【資料】SNDの超音波洗浄機

資料 SNDの超音波洗浄機 1. 独立ポジション振動方式による均一洗浄 2. 洗浄槽に独自のアイソレイト構造を採用 3. コスト、安全機能、シンプル操作に配慮 超音波振動 ※品質と性能を追求し、日本国内で製造しています 独立ポジション振動方式 注 :超音波洗浄機を使用される場合、予め電波法の型式指定を受けていない 振動子個々を独立して駆動することにより 　 機種については個別に高周波利用設備の申請が必要になります。 定在波の発生を抑制し、均一洗浄を実現します。 超音波洗浄の特長 超音波洗浄機の液温 ・洗浄物と洗浄液により、最適洗浄温度は異なって きますが、水の場合40℃~60℃が良いといわれて 超音波洗浄機の特長 います。（脱脂洗浄時） ・洗浄液の温度が沸点に近づくと、目に見える大き い泡が発生し、その泡により超音波が減衰し、洗浄 効果が悪くなります。 浸漬だけで 短時間で 洗浄物の 可能 可能 裏側も可能 強 超音波洗浄力（水の場合） 洗浄品質が 形状が 自動化 均一 複雑でも可能 省力化が可能 弱 10 20 30 40 50 60 70 80（℃） 超音波洗浄用洗浄液の一般的な特徴の例 ※SND製品の洗浄剤以外の説明が含まれます。 水系洗浄剤 アルカリ系洗浄剤 中性系では除去が困難な防錆油や粘性の高い重質な油性加工油、無機系、 弊社取扱製品 粒子系汚染物や表面研磨加工に用いられるコロイダルシリカ等に有効。 中性系洗浄剤 水性加工油や粘性の低い軽質な油性加工油、または埃やパーティクルに有効。 弊社取扱製品 酸性系洗浄剤 錆、スクール等の特殊な汚れを除去できるが、金属を腐食させる。 アルカリイオン水 安全性が高く有機物と反応すると中性になるため、洗浄物に洗浄液が残らない。 準水系洗浄剤 非水混合系 ・主成分は引火性のある溶剤だが、引火性を消失させるために水を配合した洗浄液。 ・フラックス、ワックス、グリーズ等の洗浄に適する。 ・一般に中性であるために非鉄金属を含め多くの金属に対応可能。 ・一般的に加温し用いるため、水含有型の洗浄剤を用いる場合には、洗浄剤中の水分濃度を工 程管理で維持することが必要となる。 非水系洗浄剤 炭化水素系 機械油に対する溶解力が強く、金属に対して変色、シミなどの影響がない。蒸留再生が可能。 引火性・爆発性があり、使用量によっては消防法により取扱量規制を受ける。 アルコール系 フラックスの洗浄に適する。乾燥性は良いが、可燃性で引火点が低い。油に対する洗浄力は 弱い。 塩素系、フッ素系 不燃性であり優れた洗浄力を持つが、法規制が多くオゾン層破壊物質が含まれるため今後の 使用が禁止される可能性が高い。 46 資料