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ターコイズブルーを採用されたその想いとは?
ヒューマノイドロボットの外観色(ターコイズブルー)を分光測色計CM-17dで測定した事例
このカタログについて
| ドキュメント名 | ヒューマノイドロボットも外観色が重要 THK様 分光測色計導入のご検討事例 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 1.5Mb |
| 取り扱い企業 | コニカミノルタジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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既定のセクション、スライド 1
ヒューマノイドロボットも
外観色が重要!
~ ターコイズブルーを採用されたその想いとは? ~
THK株式会社様 分光測色計導入のご検討事例
分光測色計
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スライド 2
2007年からヒューマノイドロボット開発
THK株式会社様は、2007年からロボットの開発をスタート。宇宙用
ハンドの開発から二足歩行ロボットまで、ヒューマノイドロボットを
はじめとして数多くのロボットの開発、量産をされています。
最近では、大阪・関西万博会場で走行速度、時速13.8km (3.8m/s)
を達成したヒューマノイドロボットFREDも話題になりました。
22軸アクチュエータ構成の冷却の仕組み
右の画像のヒューマノイドロボットの上半身は22軸のアクチュエー
タで構成されていますが、4芯の細いケーブルでデイジーチェーン接
続することにより内部はスマートに構成されていて、洋服も着られる
ほどスリムです。ただ軸数が多いため熱による影響も懸念されたため、
このロボットには特殊なウェアを着せています。このウェアは内部を
空気循環させて冷却させるためのもので、ミズノ株式会社様と共同開
発されました。腕に取り付けてあるファンから外気を取り込み、内部
を循環させ背中から排気する仕組みです。尚、この冷却ウェアは標準
品として付属しています。
用途に応じてパーツが選べるロボット
また、このロボットはお客様の希望や目的によって、体のパーツごと
にロボットシステムを選択できるようになっています。用途ごとに、
ユニット単位で使用したり、新たなロボットを開発して頂くためのプ
ラットフォームロボットとして研究・開発用にもご活用頂けます。
イメージカラーは「ターコイズブルー」を採用!
ロボット開発者が選んだその色のこだわり、想いとは?
このロボットには、イメージカラーとして「ターコイズブルー」の色が採用されています。
会社のロゴカラーの「赤」ではなく、開発者のこだわりからこの「ターコイズブルー」が
採用されました。そのロボットのブランドカラーのこだわり、想いとは?
「敢えて自社のブランドカラーと対することによって、産業機器のFA業界からサービスロ
ボットのロボット業界へと、新たな業界へチャレンジをしていくという“変革”と“挑戦”を
表すカラーとして採用しました。」
THK様の熱い想いの詰まった
「ターコイズブルー」を
分光測色計CM-17dで
測定してみました!
Transformation
Challenge
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スライド 3
分光測色計CM-17dによるロボットパーツの色差評価
「頭」の 「肩」の 「頭」と「肩」の色差
ターコイズブルー ターコイズブルー
「頭」の
ターコイズブルー
観察条件
「肩」の
10°, D65 ターコイズブルー
L* 52.50 52.59 ΔL* 0.08
a* -30.17 -30.51 Δa* -0.33
SCI b* -20.08 -20.01 Δb* 0.06
ΔE*ab 0.35
L* 48.11 48.85 ΔL* 0.74
a* -35.34 -34.83 Δa* 0.52
SCE b* -22.07 -21.74 Δb* 0.33
ΔE*ab 0.96
色差ΔE*abは、SCI(素材の色)が 0.35、SCE(見た目
測色評価結果 の色)が 0.96とほぼ同じ色の結果となりました。
※本測定結果はイベント時などのデモ用ロボットのターコイズブルーの測色評価になります。
CM-17dの照明受光光学系 測定する目的に応じた使い分け
SCI方式 SCE方式
JIS Z 8722定義の拡散照明8°方向受光方式(正反射光を含むSCI、正反 素材の色評価 見た目の色評価
射光を含まないSCE)に準拠して設計されています。
この照明方式は試料に対して、輝度がほぼ均等な拡散光源であらゆる方向
から照明し、試料面の法線に対し、8°方向の反射光を受光しています。
その際、光トラップの開閉により正反射光を含む含まないの測定ができる
ため、素材の色の評価に最適なSCI方式と見た目の色の評価に最適な
SCE方式の2つの方式での測色データが得られます。
通常、色を観察する場合、店舗の室内、事務所等は複数照明と壁や天井か
らの反射がある拡散照明環境となっており、屋外も、天空からの拡散照明
環境となり、この方式は現実を標準化した照明条件となっています。した
がって本器のSCEは通常の目視評価とよく一致しています。
もしも
色差が大きいと
見た目にも
意匠性が
損なわれます
※肩のパーツの異なる色は画像処理で変更したイメージ画像です。
ヒューマノイドロボットのこれからの色管理
「現状、ロボットの外装部材についてはサプライヤー様による指定色で納入してもらっていま
すが、今後更に台数が増えてくれば、今より複数のサプライヤー様に指定色を依頼する必要も
出てきます。その場合、サプライヤー様毎に色が変わってしまうようなことが無いように、塗
装色を数値化し管理することはとても重要であると考えます。」
「ヒューマノイドロボットの外装の色はブランドイメージにも繋がるため、近い将来、自動車
や家電製品などのように、とても重要な要素として分光測色計を活用し、より高意匠な外観品
質のロボット開発や、量産時の品質維持にも利用していきたいと思います。」
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スライド 4
THK様の目指すヒューマノイドロボットの未来とは?
「ヒューマノイドロボットとしては速い走行速度を実現しましたが、時速13.8kmは小学生が全
力で走る速度に相当し、人間の能力にはまだ追いついていません。人間の代わりに様々な作業を
行うには人間と同等の運動能力が必要であり、まだ道半ばにあると考えています。もちろん走る
能力だけでなく、様々な作業をこなすためには多くの技術が必要です。
THKでは、走る能力だけでなく、様々な技術にも挑戦しています。しかし、THKだけの力で全て
を実現することは難しく、人類の英知が集まって初めて実現するものだと思っています。現在は
まだ研究開発段階にありますが、THKの先端的な技術力を駆使し人類の発展に寄与することを目
指して、開発を続けていきます。」
(THK様のFRED開発時のWEBニュースより抜粋)
将来は、こんな用途にも!?
多数の色サンプルをポータブルタイプの分光測色計で、
作業者が手作業にて測定されているケースがあります。
今後、「ロボット技術」と「AI技術」の融合により、
作業者に代わって、ロボットが測色計を手に持って測定
できる可能性もあるかもしれません!
社名:THK株式会社
設立:1971年
事業内容:LMガイド、ボールスプライン、ボールねじ、LMガイドアクチュ
エータ等の機械要素部品の開発・製造・販売。
その他、精密XYステージやリニアモータアクチュエータをはじめとするメカ
トロ関連製品各種、戸建住宅から高層ビルまで対応可能なTHK免震システム
の開発・製造・販売。
本資料は、THK株式会社様のご協力により作成しています。
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