車内のケーブル設計

電気機器製品において 考慮すべき EMC FEKO を用いた EMCの解析 • 広い範囲の電磁波問題を正確かつ 高速に解析 • 試験環境を考慮した電磁両立性（EMC） のエミッション及びイミュニティのシミュレーション • 特殊なケーブルモデリングツールとソルバを用いた エミッションやイミュニティ 落雷の影響 高強度放射電界（ HIRF） ケーブル間のカップリング、 ケーブルとアンテナ などのデバイス間のカップリングを解析 • システムレベル放射エミッションと カップリング効果のシミュレーション • EMC 試験用のアンテナシミュレーション • EMC 試験用の電波暗室・ リバーブレーション チャンバーのシミュレーション 放射線障害（人員・武器 ・燃料の関連） 電磁パルス（EMP） シールド効果 FEKO について FEKO は多くの産業分野で幅広く使用されている包括的な高周波電磁波 解析ソフトウェアです。 広範囲の電磁問題に対応するため、 最先端の電 磁波計算技術により構築されています。 • 正確かつ高速に解析、 並列化されたソルバー、 多様で柔軟な解法 • HPC 及び GPU に対応 • 3Dパラメトリックモデル化 • 解析自動化や簡易化のための LUA スクリプト環境とスクリプトレコーダを搭載 インターフェース • 多くの業界標準 CAD形式に対応 • メッシュインポート • HyperMesh のインターフェース • Sigrity ・ Orbit/Satimo を含めて近傍界・遠方界のインポート 解析の特徴 • ケーブルパス (.kbl) のインポートEMC • Touchstone ・ SPICE ・ non-radiating network をサポート • MTL（Multi-conductor Transmission Line）を用いたケーブルカップリングの 双方向、 複雑なケーブルのモデル化およびMoM/MTLを組み合わせた解法 ケーブルモデリングインターフェース • モデル分解を用いた放射源（PCB など）を同等の等価ソースへ置換 • ケーブルパス .kbl形式のインポート • 金属、 薄い誘電体シート、 コーティングおよび 異方性層を含む先進的な材料モデリング • 電磁シールドの解析に有効 ケーブルビルダー

ノイズ対策 ノイズ対策なし ノイズ対策（シールド）あり 車載電子部品の増加は、 各部品の電磁独立性（EMC）要件に影 響を与えています。 例えば ECU内で発生する種々の電磁波の波源 表 面 は、 放射ノイズを増加させ、 各種アンテナの性能を妨げる可能性が 電 あります。 そのため、電磁独立性に影響しそうな電子機器周辺にシー 流分 ルドを設置して、 アンテナ近傍での放射ノイズを低減するなどの対策 布 が施されています。 車 内 電 界 分 布 ノイズ対策 電界 強 度 分 アンテナポートの誘導電流 布 放射ノイズ源にシールドを付けることによって電界強度分布が小さくなる 電波暗室 RL-GO 解法で 500 MHz における電波暗室のシミュレーション ホーンアンテナ FEKO モデル 電波暗室内の電界分布の結果 等価ソース 評価された電界 ＊一部非表示が可能 イミュニティ試験 FEKO は MOM/MLFMM 法を使用しているため、 広範囲のイミュニティ 試験が可能です。 電界分布の結果 ウェブセミナー 6/19 6/21 ATCx電機製品ソリューション 大阪 東京6/29 7/6 火 木 金 金 電磁界解析関連ソフトウェアの特徴を分かりやすく 大阪・東京 解説するウェビナーを、6/19（火）および 6/21（木）に開催します。 ユーザー会 ATC の分科会バージョンとして、 電機製品業界にフォー インターネットに接続した PC があれば、 オフィスやご自宅、 出張先 カスした 『ATCx 電機製品ソリューション』 を、 東京と大阪で開催し 等、 どこからでもご参加いただけます。 参加無料、 登録制です。 ます。 参加無料、 事前登録制です。 アルテアエンジニアリング株式会社 〒 104-0031 東京都中央区京橋 2-2-1 京橋エドグラン 14階 www.altairjp.co.jp ・ 03.6225.5816 ・ marketing@altairjp.co.jp

より広範囲で正確な電磁波障害対策のための 高周波電磁界解析事例のウェブセミナー 電磁波利用が広がり、 複数広範囲な電磁波が共存する状況での電磁波障害対策 あるいは電磁独立性の検討が必要不可欠となってきています。 6/19 複数解法とその連成を特徴に持つ高周波電磁波解析ソフトウェア FEKO の 13:30-火 EMC（エミッション ・ イミュニティ）解析事例をご紹介します。 ラジオ、 テレビ、 携帯電話、 wifi 、 さらに各種センサーなど多くの電磁波 課題 が存在する環境下で、 互いに干渉しないで動作することを保障するのが 1 部品とケーブルの相互干渉を考慮した EMC EMC（ElectroMagnetic Compatibility）です。 この EMCはさらに、エミッ ションとイミュニティに分けられます。 エミッション（Emission）はある部品 多くの部品は電力供給などのためにケーブルが接続されており、 ある が出す電磁波が他の機器に影響しないか、 イミュニティ（Immunity）は 部品の出す電磁波はこのケーブルと相互作用しながら、 回りの部品と 他の部品が出した電磁波による誤動作がないかを見るものです。 相互作用します。 ケーブルは断面が複雑かつ小さく、 長さはかなり長 ところが、 通信に利用される光以外の電磁波でさえ 300KHz-3THz まで いものです。 FEKOではこのようなケーブル特性に適した解析法とケーブ 非常に広範囲におよびます。 そのため、 1つの解法で高周波電磁界解 ルモデリングツールをご用意しています。 析を行うことは困難です。 電界強度分布@102 MHz 非電離放射線 超低周波 中間周波 電磁界 電磁界 高周波電磁界 300Hz以下 300Hz～10MHz 300MHz～ 3GHz～ 周波数 （50/60Hz: 電力設備）（ 10MHz～20～30kHz: IH調理器） 3GHz 超低周波 中間周波 300MHz （2.45GHz: 電子レンジ） 3000GHzマイクロ波 （3THz） 主な発生源や • 電力設備 • IH調理器 • ラジオ放送 • 電子レンジ • BS（衛星放送） 利用例 • 家電製品電源 • テレビ、モニタ • テレビ放送 • 携帯電話 ノイズ対策なし ノイズ対策あり FEKO は、 EMC試験用の電波暗室・ リバーブ EMC試験用のアンテナ電磁界解析 ①複数の解析手法を完備 レーションチャンバーの電磁界解析 ②１つの課題で、 2種類の解析手法を利用可能 という際立った特徴を持つ電磁波解析ソフトウェアです。 これまでの電磁 波解析ソフトウェアと違い、 大変広範な周波数帯で、 精度を落とすこと なく、 電磁波解析を実施できます。 本ウェビナーでは、 どのような電磁波障害対策（EMC）に FEKO の特性 EMC 試験のイミュニティシミュレーション を活用できるかを、 具体的な事例をもとにご紹介します。 お申し込みはウェブサイトをご覧ください。 課題 2 ミリ波帯電磁波と物体の干渉及び伝搬 衝突回避レーダなどで利用されるミリ波は、 波長がミリオーダのため、 解析メッシュはサブミリとなり（非常に膨大なメッシュになり）、 解析時 間の点でもメモリの点でも非常にタフな解析です。 精度を落とすことな く、 近傍の誘電体との干渉を考慮した解析事例とWinProp との組 み合わせによる長距離ミリ波伝播の事例をご紹介します。 電界強度： 衝突回避レーダーからの 3次元放射パターン 振幅・位相・ベクター 電磁波伝搬の解析

課題 3 電磁波送受信アンテナと物体の干渉 電波の送受信に必要不可欠なアンテナですが、 一方で電磁波を捉えやすいという特性から 周りの物体の電磁波反射・回折などの影響を大きく受け、 アンテナ配置はとても重要な設 計要件となります。 マイクロストリップ・コンフォーマルアンテナ アレーアンテナ ガラスアンテナ 反射鏡アンテナ MLFMM部分 LE-PO 領域でより 大きな三角メッシュ Iridium衛星に搭載した 船舶に搭載したレーダー用アンテナ アレーアンテナ ヘリコプターに搭載したアンテナ 課題 4 知恵の共有化・解析手順の伝承 課題 5 電磁波反射特性（RCS）予測解析 日々の業務が増加傾向にある中、 解析手順の伝承、 共有、 教育、 最後に、 レーダで重要な特性として、 被検出物体が電磁波をどのよ 習熟などに割くことのできる時間は一層少なくなってきています。 FEKO うに反射するかということを示す RCS（Radar Cross-Section： レーダー の 「知恵の共有化、解析手順の伝承」 に関連する機能をご紹介し、 断面積）の解析事例をご紹介します。 業務の効率化を図る方法を解説します。 120m 75MHz におけるモノスタティック RCS 600MHz における海面を考慮した RCS解析 お申し込み http://web2.altairhyperworks.com/fekowebinar-jp ATCx電機製品ソリューション 大阪・東京 ユーザー会 ATC の分科会バージョンとして、 電機製品業界にフォーカスした 大阪 東京 『ATCx 電機製品ソリューション』 を、 大阪と東京で開催します。 6/29 7/6金 金 参加無料、 事前登録制です。 http://www.altairatc.com/japan アルテアエンジニアリング株式会社 www.altairjp.co.jp ・ 03.6225.5828 ・ marketing@altairjp.co.jp

Design the Difference 2018 年 ATCx シリーズにぜひお越しください アルテアエンジニアリングでは、 1999 年よりユーザー会 『Altair テクノロジーカンファレンス』 （ATC） を 開催しており、 昨年はのべ 750 名を超えるお客様とパートナー企業の皆様にお集まりいただく大規模な イベントとなりました。 今年は、 この ATC の分科会バージョンである 『ATCx』 を日本各地で開催します。 特定の業界にフォーカスした CAEソリューションやユーザー様の活用事例を共有し、弊社およびユーザー 様同士の技術交流を促すとともに、日本のものづくりの競争力を高める一助となることを目指しています。 ご参加の際は、 各回ウェブサイトよりお申し込みの上ご来場ください。 参加無料 | 事前申込制 制御と1D/3Dシステム 造船技術セミナー シミュレーション 福岡 | アクロス福岡 東京 | 京橋エドグラン 8.9木 6.22金 CAEクラウド オートモーティブ | 東京 | コングレスクエア日本橋東京 京橋エドグラン Day1 : 最適化・ CFD 6.22金 Day2 : 自動車プリポスト 9.20木 -21金 電気製品ソリューション e- モビリティ 大阪 | つるやホール本館 Coming soon 6.29金 Lightweighting 東京 | コングレスクエア日本橋 7.6金 生産技術ソリューション 詳細 /お申し込み 東京 | コングレスクエア日本橋 www.altair.com/atc/japan 7.13金 03-6225-5816 8月 3日 （金） 開催 お問合せ marketing@altairjp.co.jp