1/10ページ
ダウンロード(5.6Mb)
セルフチェックから始める、リスク見える化の第一歩
PFAS(有機フッ素化合物)は、その安定性ゆえに便利な一方で、環境中に残留しやすく、社会的にも注目される物質です。法規制や取引先からの要求が強まるなか「何をすればいいかわからない」「社内で整理するのが難しい」という声も多く聞かれます。
本資料では、そんな状況にある方が、まずは“自分たちでできること”を可視化し、次のアクションにつなげていけることを目指しました。
【こんな方におすすめです】
✓ PFASへの対応がまだこれからの方
✓ 社内でのリスク意識を共有したい方
✓ まずは現状把握から始めたい方
▽Excel版「PFASライフサイクルアセスメントシート」はこちらからダウンロードできます。
https://www.ryuki.com/wp/wp-content/uploads/2025/09/PFAS-LCAsheet_v1.53_202508.xlsx
このカタログについて
| ドキュメント名 | はじめてのPFASライフサイクルアセスメントブック【工場・製造業向け】 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | ハンドブック |
| ファイルサイズ | 5.6Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | 株式会社流機エンジニアリング (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
2025 8 1
עٚ
䄄㕙邮ؕ״
鵰哅י⺸
ؓ نت
جPئׄס ٤ؕ
F
ؠع
A
ْ ٜSؠشه
瑬┉塥ס釤ֻؠتٛ״㡎־ؠشؘزنٜج
17 PFASס ╚㲳孱嚀ؙء٤ٛؓؼة٤
Page2
PFAS ⾒
ך״ֽמ亠ם؆׆
PFAS
PFAS
PFAS
⾒
PFAS
PFAS
PFAS PFAS
2026 4 PFAS
PFAS PFAS
⾒ 17 PFAS
Page3
PFAS
PFAS
PFAS
PFAS
PFAS
Page4
3
10
PFAS
STEP1 No
PFAS
STEP2 PFAS
Excel
https://bit.ly/4p9zfck
17 PFAS
17
17 PFAS
https://www.ryuki.com/column/technical-data/column-4618/
Page5
⼯場・製造業のための
PFASライフサイクル
アセスメントシート
2025年8⽉ 第1版
Page6
STEP1 初級編|10分でできる現状把握
クイックチェックシート
まずはPFAS対策に向けて、⾃社での現在わかっていること・わからないこと、
できていること・できていないことを明らかにしましょう
クイックチェック フローチャート
PFAS(ピーファス)を理解する
Q1. どのようなものがPFAS(有機フッ素化合物)に No 炭素鎖にフッ素原⼦が結合した⼈⼯の有機化合物群
該当するか知っていますか︖ 10点 (有機フッ素化合物)の総称です。⽔や油を弾く性質を
持ち、フライパンのテフロン加⼯をはじめ、撥⽔・撥油加
⼯などに利⽤される便利な素材である⼀⽅、炭素とフッ
素の結合が⾮常に強く、分解されにくいことから「永遠の
Yes Q2. 原材料や製造過程でのPFASの使⽤、 No 化学物質」とも呼ばれています。近年の研究では、発が
⼯場・事業者からの排⽔・排気・廃棄物等により環境中へ 20 ん性など⼈体への影響も懸念されており、国内外での規
点 制が始まっています。
PFASが放出されるリスクを検討したことがありますか︖
「原材料・製造⼯程」での使⽤可能性の把握から
Yes No 潜在リスクチェックシート
Q3. 製造している製品・部品でのPFASの
使⽤・含有状況を調査・把握していますか︖ 30点 【A. 原材料・素材⾃体での使⽤】へ
Yes
潜在リスクチェックシート
Q4. 使⽤している原材料へのPFASの No
使⽤・含有状況を調査・把握していますか︖ 40点 【B. 製造・加⼯プロセス】へ
Yes 「サプライヤー」での使⽤可能性の把握から
Q5. 原材料以外の調達部材でのPFASの No 副資材 潜在リスクチェックシート
使⽤・含有状況を調査・把握していますか︖ 50点
【D. 材料や部品での使⽤】以降へ
Yes
潜在リスクチェックシート
Q6. 製品・部材輸送時の梱包資材や容器での No
PFASの使⽤・含有状況を調査・把握していますか︖ 55点 【E. 梱包資材や容器での使⽤】以降へ
Yes
「副資材」での使⽤可能性の把握から
潜在リスクチェックシート
Q7. 治⼯具や現場⽤品・消耗品でのPFASの No
使⽤・含有状況を調査・把握していますか︖ 60点 【F. 治⼯具や現場⽤品での使⽤】以降へ
Yes
「外部流⼊・混⼊」のリスクを認識する
Q8. ⾃社が利⽤する⽔源(⼯業⽤⽔・地下⽔)の No
PFAS含有状況を調査・把握していますか︖ 65 PFASは⾃⾝が排出者となるリスクだけでなく、
点 意図せぬ使⽤者となってしまうリスクもあります。
Yes
Q9. No
立⽴地する周辺地域の⼟土壌壌・・⽔水源源・地・下地⽔下の水の 元々の周辺⼟壌等の状況を知っておくことで
PPFFAASS含有状況をを調調査査・・把把握握してしいてまいすまか︖すか? 70点 潜在的なリスクにも気付くことができます
Yes
「排出・廃棄」でのリスクを認識する
Q10. ⼯場や事業所での排⽔・排気における No 意図せぬ使⽤者となっているリスクがある以上、
PFAS含有状況を調査・把握していますか︖ 80点 意図せぬ排出者となっているリスクも存在します。
Yes
Q11. ⼯場や事業所での廃棄物における No PFAS含有廃棄物は専⾨業者への委託が必要。
分解には1000℃以上の⾼い温度が必要とされ、
PFASの含有状況を調査・把握していますか︖ 90点
フッ化⽔素などの有害ガスの処理も必要となります。
Yes
100点
Page7
STEP2 中級編|潜在リスクも詳細チェック
潜在リスクチェックシート
原材料・製造⼯程での使⽤可能性
*実態調査の結果︓項⽬により、サプライヤーへのSDS提出依頼、専⾨機関等への調査依頼など、適切な調査⽅法は異なります。調査にあたっては専⾨家への相談をおすすめします
製造品⽬での使⽤可能性
A. 原材料・素材⾃体での使⽤ 当該品⽬の有無 YESの場合 実態調査の結果* YESの場合 今後の使⽤ リスク有無
使⽤者に該当する 使⽤・含有が認められた 使⽤が判明した場合 YESの場合
使⽤中⽌・代替できない
場合はチェックを⼊れる 代替(使⽤中⽌) 使⽤中⽌・代替できない
可能性があります 場合はチェックを⼊れる
可能性を検討します =リスクが有る状態です
A-1. テフロンを原材料とする製品の製造 ➡ ➡ ➡
A-2. フッ素樹脂を原材料とする製品の製造 ➡ ➡ ➡
A-3. ゴム・エラストマーを原材料とする製品の製造 ➡ ➡ ➡
A-4. フッ素系溶剤・添加剤等の製造 ➡ ➡ ➡
製造プロセスでの使⽤可能性
B. 製造・加⼯プロセス 当該⼯程の有無 YESの場合 実態調査の結果* YESの場合 今後の使⽤ YESの場合 リスク有無
B-1. フォトレジスト・現像 ➡ ➡ ➡
B-2. ドライエッチング/アッシング ➡ ➡ ➡
B-3. プラズマ処理 ➡ ➡ ➡
B-4. 化学反応・重合反応 ➡ ➡ ➡
B-5. めっき・エッチング ➡ ➡ ➡
B-6. 洗浄・脱脂 ➡ ➡ ➡
B-7. 乾燥・キュアリング・アリーニング ➡ ➡ ➡
B-8. 熱処理・焼成 ➡ ➡ ➡
B-9. 接着・シーリング ➡ ➡ ➡
C. 表⾯処理・改質プロセス 当該⼯程の有無 YESの場合 実態調査の結果* YESの場合 今後の使⽤ YESの場合 リスク有無
C-1. 撥⽔・耐⽔加⼯や処理 ➡ ➡ ➡
C-2. 撥油・耐油加⼯や処理 ➡ ➡ ➡
C-3. 防汚・防指紋加⼯や処理 ➡ ➡ ➡
C-4. 耐薬品性加⼯や処理 ➡ ➡ ➡
C-5. 耐放射線性加⼯や処理 ➡ ➡ ➡
C-6. 防錆・防⾷加⼯や処理 ➡ ➡ ➡
C-7. 滑り性・耐凝着・低摩擦加⼯や処理 ➡ ➡ ➡
C-8. 帯電・静電防⽌加⼯や処理 ➡ ➡ ➡
C-9. 絶縁加⼯や処理 ➡ ➡ ➡
C-10. その他フッ素系原料による表⾯加⼯・処理 ➡ ➡ ➡
サプライヤーでの使⽤可能性
*実態調査の結果︓項⽬により、サプライヤーへのSDS提出依頼、専⾨機関等への調査依頼など、適切な調査⽅法は異なります。調査にあたっては専⾨家への相談をおすすめします
調達部材での使⽤可能性
D. 材料や部品での使⽤ 当該品⽬の有無 YESの場合 実態調査の結果* YESの場合 今後の使⽤ リスク有無
使⽤者に該当する 使⽤・含有が認められた 使⽤が判明した場合 YESの場合
使⽤中⽌・代替できない
場合はチェックを⼊れる 代替(使⽤中⽌) 使⽤中⽌・代替できない
可能性があります 場合はチェックを⼊れる
可能性を検討します =リスクが有る状態です
D-1. 撥⽔・撥油処理のされた材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-2. 耐薬品性処理のされた材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-3. 耐放射線性処理のされた材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-4. 防錆・防⾷処理のされた材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-5. 防汚・防指紋処理のされた材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-6. 滑り性・耐凝着処理のされた材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-7. 帯電・静電防⽌処理のされた材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-8. 絶縁処理のされた材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-9. テフロン製の材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-9. フッ素樹脂製の材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
D-10. その他フッ素系コーティングがされた材料や部品の使⽤ ➡ ➡ ➡
Page8
副資材での使⽤可能性
E. 梱包資材や容器での使⽤ 当該品⽬の有無 YESの場合 実態調査の結果* YESの場合 今後の使⽤ YESの場合 リスク有無
E-1. 撥⽔・撥油処理のされた梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-2. 耐薬品性処理のされた梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-3. 耐放射線性処理のされた梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-4. 防錆・防⾷処理のされた梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-5. 防汚・防指紋処理のされた梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-6. 滑り性・耐凝着処理のされた梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-7. 帯電・静電防⽌処理のされた梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-8. 絶縁処理のされた梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-9. テフロン製の梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-10. フッ素樹脂製の梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
E-11. その他フッ素系コーティングがされた梱包資材や容器 ➡ ➡ ➡
F. 治⼯具や現場⽤品での使⽤ 当該品⽬の有無 YESの場合 実態調査の結果* YESの場合 今後の使⽤ YESの場合 リスク有無
F-1. 撥⽔・撥油処理のされた治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-2. 耐薬品性処理のされた治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-3. 耐放射線性処理のされた治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-4. 防錆・防⾷処理のされた治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-5. 防汚・防指紋処理のされた治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-6. 滑り性・耐凝着処理のされた治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-7. 帯電・静電防⽌処理のされた治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-8. 絶縁処理のされた治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-9. テフロン製の治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-10. フッ素樹脂製の治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
F-11. その他フッ素系コーティングがされた治⼯具や現場⽤品 ➡ ➡ ➡
G. コーティング剤・液剤・添加剤等 当該品⽬の有無 YESの場合 実態調査の結果* YESの場合 今後の使⽤ YESの場合 リスク有無
G-1. 撥⽔・撥油性のあるコーティング剤・液剤・添加剤等 ➡ ➡ ➡
G-2. 耐薬品性のあるコーティング剤・液剤・添加剤等 ➡ ➡ ➡
G-3. 耐放射線性のあるコーティング剤・液剤・添加剤等 ➡ ➡ ➡
G-4. 防錆・防⾷性のあるコーティング剤・液剤・添加剤等 ➡ ➡ ➡
G-5. 防汚・防指紋性のあるコーティング剤・液剤・添加剤等 ➡ ➡ ➡
G-6. 滑り性・耐凝着性のあるコーティング剤・液剤・添加剤等 ➡ ➡ ➡
G-7. 帯電・静電防⽌性のあるコーティング剤・液剤・添加剤等 ➡ ➡ ➡
G-8. 絶縁性のあるコーティング剤・液剤・添加剤等 ➡ ➡ ➡
G-9. その他フッ素系のコーティング剤・液剤・添加剤等 ➡ ➡ ➡
H. その他PFAS含有の可能性のある資材 当該品⽬の有無 YESの場合 実態調査の結果* YESの場合 今後の使⽤ YESの場合 リスク有無
H-1. 切削油・プレス油・離型剤 ➡ ➡ ➡
H-2. 潤滑剤・グリース ➡ ➡ ➡
H-3. 消泡剤 ➡ ➡ ➡
H-4. 洗浄液 ➡ ➡ ➡
H-5. 冷媒 ➡ ➡ ➡
H-6. 分散剤や安定剤が添加された研磨剤 ➡ ➡ ➡
H-7. 耐薬品性や撥⽔性等が付与された接着剤 ➡ ➡ ➡
H-8. 導電グリース・接点保護スプレー ➡ ➡ ➡
H-9. 泡消⽕剤 ➡ ➡ ➡
Page9
STEP3 上級編|リスクアセスメントの実施
リスクアセスメントシート
リスクの分類
PFASの使⽤者・排出者となることによるリスクは多岐にわたりますが、本リスクアセスメントにおいては、それらを3つに⼤別しています。
① 環境・ヘルスケアリスク ② マーケット・規制リスク ③ サプライチェーンリスク
PFASの使⽤者・排出者となることで、⾃社が製造する PFASに対する法規制や、取引先・消費者における意 原材料や製造プロセスにおけるPFASを使⽤・含有する
製品のエンドユーザーや、⼯場・事業所の周辺環境に 識・価値観が変化したり、そのきっかけとなる事象が発 素材、サプライヤへの依存により、当該素材が使⽤でき
おいて、PFASへの曝露による問題が起こるリスクです。 ⽣することで起こり得るリスクです。 なくなることで起こり得るリスクです。
懸念事象 懸念事象 懸念事象
◆ PFASを含む廃棄物、排⽔・排気等が ◆ 規制強化等によりPFASを使⽤・含有する ◆ PFAS原料のサプライヤでの予期せぬ
⼟壌や地下⽔、周辺地域に流出する ⾃社製品が販売できなくなる 撤退・⽣産終了による原料の⼊⼿困難化
◆ 出荷製品に使⽤・含有されたPFASにより ◆ PFASフリー化された競合製品が先⾏して ◆ PFASを使⽤した部材サプライヤでの予期せぬ
健康影響の懸念・疑義が発⽣する 市場に台頭し、⾃社の市場シェアが低下する 撤退・⽣産終了による部材の⼊⼿困難化
影響例 影響例 影響例
● ⾃治体や地域住⺠、消費者、従業員などからの
● 当該製品・事業の事業性低下、市場シェア・売上の減少 ● 顧客への製品販売・提供の差し⽌めによる売上減少
訴訟提起および損害賠償請求
● ⼯場設備や製造プロセスの是正対応に伴う ● ⼯場設備や製造プロセスの是正対応に伴う
● 顧客への製品販売・提供の差し⽌め、リコール対応等の
追加投資発⽣や⼯場の操業停⽌ 追加投資発⽣や⼯場の操業停⽌
発⽣による売上減少・コスト増加
● PFASフリー化に向けた代替材料の選定・調達、 ● PFASフリー化に向けた代替材料の選定・調達、
● 関連法規への違反・抵触による監督官庁・環境当局
製品の再設計・再認証に伴う追加投資の発⽣ 製品の再設計・再認証に伴う追加投資の発⽣
による罰⾦等の経済制裁
● 関連法規への違反・抵触による監督官庁・環境当局 ● 当該製品・事業の採算性の変化による利益率低下、
● ⼯場設備や製造プロセスの是正対応に伴う
による罰⾦等の経済制裁 事業性の低下
追加投資発⽣や⼯場の操業停⽌
● ⾃治体や地域住⺠、消費者、従業員などからの ● 流通済み製品に対する、補修部品、代替部品・製品等の
● ⼟壌や地下⽔の浄化・汚染除去対応に伴う
訴訟提起および損害賠償請求 ⼿配によるコスト増加
対策コストの発⽣
......など ......など
......など
リスクアセスメント
上記の3分類に対して、懸念事象の発⽣要因となりうる「発⽣したら困ること」を、その発⽣可能性(A)と、影響度(B)に基づいて評価します。
リスク値は、A×Bの値によって算出し、その値が6を超える場合には、対策が必要であると判断します。
環境・ヘルスケアリスク
I. 出荷後や廃棄・リサイクル段階での考慮不⾜ 1: 影響なし / 2: 業務に影響
1: 該当しない / 2: 数年以内 3: 経営に影響
3: 1年以内 / 4: 3ヶ⽉以内 4: 経営に⼤きな影響 A × B で算出
▼発⽣したら困ること 発⽣可能性 影響度 リスク値 判定
I-1. 出荷時には合法だった対象物質・含有量が、その後の指針・基準変更により規制対象化 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
I-2. 出荷時には認知されていなかった対象物質・含有量での新たな毒性データが報告され、健康影響が指摘 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
I-3. ユーザーでの想定外の使⽤⽅法により摩耗、加熱、紫外線劣化が発⽣し、PFASが環境や⼈体に移⾏ 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
I-4. 製品の廃棄時にPFASが環境中に放出され、⼟壌・⽔系の汚染が発⽣する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
I-5. 製品のリサイクル⼯程でPFASが再分散し、別の製品に混⼊する⼆次汚染が発⽣する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
II. 不具合や外的要因による突発事故 1: 影響なし / 2: 業務に影響
1: 該当しない / 2: 数年以内 3: 経営に影響
3: 1年以内 / 4: 3ヶ⽉以内 4: 経営に⼤きな影響 A × B で算出
▼発⽣したら困ること (A)発⽣可能性 (B)影響度 リスク値 判定
II-1. 配管やバルブ、タンク等の劣化・腐⾷・破損により、PFASを含む液体が漏洩する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
II-2. 洗浄塔やスクラバーの故障や、排気経路の除去性能低下により、PFASが気相またはエアロゾルとして⼤気に放出される 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
II-3. 地下埋設管の⽼朽化・劣化や、地震等による物理破損により、配管内のPFASを含む液体が漏洩する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
II-4. 廃棄物容器の腐⾷・破損などにより、PFAS含有スラッジや吸着材(活性炭など)の保管中に漏洩が発⽣ 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
II-5. 排気処理不良により、⽣産⼯程で発⽣するPFASを含む粉じん・ミスト等が⼤気へ拡散 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
II-6. ⼤⾬・洪⽔等に伴う浸⽔、設備トラブル等により、PFASを含む未処理⽔が流出する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
II-7. ⽕災発⽣時でのPFAS含有泡消⽕剤の使⽤や、PFASを含む資材の燃焼による⼤気への⾶散 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
II-8. 他の事業者や、⾃社とは無関係の外的要因によってPFASが混⼊した⽔源を、⼯業⽤⽔として使⽤してしまう 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
Page10
III. 操作ミスや管理不備、⼈為的要因 1: 影響なし / 2: 業務に影響
1: 該当しない / 2: 数年以内 3: 経営に影響
3: 1年以内 / 4: 3ヶ⽉以内 4: 経営に⼤きな影響 A × B で算出
▼発⽣したら困ること 発⽣可能性 影響度 リスク値 判定
III-1. バルブの閉め忘れ、ホースの誤った脱着等により、PFASを含む液体が漏洩する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
III-2. 充填・移送などの際に、PFASを含む液体がオーバーフローしてしまい⼟壌へ流出する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
III-3. タンクやドラム⽸などPFASを含む液体の保管・管理⽅法が不適切で、容器の破損により漏洩が発⽣ 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
III-4. 排⽔処理設備における活性炭や膜分離設備の交換遅れによる機能低下、破損などによりPFASを含む液体が漏洩する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
III-5. 製造プロセスでの洗浄不⾜や管理不備により、基準値以上のPFASが製品中に残存 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
III-6. ⼿順逸脱や教育不⾜により、清掃・洗浄時の排⽔先を誤るなどして、PFASを含む液体が漏洩する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
III-7. サプライヤーから購⼊した部材・化学品に対する検査不⾜・管理不備による、PFAS混⼊の検知漏れ 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
III-8. サプライヤーから購⼊した部材・化学品における原料の虚偽記載・申告による検知漏れ 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
III-9. 製品に含有されたPFASが社内で認識されないまま市場出荷され、第三者の調査や規制当局によって発覚 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
マーケット・規制リスク
IV. 市場動向の変化に対する判断ミス 1: 影響なし / 2: 業務に影響
1: 該当しない / 2: 数年以内 3: 経営に影響
3: 1年以内 / 4: 3ヶ⽉以内 4: 経営に⼤きな影響 A × B で算出
▼発⽣したら困ること 発⽣可能性 影響度 リスク値 判定
IV-1. 欧州REACHや⽶EPAなどのPFAS規制強化・規制施⾏のスケジュールが前倒しで進み、対応準備に遅れを取る 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
IV-2. 規制強化や顧客要求の先読みができず、製品開発・⾒直しが後⼿に回る 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
IV-3. 他事業・製品が短期的に優先され、対象製品のPFASフリー化に向けた投資、製品開発・⾒直しが後⼿に回る 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
IV-4. PFAS規制の⻑期⾒通しを早期に組み込めなかったことで、社内の技術ロードマップが業界の動きに対して遅れる 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
V. 社内知⾒・⼈材の不⾜、製品の設計課題 1: 影響なし / 2: 業務に影響
1: 該当しない / 2: 数年以内 3: 経営に影響
3: 1年以内 / 4: 3ヶ⽉以内 4: 経営に⼤きな影響 A × B で算出
▼発⽣したら困ること 発⽣可能性 影響度 リスク値 判定
V-1. ⾃社のPFAS代替技術の研究開発が他社に遅れをとり、代替材料の探索・試験・スケールアップが遅れる 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
V-2. 化学規制、材料科学、LCA分析などの専⾨知識・知⾒を持つ⼈材が不⾜しており、具体的な検討実務が進まず遅延する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
V-3. 製品設計や製造プロセスが変更に対する柔軟性に乏しく、PFAS代替品への設計変更が困難または不可能な状況に陥る 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VI. 外的要因による市場動向の激変 1: 影響なし / 2: 業務に影響
1: 該当しない / 2: 数年以内 3: 経営に影響
3: 1年以内 / 4: 3ヶ⽉以内 4: 経営に⼤きな影響 A × B で算出
▼発⽣したら困ること 発⽣可能性 影響度 リスク値 判定
VI-1. ⼤⼿顧客が調達基準を突如変更し、PFASフリー製品を優先採⽤し、それが他社へも波及する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VI-2. 競合他社が代替技術確⽴に先⾏投資、想定よりも早期に製品化・商業化に成功する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VI-3. 他社製品でのPFAS問題が引き⾦となり、同カテゴリー全体への懸念が波及し、顧客離れが加速 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VI-4. ニュース報道等での世論の影響を受け、PFAS使⽤/含有製品や製造メーカーに対する顧客離れが加速 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
サプライチェーンリスク
VII. サプライヤーの事業⽅針・事業環境の変動要因 1: 影響なし / 2: 業務に影響
1: 該当しない / 2: 数年以内 3: 経営に影響
3: 1年以内 / 4: 3ヶ⽉以内 4: 経営に⼤きな影響 A × B で算出
▼発⽣したら困ること 発⽣可能性 影響度 リスク値 判定
VII-1. 欧州REACHや⽶EPAなどのPFAS規制強化・施⾏が前倒しで進み、サプライヤーの事業撤退・⽣産終了が前倒しになる 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VII-2. サプライヤーでのPFAS規制を⾒越した事業⽅針が急遽変更・決定され、サプライヤーの事業撤退・⽣産終了が決まる 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VII-3. 顧客のPFASフリー要求が急増、代替材料へのシフトによる採算割れから、サプライヤーの事業撤退・⽣産終了が決まる 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VII-4. PFASフリー化がサステナビリティの象徴として市場から評価されるようになり、サプライヤーの事業撤退・⽣産終了が決まる 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VII-5. 上流サプライヤーの撤退や輸⼊制限・規制強化などによる、PFAS原料・部材の⼊⼿が困難化する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VII-6. 化学物質規制の強化による製造・販売・輸出⼊への制約・制限により、PFAS原料・部材の⼊⼿が困難化する 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応
VII-7. 上記のようなサプライヤーの事業環境・状況変化に関する情報⼊⼿・検知の遅れから、対応準備に遅れを取る 1・2・3・4 1・2・3・4 対応不要・要対応