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【IoT対応】アナログ変換アンプのノイズや精度にお困りの方は必見!高精度なデータ取得で、産業用ネットワーク経由でデジタル転送することで耐ノイズ性を向上。「産業用ネットワーク対応デバイス」

製品カタログ

産業用ネットワーク経由で、現場のセンサなどのデータを上位システムに転送したり、 上位システムからアクチュエータなどの機器に出力する ことが可能です。図解付きの事例付き。

IRDシリーズは、いわゆるリモートI/Oに相当する製品です。1台のマスターモジュールに1台または複数台のスレーブモジュールを組み合わせることで様々なセンサやアクチュエータとのインターフェースを提供します。
IRDの構成は、1台のマスターモジュールと1台または複数台のスレーブモジュールを自由に組み合わせて使います。スレーブモジュールの最右端には、終端抵抗を接続します。
IRDシステムでは、スレーブモジュールの機能はそのままにマスターモジュールのタイプを変更するだけで、様々なPLCに接続可能です。

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このカタログについて

ドキュメント名 【IoT対応】アナログ変換アンプのノイズや精度にお困りの方は必見!高精度なデータ取得で、産業用ネットワーク経由でデジタル転送することで耐ノイズ性を向上。「産業用ネットワーク対応デバイス」
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 サンテスト株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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ネットワークデバイス

ネットワーク機器 サンテストは、 産業用ネットワークに対応したデバイスを提供します。 →「IRD シリーズ」 現場のセンサなどのデータを産業用ネットワーク経由で上位システムに転送したり、 上位システムから産業用ネットワーク経由でアクチュエータなどの機器に出力する ことが可能です。 <産業用ネットワーク> CC-Link、 CC-Link IE Field、 PROFIBUS、 EtherNet/IP、 EtherCAT 機能モジュール ・ アナログ(0-10V/4-20mA)入力 ・ VR レゾルバ入力 ・ 磁歪式リニアセンサ(GY シリーズ)入力 ・ 歪みゲージ入力 ・ SSI 信号入力 ・ アナログ出力 ・ デジタル出力(パラレル / スイッチ信号) ・ 比例弁駆動(ソレノイド電流出力) ・ サーボコントローラ ※次ページは、 他社の歪みゲージのデータを産業用ネットワーク経由で  上位システムに転送する例です。 本     社 〒554-8691 大阪市此花区島屋 4 丁目 2 番 51 号          TEL : 06(6465)5561 FAX : 06(6465)5921 info@santest.co.jp
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歪ゲージ用デジタルアンプ(産業用ネットワーク対応)

2018年8⽉改定 Rev1 フィールドバス通信対応・歪みゲージ⽤デジタルアンプ「IRDS-SA」 概要: CC-Link(Ver.2)、CC-Link IE Field、EtherNet/IP、EtherCAT、PROFIBUS、Ethernet経由で ロードセルや圧⼒トランスデューサの値を⼀括して、上位PLCへ転送する 対象: 4線式または6線式の歪みゲージタイプ 多数の歪みゲージの値を 120Ω〜1kΩのロードセルまたは圧⼒トランスデューサ ⼀括して取り込みたい (従来システム) 上位PLC A/D変換ユニット 0-10V ・歪みゲージの数量が多いと、配線や調整に苦労する or ・アナログアンプの増幅後の信号にノイズが重畳する 4-20mA ・歪みゲージ変換アンプやA/D変換ユニット本体の 精度にも影響する 歪みゲージ変換アンプ ロードセル (アナログ) (IRDシステム) 上位PLC 産業⽤ネットワーク⽤ユニット ①IRDマスタ:通信モジュール CC-Link、CC-Link IE Field、EtherNet/IP、 CC-Link EtherCAT、PROFIBUS、Ethernet(Modbus) EtherNet/IP ②IRDS-SA:歪みゲージ⼊⼒アンプ EtherCAT ① ② ② ② 1軸⼊⼒型と2軸⼊⼒型の2種類 PROFIBUS CC-Link IE Field ・1軸あたり60mAの出⼒電流例えばブリッジ電圧5Vで350Ωロードセルと接続する場合、 最⼤4台まで並列接続することが可能 (5V(ブリッジ電圧)÷350Ω×4台=57mA<60mA) ・定格出⼒(センサ校正値)と変換したい任意のスケール値を 設定するだけで、すぐに荷重計測値を得ることができる ロードセル (印加ブリッジ電圧を換算する必要なし(内部で補正)) ・計測サイクル:0.2ms ・デジタルプリセット機能によって、 ⾵袋消去やトランスデューサのゼロリセットも簡単設定 ・内部アナログ回路は基準電圧に対するレシオメトリック計測を ⾏っており、温度変化や経年変化による変動が少ない ●省配線 ・分配器、A/D変換器、歪みゲージ変換アンプが不要 ・IRDマスタ:1台に、最⼤18台の歪みゲージの値を⼀括して転送可能(IRDS-SA20を9台接続可能) ●⾼精度/⾼分解能 ・A/D変換分解能:16bit ※設定は下記の2種類 ・サンテスト専⽤の設定ソフト(IRD Manager)を利⽤(PCへインストール) ・産業⽤ネットワーク(CC-Link、CC-Link IE Field、EtherNet/IP、EtherCAT、PROFIBUS)経由で  タッチパネル(上位PLC)から設定可能 1 / 2 ページ
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<圧⼒センサの校正作業(例)> ●サンテスト専⽤の設定ソフト「IRD Manager」を使⽤した場合 圧⼒センサやロードセルを無負荷にして クリックすることでゼロリセット完了 出⼒にオフセットを与える 定格容量:任意の数字を設定 (例) 定格が10kNのロードセルの場合、 本パラメータに10,000を設定すれば 計測値は、1N/bitとなる。 ・校正成績表などを使⽤して、感度登録校正を⾏う ・実負荷校正を⾏う ⇒詳細な設定⽅法は取説をご確認下さい。 ※ サンテストの設定ソフト「IRD Manager」ではなく、 産業⽤ネットワーク(CC-Link, CC-Link IE Field, EtherNet/IP, EtherCAT, PROFIBUS, Ethernet)経由でも パラメータの設定が可能 サンテスト株式会社 ⼤阪市此花区島屋4-2-51 TEL:06-6465-5561 info@santest.co.jp 2 / 2 ページ
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IRDシリーズ

It makes Technological Sense Intelligent Remote Device
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Intelligent Remote Device IRD シリーズは、いわゆるリモート I/O に相当する製品です。 1 台のマスターモジュールに 1 台または複数台のスレーブ モジュールを組み合わせることで様々なセンサやアクチュ エータとのインターフェースを提供します。 IRD の構成は、1台のマスターモジュールと1台または複数台 のスレーブモジュールを自由に組み合わせて使います。 スレーブモジュールの最右端には、終端抵抗を接続します。 IRD システムでは、スレーブモジュールの機能はそのまま 終端 にマスターモジュールのタイプを変更するだけで、様々な PLC 抵抗 に接続可能です。 マスターモジュール スレーブモジュール 最大9台を自由に接続 ※マスターモジュール/スレーブモジュール IRDM-CCL (CC-Link ver.2 搭載 ) の組み合わせによって制限があります。 IRDM-EP1 IRDM-DP (Ethernet/IP 搭載 ) (PROFIBUS DP-V1 搭載 ) 上位PLC フィールドバス通信機能をもつマスターモジュールは、すべて のスレーブモジュールデータを一括してフィールドバスに転送 し、上位機器(PLC、PC)とのデータ交換を行なえます。 他のフィールド フィールドバスによるデータ通信 バス機器へ USB IRDシステム IRDシステム IRD Manager すべてのマスターモジュールは、お使いのPCとUSBで接続することができ、専用Windows® ソフト”IRD Manager”によってパラメータの変更や、データの確認を行なえます。 各スレーブモジュールのパラメータを一括してファイルに保存/読み出しを行なえます。
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 モジュール一覧表 モジュール種別 型式 機能 IRDM-NB フィールドバス通信機能なし IRDM-DP PROFIBUS DP通信機能搭載 マスター IRDM-CCL CC-Link Ver.2通信機能搭載 IRDM-EP1 Ethernet/IP 通信機能搭載 スレーブ IRDS-GY10-Gn 磁歪式リニアセンサ変換器(1軸仕様) 磁歪式リニアセンサ変換器 IRDS-GY20-Gn 磁歪式リニアセンサ変換器(2軸仕様) スレーブ IRDS-VR10-S-Z VRレゾルバシングルターン変換器(1軸仕様) VRレゾルバ変換器 外部プリセット入力/外部警報出力付き IRDS-VR10-M-Z VRレゾルバマルチターン変換器(1軸仕様) 外部プリセット入力/外部警報出力付き IRDS-VR10-S VRレゾルバシングルターン変換器( 1軸仕様) IRDS-VR20-S VRレゾルバシングルターン変換器(2軸仕様) IRDS-VR10-M VRレゾルバマルチターン変換器( 1軸仕様) IRDS-VR20-M VRレゾルバマルチターン変換器(2軸仕様) IRDS-VR10-L 耐環境ロバストリニアセンサ変換器(1軸仕様) IRDS-VR20-L 耐環境ロバストリニアセンサ変換器(2軸仕様) スレーブ IRDS-AIO-11 アナログ電圧入力(2軸)/アナログ電圧出力(2軸) アナログ入出力 IRDS-AIO-12 アナログ電圧入力(2軸)/アナログ電流出力(2軸) IRDS-AIO-21 アナログ電流入力(2軸)/アナログ電圧出力(2軸) IRDS-AIO-22 アナログ電流入力(2軸)/アナログ電流出力(2軸) スレーブ IRDS-DO-N 24点シンク出力(パラレル出力またはスイッチ出力) ディジタル出力 IRDS-DO-P 24点ソース出力(パラレル出力またはスイッチ出力) スレーブ IRDS-SV11-Gn 磁歪式リニアセンサ変換器内蔵型/電圧入力/電圧出力(1軸) 油空圧サーボコントローラ IRDS-SV12-Gn 磁歪式リニアセンサ変換器内蔵型/電圧入力/電流出力(1軸) IRDS-SV21-Gn 磁歪式リニアセンサ変換器内蔵型/電流入力/電圧出力(1軸) IRDS-SV22-Gn 磁歪式リニアセンサ変換器内蔵型/電流入力/電流出力(1軸) IRDS-SV11-E1 差動パルスカウンタ内蔵型/電圧入力/電圧出力(1軸) IRDS-SV12-E1 差動パルスカウンタ内蔵型/電圧入力/電流出力(1軸) IRDS-SV21-E1 差動パルスカウンタ内蔵型/電流入力/電圧出力(1軸) IRDS-SV22-E1 差動パルスカウンタ内蔵型/電流入力/電流出力(1軸) IRDS-SV11-E2 オープンコレクタパルスカウンタ内蔵型/電圧入力/電圧出力(1軸) IRDS-SV12-E2 オープンコレクタパルスカウンタ内蔵型/電圧入力/電流出力(1軸) IRDS-SV21-E2 オープンコレクタパルスカウンタ内蔵型/電流入力/電圧出力(1軸) IRDS-SV22-E2 オープンコレクタパルスカウンタ内蔵型/電流入力/電流出力(1軸) スレーブ IRDS-VA-24S 電磁比例弁アンプ 24V電源仕様(1軸) 電磁比例弁ディジタルアンプ IRDS-VA-48S 電磁比例弁アンプ 48V電源仕様(1軸) IRDS-VA-12S 電磁比例弁アンプ 12V電源仕様(1軸) スレーブ IRDS-WG 関数波形発生モジュール(4軸) 関数波形発生モジュール
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 自動転送機能 IRDの大きな特徴の1つに、自動転送機能があります。自動転送 自動転送を使用しない場合(従来) 自動転送を使用する場合 は、上位機器による処理を必要とせず、スレーブモジュール間 上位機器 転送経路 上位機器 転送経路 で自律的にデータを交換する機能です。この機能により、フィー マスタ スレーブ スレーブ ルドバスや上位機器の転送処理遅延なく、高速(0 .2~ マスタ スレーブ スレーブモジュール モジュール モジュール モジュール モジュール モジュール 2.4msec、構成モジュール数や種類による)でデータの転送が 転送元 転送元 転送先 可能です。 転送先 フィールドバスを通じて上位機器に 他モジュールから直接転送 転送後、再びフィールドバスを通じて (上位機器の処理は不要です) 転送先モジュールに転送  モジュール接続数の計算 複数のスレーブモジュールを接続してお使いになるには、予め接続可能数の計算が必要です。装着可能なモジュールの数は以下の条 件で得られます。 モジュールの入出力バイト数と消費メモリブロック 条件1 条件2( マスターモジュールの種類によって追加される条件) モジュールシリーズ 入   力 出   力 消費メモリバイト数 バイト数 マスターモジュールの数 = 1 ・ IRDM-EP1(Ethernet/IP)の場合 ブロック IRDM-NB 0 0 0 スレーブモジュールの数 ≦ 9 ・ IRDM-CCL(CC-Link)の場合 IRDM-EP1 0 0 0 消費メモリブロック数≦64 入力バイト数の合計 ≦ 256バイト IRDM-CCL 24 24 3 出力バイト数の合計 ≦ 256バイト IRDM-DP 0 0 0 ・ IRDM-DP (PROFIBUS DP)の場合 IRDS-AIOシリーズ 16 16 4 入力バイト数の合計 ≦ 244バイト IRDS-DOシリーズ 8 8 2 出力バイト数の合計 ≦ 244バイト IRDS-GYシリーズ 16 16 4 入力バイトと出力バイトの合計 ≦ 368バイト IRDS-VRシリーズ 16 16 4 ・ IRDM-NB(フィールドバスなし) IRDS-SVシリーズ 40 24 8 入力バイト数と出力バイト数の合計 ≦ 512バイト IRDS-VAシリーズ 8 8 2 IRDS-WGシリーズ 24 8 4  通信時間の見積もり (1)IRDサイクル時間 IRDサイクル時間と合計消費メモリブロック数 IRDではモジュール間でのデータの転送が自動的に行われています 合計消費メモリ IRDサイクル時間 合計消費メモリ IRDサイクル時間 ブロック数 [msec] ブロック数 [msec] ので、各スレーブモジュールで得られた値または上位機器から設定し 2 0.236 34 1.15 た値は、IRDサイクル時間でそれぞれのモジュールまで到達します。た 4 0.236 36 1.22 だしセンサ変換モジュールには、センサ計測のサンプリング時間が決 6 0.236 38 1.23 まっていますので、そのサンプリング時間を超えて更新させることはで 8 0.293 40 1.38 きません。IRDサイクル時間を短縮する場合には、IRDMの増設が有効 10 0.351 42 1.46 です。 12 0.41 44 1.54 14 0.47 46 1.62 (2)フィールバス通信遅延時間 16 0.532 48 1.7 IRDのデータがどの程度の遅延時間でフィールドバスを通じてユーザ 18 0.595 50 1.78 ー機器に到達できるかを示す通信遅延時間は、 20 0.659 52 1.87 「IRD内部の通信時間」+「IRDMの処理時間」+「フィールドバスの通信時間」 22 0.725 54 1.96 の和となります。 24 0.792 56 2.05 IRD内部の通信時間は、「IRDサイクル時間」を指します。IRDMの処理時 26 0.86 58 2.14 間はモジュールの合計数に関係なく1.5msecです。フィールドバスの通 28 0.93 60 2.23 30 1.00 62 2.32 信時間は、フィールドバスの種類と同一系列に接続された(他社の機 32 1.07 64 2.41 器も含む)の合計数(ノード数)、ボーレートに依存するためIRD単体で は規定することはできません。 It makes Technological Sense 製造販売元 本 社 〒554-8691 大阪市此花区島屋4丁目2番51号 TEL 06 - 6465 - 5561 FAX 06 - 6465 - 5921 www.santest.co.jp 東京営業所 〒105-0012 東京都港区芝大門1-16-4 第二高山ビル4F T E L 03 - 3432 - 1417 FAX 03 - 3432 - 1337 2015052000G
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IRDM-EP1

IRD シリーズ マスタ Intelligent Remote Device IRDM-EP1 EtherNet/IP 通信機能搭載 本モジュールは IRD シリーズのマスタモジュールです。複 数のスレーブモジュールと組合せて使用することで、 EtherNet/IP システムを構成できます。IRDM-EP1 は EtherNet/IP のスキャナ機器から見るとアダプタ機器となっ ており、IRD システムのデータを一括してスキャナ機器に転 送します。  モジュール接続数の計算  型 式 条件1 IRDM-EP1 -□ マスタモジュールの数 = 1 スレーブモジュールの数 ≦ 9 シリーズ バス通信機能 特殊仕様記号 消費メモリブロック数 ≦ 64 IRDM : IRDマスタ EP1 : EtherNet/IP 無 :標準仕様 記号 :特殊仕様 条件2( マスタモジュールの種類によって追加される条件) 入力バイト数の合計  ≦ 256バイト 出力バイト数の合計  ≦ 256バイト モジュールの入出力バイト数と消費メモリブロック モジュールシリーズ 消費メモリ 入   力 出   力 ブロック バイト数 バイト数 IRDM-EP1 0 0 0  性能仕様  外形寸法図 項  目 仕 様 55.2111 機器タイプ アダプタ ① ② 通信ケーブル EtherNet/IPの仕様をご確認ください 通信速度 100BASE-TX/10BASE-T EtherNet/IP オートネゴシエーション/固定設定 コネクタ ISO8877(RJ45) コンフォーマンス テスト CT11 ③ 電圧 DC24V(±10%) 110mA 以下(本モジュールのみ) 電 源 消費電流 本モジュールに接続する電源定格は、本モジュールに連結さ れる全てのIRDスレーブモジュールの消費電流の合計を満た す必要があります。 ① 電源コネクタ ② 外部警報コネクタ ③ EtherNet/IPコネクタ フォトリレー出力(異常時ON) 端子番号 配線 端子番号 配線  ISO 8877(RJ45) 外 部 異 常 定格 定格24V 最大32V (0.05A) 1 DC24V(±10%) 5 警報クリア入力 出 力 オン抵抗 1.5ΩMax 2 DC0V 6 入力コモン 両極性フォトカプラ入力 3 接続なし 7 警報出力外 部 異 常 クリア入力 定格 定格24V (18~32V) 4 FG(フレームグラウンド) 8 警報出力コモン 内部負荷 3kΩ It makes Technological Sense 製造販売元 本 社 〒554-8691 大阪市此花区島屋4丁目2番51号 TEL 06 - 6465 - 5561 FAX 06 - 6465 - 5921 www.santest.co.jp 東京営業所 〒105-0012 東京都港区芝大門1-16-4 第二高山ビル4F T E L 03 - 3432 - 1417 FAX 03 - 3432 - 1337 2016030500G 66
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IRDS-SA

スレーブ Intelligent Remote Device IRDS-SA 歪みゲージアンプ入力モジュール 本モジュールは IRD シリーズのロードセル、圧力トランス デューサ入力モジュールです。120Ω~ 1kΩロードセルま たは圧力トランスデューサを最大 2 軸まで接続でき、ディ ジタル変換データを取得します。IRD マスタモジュールを 通して、フィールドバス上位機器または専用Windows® ソフトウェア(IRD Manager)で内部設定を変更します。  特 長  型 式 ・IRDS-SA10:1 軸のロードセル(圧力トランスデューサ)のデータを取得 ・IRDS-SA20:2 軸のロードセル(圧力トランスデューサ)のデータを取得 IRDS-SA□□-□ ・IRD マスタモジュールを通してフィールドバス(CC-Link、EtherNet/IP、 PROFIBUS)へ転送 特殊仕様記号シリーズ 無 :標準仕様 ・他のスレーブモジュールからアナログ出力(IRDS-AIO、IRDS-AO4)または IRDS : IRDスレーブ 記号 :特殊仕様 ディジタル出力(IRDS-DO) ・設定により2Vまたは 5Vのブリッジ電圧を供給可能。供給回路に電流制限 モジュール機能 入出力仕様 回路を搭載しており、誤ってショートしたとしても内部回路を保護 SA:歪みゲージアンプ入力 10 : 1軸仕様 20 : 2軸仕様 ・フィールドバス上位機器または IRD Manager からプリセット可能 ・任意のフルスケール値へスケーリング変換可能。ブリッジ電圧の差も吸収 されるため、ユーザ側での電圧 /荷重変換演算が不要 ・リモートセンシング:ケーブル抵抗による測定誤差をキャンセル ・内部アナログ回路は基準電圧に対するレシオメトリック計測を行っているため、  入出力バイトと消費メモリブロック 温度変化や経年劣化による変動に強い。 消費メモリ 入   力 出   力 ・上下限のリミット機能:あらかじめ設定した上下限値に対してリミット出力 モジュールシリーズ ブロック バイト数 バイト数 ・自己診断機能:内部 IC 異常、センサ接続異常 IRDS-SAシリーズ 4 16 16 ・RoHS 指令対応  性能仕様  外形寸法図 項  目 IRDS-SA10 IRDS-SA20 114 22.5 計測軸数 1軸 2軸 適合 4線式または6線式 歪みゲージタイプ トランスデューサ ロードセルまたは圧力トランスデューサ ① ブリッジ電圧 DC 2V または DC 5V(設定により変更可能) 出力電流 60mA 以下(各軸) RUN IND ±18mV ブリッジ電圧 5V時 最大アナログ ±3.5mV/V 以下のトランスデューサを接続可能 CHANNEL 入力定格 ブリッジ電圧 2V時 IRDS-SAxx-x センサ計測 ±8.75mV/V 以下のトランスデューサを接続可能 A/D変換分解能 0.6μV(フルスケールに対して16bit) ② サンプリング周期 0.2ms ゼロドリフト 0.1μV/℃RTI 以下 コネクタ ゲインドリフト ±10ppm/℃ 以下 番号 名称 内容 非直線性 0.01%FS 以下 ① 1軸センサコネクタ ロードセルまたは圧力トランスデューサ(1軸)を接続 ② IRDS-SA10の場合 ローパスフィルタ 10Hz / 25Hz / 50Hz / 100Hz / 500Hz / 1kHz / なし 使用不可 (1次IIRフィルタ) IRDS-SA20の場合 2軸センサコネクタ ロードセルまたは圧力トランスデューサ(2軸)を接続 ゼロ調整範囲 全範囲内(ディジタル値によるゼロ設定) コネクタへの配線は取説をご覧ください。 仕様 内部回路は電源に対して絶縁絶 縁 耐電圧 500VAC 1分間 電 源 定格 DC24V(±10%) 100mA(IRDバスから供給) It makes Technological Sense 製造販売元 本 社 〒554-8691 大阪市此花区島屋4丁目2番51号 TEL 06 - 6465 - 5561 FAX 06 - 6465 - 5921 www.santest.co.jp 東京営業所 〒105-0012 東京都港区芝大門1-16-4 第二高山ビル4F T E L 03 - 3432 - 1417 FAX 03 - 3432 - 1337 2016030500G 66
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IRDS-VA

スレーブ Intelligent Remote Device IRDS-VA 電磁比例弁ディジタルアンプモジュール 本モジュールは、IRD シリーズの電磁比例弁ディジタルア ンプモジュールです※。IRDM に搭載のフィールドバスを介 して上位 PLC から電流出力指令を受け取り、電磁比例弁 へ電流の比例出力を行うことができます。 ※サーボ弁、LVDT付電磁比例弁、またアンプ内蔵電磁比例弁には対応していません。  特 長  型 式 ・Max.1800mAまたはMax.1000mAで駆動する電磁比例弁を制御 IRDS-VA-□□□-□ ・IRD マスタモジュールを通して、フィールドバス上位機器(CC-Link、EtherNet/IP、 PROFIBUS)または専用Windows® ソフトウェア(IRD Manager)で内部設定 シリーズ 外部電源電圧仕様 特殊仕様記号 を変更 IRDS : IRDスレーブ 24S : DC24V 無 :標準仕様 ・フィールドバス上位機器または PCより、入力に対する最大 /最小出力値を 48S : DC48V 記号 :特殊仕様 12S : DC12V ディジタルで設定 モジュール機能 ・16 点(方向流量制御弁使用時は 2方向それぞれに 16 点)の出力電流値 VA :電磁比例弁アンプ ステップ、時定数を設定 。16 点の電流値ステップ毎に出力電流値、ON時の 時定数を設定、ステップOFF 時の出力値と時定数も設定可能 ・フィールドバス上位機器または PCより非常停止を入力し、電流出力を停止 させることが可能 ・I/O の入出力、コイル出力電流値をフィールドバス上位機器または PCより  入出力バイトと消費メモリブロック モニタ可能 ・RoHS 指令対応 モジュールシリーズ 消費メモリ 入   力 出   力 ブロック バイト数 バイト数 IRDS-VAシリーズ 2 8 8  性能仕様  外形寸法図 項  目 IRDS-VA-24S IRDS-VA-48S IRDS-VA-12S 114 22.5 駆 動 対 象 電 磁 比 例 弁 方向流量制御弁、圧力制御弁、流量制御弁 ① 駆 動 弁 数 1台 2個(方向流量制御弁) 駆動ソレノイド数 1個(圧力制御弁、流量制御弁) RUN IND 最 大 出 力 電 流 1800mA 1000mA 1800mA 9 0 1 電 流 精 度 ±1% R.S. CHANNEL ス テ ッ プ 数 16点(2方向の場合:32点) IRDS-VA-xxS デ ィ ザ 周 波 数 20~2000Hz 立 ち 上 が り / 1×10-3 ~ 3600×103 s ② 立 ち 下 がり時 間 外 部 消 費 電 流 2.2A 1.2A 2.2A ① ソレノイドコネクタ ② 電源入力コネクタ 外 部 電 源 電 圧 24V(±10%) 48V(±10%) 12V(10~16V) 端子番号 信号 機能 端子番号 信号 機能 内 部 消 費 電 流 100mA 1 SOLA+ ソレノイドA+ 5 +Vs 外部電源の+端子 内 部 電 源 電 圧 DC24V(±10%) 2 SOLAー ソレノイドA- 6 0V 外部電源の0V端子 3 SOLB+ ソレノイドB+ 7 FG+ フレームグラウンド 4 SOLB- ソレノイドB- 8 NC 接続不可 It makes Technological Sense 製造販売元 本 社 〒554-8691 大阪市此花区島屋4丁目2番51号 TEL 06 - 6465 - 5561 FAX 06 - 6465 - 5921 www.santest.co.jp 東京営業所 〒105-0012 東京都港区芝大門1-16-4 第二高山ビル4F T E L 03 - 3432 - 1417 FAX 03 - 3432 - 1337 2016030500G 7 8 4 5 6 66 2 3
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IRDS-PA仕様(簡易)

IRDシリーズスレーブ IRDS-PA仕様 プリアンプ内蔵型加速度センサ入力モジュール 本モジュールは IRDシリーズのプリアンプ内蔵 型加速度センサ入力モジュールです。 プリアンプ内蔵型加速度センサを駆動する定電 流源回路を内蔵し、1モジュールあたり 2軸の加 速度センサを接続することができ、ディジタル変 換データを取得します。IRDマスタモジュールを 通して、フィールドバス上位機器または Windows®ソフトウェアへデータ転送します。 (参考写真) 特長 型式  定電流電源内蔵 IRDS-PA□□-□  感度設定はWindows®ソフトウェアまたは IRDMフィー ルドバスにより任意に設定 入力軸数 特殊記号  ローパスフィルタ(10Hz~1kHz) 10: 1軸仕様 無: 標準  上下限リミット判定機能 20: 2軸仕様 記号: 特殊仕様  サンプルホールド、ピークホールド、ボトムホールド  自己診断機能 本体異常、センサ接続異常  ロギング機能(予定) 性能仕様 計測軸数 1chタイプ / 2chタイプ 適合センサ アンプ内蔵圧電型 加速度センサ 定電流電源 5.6mA サンプリング周期 0.2msec A/D変換分解能 16bit 非直線性 0.01%FS以下 ローパスフィルタ 10~1kHz、バイパス 絶縁 電源に対して絶縁 電源 DC24V(±10%) IRDバスより供給