7号 加熱・冷却しながらのすり潰し(粉砕、解砕)、撹拌、混練分散、濃縮、乾燥、粉末化がこの一台で対応 石川式撹拌擂潰機第7号 加熱/冷却対応(二重釜 ジャケット装備)
大型の磁器製鉢(乳鉢)または金属釜に加熱/冷却用の二重釜(ジャケット)を搭載した石川式撹拌擂潰機です。スラリー、ペースト、粉体、ケーキのすり潰し、分散、混練、濃縮、乾燥、粉末化作業を同時処理が可能
【特長】
・石川式撹拌擂潰機の特徴そのままに、加熱・冷却しながら処理が可能
・7A 加工容積：20L 7AA 加工容積：60L
7B 加工容積：100L ７C 加工容積：150L
・加工材料により、鉢材料を選択可能（金属、磁器）
※磁器鉢は7A～７Bまで
・杵を強制回転自転させ、擂潰機能が向上する機構を選択可能
※磁器鉢/磁器杵の場合には、自由回転自転のみ
・金属鉢の材料は、砲金、鋳鉄、ステンレスから選択
・鉢の外側にジャケット構造をとり、外部熱源により、加熱・冷却が可能
【好適使用事例】
・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・加熱による脱水効果を利用し同時に粉体の粒子を粉砕、解砕し、水和物から水分を乾燥させることも可能。
・擂潰により、メカノケミカル反応が生じます。さらに加熱することで、メカノケミカル反応を加速させることもできます
【石川式擂潰機の特徴】
以下のような特徴があります。
（１）独自設計により鉢内を均等・均一に撹拌擂潰処理が可能
（２）撹拌・擂潰の同時処理が可能
（３）駆動トルクが高く高粘度体の処理が可能
（４）ボールミル等に比べて処理エネルギーが低く「マイルドな加工」が可能
【製品の基本仕様】
型番 加工容積
7A 20L
7AA 60L
7B 100L
7C 150L
・外部熱源を取り入れる二重釜構造となっており鉢に投入した擂潰物を加熱・冷却しながら処理をすることが出来ます。
・擂潰物により、鉢材料を選択することができます。
磁器、砲金、鋳鉄、ステンレス ※磁器鉢は7A~7Bまで選択可能
・杵に内蔵されたばねの強さを変えることで機械の擂潰力や撹拌力の調整が可能です。
・オプションでインバーター、デジタルタイマー等を取り付けることが可能です。
【導入試験室のご案内】
石川式撹拌擂潰機の機能、性能評価のため実験機を無料でご利用頂けます。お客様の処理に最適な石川式撹拌擂潰機の機械選定と撹拌擂潰処理をご提案いたします。ご検討頂く際に是非ご利用下さい。
【実施例】
電子部品材料
導電性インク、導電性接着剤
絶縁材、封止材
顔料、釉薬
金属（金、銀、銅、カッパー）ペースト
ガラスペースト
カーボンペースト
リチウム電池材料・全固体電池電極材料
カーボンナノチューブの分散
セラミックス材料
砥石、砥粒、研磨剤
溶接、はんだ、フラックス
ブレーキシュー
食品（味噌、あんこ、スパイス、ごま等）
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このカタログについて
| ドキュメント名 | 7号 加熱・冷却しながらのすり潰し(粉砕、解砕)、撹拌、混練分散、濃縮、乾燥、粉末化がこの一台で対応 石川式撹拌擂潰機第7号 加熱/冷却対応(二重釜 ジャケット装備) |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 300.5Kb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | 株式会社石川工場 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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