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ラボ準備時間を75%削減。 BenchVueで実現した大学教育ラボの効率化事例

事例紹介

測定器の集中管理・自動化により、 教育に使える時間を最大化

電気工学教育の現場では、ラボ機器の準備や管理が大きな負担となっています。本事例では、北米の大学電気工学部がKeysight BenchVueラボ管理/制御ソリューションを導入し、測定器の設定・構成時間を75%削減。
測定器の集中管理、モニタリング、資産トラッキングを自動化することで、教授は煩雑な作業から解放され、教育の質と学生の学習体験を大幅に向上させることに成功しました。

このカタログについて

ドキュメント名 ラボ準備時間を75%削減。 BenchVueで実現した大学教育ラボの効率化事例
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 4.2Mb
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取り扱い企業 キーサイト・テクノロジー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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ケーススタディ 大学教授によるラボの セットアップ・構成時間を75 %削減 事例企業: 実習によって学ぶという教育手法は、世界中の大学で、将来の職業に必要な知識を学生 • 北米のある大学の 電気工学部 に身に付けさせるために用いられています。特に電気工学の分野ではそれが顕著です。 ただし、そのような実習によるエンジニアリング体験を、教育現場で、業界標準のベン 主要な課題: • ラボの準備時間を短縮 チ測定器を使用して行うということは、現実にはそれほど簡単ではありません。実習前 • 測定器モニタリング/ の準備とラボ機器の管理には、面倒で時間のかかるプロセスが必要であるからです。そ トラッキングを簡素化 のような時間は、本来、学生が職場で成功するために必要な実践的経験を得られるよう ソリューション: なサポートに費やされるべきです。大学や教育センターのラボに適切なラボ管理ツール • BenchVueラボ管理/ を備えることで、測定器の構成、監視、トラッキングを簡単にし、次世代のエンジニア 制御ソリューション の教育に費やす時間を増やすことができます。 結果: • 測定器の設定/構成時間を 北米のある有名な大学の電気工学(EE)部は、実際の教育時間を減らすことなく、学部のエ 75%まで削減 ンジニアリングラボを管理する最善の方法を見つけ出すという課題に直面していました。 • 測定器モニタリングと 長年この学部で教えてきたある教授は、この仕事で手一杯になっていました。ラボには トラッキングの自動化 何十台ものテストベンチがあり、それぞれに複数の測定器が装備されています。テスト • 教育、学習経験の全体改善 ベンチのセットアップ、測定器ファームウェアの設定とアップデート、ラボ資産の校正 と修理のトラッキングといったマニュアル作業の時間は、ますます増えていきました。 講義が始まる前のラボでの測定器の事前構成に時間を取られるため、学生のための授業計 画や教育方法の最適化に使える時間が少なくなっていました。 www.keysight.co.jp 1
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ラボ管理の再定義 教授のジレンマに対する解決策として、電気工学部はキーサイト・テクノロジーのBenchVueラ ボ管理/制御ソリューションを選びました。このソフトウェアは、教育スタッフやトレーニング センターのラボ管理者向けの集中制御機能を提供するもので、ラボ内のすべての測定器をシーム レスに接続して監視する機能を備えています。このソリューションは、BenchVueソフトウェア プラットフォームのエデュケーション・コントロール・コレクション・バンドルに基づいて構築 されており、容易な制御、データ捕捉、ロギング、自動化、レポート作成といったその主要機能 をすべて受け継いでいます。使用にあたって、マニュアルでのプログラミングはいっさい不要です。 BenchVueラボ管理/制御ソリューションは、マネージャーアプリケーション、クライアントアプ リケーション、エデュケーション・コントロール・コレクションのすべてを含んでいます。教授 は、まずマネージャーアプリケーションを自分のPCにインストールしました。これは集中制御/ 管理のためのメインソフトウェアの役割を果たします。次に教授は、クライアントアプリケーショ ンを各テストベンチPCにロードしました。その後、マネージャーアプリケーションのホームダッ シュボードを使用して、個々のテストベンチのすべての測定器を、短時間でネットワークに接続 しました(図1)。また、すべてのベンチPCでエデュケーション・コントロール・コレクションが 有効にされ、学生はその強力な制御アプリケーションを利用できるようになりました。 図1:ホームページ・ダッシュボード・ビュー このソフトウェアを使用することで、教授の保有するキーサイト以外の機器も同じLANネットワー クに接続することができました。BenchVueラボ管理/制御ソリューションは、最大400台のキー サイト測定器と、最大100台のVISA接続プロトコルに対応したキーサイト以外のテスト機器をサ ポートします(合計最大100ベンチ、各ベンチが5台の測定器をサポート:キーサイト4台、キーサ イト以外1台)。この柔軟性を利用して、教授は、キーサイトとキーサイト以外の両方の測定器を 既存のラボセットアップに容易に組み込むことができました。 BenchVueラボ管理/制御ソリューションのインストールが成功した後、教授はその直感的なグ ラフィカル・ユーザー・インタフェースとCSVファイルのインポート機能を使用して、ラボのセッ トアップと構成を短時間で終えることができました。その際に、個々のラボ測定器には触れる必 www.keysight.co.jp 2
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要すらありませんでした。ラボのすべての測定器の測定設定は、マネー ジャー・アプリケーション・ソフトウェアがロードされた自分のPCか ら一度に行うことができました(図2)。 図2:ラボとベンチの構成ビュー このような集中化されたラボ制御と、キーサイトとキーサイト以外の両 方のラボ測定器の監視とトラッキングを自動化するソフトウェアの機 能を組み合わせることで、教授は測定器のインベントリーを容易にト ラッキングすることができました(図3)。さらに、測定器の校正やレン タルの期限が近づいたことを電子メールで通知する機能も利用できま した。このような機能により、ラボ管理の作業が大幅に合理化/簡素化 され、教授は教育に集中できるようになりました。 図3:資産トラッキング/管理ビュー www.keysight.co.jp 3
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強力な教育用ツール BenchVueラボ管理/制御ソリューションをインストールした後、教授はその付加的な利 “ 点に気づきました。単に教授がラボ実習の指導に専念できるようになっただけでなく、全 「工学部の学生に、職場での 体的な教育と学習の体験が改善されたのです。ソフトウェアはBenchVueプラットフォー 競争に必要な実践的知識を ム上で動作するので、教授はデスクトップとBenchVueアプリケーションの共有にフルに 身に付けさせることは、私の 最も重要な仕事の1つです。 アクセスすることができました。これにより、教授はテストラボでの学生の作業をリモー キーサイトのソリューション トでモニターすることができました。必要な場合、ベンチ/デスクトップ共有機能を使用 のおかげで、マニュアルでの して、リモートで学生を支援することもできました。 測定器のセットアップと トラッキングに費やす時間が また、教授は、測定を容易に制御/解析し、ソフトウェアのテスト自動化機能を使用する 減り、もっと重要な仕事に ことで、キーサイト測定器を使用した自動テストを短時間で作成することができました。 集中できるようになりました。 つまり、学生が実社会で テストベンチのすべてのコンピューターにクライアントアプリケーションがインストール 成功するために役立つ されているので、学生はラボ測定器を容易に制御し、データやスクリーンショットを記録 高品質の教育体験を提供する し、ラボセッションに自動的に参加することができます。 ことが可能となったのです。」 - 電気工学教授 ラボ管理と制御の改善、教育の品質向上 キーサイトのBenchVueラボ管理/制御ソリューションを使用することで、電気工学部の 教授は、すべてのラボ測定器をネットワークに接続して、自分のPCから管理できるよう になりました。この方法により、通常のラボのセットアップと構成にかかる時間を75 % も削減することができました。ラボ測定器を集中制御することで、測定器の監視とトラッ キングを短時間で容易に行うことができ、測定器の校正を管理して、さらに時間を節約す ることができました。さらに、BenchVueラボ管理/制御ソリューションはBenchVueプ ラットフォーム上で動作するため、リモートモニタリングおよびベンチ/デスクトップ共 有を活用して、ラボでの教育方法を改善し、学生の全体的学習体験を向上させることがで きました。電気工学部には現在、すべての教育用ラボに容易に拡張できるソリューション があり、教授が担当している学生は、卒業後に働く職場ですぐに役立つ知識を身に付ける ことができます。 詳細情報:www.keysight.co.jp キーサイト・テクノロジー株式会社 本社〒192-8550 東京都八王子市高倉町9-1 計測お客様窓口 受付時間 9:00-12:00 / 13:00-18:00(土・日・祭日を除く) TEL:0120-421-345 (042-656-7832) | Email:contact_japan@keysight.com 本書の情報は、予告なしに変更されることがあります。 © Keysight Technologies, 2019, Published in Japan, January 31, 2019, 5992-3520JAJP 4