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電源を入れずに、故障箇所がわかる。試験プログラムも回路図も要りません。 設備を止める時間と、修理外注費を、その日のうちに取り戻す。
HUNTRON Tracker 3200S
HUNTRON Tracker 3200Sは、実装プリント基板に電源を入れず、故障箇所を迅速に特定できる基板診断装置です。
独自の「アナログシグネチャ解析(ASA)」により、部品や回路から得られる波形を測定し、正常な基板(良品)と故障が疑われる基板を比較することで、異常のある部品や配線を特定します。回路図や試験プログラムがなくても診断できる点が大きな特長です。
さらに、64ピン自動スキャン、カラータッチスクリーン、SigAssist®、内蔵パルスジェネレータなどを搭載し、効率的な基板診断を実現します。PC接続によるHuntron Workstationソフトウェアでは、測定データの保存や良品・不良品の比較も可能です。
世界で20,000台以上の採用実績があり、航空宇宙・防衛、医療、自動車、通信、半導体、産業機器など幅広い分野で活用されています。
三協電精株式会社(SDK)は、1969年の創業以来培ってきた実装プリント基板テストの技術を活かし、HUNTRON製品の導入から良品データの取得、基板修理の内製化までサポートします。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 外注に出さず、自社で直す。 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 2.4Mb |
| 取り扱い企業 | 三協電精株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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HUNTRON Tracker 3200S | 非通電・アナログシグネチャ解析
実装プリント基板 故障箇所診断ソリューション
止められない製造ライン、その故障した基板。
納期のかかる外注に、預けたままですか。
外注に出さず、
自社で直す。
電源を入れずに、故障箇所がわかる。試験プログラムも回路図も要りません。
設備を止める時間と、修理外注費を、その日のうちに取り戻す。
非通電で診断 試験プログラム不要 64 ピン自動スキャン&合否判定
世界 20,000 台以上の採用実績
医療・自動車・航空宇宙・通信・ロボット・
半導体 FAB/米国海軍 約 1,000 台
実装プリント基板テスト実績 40 年
三協電精株式会社(SDK)
http://sdk.jpn.com
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こんなお困りごと、御社の現場にもありませんか?
部品が廃番、基板も供給終了 修理ノウハウが属人化・断絶 外注修理のコストと待ち時間
メーカー修理は打ち切り。代替基板 回路図も試験プログラムもない基板 1 枚あたりの修理費に加え、往復と
は高額で納期も読めない。「直せる を、ベテランの勘で診てきた。その 診断待ちで設備が止まる。「修理不
人」が社内にいないまま、設備だけ 人が退職したら、次に止まったとき 能」で戻ってきた基板が、実は直せ
が古くなっていく。 誰が診るのか。 ることも少なくない。
HUNTRON Tracker なら、電源を入れずに故障箇所を可視化
HUNTRON(米国ハントロン社)が開発した「ア アナログシグネチャ解析(ASA)の原理
ナログシグネチャ解析(ASA/ノーダルインピーダン
ステスト)」は、基板に電源を入れずに不良箇所を 電流制限された 測定対象 横軸:電圧差分
正弦波を印加 (部品・ノード 縦軸:電流差分
診断する画期的な手法です。電子部品や回路の 2 端 (電源 OFF) 間) → シグネチャ
子間に電流制限された正弦波を印加し、電圧差分を
横軸、電流差分を縦軸に表示した波形(シグネチ 良品基板と故障が疑われる基板の
シグネチャを重ねて比較 → 故障ノード・部品を迅速に特定
ャ)から、部品や配線の状態を把握します。
あらかじめ良品基板のシグネチャを取得しておけ
ば、故障が疑われる基板と比較するだけで、故障し
ている配線や部品を迅速に特定できます。試験プロ
グラムの作成や回路図の読み解きは不要。到着した
電源オフで診断 電源オンが必要
その日から診断を始められます。
● HUNTRON Tracker ・ オシロスコープ/ボルトメ
■ 電源を入れないから、安全に・深く診られる ・ オームメータ ータ
・ TDR 測定 ・ ファンクションジェネレー
重大な部品故障で電源が入らない基板でも診断で タ
き、通電による二次的なダメージも防げます。STAR ・ シグナル解析/ATE
機能が電圧×抵抗の組合せを 200mA 以下に自動制限 ・ カスタムインハウステスト
するため、敏感な部品を傷めません。間欠故障やマ
ージン性の故障など、通電が必要な多くのテスト装
置よりもはるかに多くの情報が得られます。
■ プログラミングではなく、テストに時間を
ファンクションテストや専用テスト装置は、ソフ
トウェア開発やハードウェア備品に多額の投資を要
します。Tracker は装置が到着した当日から成果が出
ます。基板の生産量が少なく専用テスタの採算が立
たない部門、さまざまな基板を修理するため専用治
具を持てないサービス部門にとって、経済的かつ有
効なソリューションです。
フォーチュン 500 企業、米軍 Tier1 請負業者、米
陸軍など、世界で最もよく管理されたテスト・サー
ビス部門の多くが Tracker をテスト戦略に組み込ん
でいます。
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HUNTRON Tracker 3200S 製品の特⾧
✔ ワークステーション制御 ✔ STAR 安全レンジ制限
USB 接続で PC 上の Huntron ワークステーションソフトウェ 電圧×抵抗の組合せを 200mA 以下に自動制限し、敏感な部品
アからテスト作成・スキャン・保存・良品比較 を保護
✔ 強化されたレンジ選択 ✔ 差異検出で自動停止(LOOP)
電圧 24×抵抗 16×周波数 40=数百通りの条件でどんな部品 STOP/SINGLE/LOOP を選択。差が出たピンで止まるので
にも最適化 見逃しなし
✔ カラータッチスクリーン ✔ SigAssist®内蔵
DC 電源制御・ピン選択・A/B 切替レートなどを画面から操作 レンジパラメータから抵抗値・容量などの数値を計算して表
示
✔ 内蔵パルスジェネレータ ✔ 64 ピン自動スキャン&合否判定
SCR・TRIAC・リレーなどゲート付きデバイスを動的にテス 前面 IDC 64 ピン×2ch(良品/被疑)。合否を緑✓/赤×で
ト 表示、公差 0~99 で調整
シグネチャが語る、部品の「状態」 上段:良品(緑) 下段:不良品(赤)
Huntron は 1976 年に最初の Tracker をリリースして以来、アナログシグネチャ解析が実装基板トラブルシュー
ティングの有効な手法であることを世界中の技術者に認められてきました。実機で取得した代表的なシグネチャを
ご紹介します。
キャパシタ ダイオード IC SCR・TRIAC・リレー
楕円のシグネチャ。電解コンデン 劣化により接合部の異常リークが デジタル部品は特有のパターンで 内蔵 DC 電源(パルスジェネレー
サは内部リークで故障することが 発生する。 特定できるピンが多数存在する。 タ)でゲートを駆動し、動的にテ
多い。 スト。
■ 複合シグネチャ ― 電圧レンジを変えて、異なる側面を見る
レンジ 3V/10kΩ/500Hz レンジ 200mV/10kΩ/ レンジ 200mV/10kΩ/ 複数の部品がつながる配線からは
500Hz 60Hz 複合シグネチャが得られます。上
はインサーキットの電圧レギュレ
ータの例。レンジ調整でシグネチ
ャの異なる面が現れます。
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画面タッチの操作性と、PC ソフトウェア連携
■ SigAssist® が数値で答える
画面上部に表示される SigAssist は、レンジパラメータに基づいて計算した
抵抗値・容量などの数値を表示します。波形の「形」に加えて数値で確認でき
るため、経験の浅い担当者でも判断しやすくなります。
■ ワンタッチ・フルスクリーン表示
Tracker 3200S のディスプレイは、静電 CRT に近い速度でシグネチャをリフレッシュし、部品ピンを素早くト
レースできます。カラータッチスクリーンで DC 電源制御・ピン選択・A/B の切替レートを直感的に操作。シグネ
チャ表示の中央に触れるだけで、全画面モードとボタン表示モードを切り替えられます。
画面中央にタッチ → フルスクリーン表示に切替
■ Huntron ワークステーションによるソフトウェア制御
Tracker 3200S を USB 接続すると、付属の Huntron ワークステーションソフ
トウェアで PC 上のテスト作成、シグネチャのスキャン・保存、良品・不良品の
比較が可能。診断結果をデータとして残せるため、修理ノウハウの共有・技能
伝承にも役立ちます。
診断はこの 4 ステップ 試験プログラム不要・回路図不要
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良品のシグネチャを取得 故障基板をスキャン 波形を重ねて比較 部品交換して再スキャン
正常に動く基板(または同型 電源を入れずにプローブを当 緑(良品)と赤(不良)のズ 修理後に同じ手順で良否を確
の予備)をスキャンし、基準 てるだけ。IDC ケーブルなら レから故障箇所を特定。合否 認。蓄積したデータは次回の
データとして保存します。 64 ピンを自動スキャン。良品 は緑✓/赤×で表示、 修理と技能伝承に活かせま
との合否も自動判定します。 SigAssist で数値も確認。 す。
■ こんな現場で活躍しています
世界 20,000 台以上の採用実績。最大の顧客は米国海軍で、世界中の艦船内での基板修理に約 1,000 台が稼働。
日本でも航空宇宙・防衛、医用電子、自動車、エネルギー、通信、半導体 FAB、産業機器、ゲームマシンの各業
界に納入実績があります。
設備保全部門 廃番・供給終了した制御基板を自社で修理し、設備の延命と停止時間の短縮を実現
修理・サービス部門 多品種の基板を専用治具なしで診断。「修理不能」と判断されていた基板の再生にも
品質・受入検査部門 外注修理品や購入基板の受入検査、不良傾向の記録・分析に
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ラインナップ Tracker 2800/2800S/3200S・Access Prober・PinPoint
プローブで一点ずつ測定する 2800、スキャナ内蔵で IC ソケット経由の一括測定ができる 2800S(S=SCAN)、オートプロ
ーバー接続でフルオート測定できる 3200S の 3 機種。用途・規模に合わせてお選びいただけます。
■ モデル比較
項目 Tracker 2800 Tracker 2800S Tracker 3200S
位置づけ エントリー スタンダード ハイエンド
スキャナで IC 単位や スキャナ+オートプロー
測定方法 プローブで一点ずつ
コネクタ単位に一括 バー
非通電アナログシグネチャ解析(ASA) ○ ○ ○
カラータッチスクリーン ○ ○ ○
64 ピン自動スキャン(IDC) - ○ ○
Huntron Workstation ソフト(標準装備) ○ ○ ○
オートプローバー(Access Prober)接続 - - ○
内蔵パルスジェネレータ/SigAssist 要確認 要確認 ○
IC 単位で効率よく診断し
こんな用途に まず基板診断を始めたい 不良検出を自動化したい
たい
※ 3200S は事務機器の量産ラインで、製造試験で不良と判定された基板の故障検出の自動化に複数採用されています。「要確認」欄は正式仕様書で確認
のうえ確定させてください。
■ システム構成・オプション
Huntron Workstation ソフトウェア(全機種に標準装備):良品データの格納・テスト実行に加え、品質管理の情報処理と保存
Huntron Access 2 Prober:最大 560×580mm の基板をフライングプローブで自動測定(3200S と背面 BNC で接続)
プローブ・ケーブル類:マイクロプローブ MP20(標準同梱)、DIP クリップ/IDC ケーブル(スキャナ用)、フットスイッチ
■ 通電テストまで必要なら:PinPoint システム(英国 DiagnoSYS 社)
非通電シグネチャ解析に加え、回路の機能試験(通電テスト)で搭載部品の良否判定まで行う基板テスタ。NASA スペースシ
ャトルの整備用に開発され、航空宇宙・医用電子・自動車・エネルギー・通信業界で実績。国内納入約 200 台。
テスト対応部品
受動デバイス 抵抗、キャパシタ、インダクタ
ダイオード 汎用、ツェナー、高耐圧、可変容量
トランジスタ NPN、PNP、バイポーラ、ダーリントン、JFET、MOSFET、ユニジャンクション
ゲート付きデバイス SCR、TRIAC、リレー
光デバイス LED、LED ディスプレイ、フォトトランジスタ、フォトカプラ
集積回路 デジタル、アナログ、LSI、ハイブリッド IC
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Huntron Tracker 3200S 仕様
オープン回路電圧(Vs) 24 選択:200mV、400mV、600mV、800mV、1V~20V(1V ステップ)、
10V(Low)、15V(Med1)、20V(Med2)
16 選択:10Ω、20Ω、50Ω、100Ω、200Ω、500Ω、1kΩ、2kΩ、5kΩ、10kΩ、
ソース抵抗(Rs) 20kΩ、50kΩ、100kΩ、54Ω(Low)・1.2kΩ(Med1)・26.7kΩ(Med2)※Workstation
使用時のみ
周波数(Fs) 40 選択:20Hz~190Hz(10Hz ステップ)、200Hz~1.9kHz(100Hz ステップ)、
2kHz~5kHz(1kHz ステップ)
接続 チャネル A/B・COM・パルスジェネレータ:前面バナナジャック/Huntron Access
Prober:背面 BNC コネクタ
スキャナ接続 64 ピン IDC コネクタ×2(Ch.A/Ch.B)。64 ピンを自動スキャンし A/B 比較
パルスジェネレータ 0~±10V DC または方形波、パルス幅 2~50%デューティ、ソース抵抗 100Ω、最大
100mA/ch
サイズ・重量 幅 282mm × 高さ 112mm × 奥行 221mm、3.63kg
付属ソフトウェア Huntron ワークステーションソフトウェア(USB 接続)
短絡電流(Vs÷Rs) 最大 200mApk(STAR 機能により電圧×抵抗の組合せを自動制限)
インターフェース USB 2.0(PC 制御)/背面 AUX:フットスイッチ・トリガーIN/OUT
電源・環境 100/115V 0.2A 50/60Hz、230V 0.1A 50Hz/動作温度 +15~+30℃、湿度 0~50%RH
同梱物・保証 マイクロプローブ MP20、共通テストリード、パルスジェネレータ用テストリード/
保証 1 年
フライングプローブで自動化 Huntron Access Prober
Huntron Access 2 Prober(最大 560×580mm の基板に対応)に 3200S
を接続すれば、あらかじめ用意したプロービングプログラムに従ってフルオ
ートで測定し、不良箇所診断を自動化できます。多品種の基板を繰り返し診
断する保全部門や、基準データを蓄積したい品質部門に最適です。
SDK が選ばれる理由 実装プリント基板テスト実績 40 年
三協電精株式会社(SDK)は、1969 年の創業以来、実装プリント基板テスト
の分野で日本の製造現場を支えてきました。HUNTRON 製品の販売にとどま
らず、シグネチャ解析の導入支援、良品データ取得のノウハウ提供、修理内製
化のご相談まで、確かな試験技術でお応えします。
● 非通電診断で、電源が入らない基板・回路図のない廃番基板にも対応。導
入当日から診断開始
● 世界 20,000 台以上の採用実績。米国海軍に約 1,000 台、日本でも航空宇
宙・防衛、医用電子、自動車、半導体 FAB などに納入
お問い合わせ・デモのご相談はこちらへ
三協電精株式会社(SDK) https://sdk1969.co.jp
東京営業所 〒162-0063 東京都新宿区市谷薬王寺町 20-51 薬王寺ビル 5 階 TEL 03-6380-4191 FAX 03-6380-4192
※ HUNTRON、SigAssist は米国 Huntron, Inc.の商標です。記載の仕様は予告なく変更する場合があります。
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