1/12ページ
カタログの表紙 カタログの表紙 カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(485.6Kb)

映像/FA機器の相互連携プラットフォームで構築する映像をフル活用した製造業向け自動化システム

製品カタログ

カメラとFAとの連携による、生産現場での映像フル活用。見える化ソリューションに映像情報やAI映像解析を付加し、製造ライン異常の効率的な原因探索、設備の予知保全、製造工程の自動制御まで実現します。

工場の監視カメラや高速カメラとFA機器、センサー、BIツールなどとのデータ連携、相互制御を実現する、映像連携プラットフォーム「FA Finder」をご紹介します。FA Finderは、カメラで得た映像情報を、さまざまな情報システム(IoTデータ)やFA機器と簡単に連携させる、拡張性の高い映像連携プラットフォームです。 可視化データや工程内のイベントに映像情報を紐づけ、同期させ、さらに相互連携させることで、ドラレコ、予知保全、検品、トレーサビリティシステムへと活用できる、生きた情報に変えます。
FA Finderをベースに、事前コンサルティングやエンジニアリングサービスを駆使し、スモールスタートからご希望の映像活用自動化システムを 構築します。さらにお客様の既設のツールや汎用情報システムを組合わせ
て、システムを段階的に拡張することができます。

2022年には、AI映像解析オプションができました。 専門知識がなくても、AI映像解析を活用して、製造ライン異常の効率的な原因探索、設備の予知保全、製造工程の自動制御までをFA Finderで1本化して実現可能となり、生産効率の向上、省人化に貢献します。                                                   また、ユーザーがAI映像解析に熟知する必要がなく、映像解析・予知保全・自動制御を1本化する本オプションを提供することで、今までスマートファクトリーへの取り組みが難しかった企業でも利用しやすいシステムになりました。
AperzaTVでもご紹介中です。https://tv.aperza.com/watch/812

このカタログについて

ドキュメント名 映像/FA機器の相互連携プラットフォームで構築する映像をフル活用した製造業向け自動化システム
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 485.6Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 図研エルミック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

この企業の関連カタログの表紙
ネットワーク技術の医療用IoTへの応用事例
事例紹介

図研エルミック株式会社

このカタログの内容

Page1

スライド番号 1

映像/FA機器の相互連携プラットフォーム FA Finder FA Finder AIオプション で構築する 映像をフル活用した製造業向け自動化システム 図研エルミック株式会社
Page2

スライド番号 2

お知らせ 本資料の内容を、『AperzaTV(アペルザTV)』でウェビナー形式でご紹介 しています。 2023年3月15日まで、オンデマンド配信でお届けしています。 対談形式でわかりやすくご説明しておりますので、是非併せてご利用下さい。 ご視聴はこちらから(無料/要登録) https://tv.aperza.com/watch/812 ※Internet Explorerではご覧いただけません (推奨視聴ブラウザはGoogle Chromeです) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ AperzaTV(アペルザTV)とは… ものづくりや研究開発に携わる技術者のためのデジタル放送局です。 配信動画の制作・配信は株式会社アペルザが行っております。
Page3

スライド番号 3

概要 カメラ映像のストリーミング技術をコアにした カメラxFA連携プラットフォーム FA Finderは、カメラで得た映像情報を、さまざまな情報システム(IoTデータ)や FA機器と簡単に連携させる、拡張性の高い映像連携プラットフォームです。 可視化データや工程内のイベントに映像情報を紐づけ、同期させ、さらに相互連携 させることで、集まった大量のデータを、生きた情報に変えます。 お客様独自の“自動化したいコト”を実現 FA Finderをベースに、事前コンサルティングや エンジニアリングサービスを駆使し、 スモールスタートからご希望の映像活用自動化システムを 構築します。 さらにお客様の既設のツールや汎用情報システムを組合わせ て、システムを段階的に拡張することができます。 新機能 AIオプション 専門知識がなくても、AI映像解析を活用して、製造ラインで生じる異常の原因探索、予知保全、 さらに映像解析を使った自動制御まで拡張することを可能にします。 2
Page4

スライド番号 4

連携プラットフォームイメージ ユーザーシステム SCADA BIツール ● 使える映像情報を自動取得、同期再生 帳票システム IoTプラットフォーム AIオプション (既設/新規)他 映像をただ撮りためるだけでは活用 できません。FA Finderは映像の収集 と、関連データやイベントとの紐づ けを自動化し、イベントドリブンの 映像検証を可能にします。 ● 簡単、かつ柔軟な連携システム IoTエッジデバイス、FAシステム、AI/ DL、またユーザーが使用中もしくは FA Finder 今後導入するシステムとも簡単に 映像(動画/静止画) ・データ/機器/映像相互連携 連携できます。 ・映像録画・再生 カメラ制御(PTZ/トリガー) ・イベント履歴管理 ・ONVIFカメラ制御 ● 新機能 AIオプション ・ライブビュー FA FinderはAIとも連携可能です。 監視カメラ 専門知識がなくても、AI映像解析を活用 高速カメラ して、製造ラインで生じる異常の原因探 索、予知保全、さらに映像解析を使った 自動制御まで拡張できます。 AIの学習モデル作成は不要 製造現場にあるカメラの映像を使っ 作業者情報(ID) 稼働情報 PLC て、当社が学習済みAIモデルを作成 します。 ● 制御は双方向 機器や他システムのイベントをトリ ガーとして、複数カメラで自動撮影 することが可能です。逆に取得した 映像の解析結果を受けて設備を 制御することも可能です。 3
Page5

スライド番号 5

お客様の“自動化したいコト”を実現 FA Finderをプラットフォームに、製造現場でカメラ映像をフル活用したシステムを構築し、 お客様の困りごとを解決します。 ドライブレコーダー的な用途からスモールスタートし、映像トリガーによる工程制御まで、段階的 にスマートファクトリー化を支援します。 人に代わる、映像活用による自動化を実現し 省人化、省力化を実現します。 -(複数の種類の異なるカメラを連携させた)カメラシステム、異常原因解析システム -(カメラと製造情報を連携させた)ドライブレコーダー、トレーサビリティシステム -(カメラと映像解析AIを連携させた)設備の予知保全システム -(カメラと映像解析AIを連携させた) 検品システム (さらに映像解析結果と制御機器を連携させて)映像を使った自動制御システム
Page6

スライド番号 6

お客様の“自動化したいコト”を実現 例1 塗布装置の予知保全 例2 織物に混在した欠陥の自動検知 ノイズの状態を常に巡回点検しなくては 熟練社員の”目“に頼っている微細な不良の いけない。。。自動化したい! 発見を機械化したい! 複数のカメラによるハイブリッド撮影の 目的や仕様に合わせて選定したカメラで撮影。 映像からAIがノズルの噴霧異常を検知。 映像からAIが微細なキズ、色ムラを検知。 さらに・・ さらに・・ 装置が停まってしまう前に 映像と基幹情報をリンクさせ業務の効率化と 周辺装置を制御して工程を最適化。 技術承継を支援。
Page7

スライド番号 7

UIイメージ ライブビュー 製造設備稼働状況 映像取得 イベント連携 ・ONVIF対応IPカメラ ・Socket ・高速カメラ ・I/O入力 ・静止画(Snap Shot) ・FA Protocol 機器/イベント連携 映像表示 ・PLC ・ライブビュー ・BIツール ・時間指定再生 ・帳票システム ・複数映像同期再生 ・ユーザーシステム 映像録画 情報連携 ・遡り録画 ・製品情報 ・複数カメラ同期録画 ・稼働情報 イベント録画履歴 チョコ停発生状況・映像 ・イベント録画 ・作業者情報(ID) (録画映像呼出) New AIオプション ・AI映像解析 4
Page8

スライド番号 8

「FA Finder」相互連携 映像解析 搬送ロボット ロボット状態情報 PTZ制御 PLC FA Finder Socket/SLMP ONVIF FAネットワーク リトライ指令 カメラ映像 HTTP/HTTPS (双方向制御イメージ) /CGI 映像情報 稼働情報の共有 SCADA/BIツール 映像とBIで総合判断 FA Finderを使った処理 ・PLCからロボット状態情報(位置など)取得 ・状態情報(ロボットの位置)からカメラ映像(静止画)取得 ・映像解析AIがロボットの動作の成功、失敗を判断 ・取得映像をAI/DLへ転送 ・AI/DLによる認識結果受信。AIの判断と合わせて対処方法を決定 ・結果(取残し有りなど)を受けPLC(ロボット)へのリトライ指令送信 5
Page9

スライド番号 9

AIオプション ユーザー工場 学習済みモデル 学習 ・導入前コンサルティング ・異常時の映像を補完 ・監視映像のAI適正確認 ・異常兆候の定義 FA Finder ●映像解析AIと製造情報による判定から、機器制御まで ●現場ですぐ使える映像解析AI FA Finder上でコントロール 製造現場がAI導入に躊躇する理由の一つである学習済み 製造現場でカメラが撮影した動画から個々のユーザーに モデルの生成も、FA Finderが製造現場で撮りためた とって判断基準が異なる“不具合”や“不具合の兆し”をAIが 映像を図研エルミックが学習用データセットとして活用し 認識し、自動的にパトライト等で警告、関係部門へ通知 ユーザーに代わって準備します。 するとともに、周辺FA機器をPLC経由で制御して必要な処 置を実行します。 ●異常な兆候を示す映像の取得もサポート 制御に際しては映像解析AIが出した判断に加え、FA Finder “起きていない動作不良や異常の前兆の映像を得るのは で連携しているBIツールなどの情報も参照できます。 困難“という声にお応えして、図研エルミックが人的に 不良状態の映像を作成して学習させます。 ●導入前の無料事前検証サービスで安心 6
Page10

スライド番号 10

特長 当社の映像ストリーミング技術は、国内の監視カメラメーカー様にも多く採用され 「高パフォーマンスな多品種同時多数接続」を実現しています。 このストリーミング技術が盛り込まれたFA Finderをベースにお客様用映像活用システムを構 築するので、 ①Sierに比べ短期間、低費用でシステム開発が可能です。 ②特定のメーカーのカメラやツールに縛られないので、ユーザーがすでに持っている製品を 活用したり、用途や予算に合わせたカメラ選びが可能です。カメラ選びからお手伝いします。 ③ ご発注前に各種連携(接続)の事前検証が可能 といったメリットがあります。 導入前後の全てのステップをサポートいたします。 ヒヤリング 現場確認 カメラ選定 要件定義 映像取得 学習済み AI評価・ 連携システム 保守 ・確認 モデル作成 再学習 開発・設置 運用開始 機能追加 (当社作業)
Page11

スライド番号 11

パートナー製品との連携実績 FA Finderは外部環境との“連携”の容易性が大きな特徴であり、パートナー各社の製品との連携を進めています。 設備の異常発生時の映像を簡単に呼び出して 製造設備の稼働・製造モニタリングシステム 再生し、原因をトレース mcframe SIGNAL CHAIN 製造設備から自動収集した稼働データを映像と紐づけて管理。” ビジネスエンジニアリング株式会社様 その時”の状況を稼働データと映像の両面から確認し、原因の特 定や処置の良し悪しの振り返りと改善に活用できます。 豊富なチャ―ト表現と分析力を兼ね備えた 不具合の原因特定や運用最適化まで可能に BIダッシュボード MotionBoardが集約、可視化した各種データに、ヒト・モノの動 MotionBoard きの映像情報が加わることで、不具合の原因特定や工程最適化に ウイングアーク1st株式会社様 貢献。熟練技術のデジタル化にも応用可能です。 FA Finder 施設運用支援システム 映像と紐づいた稼働監視 e‘Meister 生産ラインやエネルギー環境などの監視システムと直接連携し、 市販のIPカメラの映像を収集データと一緒に記録・監視ができる 株式会社別川製作所様 ので、設備情報と映像情報を紐づけた管理力を向上させます。 ネットワークカメラ用Multiple AIビジョン Vision Stuido 効率的な良品学習で立ち上げ期間を削減 Multiple AI ラインウォッチャー メーカーに依存しない最適なIPカメラで取り込んだ映像から、 Deep Learningを活用して正常時や異常時の画像を学習し、そこ 株式会社マイクロ・テクニカ様 から形成されるアルゴリズムを使用して製造ラインの異常を検出。 工程記録特化型カメラシステム 映像クリップ蓄積による、 FA Vision トレーサビリティ性や品質保証体制の強化 FA Finderを搭載したIPカメラシステム FA-Visionを、作業やシス ACTUNI株式会社様 テム連携撮影による映像クリップ蓄積システムとしてご提供中で す。映像を活用した工程の見える化を低コストで実現します。 AI開発ツール MANUFACIA AI映像解析を使った製造工程制御が可能に FA Finder AIオプションでも採用されている製造業に特化したAI 株式会社クロスコンパス様 開発ツールです。 画像データだけでなく、振動、時系列データに も対応しています。 8
Page12

スライド番号 12

ご質問、ご相談、デモのご用命はこちら FA Finder お問合せフォーム (https://marketing-navi.jp/forms/mhpyle/form_39) 図研エルミック株式会社 Tel:045-624-8002 URL:https://www.elwsc.co.jp/ Email:info@elwsc.co.jp ※本内容は予告なく変更される事があります。