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※本資料は、2026年5月15日に開催された「設計現場でなぜQCDSは崩れるのか?― AIエージェントで変わる原因特定と解決アプローチ」の講演資料です。
品質・コスト・納期・安全(QCDS)の両立は、多くの製造業における重要課題です。しかし実際の設計現場では、過去の類似事例やトラブル情報を十分に活用できず、開発後半で不具合や設計変更が発生するなど、手戻りによってQCDSが崩れてしまうケースが少なくありません。
その背景には、ベテランの経験や勘に依存した属人的な判断や、社内外に散在する情報を十分に活用できていないといった構造的な課題があります。
本資料では、設計現場でQCDSが崩れる原因を整理するとともに、見落とされがちなリスクや課題をどのように特定し、抜け漏れなく解決策につなげていくのかを解説します。また、AIエージェントを活用しながら、過去の設計資産や不具合情報、論文・特許・規制などの外部情報を横断的に活用し、設計初期段階からリスクを可視化する新たなアプローチについてもご紹介します。
手戻りの削減と開発スピード向上を両立しながら、QCDSを実現するための設計・開発プロセスの考え方を学べる資料です。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 設計現場でなぜQCDSは崩れるのか?セミナー資料 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
| ファイルサイズ | 8.3Mb |
| 取り扱い企業 | ストックマーク株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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設計現場でなぜQCDSは崩れるのか?
― AIエージェントで変わる原因特定と解決アプローチ
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⾃⼰紹介 |
1st Marketer
橋本 詩織(はしもと しおり )
sub
ア
ク
セ
ン
ト
1s
t 外資向けマーケティング⽀援会社に新卒で⼊社。⼤企業向けの新規営業
に従事したのち、⾃社の新規事業のマーケティング戦略⽴案からインサ
イドセールス、セミナー、クリエイティブのディレクションなど幅広く
経験。
並⾏して⼈事を兼務し、社内向けのマーケティング研修を実施
2021年1⽉にストックマークに⼊社。現在は事業拡⼤に向けたマーケ
ティング活動全般を担当
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会社紹介
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会社紹介
AI SaaS
製造業/技術者向けAIエージェント
153名(2026年1⽉末時点) AI PaaS
ノーコードAgent開発基盤
https://stockmark.co.jp/
ISMS国際規格 ISO 27001, ISO 27017, ISO 27701 ※
※ ISO 27017、ISO 27001はプロダクト「Aconnect」で認証取得
※ ※
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導⼊実績(Aconnect)
⽇経225の約3割が導⼊ ご利⽤の7割が 製造業 導⼊の多い部署はR&D/新規事業
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開発‧設計を取り巻く環境の変化
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開発‧設計を取り巻く環境の変化
期待される製品開発のスピードアップ
製品ライフサイクルが短期化、製品開発のスピードアップによる
市場投⼊までの期間短縮、他社よりも優れた製品を実現することが重要
製品ライフサイクルの短期化(10年前との⽐較)
急速に変化する 求められる
市場や顧客のニーズ 脱炭素社会への対応
激化する 加速する技術⾰新
競合との競争 変化するものづくり現場
経済産業省:製造基盤⽩書(ものづくり⽩書)第3節 市場の変化に応じて経営⾰新を進めた製造企業より
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2016/html/honnbunn/101032_1.html
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開発‧設計を取り巻く環境の変化
製品開発のスピードアップに加え、QCDSの担保も重要
競合との競争においてはQCDSの担保も重要な指標の⼀つ
QCDSの問題がない企業は「業績が上昇傾向」にある
競合に勝つためのQCDSの向上 QCDの業績における影響
Quality Safety コスト
(N=223) 1.63倍
品質 安全
品質
(N=225) 1.58倍
Cost Delivery 納期
(N=227) 1.42倍
費⽤ 納期
調査で分かった「開発設計マネジメントが上⼿なメーカーは好業績」/ ⽇経XTECH
QCDの問題がない企業は、ある企業に⽐べて、「業績は上昇傾向」という回答が何割多いか?
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/05497/?P=3
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開発‧設計を取り巻く環境の変化
部⾨によりミッションが異なるため、
QCDSは相互に“トレードオフ”の関係になりがち
設計 ⽣産 品質 調達
後⼯程で問題が発⽣し、⼿戻りに⾄る
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開発‧設計を取り巻く環境の変化
設計‧開発段階がQCDSに与える影響
80%
✔ 企画〜製品設計で品質‧コストの80%が決まる
✔ ⼯程設計以降での設計変更は⾃由度が乏しい
✔ 後⼯程での設計変更は⼤きな負荷となる
ものづくり⽩書2020版 / 経済産業省
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2020/honbun_pdf/pdf/all.pdf
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開発‧設計を取り巻く環境の変化
今改めて重要視される『1-10-100の法則』
設計‧計画 検査‧試作 リリース‧運⽤
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開発‧設計を取り巻く環境の変化
今改めて重要視される『1-10-100の法則』
設計‧計画 検査‧試作 リリース‧運⽤
⼿戻りの芽は早期に
摘んでおかなければならない状況が顕著に
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QCDSを崩さないポイント
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QCDSを崩さないポイント
QCDSの崩れや⼿戻りの要因になる“局所最適”
その発⽣要因は?
情報の分断
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QCDSを崩さないポイント
どのような情報と分断されている状況なのか
過去の設計‧開発事例 他部署の取り組み状況 競合動向 /
技術トレンド
✔ 過去の失敗経験 = 過去トラを ✔ カーボンニュートラルやPFAS
有効活⽤できる ✔ 社内の他部署の知⾒や取り組 規制などの考慮するべき社会
✔ 製品に共通する設計技術や要 み状況が⾒えず、後⼯程での 動向や関連技術を踏まえた設
素技術への理解が深い技術者 ⼿戻りが発⽣する 計‧開発業務
が多い ✔ 社内に知⾒がない領域の先端
技術のキャッチアップ
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QCDSを崩さないポイント
どのような情報と分断されている状況なのか
過去の設計‧開発事例 他部署の取り組み状況 競合動向 /
技術トレンド
✔ 過去の失敗経験 = 過去トラを ✔ カーボンニュートラルやPFAS
有効活⽤できる ✔ 社内の他部署の知⾒や取り組 規制などの考慮するべき社会
✔ 製品に共通する設計技術や要 み状況が⾒えず、後⼯程での 動向や関連技術を踏まえた設
素技術への理解が深い技術者 ⼿戻りが発⽣する 計‧開発業務
が多い ✔ 社内に知⾒がない領域の先端
技術のキャッチアップ
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QCDSを崩さないポイント
解決されつつある「⾝体技術」の伝承と進まないナレッジの活⽤
技術伝承の類型
どう⼿を動かすか
⾝体技術 ⾝体的技能の形式知化は
AI、VR、IoTを活⽤して進んでいる
どの順で考えるか/
思考技術 何を切り捨てるか
体系的に⾔語化するのが難しく
思考の技術伝承は進みにくい
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QCDSを崩さないポイント
思考技術 とは何か?
思考技術とは「再現性のある意思決定を⽣む考え⽅の型」のこと。例えば…
仮説設定 判断基準 失敗の読み解き
何が本質かを⾒抜き、 複数の要求をどう優先し、 不具合‧トラブルから
検証すべき仮説を⽴てる⼒ どこで妥協するかを決める⼒ 本質原因を抽出する⼒
含まれるスキル 含まれるスキル 含まれるスキル
問題の構造化(因果の分解) 評価軸の設定 真因分析(表層原因との区別)
重要変数の特定(⽀配因⼦の⾒極め) 重み付け(何を最優先にするか) 再発条件の特定
仮説の優先順位付け リスクの⾒積もり 横展開の思考(どこに波及するか)
実験‧検証の設計思考 将来影響の予測 未然防⽌への抽象化
不確実性の扱い⽅ 暗黙の設計哲学の理解 教訓の⼀般化
「あの⼈は勘がいい」の正体 再設計時に同じ議論を繰り返す原因 ベテランの「嫌な予感」の⾔語化
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QCDSを崩さないポイント
もうすこし考えると‧‧‧
量産移管直前 : 強度が規格を下回った
A:今回のロットだけ数値が低い B:複数ロットでじわじわ低下
同じ「量産直前で強度不⾜」でも
Aは「異常の原因を特定する思考」、Bは「前提を疑う思考」のため全く別物
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QCDSを崩さないポイント
しかし有効活⽤されない技術⽂書と社内知⾒
縦型の報告書∕ガイドライン∕設計書など スライド型の報告書∕レポート∕成果物など
出典:経済産業省「AI‧データの利⽤に関する契約ガイドライン 平成 30 年 6 ⽉」 出典:経済産業省「分野別投資戦略 参考資料(次世代再エネ)」
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/connected_industries/sharing_and_utilization/20180615001-3.pdf https://www.meti.go.jp/press/2023/12/20231222005/20231222005-14.pdf
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