空気加熱用配管インラインヒーター SAT型

商 品 名 型 式 写 真 空気加熱用配管インラインヒーター ＳＡＴ型 説 明 配管ライン途中で流れる空気・ガスを加熱 するインラインヒーター 特 長 ＪＩＳ規格フランジに接続するだけで、気体の流路を変えることな く直接加熱することができ、最大 10m3/min まで流すことができま す。既設の配管へ容易に組込めるため、別途配管ラインを新設する 必要が無く、プラント施設の追加熱源として使用できます。屋外で も使用可能です。 用 途 写真1 空気加熱用配管インラインヒーター 空気加熱・窒素ガス加熱・水素ガス加熱・オゾン加熱・蒸気加熱、 斜視図 混合ガス加熱等、用途の多いヒーターです。 仕 様 1.使用場所： 屋内・屋外共通 2.電 源： 3相 200V 3.温 度：出口温度150℃を超える場合は特注品となります。 4.接 続：JIS5K150A ※JIS10K等異なる呼び圧力やサイズ違い も対応可能です。 5.圧 力：フランジのJIS規格による 6.制 御：温度過昇防止センサー付（K熱電対） 7.材 質：ヒーターエレメント SUS316L φ9 ケーシング SUS304 8.最大流量：10m3/min 9.最小流量：型番表参照 10.質 量：28kg 図2 空気加熱用配管インラインヒーター 特注品 図 面 1. 記載されている電圧･相数以外でも製作できます。その他、大容 量のヒーターや接続違いのフランジも設計・製作できます。詳細 仕様をご連絡ください。 2. 標準品の出口温度は最高 150℃です。150℃を超えてご使用の場 合はご相談ください。 3. 流体の初期温度と外気温度の差および湿度により、結露が生じる 恐れのある場合は、ターミナルボックス内の一部にシリコーン充 填する等の結露対策を行いますのでご連絡ください。 別売品 パッキン：空気用 [T#1995] フランジ付レジューサー： JIS5K150A フランジから任意の配管フランジへ変換して異なるサ イズでもご使用頂けます。 流量・温度・容量関係図 図1 空気加熱用配管インラインヒーター 種 類 表1 型番表 電圧 容量 ワット 最小 ※最高 型 番 (V) 相数 (kW) 密度 流量 上昇温度 (W/㎠) (㎥/min) （Δt℃） SATL15-32 2 1.2 0.5 150 SATL15-33 3 1.8 1.0 115 200 3 相 SATL15-34 4 2.4 1.5 100 SATL15-35 5 3.0 2.0 95 ※最高上昇温度は最小流量の時の値です。（安全率1.25倍） 注：出口温度150℃を超える場合は特注品となります。 図3 流量・温度・容量関係図 上記仕様以外でも製作できます。 空気加熱ヒーター取扱上の注意をお読みください。

取付例 流れの方向 型番説明 SATL15-35 -A1 電源・信号取出口の向き 1：0° 2：90° 3：180° 4：270° A：縦置きType.A B：横置きType.B C：横置きType.C D：横置きType.D E：横置きType.E 5：容量5kW 3：3相200V 2：単相200V 15：150A L：JIS5K H：JIS10K SAT：空気加熱用配管インラインヒーター 注意 1. IN・OUTの向きを間違えずに接続してください。 2. 送風機ONでヒーターONとなるインターロック回路を設けて ください。 3. ヒーターOFF 直後はヒーターが高温となっています。10 分間 は送風機ONとする遅延タイマーを設けてください。 4. ターミナルボックスが天方向にならないよう、取り付けてくだ さい。 5. 温度コントロール用のセンサー、サーモスタット等は、取り付 けできません。 6. 最小風量以上の送風で運転してください（最小風量はヒーター の容量によって異なります）。 空気加熱ヒーター取扱上の注意をお読みください