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スラリー、ペースト、粉体の濃縮、乾燥、粉末化 石川式撹拌擂潰機 24P(真空、加熱機能付き)

製品カタログ

スラリー・ペースト・ケーキ、粉体の濃縮、乾燥、粉末化 すり潰し(粉砕・解砕)、撹拌、分散、混練をこの一台で対応する、高粘度スラリーを固化せずに濃縮、乾燥処理を可能なエバポレーター

【特長】
・石川式撹拌擂潰機の特徴そのままに、真空(減圧)環境下で加熱しながら処理が可能。また、乾燥、濃縮処理時間が短縮できる。
・処理容積:7L
・杵昇降型で擂潰物の取り出しが容易。
・杵(乳棒)が2本あり、処理時間の短縮やより強い力を求めている処理に最適。

【好適使用事例】
・スラリー、ペースト、コロイドを分散、混練しながら濃縮、乾燥処理が同時にできるので、材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・真空による脱水効果を利用し、同時に粉体の粒子を粉砕、解砕をおこなうので、水和物から水分を取り乾燥させることも可能。湿気を嫌う材料の処理にも好適。
・真空/減圧雰囲気、アルゴンや窒素ガスなどの不活性ガス置換雰囲気で
濃縮、乾燥、脱泡、撹拌擂潰処理(撹拌、すり潰し、混練、分散、混練の同時処理)も出来るので嫌気性(酸素を嫌う)材料処理に好適。
・粉体の粒子を粉砕、解砕しながら水和物から水分を取り乾燥させることにもご利用頂けますので、湿気を嫌う材料の処理にも好適です。

【石川式擂潰機の特徴】
以下のような特徴があります。
(1)独自設計により鉢内を均等・均一に撹拌擂潰処理が可能
(2)撹拌・擂潰の同時処理が可能
(3)駆動トルクが高く高粘度体の処理が可能
(4)ボールミル等に比べて処理エネルギーが低く「マイルドな加工」が可能

【製品の基本仕様】
・嫌気性材料の撹拌擂潰処理や材料からの脱泡や減圧雰囲気において溶剤など水分の蒸発*を加速させながら撹拌擂潰処理をすることが出来ます。
・真空、減圧、アルゴンガス、窒素ガス等の不活性ガス置換での処理が可能です。
・24P型は乳鉢の加熱機能付きですので、濃縮、乾燥がさらに加速します。
・鉢は手動ハンドルで下げられ、さらに左側へ90度旋回できるので、内容物の出し入れに便利です。

【導入試験室のご案内】
石川式撹拌擂潰機の機能、性能評価のため実験機を無料でご利用頂けます。またお客様のご希望により撹拌擂潰処理を熟知した弊社スタッフがお客様の実験をサポートいたします。さらに、お客様の処理に最適な石川式撹拌擂潰機の機械選定と撹拌擂潰処理をご提案いたします。ご検討頂く際に是非ご利用下さい。

【実施例】

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このカタログについて

ドキュメント名 スラリー、ペースト、粉体の濃縮、乾燥、粉末化 石川式撹拌擂潰機 24P(真空、加熱機能付き)
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 747.4Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社石川工場 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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真空対応 加熱対応(オプション) 24P号(真空対応) 【特長/用途】 真空/減圧雰囲気、アルゴンや窒素ガスなどの不活性 ガス置換雰囲気での撹拌擂潰処理(撹拌、すり潰し、 混練、分散の同時処理)をします。 嫌気性材料の撹拌擂潰処理や材料からの脱泡や減圧 雰囲気において溶剤など水分の蒸発*を加速させなが ら撹拌擂潰処理をすることが出来ます。 (オプションで電熱湯煎装置を取付け、乳鉢を外側か ら加熱し、さらに短い時間での濃縮処理が可能です) ●鉢は手動ハンドルで下げられ、さらに左側へ90  度旋回できるので、内容物の出し入れに便利です。 ※濃縮機能でご使用の場合は真空配管の途中に凝集 装置を取付  けて水分を取り除く必要があります。  システム構成(例)図参照 石 川 式 撹 拌 擂 潰 機 の 特 徴 濃縮作業に減圧雰囲気(真空機能)を活用する場合のシステム構成(例) ISHIKAWAの撹拌擂潰機は、「撹拌」「擂り潰し」「混合」 「練り合わせ」を同時に行うことが出来る、世界で唯一 水分+空気 空気 真 の機械です。独自の基本構造で、密度の高い粒径均一性、 空 混合均一性を実現し、製品の品質向上に貢献します。作 凝集装置 ポ 業時間の短縮や、省力化などにもつながったと、数多く ン水分 プ のお客様にご好評頂いております。 ■仕様 磁器鉢・金属 鉢 機械の外形寸法 電源 形式 回転方式 使用 三相 杵 か 重量 内径 深さ 長さ 幅 高さ 100V の き (kg) (mm) (mm) 容積 (ℓ) (mm) (mm) (mm) (kW) 数 棒 24P号 OR式 (※ ) 355 203 7 1,040 810 1,310 0.4 2 -ーー 1 (※1)回転方式「OR式」:鉢は回転させず、1組の杵を公転させながら自転させる機構。 【ご注意】 機械の仕様や外観、外形寸法などは予告なく変更されることが あります。 機械の最新情報については弊社までお問合せ、ご確認頂きます様お願い致します。 2020年8月現在