IMM社タービンブレードベルト研削盤 MTS/SPE

IMM ベルト研削盤 タービンブレード 翼面仕上げの業界標準機 磨き装置の専門メーカーであるアイエムエムのベルト研磨機は 発電機・航空機向けブレードの業界で広く認知され高い評価を 受けています。 MTS ブレード翼面の背腹 6軸CNCと 手仕上げと比較して リーディング 専用CAD/CAM 加工時間の短縮 Benefit ソフトウェアが 品質の トレーリングエッジを 均一化 複雑形状化する自動研削 面粗度の向上 ブレードに対応 を実現

アイエムエム タービンブレードベルト研削盤 MTS / SPE 主な特長 導入事例 ブレード翼面をワンチャック自動研削 対象：蒸気タービン用ブレード / ブレード長 195mm ブレードの背腹面に加えて、これまで作業者が手仕上げを行っていたエッジ 部も加工可能です。また、湿式研削によりステンレスの他にチタンやニッケル Before 合金などの難削材にも対応します。 ミーリング加工時間：47分 （スカラップハイト0.005mm / Ra1.6） 6軸の高い自由度を活かす専用 CAD/CAM ソフトウェア 手動ベルト研磨機による 仕上げ加工時間：45分 ベルト研磨機向けに開発された専用の  CAD/CAMソフトウェアは、複雑形状 化するブレードに対して6 軸を制御し、 理想的な研削パスを生成します。また、  研削取り代に応じてベルト回転数・送り 速度・研削圧を加工ポイントごとに任意 合わせて約48%の で設定することが可能です。 時間短縮を実現 圧倒的な研削加工能力がもたらすメリット After 自動研削により加工品質が均一化されるだけ ミーリング時間：37分 でなく、その高い研削能力は手仕上げと比較 （スカラップハイト0.05mm / Ra3.4） して加工時間を70〜90%短縮、面粗度を向上 （Ra0.4µm実績）し、さらには前工程のミーリ ⇒約2 1%短縮 ング加工の工程短縮も可能とします。 アイエムエム機による 仕上げ加工時間：7分（Ra0.6） ⇒約85%短縮 加工事例 スチームタービンブレード チタンファンブレード ガスコンプレッサブレード サイズ 翼長502mm 幅116mm 翼長600mm 幅200mm 翼長198mm 幅96mm 背腹面 背腹面 加工箇所 リーディング 背腹面 リーディング トレーリングエッジ トレーリングエッジ 加工取り代 スカラップハイト 0.25mm 鍛造後取り代 0.1mm スカラップハイト 0.05mm 加工時間 32分 25分 7分 加工後面粗さ Ra0.8 Ra0.8 Ra0.6 仕様 機種 MTS1000-400 MTS1600-500 MTS1800-800 MTS2200-800 SPE ブレード 最大長* 1,000mm 1,600mm 1,800mm 2,200mm 520mm 最大幅* 400mm 500mm 800mm 230mm 研削ベルト 長さ 3,500mm 2,050mm 幅 30mm 18 mm コントローラ Siemens SINUMERIK 840D sl サイズ（mm） L4,700 ╳ D2,700 ╳ H3,500 L6,100 ╳ D2,800 ╳ H3,500 L6,600 ╳ D3,600 ╳ H3,600 L7,400 ╳ D3,600 ╳ H3,600 L2,300 ╳D1,900 ╳H3,400 質量（kg） 9,000 9,700 10,500 14,000 4,500 *ブレード研削長、研削幅はブレード形状、治具仕様により異なる場合があります。 仕様は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。 2020.09