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【キムデン】電子ブザー KZ-90N形

製品カタログ

多音色、最大90dBの電子ブザー

◆1台で4種類の音色が出ますので複雑な警報システム用に最適。
◆音量が90dBと強力でしかも音量調整が容易にできるため、最適音の使用状態が可能。
◆音質は高性能スピーカを用いているため、きわめて良好。
◆監視盤のアナンシェータ用として電源の種類は各種用意。
◆電子システムブザーですから連続使用に耐えられ、外部へサージを出さない。

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このカタログについて

ドキュメント名 【キムデン】電子ブザー KZ-90N形
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 628Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 キムラ電機株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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電子ブザー KZ-90N形 多音色、最大90dBの電子ブザー KZ-90N形 ❏ 特 長 ● 1台で4種類の音色が出ますので複雑な警報シ ステム用に最適。 ● 音量が90dBと強力でしかも音量調整が容易に できるため、最適音の使用状態が可能。 ● 音質は高性能スピーカを用いているため、きわめ て良好。 ● 監視盤のアナンシェータ用として電源の種類は 各種用意。 ● 電子システムブザーですから連続使用に耐えら れ、外部へサージを出さない。 ア ナ ン シ ェ ー タ ご使用上の留意点 ● 耐電圧及び絶縁抵抗の試験では、コントロール入力端子には印加できませんので、ご注意ください。 ● 取付ねじはM4で、平座金はφ10以下のものを使用して取付けてください。 ● コントロール端子はロジックレベルのためスイッチや接点へ配線する場合はツイストペア線を用いて行 なってください。 ● 電源電圧はDC定格において全波や半波整流での使用はできませんので、リップル含有率10%以内の電源 をご用意願います I-91
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KZ-90N形  ❖ 形式の構成 KZ‐90 N ※1 ※1 定 格      定格使用電圧  基本形式 定 格 DC 24V  DC 24V±10%  DC 48V  DC 48V±10%  DC100V  DC100V/110V・125V(複合定格) AC  AC100/110V・200/220V(複合定格) は受注生産品  ❖ 定格・性能       AC100/110V AC200/220V   DC100V/DC110V 定格使用電圧 複合定格 複合定格 D C 2 4 V D C 4 8 V     複合定格 DC125V AC90V  AC180V  DC21.6V   DC43.2V DC90V  DC112.5V  電圧変動範囲 ~121V    ~242V    ~26.4V    ~52.8V ~121V    ~137.5V 定格電圧の90~110%    DC電源のリップル含有率10%以内のこと (全波や半波整流での使用はできません) 音  量 音量調整器最大で90dB(C)1m以上(連続定格) 音量調整 無段階音量調整可能 最大消費電力(定格電圧で発音時) 消費電力* 100、200V時 約5VA 110、220V時 約6VA      約2.4W 約4.8W    約11W     約12.5W 耐電圧 AC2000V1分間(電源端子一括 ― 取付パネル間) 絶縁抵抗 DC500Vメガ-100MΩ以上(電源端子一括 ― 取付パネル間) 使用温度・湿度範囲 -20~50℃、45~85%RH(ただし氷結または結露しないこと) *無音時の消費電力は最大消費電力に対してDC定格:20~30%・AC定格で60~70%です。 ア ナ ン シ ェ  ❖ 材 質 ー タ 端子台 TS-135         ● 製品重量 端子ねじ 炭素鋼 (ニッケルめっき) M3×6 AC 約600g 端子台カバー ポリカーボネート樹脂 (透明) DC24V 約400g   ケース ABS樹脂 (黒色) DC48V,100/110V,125V 約500g I-92
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KZ-90N形  ❖ 外形図 ▼KZ-90N形 上部全面放熱穴有り 144 130 2-φ5取付穴 110 放熱穴 端子銘板 ア ナ ン シ ェ ー タ ● 取付寸法図 端子銘板の表示内容 130±0.5 LOT: AC AC KZ-90N 200V 100V 220V 110V ± N A B C D KZ-90N LOT: DC DC 125V 100V 110V N N A B C D ※ KZ-90N LOT: DC48V P N N A B C D KZ-90N LOT: DC24V P N N A B C D ※受注生産品 I-93 (87) 134 10 (67) (25.3) (17) 119
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KZ-90N形 (訂正箇所は、青色で表記しています)  ❖ 取扱い方法 ● 電源接続方法 ACは、100/110, 200/220と±間に、DC24VとDC48Vは、P−N間に、DC100V,110V,125VはそれぞれとN間に、 電源を接続します。 DC100/110V AC100/110V・200/220V DC24V DC48V DC125V 200/220V P 125V AC200/220V 100/110V DC24V P DC125V 100/110V AC100/110V DC48V DC100V/110V ± N N N ● コントロール端子接続方法 コントロール端子はロジックレベルのため、スイッチ等へ配線する場合はツイストペア線にて配線を行なってください。 Nと各端子の短絡は、リード線、ドライ接点、オープンコレクタのいずれの方式でも行えます。 オープンコレクタで行う場合は、下図のように配線します。コレクタ電流は 1mA±0.2mAです。 オープンコレクタの場合も配線が長くなる場合はツイストペアー線を用いてください。 ある特定の端子を短絡しておき電源ON-OFF でも使用できます。 N A B C D ● コントロール接続による音色 A〜Dの各端子とNの間を短絡することで選択的にA、B、C、Dの各音色が鳴ります。 同時入力に対しては下記の通りに選択が行われます。 ア A+ B= A  A+C= A  A+D= A ナ B+ C= B  B+D= B  C+D=C ン なお 3つ以上の同時入力に対してはすべてAの音色となります。 シ ェ 音色:4音色 ー タ 音色 警報周波数(Hz) 変調周期(msec) A 1100±15% 880±15% 100±15% B 625±15% 500±15% 100±15% C 1100±15% 880±15% 500±15% D 625±15% 500±15% 500±15% ● 音量調整方法 本体正面にあるボリウムつまみを回転することにより、無段階に音 を調整できます。 I-94
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(訂正箇所は、青色で表記しています) (訂正箇所は、青色で表記しています) KZ-90N形 ● 配線例 ● 使用方法 通常のブザーと同じ使用方法(電源ONによる動作) この接続方式のときは、音色は4種のうちの1種に固定されます。 (1)AC電源のとき       (2)DC電源のとき(DC24Vを除く)      (3)DC24Vのとき AC200V DC100V DC24V (P) (N) (P) (N) SW KZ-90N SW KZ-90N KZ-90N DC24V ± N A B C D N N A B C D P N N A B C D 上図は電源AC200Vまたは220V 上図は電源DC100Vまたは110Vで 上図は電源DC24Vで音色Cで使用 で音色Bで使用する例 音色Cで使用する例 する例 AC100Vまたは110Vのときは、 DC125Vのときは、端子DC125V(P) 端子AC100/110Vと±間に電源 とN間に電源を供給してください。 を供給してください。 音色コントロール接続はN端子と所 用の端子(上図ではB端子)とを短絡 します。 ● 音色切替を行う方法 (コントロール信号ONによる動作) この接続方式のときは、電源は常時供給したまま、必要な音色コントロール端子を選択切換え して使用します。 電源部の配線は前記の”通常ブザーと同じ方法”に図示された接続になります。 (以下の図は、電源部の配線は省略して説明します) アナ ン (1)1音のみ選択するとき            (2)2音選択で使用するとき シ ェ ー 電 タ 源 KZ-90N 電源 KZ-90N 端 端 子 子 N A B C D N A B C Dコントロール信号 コントロール信号 電源 電源 C音 B音 上図は音色Aのみを選択した例       上図は音色BとCを選択した例 4種の音色はコントロール端子のうちの この場合の接点ONの信号は、どちらか 共通端子Nと所用の音色端子(A、B、 を選択して入力してください。 C、D)のいずれかとの間を短絡します。 同時に入力したときの音色については、 信号ONの期間中ブザーが鳴ります。 ”コントロール接続による音色”の説明を 参照してください。 I-95 AC200/220V AC100/110V DC125V DC100/110V