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非定常撹拌測定装置  インテリジェントスターラ Isシリーズ

製品カタログ

撹拌基礎実験から生産技術、少量製造設備に有効性を提供します

◆効率の良い撹拌条件とスケールアップ/ダウンのデータを提供します
◆撹拌実験に有効な高精度非接触型歪みゲージ式
◆トルク変換器を内蔵、実トルクの測定が行えます
◆ラボスケール撹拌実験をはじめ各分野での生産技術、少量の製造設備として多くのメリットがあります
・安定した回転で、正確な撹拌トルクを測定
・撹拌計測ソフトで、種々のデータをリアルタイムに表示
・定常モード、非定常モードで、高効率の撹拌操作を実現
◆ラインナップ
・Is300/Is600/Is1000/Is3000

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このカタログについて

ドキュメント名 非定常撹拌測定装置  インテリジェントスターラ Isシリーズ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 7.3Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社トリニティーラボ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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Intelligent Stirrer 撹拌基礎実験から生産技術、少量製造設備に有効性を提供します
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インテリジェントスターラ Isシリーズ 効率の良い撹拌条件と スケールアップ/ダウンのデータを提供します 非定常撹拌測定装置 インテリジェントスターラ Is300/Is600/Is1000/Is3000 撹拌実験に有効な高精度非接触型歪みゲージ式 トルク変換器を内蔵  実トルクの測定が行えます 撹拌実験にこのようなメリットが得られます ラボスケール撹拌実験をはじめ各分野での生産技術、 少量の製造設備として多くのメリットがあります メリットⅠ 安定した回転で、正確な撹拌トルクを測定 採用されているサーボモータのフィードバック制御は、撹拌中のトルク変動にも素早く反応して、設定回転数を保ちます。 この安定した回転下で、高精度非接触型歪みゲージ式トルク変換器により精度よく撹拌翼の実トルクを測定します。 メリットⅡ 撹拌計測ソフトで、種々のデータをリアルタイムに表示 回転数 動 力 槽内平均動力 rpm 撹拌回転数を計測、 P 動力を演算、 Pv 単位体積当たりの動力 表示 表示 を演算、表示 トルク 動力数 レイノルズ数 N・m 撹拌トルクを計測、 Np 動力数を演算、 Re レイノルズ数を演算、 表示 表示 表示 メリットⅢ 定常モード、非定常モードで、高効率の撹拌操作を実現 定常モードは回転数、回転方向は一定ですが、非定常撹拌モードでは、撹拌回転数、回転方向を変化させて均一分散や混合を促進させ、 粒子粒径のコントロールが可能。さらに最大120 時間のデータ収集も可能となっております。 rpm 1Loop 1Loop rpm 1Loop 1Loop 1Loop 0 0 Time Time 回転数をスロープ的、或いは段階的に変化させ、回転方向を正転/逆転を設定する事ができます。最大100Step まで設定でき、 これらを1Loop として最大99Loop まで、または、撹拌時間を120 時間まで設定する事ができます。 2
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メリットⅣ Np-Reモード動力曲線を自動作成し、粘度の波形表示が可能となりました 最大99個の回転数を設定し、各回転数とトルクを高精 度に測定。測定した回転数とトルク値から動力数(N p )、 レイノルズ数(R e )を求め、グラフ上にプロットし動力 曲線を描画します。この動力曲線データを用いる事で、 各撹拌測定モードにおいて撹拌中の粘度を算出し、波 形と数値で粘度を表示する事が可能となりました。 【N p -R e 動力曲線】 メリットⅤ Pv Const.モード撹拌を実現、スケールアップ操作に有効です 反応によるトルク変動に同期して 回転数を自動制御 設定されているP v を保持します 特に粘度変化を伴う撹拌のスケールアップ操作に有効 な P v Const(. 一定)でのデータを自動的に収集します。 Pv 値 予め設定したP v 値に到達するまで回転数を徐々に上 げ、到達後は常に設定されたP v 値を追従し、粘度変化 によって回転数を自動的に変動させます。 回転数 その間のトルク、動力( P )、動力数(N p )、槽内平均動力 (P v )、レイノルズ数(R e )そして、粘度のデータを収集 トルク する事が可能。 実プラントでは、 P v Const.(P v 値一定) でのスケール アップ、スケールダウンする手法が常に使われております。 PAT. トリニティーラボは高い安全性・操作性を追求します  安全で使い易いチャックカバー 撹拌操作中の回転していチャック部に、毛髪・衣類などの巻き込 み事故が発生しています。 この様な事故を未然に防ぐ為、チャックカバーを装備。 ユニバーサルデザインに基づいて生まれたチャックカバーは、誰 でも容易に操作可能。 撹拌シャフトの交換時には、ワンタッチでチャック部を露出させ ることが出来、取り外して洗浄することも可能です。  使い易いコントロールボックス 本体とデザイン統一されたコントロールボックスは、緊急停止ス イッチが視認性のよい位置に配置され、緊急時にすばやく押せる ように配慮されております。 コントロールボックス内にはコンプレッサーが内蔵され。撹拌機 本体へエアーを送り込み、撹拌機本体の冷却と外部のガス侵入 を防止し得る簡易的なエアーパージの役割をします。 ※完全防爆仕様ではありません。 寸 法 W:140 D:330 H:130mm( 突起部含まず) 重 量 2Kg 3
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撹拌計測ソフト 撹拌中は現時点値、撹拌終了時は任意カーソル間平均値を表示 回転数(min-1)、トルク(N・m)、粘度(Pa・sec)、動力( P)、動力数(N p )、槽内平均動力(P v )、レイノルズ数(R e ) 測 定 条 件 撹 拌 条 件 粘度 回転数 トルク 【非定常撹拌 測定例】 【CSV 形式保存データ】 【T:トルク】(単位:N・m) 【Re:レイノルズ数】(単位:無次元数) 撹拌機の撹拌シャフトに掛かる、捩じれる力です。また、速度にト レイノルズ氏が提唱した「流れの乱れ方(流動状態)」を表す指 ルクを掛けると動力になります。 標で、慣性力と粘性力の比を表す無次元数です。撹拌ではRe 数の大小により、層流、遷移流、乱流と3つのゾーンに分けて 【P:撹拌動力】(単位:W) います。 プロペラ、タービン翼などの攪拌翼を用いて攪拌槽内を撹拌する 場合に必要な動力です。 【Pv:単位仕込量あたりの所要動力】(単位:kw/m3) 例えば、大型翼を用いて撹拌する場合とプロペラ翼やタービ 【Np:動力数】(単位:無次元数) ン翼などで、ゆっくり静かに撹拌する場合とPv値は異なります。 槽形状(バッフルも含む)及び、撹拌翼をセットで用いて撹拌する Pv値はラボスケールからプラントレベルにスケールアップす 時の「撹拌設備固有」の動力数です。 る際に、非常な重要な因子です。 従って、近年、多く使用されている大型翼ではプロペラ翼やター 「Pv一定でスケールアップする」は、工業界で撹拌機を設計す ビン翼と比べ当然Np値は大きくなり、バッフルの形状やコイルの る際には、常に念頭に置く重要な値です。 有無、液高さが変化するとNp値も変化します。 4
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オープンラボのご案内 おもな仕様 モ  デ  ル Is 300 Is 600 Is1000 Is 3000 最 大 回 転 数 300rpm 600rpm 1000rpm 3000rpm 回 転 検 出 方 式 磁気式エンコーダ 駆 動 モ ー タ サーボモータ 出力:100W 回 転 方 向 CW/CCW 定 格 ト ル ク 3.0N・m 1.4N・m 0.8N・m 0.3N・m ト ル ク検 出 器 非接触型歪みゲージ式トルク変換器 チ ャ ッ ク 撹拌シャフト Φ1~10mm保持 SUS製 マニュアル Mode  回転数,撹拌時間,回転方向のみ設定の簡易撹拌 定常撹拌 Mode  回転数、回転方向、撹拌時間設定 非定常撹拌 Mode インテリジェントスターラ導入をご検討の皆様にお気軽に性能を  回転数或いは回転数変動範囲、回転方向、時間を1    Step として、最大100Step まで設定可能。これをご確認いただける「オープンラボ」をご案内いたします。  1Loop として最大99Loop 或いは、最大120時 ご予約の上、お越しいただけましたら撹拌条件、撹拌に関するご 測 定 モ ー ド   間繰り返し撹拌可能 提案などと撹拌装置のデモンストレーションを行います。  Pv Const. Mode  撹拌中の粘度変化が生じても回転数を変動させて設  定された槽内平均動力P v 値を維持し P v Const.M- 【アクセス】   ode操作中の諸データを波形、数値の表示、記録 東京メトロ日比谷線・JR 京葉線: 八丁堀駅より徒歩2 分 N p - R e Mode 東京メトロ銀座線: 京橋駅より徒歩7 分  最大99の回転数を設定して各回転に於ける動力  数( N p )、レイノルズ数( R e )取得し、グラフ上にプロ 東京メトロ有楽町線: 新富町駅より徒歩9 分   ットして、動力曲線を自動作成 都営浅草線(京浜急行): 宝町駅より徒歩5 分   回転数、回転方向、トルクを計測 JR 東京駅八重洲口より徒歩15 分 撹拌中、動力( P )、動力数(N p )、槽内平均動力(P v )、 ご予約:postmaster@trinity-lab.com 計測・演算・表示 レイノルズ数( R e )、粘度を演算表示、撹拌終了後,任 意カーソル間の平均値を表示可能 Tel 03-6280-3232 回転数、トルク、粘度を波形表示 ※オプションにて外部入力の波形、数値表示 外形寸法 対応パソコン OS:Windows7 以降 入力バス:USB 2.0×2 撹拌計測ソフト A/D 分解能:16bit 88 260 撹拌・データ収集時間:最大120 時間 保 護 機 能 過電圧 過負荷 温度異常時の緊急停止機能、簡易エア パージ、緊急停止スイッチ、チャック部安全カバー 外部入力保存機能 オ プ シ ョ ン  Option-1:2ch 波形出力、数値表示  Option-2:5ch 数値表示のみ ※対応できない場合もございますので詳細はお問合せ願います。 電      源 AC100V ±10% 50/60Hz 撹拌計測ソフト(CD-ROM)、ノート型PC、 ケーブル 付   属   品 チャックハンドル、エアーフィルタ、エアーホース、 電源ケーブル、チャック安全カバー、取扱説明書 本体重量:4.5Kg インテリジェントスターラは、山形大学大学院理工学研究科 高橋幸司 155 研究室との共同研究により製品化されました。「特許第5511314号」 トリニティーラボは、ミキシング研究に高精度・高機能を提供します。 ミキシング評価に取組んで40年、経験と実績を御利用下さい。 ●お問い合わせ:postmaster@trinity-lab.com 記載内容は、お断りなく変更することがありますので、ご了承ください。 トリニティーラボ機器特約店 株式会社トリニティーラボ 中央事業所: 〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-17-4 オープンラボ TEL.03-6280-3232 FAX.03-6280-3199 本    社 : 〒155-0033 東京都世田谷区代田3-4-8 那須R&D:〒325-0002 栃木県那須町高久丙 http://www.trinity-lab.com TRILAB is-NOV. 2017 410 300 φ16