page6
超純水・純水装置選定ガイド
装置選定の進め方
Q 1:水の使用用途は何ですか 使用目的や用途(水質)は? 1日の使用量は?
使用用途によって要求される水質が異なり 1 0 L 程度まで PURELAB Quest 1( P. 12) 純水装置は必要ありません 不要(内蔵 7 L )
ます。右のガイドの用途(水質)を参考にし
て超純水または純水という装置分類を決めま 50 L 程度まで PURELAB flex( P. 16) PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27)
す。
• JIS K0557 A4グレードの水
• 無機分析( 原子吸光・ICP・IC) PURELAB Chorus 2( P. 29)
1 00 L 程度まで 必要
Q 2:1 日の使用量は何 L 程度ですか PURELAB Chorus 1 PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27) (4 種類から選択)
General Science( P. 21)
1 日のおおよその使用量がわかれば、純水 200 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/EDI/UV)( P. 28)
装置の製造量の目安となります。超純水が
必要な場合も、対応可能な機種、供給用の純 1 0 L 程度まで PURELAB Quest 2( P. 13) 不要(内蔵 7 L )
水装置の機種が決まります。
純水装置は必要ありません
• JIS K0557 A4グレードの水 20 L 程度まで PURELAB flex 3( P. 14) 不要(内蔵 7 L )
超 • 無機分析( 原子吸光・ICP・IC)
Q 3:1 回の使用量は何 L 程度ですか 純 • 有機分析( HPLC・TOC測定)
• ライフサイエンス研究用 50 L 程度まで PURELAB flex UV( P. 16) PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27) 必要(4 種類から選択)
1 回の使用量が 1 度に採水できなければ不 水
便です。この量を基に貯水タンクの容量を 1 00 L 程度まで PURELAB Chorus 1 Complete( P. 17) 純水装置は必要ありません 必要(4 種類から選択)
決めます。エルガでは純水装置の製造量が
大きいのでスペースや水質の低下を抑える • 超高感度元素分析( ICP-MS・IC-MS) 1 00 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27)
ため小さめのタンクをお薦めしています。 PURELAB Chorus 1
• 超高感度有機物分析( LC-MS・GC-MS) 必要
• 精密洗浄用 Analytical Research( P. 19) (4 種類から選択)
200 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/EDI/UV)( P. 28)
• ライフサイエンス研究用 1 00 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27)
PURELAB Chorus 1
• 微量有機物分析(LC-MS) 必要
Life Science( P. 20) (4 種類から選択)
• 動物細胞培養用 200 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/EDI/UV)( P. 28)
• 分析装置直接供給用 20 L 程度まで PURELAB flex 3+( P. 24) 純水装置は必要ありません 不要(内蔵 7 L )
実際に設置した時のイメージを確認した
い方は推奨システム・装置の設置例(8 ~ 1 0 L 程度まで PURELAB Quest 1(超純水装置)( P. 12) 不要(内蔵 7 L )
• 蒸留水製造装置の切替
11ページ)をご覧ください 純水 • イオン交換ボンベ切替
多くの機種の中から最適な装置の選定や超純水システム PURELAB Chorus 2( P. 29)
(RO + DI) • 化学分析用
の構築を行うのは大変です。また設置のスペースとして • 生物学実験用 1 00 L 程度まで
タンクやオプション類を忘れてしまうこともあります。 比抵抗: 1 MΩ・cm以上 • JIS K0557 A2~A3 PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27) 必要
お客様のニーズを想定してエルガの推奨するシステム 導電率: 1 µS/cm以下 グレードの水 (4 種類から選択)
の設置例を紹介します。年間ランニングコストも記載 • 超純水装置への供給用
純
していますので目安としてください。 200 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/EDI/UV)( P. 28)
水
• 環境試験機用 1 00 L 程度まで PURELAB Chorus 3 1 0( P. 29)
逆浸透水 • 耐候性試験機用
(RO) • オートクレーブ用 200 L 程度まで PURELAB Chorus 3 20 必要
• 一般産業向け洗浄用 (P. 29) (4 種類から選択)
比抵抗: 0.03 MΩ・cm以上 • 加湿器用
導電率: 30 µS/cm以下
• 実験動物飼育用 300 L 程度まで PURELAB Chorus 3 30( P. 29)
6
超純水・純水装置選定ガイド
Page7
推奨する超純水装置 純水装置がない場合の推奨純水装置 タンク
1 0 L 程度まで PURELAB Quest 1( P. 12) 純水装置は必要ありません 不要(内蔵 7 L )
50 L 程度まで PURELAB flex( P. 16) PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27)
• JIS K0557 A4グレードの水
• 無機分析( 原子吸光・ICP・IC) PURELAB Chorus 2( P. 29)
1 00 L 程度まで 必要
PURELAB Chorus 1 PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27) (4 種類から選択)
General Science( P. 21)
200 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/EDI/UV)( P. 28)
1 0 L 程度まで PURELAB Quest 2( P. 13) 不要(内蔵 7 L )
純水装置は必要ありません
• JIS K0557 A4グレードの水 20 L 程度まで PURELAB flex 3( P. 14) 不要(内蔵 7 L )
超 • 無機分析( 原子吸光・ICP・IC)
純 • 有機分析( HPLC・TOC測定)
• ライフサイエンス研究用 50 L 程度まで PURELAB flex UV( P. 16) PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27) 必要(4 種類から選択)
水
1 00 L 程度まで PURELAB Chorus 1 Complete( P. 17) 純水装置は必要ありません 必要(4 種類から選択)
• 超高感度元素分析( ICP-MS・IC-MS) 1 00 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27)
PURELAB Chorus 1
• 超高感度有機物分析( LC-MS・GC-MS) 必要
• 精密洗浄用 Analytical Research( P. 19) (4 種類から選択)
200 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/EDI/UV)( P. 28)
• ライフサイエンス研究用 1 00 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/DI/UV)( P. 27)
PURELAB Chorus 1
• 微量有機物分析(LC-MS) 必要
• 動物細胞培養用 Life Science( P. 20) (4 種類から選択)
200 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/EDI/UV)( P. 28)
• 分析装置直接供給用 20 L 程度まで PURELAB flex 3+( P. 24) 純水装置は必要ありません 不要(内蔵 7 L )
推奨する純水装置 タンク タンク 選定ガイド
PURELAB Chorusは専用タンクを、1 回もしくは 1 日の
1 0 L 程度まで PURELAB Quest 1(超純水装置)( P. 12) 不要(内蔵 7 L ) 使用量に合わせて選定してください。
• 蒸留水製造装置の切替
純水 • イオン交換ボンベ切替 1 回の使用量は?
PURELAB Chorus 2( P. 29)
(RO + DI) • 化学分析用
• 生物学実験用 1 00 L 程度まで 超純水・純水
比抵抗: 1 MΩ・cm以上 • JIS K0557 A2~A3 PURELAB Chorus 2+ 1 回の使用量 推奨タンク容量
( RO/DI/UV)( P. 27) 必要
導電率: 1 µS/cm以下 グレードの水 (4 種類から選択)
• 超純水装置への供給用 ~
純 1 0 L 1 5 L
200 L 程度まで PURELAB Chorus 2+( RO/EDI/UV)( P. 28)
水
~ 20 L 30 L
• 環境試験機用 1 00 L 程度まで PURELAB Chorus 3 1 0( P. 29)
逆浸透水 • 耐候性試験機用
(RO) • オートクレーブ用 ~ 50 L 60 L
200 L 程度まで PURELAB Chorus 3 20( 必要
• 一般産業向け洗浄用 P. 29) (4 種類から選択)
比抵抗: 0.03 MΩ・cm以上 • 加湿器用
導電率: 30 µS/cm以下
• 実験動物飼育用 300 L 程度まで PURELAB Chorus 3 30( P. 29) ~ 80 L 1 00 L
この選定ガイドはあくまでも機種選定の目安です。詳しくはお近くの販売店もしくはエルガまでお問い合わせください。 7
超純水・純水装置選定ガイド
Page8
システム構築例 システム構築例
超純水システム
1日の使用量 10 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 5 L 使用の場合
小量使用ラボのベーシックシステム ¥ 1 93,000
1 日 10 L 使用の場合
超純水装置: PURELAB Quest 2 ¥840,000(13 ページ参照) ¥220,000
合計 ¥840,000
オプション: ピュアラボディスペンサー ¥500,000(22 ページ参照)
1 5 L タンク 2) ¥260,000(31 ページ参照)
減圧レギュレーター ¥65,000
前処理カートリッジ据付キット 1) ¥99,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
1) 原水の水質によっては前処理カートリッジが必要となります。
2) タンク( RO 水貯水用) は 1 5 L または 30 L のが接続可能です。
※ ピュアラボディスペンサーとタンクは同時に接続できません。 ※ ディスペンサーはオプションです
1日の使用量 20 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 5 L 使用の場合
小量使用ラボのスタンダードシステム ¥233,000
1 日 10 L 使用の場合
超純水装置: PURELAB flex 3 ¥1 ,580,000(14 ページ参照) ¥265,000
合計 ¥1 ,580,000
オプション: フットスイッチ ¥47,300
減圧レギュレーター ¥65,000
前処理カートリッジ据付キット 1) ¥99,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
1) 原水の水質によっては前処理カートリッジが必要となります。
1日の使用量 100 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 20 L 使用の場合
超純水を主に使用されるユーザー向け ¥292,000
1 日 50 L 使用の場合
超純水装置: PURELAB Chorus 1 Complete 10 ¥1 ,300,000(17 ページ参照)
タンク: 30 L タンク 1) ¥305,000(31 ページ参照) ¥422,000
合計 ¥1 ,605,000
オプション: ピュアラボディスペンサー ¥500,000(22 ページ参照)
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000
減圧レギュレーター ¥65,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
1) タンクは使用量に応じて最適な容量を選択してください。
※ オプションでハローディスペンサーを接続可能(23 ページ参照) ※ ディスペンサーはオプションです
ラボ用の純水に求められる水質 JIS K0557
超純水は、比抵抗値 1 8 MΩ・cm 以上、TOC 値 20 もしくは 5 ppb 未満と一般的に定義されます。しかし純水の場合は用途が広いため、目的
に応じた水質が設定されています。分析研究用途には JIS K0557、臨床検査用途には CLRW、そして医療器具(機器)の洗浄用途には ISO 1 5883
と HTM 2030 といった規格があります。
日本の水質規格は、研究室・試験室で 器具類の洗浄。A2 ~ A3 の原料。最終工程でイオン交換法又は逆 JIS K0557に規定されている試験用水の水質
用いられる純水・超純水は JIS K0557 A1 浸透膜法などによって精製したもの。又はこれと同等の質が得ら
れる方法で精製したもの。 水質
「用水・排水の試験に用いる水」を基準
一般的な試験。A3 ~ A4 の原料。A1 の水を用い、 最終工程でイオ 測定項目 A1 A2 A3 A4
としています。 A2 ン交換装置・精密ろ過器などの組み合わせによって精製したもの。 電気伝導率
又はこれと同等の質が得られる方法で精製したもの。 (mS/m at 25℃) < 0.5 < 0.1 < 0.1 < 0.1
一般的に超純水は A4 グレード、純水は TOC(mg/L) < 1 < 0.5 < 0.2 < 0.05
A3 グレードが求められます 試薬類の調製、微量成分の試験。A1 または A2 の水を用い、最終工
A3 程で蒸留法によって精製したもの。又はこれと同等の質が得られ 亜鉛(µg/L) < 0.5 < 0.5 < 0.1 < 0.1
る方法で精製したもの。 シリカ(µg/L) ー < 50 < 5.0 < 2.5
微量成分の試験。A2 または A3 の水を用い、石英ガラス製の蒸留 塩化物イオン(µg/L)
A4 < 10 < 2 < 1 <
装置による蒸留法、又は非沸騰型蒸留装置による蒸留法で精製し 1
たもの、若しくはこれと同等の質が得られる方法で精製したもの。 硫酸イオン(µg/L) < 10 < 2 < 1 < 1
この規格の A4 グレードを求められる方は ▶ 超 純水装置 12 ページ へ
A2、A3 グレードを求められる方は ▶ ラ ボ用純水装置 26 ページ へ
※ 価格はあくまでも参考です。詳細・正確なお見積もりは代理店または最寄の販売店までお問い合わせください。
※ 据 付作業費・既設装置撤去作業費は別途必要になります。
接続環境により、架台もしくはドレインパン、前処理フィルター、水道接続キットなどが必要な場合は別途ご確認ください。
8
システム構築例 超純水・純水装置
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システム構築例
超分純析水装装置置直(結純型水超配純管水が装あ置る(場水合道)直結の場合)
1日の使用量 20 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 5 L 使用の場合
分析装置に直接接続できます ¥233,000
1 日 10 L 使用の場合
超純水装置: PURELAB flex 3+ ¥1 ,980,000(24 ページ参照) ¥265,000
合計 ¥1 ,980,000
オプション: フットスイッチ ¥47,300
減圧レギュレーター ¥65,000
前処理カートリッジ据付キット 1) ¥99,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
1) 原水の水質によっては前処理カートリッジが必要となります。
超純水装置(純水配管がある場合)
1日の使用量 50 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 10 L 使用の場合
純水タンクもしくは純水供給ラインに直接接続します (供給水質 1 MΩ・cm の純水)
用途に合わせて機種を選定できます ¥88,000
1 日 20 L 使用の場合
超純水装置: PURELAB flex UV ¥1 ,540,000(16 ページ参照) (供給水質 1 MΩ・cm の純水)
合計 ¥1 ,540,000 ¥ 1 1 8,000
1 日 50 L 使用の場合
オプション: フットスイッチ ¥47,300 (供給水質 1 MΩ・cm の純水)
給水圧調整バルブ 1) ¥99,000 ¥209,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
1) タンク水供給時は不要です。
給水圧が 4 bar 以下の場合は型番 LA652 を、4 bar 以上の場合は型番 LA575 を選定してください。
※ 供給水の水質が 1 MΩ・cm 未満の場合はプレコンディショニングキット(33 ページ)が必要です。
詳細はお問合せください。
1日の使用量 200 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 100 L 使用の場合
純水タンクもしくは純水供給ラインに直接接続します (供給水質 7.5 µS/cm の RO 水)
用途と使い勝手に合わせて、機種とディスペンサーを選定できます ¥598,000
1 日 100 L 使用の場合
高感度分析用の超純水カートリッジも選定できます (供給水質 1 MΩ・cm の純水)
¥1 57,500
超純水装置: PURELAB Chorus 1 Analytical Research ¥1 ,550,000(19 ページ参照)
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000
ピュアラボディスペンサー ¥500,000(22 ページ参照)
合計 ¥2,095,000
オプション: 給水圧調整バルブ 1) ¥99,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
1) タンク水供給時は不要です。
給水圧が 4 bar 以下の場合は型番 LA652 を、4 bar 以上の場合は型番 LA575 を選定してください。
PURELAB Chorus 1と PURELAB flex どちらが最適?
PURELAB Chorus は PURELAB flex シリーズに比べ超純水カートリッジ 2.5
の容量が約 5倍もあり、更に 2本を直列に配して使用します(PureSure
システム、18 ページ)。そのため最高純度の超純水を安定して長期間、 2
製造可能です。Analytical Research と Life Science(19 ~ 20 ページ)
1.5
の TOC 値の仕様は 3 ppb 以下ですが、実際には flex UV と比較して、
より高純度の超純水を製造可能です(右図)。 1
1 日の超純水採水量が 50 L を超える場合や、より高純度の超純水を必要 PURELAB flex UV
PURELAB Chorus 1 Analytical Research
とされる場合には超純水カートリッジの容量が小さい PURELAB flex で 0.5
はなく PURELAB Chorus をお奨めいたします。 0
0 5 10 15
時間(分)
超純水装置 機種別 TOC測定例
※ 供 給水の水質や装置の運用状況によってランニングコストは変わりますので、ご承知おきください。
※ こ のカタログでは、日本での平均的なランニングコストを提示することができるように、電気伝導率 1 50 µS/cmの水道水を供給水として
います。また、純水装置のROカートリッジは、除去率92%まで低下した時に交換することを前提にしています。特別に記述が無い場合は、
この RO水条件で純水・超純水装置のランニングコストを算出しています。 9
TOC(ppb)
超純水・純水装置 システム構築例
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システム構築例
超純水システム
1日の使用量 50 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 20 L 使用の場合
純水も超純水もどちらも使用されるユーザー向け ¥309,000
1 日 50 L 使用の場合
超純水装置: PURELAB flex UV ¥1 ,540,000(16 ページ参照)
タンク: ¥434,000
30 L タンク ¥305,000(31 ページ参照)
純水装置: PURELAB Chorus 2+(RO/DI/UV)10 ¥1 ,1 20,000(27 ページ参照)
合計 ¥2,965,000
オプション: ピュアラボディスペンサー( 純水採水用) ¥500,000(22 ページ参照)
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000
減圧レギュレーター ¥65,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000 ※ 純 水採水用
ディスペンサー
(オプション)
1日の使用量 100 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 20 L 使用の場合
分析系ラボのスタンダードシステム ¥298,000
超純水装置: 1 日 50 L 使用の場合
PURELAB Chorus 1 Analytical Research ¥1 ,550,000(19 ページ参照)
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000 ¥351 ,000
ピュアラボディスペンサー ¥500,000(22 ページ参照) 1 日 100 L 使用の場合
タンク: 30 L タンク ¥305,000(31 ページ参照) ¥439,000
純水装置: PURELAB Chorus 2+(RO/DI/UV)1 0 ¥1 ,1 20,000(27 ページ参照)
本体接続キット ¥21 ,800
合計 ¥3,541 ,800
オプション: ピュアラボディスペンサー( 純水採水用) ¥500,000(22 ページ参照)
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000
減圧レギュレーター ¥65,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000 ※ 純 水採水用
ディスペンサー
(オプション)
バイオ系ラボのスタンダードシステム ランニングコスト(年間)
1 日 20 L 使用の場合
超純水装置: PURELAB Chorus 1 Life Science ¥1 ,590,000(20 ページ参照) ¥360,000
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000 1 日 50 L 使用の場合
ピュアラボディスペンサー ¥500,000(22 ページ参照) ¥41 3,500
タンク: 30 L タンク ¥305,000(31 ページ参照) 1 日 100 L 使用の場合
純水装置: PURELAB Chorus 2+(RO/DI/UV)1 0 ¥1 ,1 20,000(27 ページ参照)
本体接続キット ¥21 ,800 ¥502,000
合計 ¥3,581 ,800
オプション: ピュアラボディスペンサー( 純水採水用) ¥500,000(22 ページ参照)
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000
減圧レギュレーター ¥65,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
※ 純 水採水用
ディスペンサー
(オプション)
1日の使用量 200 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 100 L 使用の場合
高感度分析用(ICP-MS専用)推奨システム ¥443,000
超純水装置: PURELAB Chorus 1 Analytical Research ¥1 ,820,000(19 ページ参照) 1 日 200 L 使用の場合
(低イオンカートリッジ装着) ¥524,000
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000
ピュアラボディスペンサー ¥500,000(22 ページ参照)
タンク: 1 00 L タンク ¥61 5,000(31 ページ参照)
純水装置: PURELAB Chorus 2+(RO/EDI/UV)20 ¥1 ,780,000(28 ページ参照)
本体接続キット ¥21 ,800
合計 ¥4,781 ,800
オプション: ピュアラボディスペンサー(純水採水用) ¥500,000(22 ページ参照)
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000
減圧レギュレーター ¥65,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000 ※ 純 水採水用
ディスペンサー
(オプション)
※ 価格はあくまでも参考です。詳細・正確なお見積もりは代理店または最寄の販売店までお問い合わせください。
※ 据 付作業費・既設装置撤去作業費は別途必要になります。
接続環境により、架台もしくはドレインパン、前処理フィルター、水道接続キットなどが必要な場合は別途ご確認ください。
10
システム構築例 超純水・純水装置
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システム構築例
純水装置
1日の使用量 10 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 5 L 使用の場合
JIS K0557 A4準拠 ¥1 35,000
蒸留水製造装置の買い替えにも 1 日 10 L 使用の場合
¥1 63,000
超純水装置: PURELAB Quest 1 ¥81 0,000(12 ページ参照)
合計 ¥81 0,000
オプション: 1 5 L タンク 2) ¥260,000(31 ページ参照)
減圧レギュレーター ¥65,000
前処理カートリッジ据付キット 1) ¥99,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
1) 原水の水質によっては前処理カートリッジが必要となります。 ※ 1 5 L タンクはオプションです
2) タンク( RO 水貯水用) は 1 5 L または 30 L が接続可能です。
※ ピュアラボディスペンサーとタンクは同時に接続できません。
1日の使用量 100 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 20 L 使用の場合
JIS K0557 A4準拠 ラボ用純水装置のスタンダード機 ¥ 1 96,000
蒸留水製造装置の買い替えや超純水装置の前処理に最適 1 日 50 L 使用の場合
¥2 37,000
純水装置: PURELAB Chorus 2+(RO/DI/UV)1 0 ¥1 ,1 20,000(27 ページ参照) 1 日 100 L 使用の場合
タンク: 30 L タンク ¥305,000(31 ページ参照) ¥305,000
合計 ¥1 ,425,000 (採水水質 1 0 MΩ・cm 以上)
オプション: ピュアラボディスペンサー ¥500,000(22 ページ参照)
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000
減圧レギュレーター ¥65,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
※ ディスペンサーはオプションです
1日の使用量 200 L 程度まで ランニングコスト(年間)
1 日 100 L 使用の場合
EDI搭載 大量の純水が必要なラボに最適 ¥268,000
1 日 200 L 使用の場合
純水装置: PURELAB Chorus 2+(RO/EDI/UV)20 ¥1 ,780,000(28 ページ参照)
タンク: ¥268,000
60 L タンク ¥400,000(31 ページ参照)
(採水水質 1 0 MΩ・cm 以上)
合計 ¥2,180,000
オプション: ピュアラボディスペンサー ¥500,000(22 ページ参照)
Chorus 専用電源ユニット ¥45,000
減圧レギュレーター ¥65,000
漏水センサーシステム ¥1 30,000
※ ディスペンサーはオプションです
PURELAB Chorus 2+ DI と EDI どちらが最適?
機種選定は毎日の純水使用量 100 L を目安にして、DIタイプにするか EDIタイプにするか判断していただくと良い
でしょう。ほとんどのラボにはDIタイプをお勧めします。
DIと EDIの総コスト比較 1日100 L 使用した場合
純水カートリッジを使用量に応じて交換する DI タイプはシンプルな構造で装置価格が 450万円
抑えられ、EDIタイプは長寿命 EDIモジュールの使用でランニングコストが抑えられます。 400万円
1 日 50 L 未満しか使わない場合は DI タイプの方がランニングコスト(消耗品代)が 350万円
小さく、約 50 L/ 日でほぼランニングコストが同じ程度になります。但し、装置本体は 300万円
EDIタイプが高いので、100 L/日の使用量で 8 年 ~ 9 年でトータルコスト(消耗品と装置 250万円
本体の合計金額)がほぼ同じになります。(1 年 240 日採水で計算) 200万円
1 00 L 以上の純水を毎日使用するというのは非常に使用量の多いラボと言えます。です 150万円
ので、ほとんどのラボでは DI タイプで十分だと言えるでしょう。
100万円
Chorus 2+ EDI 10
注) 供給水の炭酸ガス濃度が高い場合には純水カートリッジの寿命が短くなりますので、 使用量が多い 50万円 Chorus 2+ DI 10
場合は EDI タイプを選択します。機種選定時には必ず供給水の水質確認をお願いいたします。
0
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12(年)
※ 供 給水の水質や装置の運用状況によってランニングコストは変わりますので、ご承知おきください。
※ こ のカタログでは、日本での平均的なランニングコストを提示することができるように、電気伝導率 1 50 µS/cmの水道水を供給水として
います。また、純水装置のROカートリッジは、除去率92%まで低下した時に交換することを前提にしています。特別に記述が無い場合は、
この RO水条件で純水・超純水装置のランニングコストを算出しています。 11
超純水・純水装置 システム構築例
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1 日 1 0 L 程度まで の純水・超純水ユーザー向け
水道直結型超純水装置
PURELAB Quest 1(RO / DI) 純水
装置 は不要です
7 L タンク内蔵
RO水 純 水 超純水
採水スピード :最大 1 .2 L/ 分
タンク容量:7 L ( RO 水供給時)
最大 1 .2 L/分の高流量で採水
できます
できるだけ安価に純水・超純水を使いたい方に
水道につなぐだけで超純水が採水可能 仕様 価格・アクセサリー・消耗品の情報は P. 32
( JIS K0557 A4グレード) 採水スピード 最大 1 .2 L/ 分
超純水水質 比抵抗値 1 8.2 MΩ・cm
1 日 1 0 L 程度の超純水ユーザーに最適 本体サイズ 幅 232 × 奥行 421 × 高さ 51 0 mm
• 蒸留水製造装置の買い替えに最適 運転時重量 21 .4 kg
電源 1 00-240 V 50/60 Hz 1 .2 A
省スペース 供給水 1) 水道水
供給水圧 2 ~ 6 bar
• B4 サイズの設置スペースで OK 導電率 2000 µS/cm 未満
• コンパクトなボディに 7 L タンクと RO カートリッジ、超純水カー 硬度(CaCO3 換算) 350 ppm 未満
ト リッジを収納 シリカ 30 ppm 未満
1) 供給水条件の詳細についてはお問い合わせください
水道直結で超純水が採水可能
• 最大 1 .2 L/ 分の高流量で超純水が採水できます PURELAB Quest 1 フロー図
• タンク内の水を定期的に循環させて純度を保ちます ディスペンサー(オプション)へ
• オプションのバイオフィルターを装着すればヌクレアーゼフリー・ RO エアベント付き
エンドトキシンフリーなどバイオの用途にもそのまま使えます カートリッジ キャップ
• 本体背面のマニュアル採水口から純水を採水できます 水質
センサー
操作も簡単 7 L タンク 超純水
カートリッジ
• ディスプレイ上部のボタンを押すだけで超純水が採水可能
タンクへ 採水
• 1 00 mL ~ 7 L( タンク水残量まで) の採水量設定機能付き (オプション)
供給水 マニュアル ポンプ
• 超純水カートリッジの交換もディスプレイに表示される手順通り (水道水) 採水口
ドレイン
にすれば完了
● マニュアル採水口からはタンク水( 1 MΩ・cm 以上) と RO 水も採水可能です
低ランニングコスト
• 年間の維持費は 1 0 万円程度(使用量・供給水水質等による)
• RO カートリッジは 2 ~ 3 年ごとの交換で OK
• 超純水カートリッジも使用量に応じて交換
より使いやすくするための拡張性
• ピュアラボディスペンサーを接続して採水操作をアップグレード
できます(オプション)
• Chorus 専用タンク(1 5 L または 30 L )を接続すれば RO 水を貯水
して使用できます(オプション)
注)ピュアラボディスペンサーと RO 水貯水タンクを同時に接続できません Chorus 専用タンク(1 5 L )と PURELAB Quest
12
PURELAB Quest 1(RO/DI)
Page13
1 日 1 0 L 程度まで の超純水ユーザー向け
水道直結型超純水装置
PURELAB Quest 2(RO / DI / UV) 純水
装置 は不要です
7 L タンク内蔵
RO水 純 水 超純水
採水スピード :最大 1 .2 L/ 分
タンク容量:7 L ( RO 水供給時)
TOC値:5 ppb 以下
とても見やすいディスプレイ
TOC値が 5 ppb以下の超純水をリーズナブルに使いたい方に
水道につなぐだけで超純水が採水可能 仕様 価格・アクセサリー・消耗品の情報は P. 32
( JIS K0557 A4グレード) 採水スピード 最大 1 .2 L/ 分
超純水 比抵抗値 1 8.2 MΩ・cm
1 日 1 0 L 程度の超純水ユーザーに最適 水質 TOC 値 5 ppb 以下
• 蒸留水製造装置の買い替えに最適 本体サイズ 幅 232 × 奥行 421 × 高さ 51 0 mm
運転時重量 23 kg
省スペース 電源 1 00-240 V 50/60 Hz 1 .2 A
供給水 1) 水道水
• B4 サイズの設置スペースで OK 供給水圧 2 ~ 6 bar
• コンパクトなボディに 7 L タンクと RO カートリッジ、超純水カー 導電率 2000 µS/cm 未満
ト リッジ、TOC 低減 UV ランプを収納 硬度(CaCO3 換算) 350 ppm 未満
シリカ 30 ppm 未満
性能は最高グレード 1) 供給水条件の詳細についてはお問い合わせください
• 最大 1 .2 L/ 分の高流量で超純水が採水できます PURELAB Quest 2 フロー図
• タンク内の水を定期的に循環させて純度を保ちます ディスペンサー(オプション)へ
• 1 85/254 nm UV ランプにより残留有機物濃度を 5 ppb 以下まで RO エアベント付き
カートリッジ キャップ
低減(ただし、TOC値の表示機能はありません)
• オプションのバイオフィルターを装着すればヌクレアーゼフリー・ 水質
センサー
エンドトキシンフリーなどバイオの用途にもそのまま使えます 185/254 nm
7 L タンク UVランプ 超純水
カートリッジ
• 本体背面のマニュアル採水口から純水を採水できます
タンクへ
操作も簡単 (オプション) 水質 採水
センサー
供給水 マニュアル ポンプ
• ディスプレイ上部のボタンを押すだけで超純水が採水可能 (水道水) ドレイン 採水口
• 1 00 mL ~ 7 L( タンク水残量まで) の採水量設定機能付き ● マニュアル採水口からはタンク水( 1 MΩ・cm 以上) と RO 水も採水可能です
• UV ランプ、超純水カートリッジの交換もとっても簡単
低ランニングコスト
• 年間の維持費は 20 万円以下(使用量・供給水水質等による)
• RO カートリッジは 2 ~ 3 年ごとの交換で OK
• 超純水カートリッジも使用量に応じて交換
より使いやすくするための拡張性
• ピュアラボディスペンサーを接続して採水操作をアップグレード
できます(オプション)
• Chorus 専用タンク(1 5 L または 30 L )を接続すれば RO 水を貯水
して使用できます(オプション)
注)ピュアラボディスペンサーと RO 水貯水タンクを同時に接続できません 13
PURELAB Quest 2(RO/DI/UV)
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1 日 20 L 程度まで の超純水ユーザー向け
水道直結型超純水装置 I防P水X性能
PURELAB flex 3 I防P水x
7
性能7
純水
装置 は不要です
純 水 超純水 7 L タンク内蔵
採水スピード :滴下 ~ 最大 2 L/ 分
TOC値:5 ppb 以下
3 リアルタイム TOC モニター
最大 2 L/分の高流量で採水できます 前面から簡単に
消耗品交換ができます
次世代のコンパクト超純水装置は水質も機能も最高グレード
水道につなぐだけで超純水が採水可能 仕様 価格・アクセサリー・消耗品の情報は P. 32
(JIS K0557 A4グレード) 採水スピード 滴下 ~ 最大 2 L/ 分
超純水 比抵抗値 1 8.2 MΩ・cm
コンパクトなボディで省スペース設計 水質 TOC 値 5 ppb 以下
• B4 サイズの設置スペースで OK 本体サイズ 幅 236 × 奥行 470 × 高さ 900 ~ 1 020 mm
運転時重量 23 kg
性能は最高グレード 電源 1 00-240 V 50/60 Hz 1 .0 A
• 滴下 ~ 最大 2 L/ 分の高流量採水 供給水 1) 水道水
• 1 85/254 nm UV ランプにより TOC 値 5 ppb 以下 供給水圧 2 ~ 6 bar
導電率 2000 µS/cm 未満
• リアルタイム TOC モニタリング(5 ページ参照) 硬度(CaCO3 換算) 350 ppm 未満
— 常に採水時の水質をモニターしていますので安心してお使いいただけます シリカ 30 ppm 未満
• オプションのバイオフィルターを装着すればヌクレアーゼフリー・ 1) 供給水条件の詳細についてはお問い合わせください
エンドトキシンフリーなどバイオの用途にもそのまま使えます PURELAB flex 3 フロー図
• タンク内の水を定期的に循環させて純度を保ちます
エアベント付き
キャップ 水質センサー
操作も簡単
• ディスペンサーはピペット感覚で自在に採水でき非常に便利です RO 水質
カートリッジ 185/254 nm 超純水 センサー
• ディスプレイが手元にあるので採水時に視点の移動が不要で 7 L タンク UVランプ カートリッジ
非常に操作しやすいデザインです
• 1 00 mL ~ 7 L( タンク水残量まで)の採水量設定機能付き
マニュアル 水質センサー
• オプションでフットスイッチも使え、ハンズフリーで採水できます 供給水 採水口 ポンプ
(水道水) ドレイン 採水ディスペンサー
PURELAB flexシリーズ は 他社のコンパクト機と ここ が違います!
● 自動給水機能で RO 水製造を開始するタンク水残量・時刻の指 ● アームの高さを無段階調節でき、2 L の
定が可能。業務開始時に常にタンクは満水です。 flex 3/3+ メスシリンダーを置いたまま採水でき
● 夜間休止機能を使えば省エネと水質維持を両立できます。 ます(右の写真参照)。
● 急に水をたくさん使いたい時にはタンク残量に関係なくボタ ● 装置内の殺菌洗浄は超純水カートリッジ
ンひとつで RO 水を製造開始できます。 flex 3/3+ の装着部位にオプションのサニタイゼー
また、タンクに直接純水を注入することもできるので、タン ションパックを取り付けるだけです。
ク容量が足りない時でも超純水を製造可能です。 flex 3 あとはボタンを押すだけで操作終了。
面倒な排水処理も不要です。
14
PURELAB flex 3
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flex シリーズを一新!
flex 3 / flex 3+
採水ボタン • エネルギー消費を最大 55% 削減
ピペット式の操作で採水オン・オフも滴下採水も • RO 水製造量を最大 20 L/ 時に増加
簡単にできます。もちろん連続採水も可能です。 • 排水量の 20% 削減
• エコモード機能の追加
大型ディスプレイ • 定量採水精度の向上 など
タンク貯水量、採水水質、採水量が一目で確認で
きます。リアルタイムモニタリングにより水質 3つの採水方法
を手元で確認しながら採水できます。
• ピペット式ハンドリング
• 固定式(高さ調節機能付)
採水量設定機能
• フットスイッチ(オプション)
タンク貯水残量に合わせて 100 mL ~ 最大 7 L まで
設定できます。
超純水カートリッジ
カートリッジ交換イメージ
TOC低減用UVランプ 大容量貯水タンク
(7 L)
定期循環機能で水質を
維持します
フットスイッチ
(オプション)
TOC低減用UVランプの効率的な使用
0.08
エルガの超純水システムに採用している UV ランプは 1 85/254 nm 両波長 UV 照射率
0.07 100%
の照射により効果的に残存有機物を分解除去します。 80%
0.06 45%
また TOC モニタリング用の UV ランプを兼ねているため消耗品数を減ら
0.05
しランニングコストを低減します。
0.04
0.03
0.02
0.01
0
0 50 100 150 200 250 300
Time (sec)
UVランプの照射率の違いによる有機物分解効率の違い
PURELAB flex 3 水質分析例
元素・イオン類(ICP-MS、イオンクロマト) HPLCグラジェント試験 VOC(GC-MS)
Zn <2 ppt @ 254 nm <0.001 AU ジクロロメタン < 0.05 ppb
Cl- <20 ppt (定量下限値以下) 1, 2 -ジクロロエタン < 0.05 ppb
SO 2-
4 <50 ppt 1, 1, 2 -トリクロロエタン < 0.05 ppb
NH 4+ <20 ppt テトラクロロエタン < 0.05 ppb
4 塩化炭素 < 0.05 ppb
クロロホルム < 0.05 ppb
15
Conductivity Difference Across UV
(µS/cm)
PURELAB flex 3
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1 日 50 L 程度まで の超純水ユーザー向け
卓上型超純水装置 I防水性能IPPX7
PURELAB flex / flex UV 防水x性能7
純水
装置 が必要です
超純水
採水スピード:滴下 ~ 最大 2 L/ 分
TOC値:5 ppb 以下 ( flex UV のみ)
3 リアルタイム TOC モニター
採水口下に最大 2 L のメスシリン
ダーを置いて採水できます
操作性を追求した高性能超純水装置 ラボの標準機として最適
純水ラインや純水タンクにつなぐだけで超純水が採水可能 仕様 価格・アクセサリー・消耗品の情報は P. 33
(JIS K0557 A4グレード) 製品名 PURELAB flex PURELAB flex UV
採水スピード 滴下 ~ 最大 2 L/ 分 1)
スマートなボディでコンパクト設計 超純水水質 比抵抗値 1 8.2 MΩ・cm
TOC 値 — 5 ppb 以下 2)
• A4 サイズの設置スペースで OK 本体サイズ 幅 236 × 奥行 374 × 高さ 900 ~ 1 020 mm
• 他社の採水ポッド(ディスペンサー)サイズのスリムボディに、 運転時重量 1 0.5 kg 1 1 kg
超純水カートリッジ、TOC 低減 UV ランプ(flex UV)を収納 電源 1 00-240 V 50/60 Hz 0.9 A
供給水 1 MΩ・cm 以上の純水(蒸留水、RO 処理水推奨)
性能は最高グレード 供給水圧 ~ 1 .5 bar
• 滴下 ~ 最大 2 L/ 分の高流量採水 1) タンク設置場所・供給水圧等に依存します
2) PURELAB Chorus 2 / 2+ 水を供給した場合
• 1 85/254 nm UV ランプにより TOC 値 5 ppb 以下(flex UV) PURELAB flex フロー図
• リアルタイム TOC モニタリング(flex UV)
(供給水の水質が 5 MΩ・cm 以上等の条件があります)
• オプションのバイオフィルターを装着すればヌクレアーゼフリー・
エンドトキシンフリーなどバイオの用途にもそのまま使えます 水質
センサー
超純水
操作も簡単 水質センサー カートリッジ
• ディスペンサーはピペット感覚で自在に採水でき非常に便利です
• ディスプレイが手元にあるので採水時に視点の移動が不要で 供給水
( 1 MΩ·cm以上) ポンプ
非常に操作しやすいデザインです 採水
ディスペンサー
• 1 00 mL ~ 60 L の採水量設定機能付
PURELAB flex UV フロー図
イオンクロマトや原子吸光などの無機イオン分析にはリーズナブル
な PURELAB flex が最適です 水質センサー
純水の循環ラインや純水装置のタンクに接続して採水ユニットとし
ても使用できます 水質
185/254 nm センサー
UVランプ 超純水
カートリッジ
水質センサー
供給水は 1 MΩ・cm 以上の純水が必要です。詳細はお問い合わせ 供給水
( 1 MΩ·cm以上) ポンプ
ください 採水
ディスペンサー
16
PURELAB flex/flex UV
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1日 1 00 L 程度まで の超純水ユーザー向け
水道直結型超純水装置
PURELAB Chorus 1 Complete 10 / 20
純 水 超純水 純水
装置 は不要です
Chorus が必要です
超純水採水スピード:最大 1 .5 L/ 分 専用タンク 15~100 L
RO水製造量:~ 26 L/ 時
TOC値:5 ppb 以下
ディスペンサー 貯水タンク
ピュアラボディスペンサー Chorus 専用タンク
… 22ページ … 31ページ
ハローディスペンサー 4 つの容量から選択できます
… 23ページ
※ ディスペンサーはオプションです
(最大 3 台まで接続可能) 1 5 L タンク、ピュアラボディス
ペンサーとの組み合わせ例
超純水及び純水を使用するラボならこれ 1 台でOK ! 使用量の増加にも対応可能
水道直結で超純水が得られます 仕様 価格・アクセサリー・消耗品の情報は P. 33
• 水道につなぐだけで A4 グレードの超純水が得られます 製品名 PURELAB Chorus 1 PURELAB Chorus 1
Complete 1 0 Complete 20
• 採水量最大 1 .5 L/ 分のハイスピードで超純水が採水できます 採水スピード 最大 1 .5 L/ 分
RO 水製造量(25℃) 1 3 L/ 時 26 L/ 時
• 1 85/254 nm UV ランプを内蔵し、TOC 値を 5 ppb 以下に低減で 超純水 比抵抗値 1 8.2 MΩ・cm
きます(ただし、TOC値の表示機能はありません) 水質 TOC 値 5 ppb 以下 2)
• タンク内の水を定期的に循環させて純度を保ちます 本体サイズ 幅 376 × 奥行 353 × 高さ 679 mm
運転時重量 1 7 kg 1 8 kg
• オプションのバイオフィルターを装着すればヌクレアーゼフリー・ 電源 1 00-240 V 50/60 Hz 1 .6 A
エンドトキシンフリーなどバイオの用途にもそのまま使えます 供給水 1) 水道水
供給水圧 0.5 ~ 2 bar
フレキシブルなシステムが構築可能 1) 供給水条件の詳細についてはお問い合わせください
2) 弊社パフォーマンスデータシート参照
• 1 日の使用量により RO 水製造量 1 3 L/ 時、26 L/ 時から選択でき、 ※ 機 種選定の際にはシステム用貯水タンク(31 ページ参照)から PURELAB Chorus 専用タン
アップグレードも可能です クを選んでセットにてお求めください
• 超純水の使用量に合わせて 1 5 L ~ 1 00 L の純水タンクから選択 PURELAB Chorus 1 Complete 20 フロー図
できます(31 ページ) 水質
センサー
デガッサー
• オプションのディスペンサー(22、23ページ)を用いて循環ライン (オプション)
RO RO タンクからの
からの超純水を使い勝手よく採水できます(最大3台まで接続可能) 前処理 カートリッジ カートリッジ 循環ライン
なお、ハローディスペンサー(23 ページ)は装置本体上部には装着 フィルター 循環ポンプ
水質 採水口 ディスペンサー
できません。設置方法など詳細はお問い合わせください 殺菌 センサー ℃ (別売)
洗浄用
ポート 水温計
タンクへの
供給水 循環ライン
加圧
ポンプ
超純水
カートリッジ
185/254 nm
ドレイン UVランプ
17
PURELAB Chorus 1 Complete 10/20
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最高の水質を必要とされる方に
PURELAB Chorus 1 Analytical Research
Life Science
PureSure® システムの採用で水質の安定とカートリッジの完全利用を実現
PureSure システムは、装置内の 2 つの超純水カートリッジの間に中間水質センサーを設置しています(マルチステージモニタリング)。
中間水質センサーにより、1 番目の超純水カートリッジの精製能力が低下したとき、それを取り外して 2 番目の超純水カートリッジを 1 番目の位置
に装着します。そのため、1 本のカートリッジ(2 番目)を交換するだけで装置は再び使用可能となります。
この方式により、不純物が流出する前に 2 番目の超純水カートリッジを交換するため、定期的な予防交換が不要で、カートリッジを最大限に活用で
き、ランニングコストの削減にもつながります。
20
1 5
一次精製用 ポリッシング用
超純水 超純水
カートリッジ カートリッジ 1 0
中間水質
最終水質
5
中間水質 最終水質 0
0 400 800 1200 1600 2000 2400 2800 3200
センサー センサー
処理水量( L )
PureSure システム フロー図 中間水質のモニタリングによる水質維持例
PURELAB Chorus 1 は研究(分析)用途に合わせて超純水カートリッジを選択可能
採水口フィルターに頼ることなく用途にあった水質を実現し、ユースポイントでの水質を保証します。
PURELAB Chorus 1 用超純水カートリッジ
カートリッジの種類 型番 主な用途
標準タイプ LC232 各種高感度分析
低イオン専用タイプ LC245 ICP-MSを用いた超高感度微量元素分析
低 TOC 専用タイプ LC246 LC-MSなどを用いた残留農薬分析やプロテオーム解析など様々な微量有機物分析
最終フィルター(Analytical ResearchはUMF、Life Science はUF)は
循環ライン内に配置し、採水口フィルターは不採用
エルガの超純水システムは、最終水質センサーで水質を測定後に、水質変動を招く 200
カートリッジ類・フィルター類を装着していません。 180
高感度分析用超純水装置の採水口に各種フィルターを装着した場合としない場合の 160 UF 活性炭
採水水質を比較すると、フィルターを装着しない場合が最もゴーストピークがな 140
C18
く、バックグランドが安定しています。(4ページ参照) 120
採水口フィルターを交換後に200 L 程度排水しないと水質が安定しません。(右図) 100
しかも、 装置の水質表示は交換前と交換後の排水中とで全く変化がないのでご注意 80
ください。 60
採水口に各種フィルターの装着はお奨めしません。 40
20
Chorus システムは、用途に合わせた超純水カートリッジ(上表)を採用し、様々な
0
分野に最高純度の超純水を供給します。 0 20 40 60 80 100 120 140
通水量(L)
各種フィルター交換後の TOC値変動例
18
比抵抗値( MΩ・cm)
TOC(ppb)
PURELAB Chorus 1 Analytical Research/ PURELAB Chorus 1 Life Science
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高感度分析 の超純水ユーザー向け
高感度分析用超純水装置
PURELAB Chorus 1 純水
Analytical Research 装置 が必要です
超純水
採水スピード :滴下 ~ 最大 2 L/ 分
TOC値:1 ~ 3 ppb
3 リアルタイム TOC モニター
3 低イオン専用カートリッジ
3 低 TOC 専用カートリッジ
ピュアラボディスペンサー(22 ページ)との
組み合わせ例
※ ディスペンサーは別売りです。
※ ハローディスペンサー(23 ページ)も選択可能です。
高感度分析に最適な超純水を提供します
超高感度 ICP-MSや LC-MS/MSに最適
JIS K0557 A4(ISO 3696 Grade 1)準拠 仕様 価格・アクセサリー・消耗品の情報は P. 34
• 残存有機物を TOC 値 1 ppb ~ 3 ppb まで低減化 採水スピード 滴下 ~ 最大 2 L/ 分
超純水 比抵抗値 1 8.2 MΩ・cm
— 微 量有機物分析・微量元素分析に最適な水をお使いいただけます 水質 TOC 値 1) 1 ~ 3 ppb
— 更 に低イオン専用タイプ、低 TOC専用タイプの超純水カートリッジ 本体フィルター MF 膜:孔径 0.05 µm
本体サイズ 幅 375 × 奥行 340 × 高さ 435 mm
も用意しておりますので極微量分析に対応できます 運転時重量 22 kg
• リアルタイムモニタリング(5 ページ参照) 電源 1 00-240 V 50/60 Hz 0.9 A
供給水圧 0.07 ~ 0.7 bar
— 常 に採水時の水質(比抵抗値、TOC 値)をリアルタイムで 1) 供給水の水質によります(推奨値:50 ppb 未満)
モニターしていますので安心してお使いいただけます
PURELAB Chorus 1(Analytical Research)フロー図
• 0.05 µm の低溶出 MF 膜(UMF カートリッジ)を循環ライン内に
タンクへ ディスペンサー(別売)
装備し、採水直前に水質測定 水質 水質
センサー センサー
— 採 水水質を表示していますので安心してお使いいただけます
水質 水質
• USB ポートから水質データログのダウンロードもソフトのアップ 供給水 センサー センサー
デートも可能 (純水)
ポンプ 採水
185/254 nm
ランニングコストも低減できます UVランプ
ドレイン 超純水 超純水 UMF
• PureSure システム(18 ページ参照)で超純水カートリッジを最 カートリッジ カートリッジ カートリッジ
大限に利用し、水質安定も実現 Chorus 1 Analytical Research(標準カートリッジ)で採水した超純水の ICP-MS分析例
(RO 水を原水とした場合は、約 8,000 L が交換目安です)
測定 質量 BEC DL 測定 質量 BEC DL 測定 質量 BEC DL
• 消 耗品の点数も最低限に抑えた装置設計で採水口フィルターや 元素 数 (ppt) (ppt) 元素 数 (ppt) (ppt) 元素 数 (ppt) (ppt)
TOC 計専用 UV ランプは不要 Li 7 <DL 0.0007 Ni 60 0.09 0.03 Cd 1 1 1 <DL 0.2
Be 9 <DL 0.05 Cu 63 0.03 0.03 In 1 1 5 <DL 0.02
B 1 1 3 1 Ga 69 <DL 0.03 Sn 1 1 8 <DL 0.1
使い勝手や予算に応じて 4 種類のディスペンサーを組み合わせて Na 23 0.5 0.05 Ge 74 0.3 0.6 Sb 1 21 <DL 0.1
超純水を最大 2 L/ 分で採水できます Mg 24 0.07 0.02 As 75 <DL 0.1 Ba 1 38 0.07 0.07
Al 27 0.2 0.04 Se 80 <DL 0.4 Hf 1 80 <DL 0.1
K 39 0.1 0.03 Sr 88 <DL 0.6 Ta 1 81 <DL 0.0
Ca 40 0.3 0.07 Zr 90 <DL 0.04 W 1 84 <DL 0.1
Chorus 1 Analytical Research超純水中の PFOS、 PFOA、 PFHxSの分析例 Ti 48 0.04 0.06 Nb 93 <DL 0.02 Pt 1 85 <DL 0.1
物質名 DL(ng/L) V 51 <DL 0.02 Mo 98 <DL 0.1 Au 1 97 <DL 0.2
Cr 52 0.06 0.03 Ru 1 02 <DL 0.2 Tl 205 0.1 0.1
PFOS < 0.02 Mn 55 0.03 0.02 Rh 1 03 <DL 0.009 Pb 208 0.8 0.3
PFOA < 0.02 Fe 56 0.5 0.05 Pd 1 06 <DL 0.1 Bi 209 <DL 0.02
PFHxS < 0.02 Co 59 <DL 0.006 Ag 1 07 <DL 0.2 U 238 <DL 0.05
試験方法: PFOS、 PFOA ; 令和 2 年環水大水発第 2005281 号 / 環水大土発第 2005282 号 分析装置: パーキンエルマー社製 ICP 質量分析装置 NexION シリーズ
付表 1 固相抽出 LC-MS/MS 法 四重極形反応セルにより、スペクトル干渉を完全に除去
PFHxS ; 令和 2 年環水大水発第 2005281 号付表 1 準用 分析方法: Chours 1 Analytical Research より採水した超純水に硝酸を添加(0.2%)して検量線
を作成し、DL(検出限界)と BEC(バックグラウンド相当濃度)を算出
(データご提供: 株式会社パーキンエルマージャパン様)
19
PURELAB Chorus 1 Analytical Research
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バイオ関連研究 の超純水ユーザー向け
バイオ関連研究用超純水装置
PURELAB Chorus 1 純水
装置 が必要です
Life Science
超純水
採水スピード :滴下 ~ 最大 2 L/ 分
TOC値:1 ~ 3 ppb
3 リアルタイム TOC モニター
3 低 TOC 専用カートリッジ
ピュアラボディスペンサー(22 ページ)と、フレキシ
ブルディスペンサー(23 ページ)の組み合わせ例
※ ディスペンサーは別売りです。
※ 他 のハローディスペンサー(23ページ)も選択可能です。
バイオ関連研究、生物学的分析に最適化した超純水を提供します
プロテオーム解析などの LC-MS分析にも最適
JIS K0557 A4(ISO 3696 Grade 1)準拠 仕様 価格・アクセサリー・消耗品の情報は P. 34
• Chorus 1 Life Science は分画分子量 5,000 の UF カートリッジを 採水スピード 滴下 ~ 最大 2 L/ 分
循環ライン内に装備し、エンドトキシンフリー水、ヌクレアーゼ 超純水 比抵抗値 1 8.2 MΩ・cm
水質
フリー水を採水可能 TOC 値 1) 1 ~ 3 ppb
エンドトキシン 0.001 EU/mL 以下
— エンドトキシンを 0.001 EU/mL 未満に抑え、バイオ関連研究に最 本体フィルター UF 膜:分画分子量 5,000
適な水を安心して手軽にお使いいただけます 本体サイズ 幅 375 × 奥行 340 × 高さ 435 mm
• 残存有機物を TOC 値 1 ppb ~ 3 ppb まで低減化 運転時重量 22 kg
電源 1 00-240 V 50/60 Hz 0.9 A
— 微量有機物分析にもバイオ研究にも最適な水をお使いいただけます 供給水圧 0.07 ~ 0.7 bar
— 更 に有機物を低減する低 TOC 専用タイプの超純水カートリッジも 1) 供給水の水質によります(推奨値:50 ppb 未満)
用意しておりますのでプロテオーム解析などに対応できます PURELAB Chorus 1(Life Science)フロー図
• リアルタイムモニタリング(5 ページ参照) タンクへ ディスペンサー(別売)
水質 水質
— 常 に採水時の水質(比抵抗値、TOC 値)をリアルタイムで センサー センサー
モニターしていますので安心してお使いいただけます 水質 水質
センサー センサー
• USB ポートから水質データログのダウンロードもソフトのアップ 採水
供給水
デートも可能 (純水) UF
ポンプ
185/254 nm カートリッジ
ランニングコストも低減できます UVランプ
超純水 超純水
カートリッジ カートリッジ
• PureSureシステム(18ページ参照)で超純水カートリッジを最大
限に利用し、水質安定も実現 ドレイン ドレイン
• 消 耗品の点数も最低限に抑えた装置設計で採水口フィルターや Chorus 1 Life Science水質表
TOC 計専用 UV ランプは不要 物質名 濃度
エンドトキシン(EU/mL ) < 0.001
使い勝手や予算に応じて 4 種類のディスペンサーを組み合わせて RNase( ng/mL ) < 0.003
超純水を最大 2 L/ 分で採水できます DNase( ng/mL ) < 0.1
Protease( ng/mL ) < 1
20
PURELAB Chorus 1 Life Science